ビアが悲鳴をあげたために、魔王さまに呼ばれた。
浴着- いや、どうやら魔王国では水着と言うらしい-を着た王妃たちや魔術師部隊の若い娘たちが、魔王さまの前を通って、その肉体美を披露したあとで、みんな川に入って水遊びをしていた中で、魔王さまはアマンダさまとプリシルさまとイチャイチャしていたのだが、ビアの悲鳴で
逆らえば、どんな処罰が待っているかわからない。それも、私とビアだけならまだマシだが、婚約者となったルナレイラお
二人で、戦々恐々として魔王さまの所へ行く。
「おまえたちは、川で遊んでいなさい」
アマンダさまとプリシルさまに命令された。
「はい」
「かしこまりました」
二人とも、すぐにそばを離れ川へ向かう。
ビアの水着を見て
「ほほぅ...
と言うと、ビアのつま先から頭のてっぺんまで、じっくりと見た。
ビアは恥ずかしがって、全身真っ赤になった。でも、まっ白の水着に恥ずかしさで赤くなった躰って... 妙にソソル感じ?
「どれ!」
そう言うと、魔王さまは、ひょいとビアを抱え上げ、片ひざの上に乗せた。妹は真っ赤になったまま、ひざの上でじっとしている。
「ふむ。こちらは
今度は、私がつま先から頭のとっぺんまで、じっくりと見られた。
でも、ジェイシーとかジェイケーとか何よ?
水着の種類のこと?たぶんそうね。
「よいしょ!」
魔王さまは、変なかけ声を出すと、私を抱え上げてもう片方のひざに乗せた。
って、魔王さま、抱き上げる時、私の脇の下に手を差し入れた時、手を伸ばし過ぎたふりをしてオッパイもんだでしょ?!それに抱える時、変なかけ声なんて出さないでくれますか?
私、それほど重くないんですけど?
「ふむ。ジェイシーもジェイケーも、どちらもいい。これは、選ぶのに苦労する...」
そう言いながら、魔王さまは、ビアの水着の胸に開いている穴の縁を指先でグルグルと輪を描いている。
魔王さま、そこはかなりビアの胸のボタンに近いので“危険区域”なのですが?
「あっ!」
ビアがビクッとして、魔王さまの手を押さえた。
ほらね、ボタンに触れちゃったでしょ?
「む...む...む...」
って、おい、ビアちゃんよ。
あんたの胸のボタンに“偶然”触れてしまった魔王さまの手を押さえつけたら、魔王さま、手を外せないでしょう?
見ていると、ビアの顔が赤くなったり、白くなったりしている。そして、なぜか呼吸が早くなっているような?
魔王さま、かわいそうに、ビアに手を押さえつけられたままなので、水着の中から手を抜きだそうとモゾモゾ水着の中で動かしている?
モゾモゾ
ハァハァ...
モゾモゾ
ハァハァ...
これって、二人でイチャイチャしているの?
いや、してるんだ―――?!
ビア、あんた、12歳なのに、何て末恐ろしい...
ま、まあ、ビアのオッパイは、私のより大きいんで、そりゃ魔王さまにしても揉み甲斐があろうとは思うんだけど、姉としては微妙な感じ...
ハァハァ...
ハァハァ...
ビアの呼吸がかなり早くなり、顔は紅潮し、目はとろんとして来た。
「えーっ、こほん。魔王さま?」
「ん... なんだ?」
「私は水遊びに行ってよろしいでしょうか...」
「よろしくない!」
「かしこまりました」
“じゃあ、しかたないから魔王さまが、妹とイチャイチャやっているのを後学のために観察しておこう”と考えていたら…
「きゃっ!?」
ゆ、指が侵入して来た!
当然、魔王さまの指だ。
魔王さまの指が、私の水着の下部の“乙女の神聖な区域隊”を
これで悲鳴を上げない乙女は乙女ではない!
「何をおどろいておる?おまえも構って欲しかったのであろう?」
いや、そう申されましても...
構って欲しいのは山々ですけど、オシリの方じゃなくて、ほら、こう、やさしく抱擁とかキスとか...
「いやん!」
魔王さまの指が、私の“神聖な区域帯”の立ち入り調査をはじめた?!
く、くすぐったい!
いや、くすぐったいとか言う問題じゃなく、
“そ、そこは、“冒すべからず乙女の神聖な区域帯”なんですけど...?
「ほう...おまえは、パイパンなのか?」
「え?ぱいぱんって何?」
思わず、ぞんざいな口調で聞いてしまった(汗)。
「生まれつき、生えてないのかと訊いているのだ」
「いえいえ、私は9歳から立派に生えてますし!」
自慢にすることでもないか...
「ほう。では、剃ったのか?」
「はい!」
なぜか元気よく答えてしまった(汗)。
「きれいに剃っているな?」
「はい!昨日、一生懸命に剃りました!」
魔王さまのために剃ったんだよ!って主張したかった。
魔王さまの指先が、昨夜、マルカに手伝ってもらって、バスルームでビアと二人で懸命に剃ったあたりを調査している...(汗)。
「生えていたとはわからないくらいツルツルだ」
「はぁんい...」
「おかしな声を出すネコ娘だ」
いや、その、そんなこと言われても... 微妙なところをさわられているんです。
ネコ声も出ろうってもんです。
「魔王さま、ワタシも剃ったよ!」
ビアが、自慢そうに言う。
やめなさい、あなたの“神聖な区域帯”も立ち入り調査もされるわよ?
魔王さまによる、“神聖な区域帯”の立ち入り調査は、さらに秘境の深淵にまで達した。
「ふんにゃーご...」
「なんだ?
いや、そこんところ調査されると、こういう声が独りでに出るんです。
それに何だかとても気持ちいいし。
「ふんふんにゃーご...」
魔王さまの指の気持ちよさに、夢心地になり目をつぶってしまった。
............
............
............
「あーん、魔王さまったらァ!私たちのこと放っておいて、ネコ耳ちゃんとトラ耳ちゃんとばかりイチャイチャして――!」
「そうですわ。今度はわたくしたちとイチャイチャしてください!」
突然の声に、瞑っていた目を開けると、アンジェリーヌさまとジョスリーヌさまだった。
二人ともぬれた水着が身体にくっついて、オッパイの輪郭はバッチリ、ボタンも水に入ったのでハッキリと存在を誇示していて、まさしく水も滴る美女になっていた!
ここで妹のために訂正しておくけど、私は
正しくはライオン耳だ。お父さまが
「さ、お前たちも川で遊んで来なさい!」
すぐさま追っ払われてしまった!
いや、助かったわ。
あのまま“乙女の神聖な区域帯”をさわられ続けられていたら、どうなっていたかわからない。
「お姉ちゃん、ワタシ、足がガクガクだよ――!」
ビアもあまりボタンを弄りつづけられ、絶賛成長中のオッパイを揉まれ過ぎて、うまく歩けなくなっていた。
二人で支え合いながら、河辺に行って、しばらく座って休憩して落ち着くことにする。
川の中では、みなさん大はしゃぎで戯れていた。
だけど、みなさんが着ている水着と言う浴着、あれは、魔王さまに見せるためのもので、水浴びをするためのものではないのよね?
なので、みなさん、ご立派なオッパイがぽろんと水着から出たり、つつましいオッパイがボタンもろとも丸見え同然になったりしている(汗)。
「あら、魔王さま、もう解放しちゃったの?」
アイフィさまが、ルナレイラお
女ばかりなのであまり気にしてないようだけど、薄い水着がぬれてたので、つつましいオッパイがボタンもろとも丸見えでいらっしゃる。下のモジャモジャもクッキリ。一本ずつ数えられそう(汗)。
「魔王さまったら、アリシアちゃんとビアちゃんにも関心がおありなのね...」
こちらは、ルナレイラお
ルナレイラお
もちろん正面から見ると胸の部分はしっかりと覆われているんだけど、こちらも水にぬれてピッタリと身体に張りついているので、豊かなオッパイの輪郭丸見えで、水に入ったのでボタンが
いやいや、ルナレイラお
「アンジェリーヌさまとジョスリーヌさまが来られたので、水遊びをして来なさいって言われたんです」私が、水辺に来た理由を言うと、ビアが言わないでいいことを言った。
「魔王さまね、私のここから手を入れて、ビアのおムネの発育をお調べになられたのよ!」
「......」
ルナレイラお
「そうでしょうね。ビアちゃんの胸、私のより立派ですものね...」
アイフィさまが、少ししょんぼりと言った。彼女はエルフなので控えめなのだ。
「ルナレイラさん、アイフィさん、今度はあなたたちの番よ!」
「魔王さまったら、ほんの10分しか構ってくれなかったの!」
アンジェリーヌさまとジョスリーヌさまが、頬を紅潮させてこちらに向かって来る。
「あ、はい。すぐに参ります」
とたんにアイフィさまの顔が元気になり、
「ありがとうございます!」
ルナレイラお