Formula1 〜最速の頂へ〜   作:てんすい

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初投稿です。
誤字脱字多いかも知れません。


第一話:原点

「F1ドライバーになりたい」

私、速水瞬華《はやみしゅんか》

がそう思ったのは小学2年生の夏頃、

きっかけはすごく些細な出来事だった。

 

私は、朝起きて両親のいるリビングに来た。

 

「「おはよう」」

 

この日は、両親といつもどうりのあいさつをして、

いつもどうりの日常を送っていた。

しかし、ふと両親の見ているテレビが気になった。

なにも今まで気にならなかった訳では無い。

ただ今日は少しいつもより興味が湧いた、ただそれだけだった。

 

「なにをみてるの?」

 

私が訪ねる。

すると父が待ってましたと言わんばかりに返事をしてくれた。

 

「これは、F1。フォーミュラ1といって簡単に 

言うと、世界で誰が一番早いドライバーかを

決める車のレースだよ。」

 

と教えてくれた。

他にも聞きたいことが色々あったけど、

そんなことよりも今、テレビで起きている事に

釘付けになってしまった。

 

「おぉっとここで1号車が並びかけている!!

DRSを使って、イン側からあっさりと

オーバーテイク!!」

 

「すごい!!」

 

私は、純粋にすごいと思った。

何故か、父が誇らしげに言う。

 

「そうだろ、すごいだろ!!」

 

「なんで、お父さんが誇らしげにしてるのよ」

 

と母が言う。

父はそんなことお構いなしに言葉を続ける。

 

「F1はな、世界の新しい技術が集まっていて、限界を超えるために、努力をし続ける人々が集まる場所なんだよ。」

 

と教えてくれた。

でも幼い私に技術なんてどうでもよかった。

肝心だったのは、カッコいいか、カッコよくないか。

それだけだった。

 

「私、F1ドライバーになりたい!」

 

「本当か!!」

 

父が嬉しそうに言う。

母は、そんな父の気持ちなど気にせず淡々と続ける。

 

「すごい努力をしなければいけないのよ、それに

どれだけ才能があったとしても乗れるのは、

世界で20人だけ。」

 

「それに女性ドライバーはいないの。歴史上でも

レースに参戦した女性ドライバーは2人しか

いないのあなたにそんな努力が出来るの?」

 

と母は、言った。

 

「もちろん瞬華の夢は応援したいわ!でもそれだけ

努力しないと実現出来ない夢だから言ってるのよ。」

 

母の意見は、私を心配するものだった

 

「それでも私は、F1ドライバーになりたい!!」

 

と言った。

その時父が言った

 

「一度カート用のコースで走らせてみればいい

じゃないか。」

 

母も私の意思に根負けしたのか、

 

「そうね!一度走ってみたら?」

 

と聞いてきた。 

私は、レースが出来ると知るとすぐに返事をした。

 

「うん!走ってみる!」

 

私の答えを聞いた父が言った。

 

「そうと決まれば明日の朝イチから

サーキットに行こう!」と。

 

 

 




瞬華ちゃんが子供の頃は、
まだドライバーが20人の頃ということでお願いします。
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