転生陰キャの冒険譚~3歳で村を追い出されるも保護者になった生体アンドロイドと生き…いつかは女性不信を克服する~   作:クーニー

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17話

生体アンドロイド作成プロセスを起動させつつ

脳内であれこれとキャラクターを考え込む。

なのはの希望を汲むと面倒見がいい

おねえちゃんタイプのキャラがあってるけれど

どうしたら良いものか?

メイドさんというカテゴリーなら

美少女ゲームじゃなくて

アニメの方で候補として浮かぶ子がいた。

スチールエンジェル☆くるみのくるみ

クラフトメイドメイ

この辺が浮かぶんだが…

くるみはお馬鹿なところあるから

ちょっと…なのはと一緒に母親役として

いて貰うのは微妙になりそうだ。

くるみよりはメイの方が…よさそうかな?

どちらのキャラも胸が大きいキャラだから

そこは修正しようと思う。

俺自身、胸が大きいのは嫌いだったりするから。

 

ということで設定キャラをメイに決まったので

メイを思い出しながら作成プロセスの指示に従って

設定していく。

もちろん、胸の大きさだけは修正することにして

俺が1番好きなサイズのBカップになおす。

すべての項目を設定し終えると

プロセス終了までの残り時間が表示された。

 

「ん? 残り時間3日となってるけど?」

 

俺はタイマーをみながら首をかしげて言う。

 

「そうみたいですね

 結構時間かかりますね」

 

なのはが別にたいした問題ではないような口調で

答えてきたので…なのはの方をみて疑問を投げてみた。

 

「普通なの?

 なのはのときは1日だったんだけど」

 

「あ そういう意味でしたか

 ここの施設にあったカプセルが性能高かったわけで

 持ち運べるタイプのだと…時間かかるタイプが

 普通みたいです

 メインコンピューターのデータベースに

 残っている資料を見た限りですが」

 

「なるほど…この施設が色々とやばいと言うことなのね」

 

「そうですね…どうして…こんな孤島に

 建てたのか疑問も感じますね」

 

「ぼくの先祖が…人間嫌いだったとか?」

 

ありそうな話だ。

 

「かもしれないですね

 生体アンドロイドじゃないですが

 作業用ロボットも色々と残ってましたので

 一郎くんのサプリメントを作らせたり

 色々とメインコンピューターに指示してます」

 

「ありがとう いろいろ」

 

俺のことを色々と考えてくれるのが嬉しい。

それだけでも満たされている。

 

「いえいえ」

 

俺のお礼になのはが手を振りながら

少々照れていた。

 

…

……

………

 

そして3日が経過して

再び、彼女と一緒にこの部屋にやってきて

終了時刻を待つことになった。

ただ、待つだけじゃ時間がもったいないので

光の球を飛ばしながら腕立て伏せ、腹筋などを

行うことにした。

 

「一郎くん…時間がもったいないからと

 筋トレをしているのは…どうなのです?」

 

彼女がジト目になって俺を見る。

 

「だって…ただ待っているだけだと

 時間もったいないでしょ?」

 

「はぁ…一郎くんはまだ4歳になってないんですよね?」

 

「うん たぶん? 誕生日すらわからないから」

 

俺自身の意識が覚醒したのが

親に捨てられた後だったりするから

どこで生まれたのか、いつ生まれたのかわからない。

 

「そう…でしたね…」

 

俺が誕生日すらわからないと言ったことで

なのはが暗い顔になってしまった。

 

「なのはが気にすることではないから

 その…ありがとう」

 

「はい」

 

とりあえず、作成プロセスが完了するまで

俺は筋トレと魔法コントロールの練習を行って

待つこと1時間ちょっと。

プロセスが完了するとカプセル内の液体が

排水口へ流れていきカプセルが開いた。

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