注意点としましては、ケイネスらの性格が明らかに変わっている。
バーサーカーは全く出てこないので、今回ジョジョ要素はありません。
それでも良ければどうぞ。
自らの魔術工房へと変質させた、冬木ハイアットホテル客室最上階――地上三十二階のスイートルームフロアで、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトは少し苛立ち気味に頭を指で叩いていた。
ランサーのマスターでもある彼の苛立ちの一番の原因は、もちろん聖杯戦争に関すること――
「……この部屋の装飾はもう少し何とかならなかったのかね」
ホテルの部屋に対しての不満であった。
生まれついての貴族であるケイネスには、『贅を凝らした部屋』というものをよく知っている。
少なくとも、このように高価な家具や調度品を並べただけの無駄に広い部屋は断じて豪華というものではない。
こんなもの、中身のない飾り立てられただけの張りぼてと何ら変わらない。
「ランサー、出て来い」
「――は。お側に」
そんな無駄なことでストレスをためるくらいなら、とケイネスはランサーを実体化させるよう命じた。
部屋のあれこれについて考えるより、自分のサーヴァントと会話でもしていた方が気がまぎれる。
「今夜はご苦労だった。誉れ高きディルムッド・オディナの双槍、存分に見せてもらった」
「恐縮であります。我が主よ」
特に何か含むものもなく、素直にケイネスはランサーを労った。
それをランサーはケイネスの膝下に屈した姿勢から微動だにせず、礼を返した。
しかし、その不平不満を一切漏らさないであろう態度が、ランサーが自分には言えないようなことを腹に抱えているのではという疑念をケイネスに抱かせる。
もう少しは自分の生徒であった少年のように態度や行動ででも示してくれれば分かりやすくもあるのだが。と心中で苦々しく思いながら言葉を続ける。
「思ったほどの戦果は上げられはしなかったが、あの場においては我々は一定のアドバンテージをとったとみていいだろう。何せセイバーに治療不可能な手傷を負わせたのだからな」
ランサーの『
何せセイバーは世界中の人間が知っているであろう『アーサー・ペンドラゴン』だ。
英霊の中でも規格外のサーヴァントである以上、今後の脅威になるのは目に見えている。
そのセイバーの戦力を削れたのだ、期待外れ、というほどの結果ではない。
「当然のことではあるが、次にセイバーと相見えた時には必ず決着をつけよ。いいな?」
「ええ、必ずや、あのセイバーの首級をとることをお約束いたします」
「それなら良い。……ある意味私はあの不出来な生徒に感謝すべきなのかもしれんな」
「……と、申されますと?」
そこで初めてランサーは表情を変えた。
ケイネスはプライドが高い人間だ。
そんなケイネスが、自分の聖遺物を奪ったり、あの場で混乱を引き起こしたりと、ケイネスの邪魔しかしていないウェイバーに対して感謝するとは、到底思えない。
実を言うと、今の戦果に関する会話も、セイバーを討ち取れなかった自分に対する叱責だとランサーは予期していたのに。
「なに、私とイスカンダル大王では相性が悪すぎるというだけだ。あんな外れサーヴァントを自ら率先して引いてくれたのだ、ありがたいというものだろう」
ケイネスの言う通り、彼とライダーの相性は最悪である。
自己主張の強いサーヴァントでは、ケイネスとは真っ向から衝突するのが目に見えている。それなら何を考えているか分からないが、自分の命令に従ってくれるランサーの方が遥かにましだ。
ウェイバーが聖遺物を盗んでいなければ、ライダーがケイネスのサーヴァントになっていたのだ。ある意味ケイネスも運が良かったと言えよう。
「そもそも魔術師とは、魔術工房をつくり、秘術を尽くして競い合うものだ。あのように正面から堂々と無策に戦いを仕掛けるのは魔術師ではない。ただの蛮族と言うのだよ」
「なるほど、言いえて妙ですね」
魔術師ではないランサーでも、何も考えずに戦場に飛び込んだりはしない。
現代ほど戦略や戦術と言うものはない時代ではあったが、少なくともライダーのようにその場のノリみたいな勢いでは戦いに挑んだりはしなかった。
そんなことを平然とやってしまうライダーでは、確かにケイネスとは馬が合わなかったに違いない。
「そんなことも分からずあの二人は私を馬鹿にしおって……。いいか、ランサー。セイバーを打倒した次はライダーとバーサーカーの首を私に捧げろ。他のサーヴァントは後回しでも構わん」
「言われるまでもありません。我が槍は貴方と共にあり、貴方のためにある。主に降りかかる火の粉はすべて俺が払いのけましょう」
こういうところは、プライドの高さが見えるケイネスであった。
とにもかくにも、自分を虚仮にするような存在が許せないのだろう。
サーヴァントごときが私をなめるな。そういう感情が表情に表れている。
「あらケイネス、あのウェイバーって子はいいのかしら? その子も貴方の顔に泥を塗ったようなものでしょう?」
ランサーでもケイネスでもない、女性の声が部屋に響いた。
そして部屋の奥の寝室から、ケイネスよりやや若いが品位と理知によって磨かれた麗人が姿を現す。
まさに女帝のような風格を持ち合わせている女性ではあるが、今その顔は硬くなく、どこかケイネスをからかうような表情だった。
「……ソラウ、別に今はそれはいいだろう」
女性のその言葉に、ただただばつが悪そうにケイネスは口ごもる。
ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリは、アーチボルト家と同格と言われるほどの魔術の名門であるソフィアリ家の一員である。
ケイネスの所属する降霊学科の長であり恩師でもあるソフィアリ学長の息女にして、彼の未来の伴侶――要するに許婚だ。
本来なら、両者ともに名門の家の者であるがゆえに、本人たちの意志も関係なしに、あずかり知らぬところで婚約を結ばれていてもおかしくはないほどの婚約。
だが、彼ら二人の間には、周りから勝手に決められただけの配偶者というような冷めた関係をうかがわせる空気が全くない。
むしろ、どこか楽し気にしているような気さえする。特にソラウ嬢のほうが。
「そんなことないでしょう? 貴方を馬鹿にしたのは確かにその二人ではあるけれど、原因になったのはライダーのマスターじゃない。なのにどうして『ライダーのマスターの首を捧げろ』と言わなかったのかしら」
「取るに足らない人間だからだ。捨て置いても問題はない」
「そういえば、この間ケイネスってこんなことを言っていたわよね。『魔術師としては三流だが、中々に骨のあるやつがいる』って、その生徒の名前なんて言ったかしら」
「……ソラウ、分かっていて聞いているだろう?」
「ええ、もちろん」
非常にげんなりした表情で言葉を返すと、それはもう見事なまでにきれいな笑顔をソラウはケイネスに見せた。
ソラウに惚れている身としては、彼女が笑顔になってくれるのは何よりのことだったが、その原因が自分の情けなさにあると思うと、ケイネスの頭痛は悪化した。
「そう言ったかもしれないが、ウェイバー・ベルベットが三流なのは間違いない。あの論文にしたって妄想の域を出ていないし、奴のような浅い歴史しかない魔術師など、この戦争で生き残れるはずもない」
「へぇ? 貴方が生徒の論文に対して『妄想だ』って評価をするなんて珍しいわね。いつもだったら『本の内容をそのまま書くとは、少しは自分で考えることができんのか』とか『想像力がなさすぎる。これなら妄想の方がましだ』っていうのに。そもそも生徒の論文の内容を覚えていることの方が稀じゃない」
「……ソラウ、君は私をいじって楽しいのかい?」
「ええ、すっごく」
これまたソラウは綺麗な笑顔を見せてくれた。
なぜだ。なぜこうも自分はソラウに頭が上がらないのか。何か弱みでも握られているのだろうか。
そう自問するケイネスだったが、そんな理由など古来から分かり切っているのだ。
いわゆる、『惚れた弱み』というやつである。
「まぁ認めてはいるさ。奴は魔術師としては三流だが、研究者としての洞察や分析の能力は秀でたものがある。魔術師ではなく研究者や講師としてなら、ウェイバー・ベルベットはとんでもない才能の塊だ」
「貴方にそこまで言わせるっていうことは、相当なものなんでしょうね」
「あの論文は内容自体は評価には値するが、現実味のない条件ばかりで構成されていた。だから『これが実現するなどありえん、妄想をするのは良いが、もう少し現実に則して練り直したまえ』と言ってやったのだが……それでどうして聖杯戦争に参加するという選択肢をとったのか私には理解しがたいがね」
「……とんでもない行動力ね」
「あまつさえ、私の聖遺物を盗んだ挙句、聖杯戦争に参加していてあの態度と言ったら目も当てられん。せっかく私が彼の望み通り『対等な場での勝負』を受けてやっているというのに、怯えるばかりでは意味がないだろうに」
ケイネスのあの一連のセリフはウェイバーに発破をかけるのが目的だったらしい。
本人がそう思うだけで、あの内容は逆鱗に触れた相手を処罰しようとしているとしか思えないものだったが、ケイネスにはそのあたりの心の機微が分からない。
「貴方にそんな心算があったなんて思いもしなかったわ。魔術師としての戦いとか言って、引きこもって隠れて見てるだけで終わるって想像してたのに。対等な勝負を受けるような性格だったかしら、ケイネスって」
「ちょっと言いすぎじゃないかソラウ? まだまだ聖杯戦争も序盤なのだし、様子見をだな?」
「別に私はケイネスのことを臆病者だとか言ってるわけじゃないわよ? ただ、ランサーばかり前に出して自分は前線に出なかったら魔術師としての勝負もできないと思っただけで……」
「そ、ソラウ様! ちょっとそれ以上はやめませんか!? 俺の主の侮辱は止めていただきたい!」
「ランサーにそう言われたら仕方ないわ。ケイネス、ランサーに感謝しなさいよ」
「ぐ、ぐむむ……!」
「そういうの良いですからッ! ケイネス殿も俺を親の仇のように見ないでください!」
そこまでして頭を下げたくないのか、ケイネスはランサーを睨みつける。
あまりに状況がソラウによってかき回され、ランサーも先ほどまでの武人然とした態度はどこへやら慌てた様子で場の鎮静化を試みる。
そこには、楽しそうに笑う女性一人に振り回される男二人と言う情けない構図が出来上がっていた。
「別に私は決闘と言うものを馬鹿にしてはいない。騎士道と言うものも理解はしているし、私に挑むものがあるなら受けて立つだけだ」
「……そうなのですか?」
「魔術師らしからぬとは思うがね、どのような道でも『誇り』を持っているものはいるというのは認めている」
本来ならケイネスは魔術師以外の人間は見下すような性格をしていた。
というよりは、一般的な魔術師であるならば魔術と言うものに誇りを持っているのでケイネスに限った話ではない。
だというのに、なぜ彼は他者を認められるような人間になれたのか。
「……私は挫折と言うものを知らない。あらゆる結果がついてくることが『当然』だとすら思えるほどにな」
壁に突き当たることも、限界に悩むこともなく、ケイネスはあらゆる成功をおさめ続けてきた。
彼は天才だった。だからこそこのような結果に満足感も達成感もなにもない。何をやってもうまくいくのだから、そんなものに驕りや誇りなど持てはしない。
ゆえに、彼の誇りは貴族であることや魔術師であることだ。決して才能があるからではない。
「私が子供のころの世界は無味乾燥だったよ。何をやっても面白くないのだから」
「……ケイネス殿」
「だがだ」
そこでケイネスは言葉を切った。
そして少しばかり、子供のような表情を浮かべて再度口を開く。
「そんなときに知ったのだよ。どんな困難にも打ち勝ち、勇敢に立ち向かうことができる誇り高き貴族の存在をな」
「貴族、ですか?」
「ああ、私も実際に会ったことはないが、100年前には確かにいたそうだ。私も、彼のことを最初は魔術師でも何でもないただの人間だと侮っていたが、なかなかどうして素晴らしい人物さ」
あのケイネスがここまで手放しで称賛するとは、いったいどういう人間なんだろうか。
しかも、貴族ではあるが魔術師でもないのであれば、歯牙にもかけないのではなかろうか。
少年だったとはいえ、そんなケイネスに影響を与えるとは、並大抵のことではない。
「貴族としての誇りと義務を常に持ち、愛する女性の名誉が傷つけられたと分かれば強敵だろうと打倒し、吸血鬼に身を堕とした親友との因縁にその手で決着をつける。そんな輝かしい人生を送った人間だ」
「……それは、素晴らしい御仁ですね」
ランサーはケイネスの言う人物に嫉妬した。
過ぎ去ってしまった自分の人生を否定するつもりはない。
それでも、ランサーはその人物のように本懐をとげて生きたかったから。
だから同時に、ランサーは心から称賛する。
ケイネスの語る人物は、まさに騎士道を歩んでいるような人間だ。
そんな人間を尊敬するというのなら、ケイネスが他の道の誇りを認めるのも分かる。きっとその貴族も、他人を貶めることはしなかっただろうから、それに倣っているのだ。
「貴様もそう思うだろう? そして彼は教えてくれたのだ、困難があるほど人間は成長するのだとな。だから私は探した、自分にとっての壁とは何かを」
ランサーの反応に気を良くしたのか、ケイネスは軽く微笑して話を続ける。
いつも険しい表情を浮かべているはずのケイネスだが、今の彼の顔はまるで憧れのヒーローを語る少年のようであった。
「それでも見つからなかった。文字通り何でも出来てしまうからな。敗北が知りたい、壁にぶつかりたい、困難に悩みたい。そう思っていても、私の世界には障害となるべきものが存在しなかった」
ケイネスの言うことは増長などではない、単純な事実だ。
それでも普通の人間が悩むように、天才であるケイネスも悩んでいた。
凡人には理解できない悩みを、非凡な彼は持っていた。
おおよそ、殆どの人間が味わう経験をケイネスは体験したことがなかった。
つまり端的に言うとこうなる。
『ケイネスは、挫折したい』のだ。
「この聖杯戦争もそれの一環なのだよ。私の経歴に箔をつけるという目的もあるが、この魔術師同士が鎬を削り、聖杯を勝ち取ろうとするこの戦いで確かめたいのだ。私の世界は、全てがつまらないものでしかできていないのかどうかをな」
「そう……だったのですか……」
「そして、もしもその試練を与えられ、乗り越えることができたなら、彼のような気高さと勇気を持てるかもしれない。それが私の望みだ。……そんな私のことを愚か者だと嘲笑うかね?魔術師は魔術師らしく引きこもっておればいいと叱責するかね?そんなバカな理由で聖杯戦争に臨んだ救いがたい大ばか者だと落胆したかね?」
「いえ、もしも私が貴方に向かってそのような言葉を嘘偽りでも口にしたのなら、自らの槍で自決してご覧に入れましょう。その信念には心から感服いたします、ケイネス殿」
ケイネスの心の内を知って、ランサーは自らの主を見る目が変わった。
自分の名声を高めるためだけに聖杯を求めているものだと思っていたのに、それだけではなく、自らを高めるために試練を求めるという『気高い飢え』のために参加していた。
もちろん、前者だけであっても、ランサーの主に聖杯を捧げたいという気持ちに偽りはない。
けれど、このときになってようやくランサーは、自分のマスターのことを『今生の主』ではなく『ケイネス・エルメロイ・アーチボルト』という一個人で向き合うことができたような心地だった。
「魔術師ではないが、私は彼に一目置いている……いや、尊敬すらしている。だから貴様が名誉のために戦うというのも理解できるし、騎士道と言うものに執着するのも認めてやる。だが、それ以外では私の命令には必ず従ってもらうぞ、いいな?」
「――――っ! ありがたき幸せです!」
主君が自分の心胆を理解してくれていることに、ランサーは歓喜した。
ランサーの望みはただ一つ、騎士として誇りを全うしたいだけ。
そしてケイネスは、ランサーが騎士としてあることを認めてくれた。
ランサーの望みである、『主と共に誉れある戦いに臨み、聖杯を捧げる』それが実現するのだ、まさに至上、これに勝る喜びなどランサーには存在しない。
「本当に、ケイネスって変よね。わざわざこんな命がけの戦いに参加しなくても、時計塔に居れば約束された未来が待っているというのに」
そんな男二人が会話している横から、ソラウがくすくす笑いながらケイネスを小ばかにする。
ただ、ソラウのその笑みには悪意と言うものは一切なく、まるで手にかかる弟を見ているかのようなものだった。
せっかくの気分に水を差されて、若干ムッとしながらケイネスが言い返す。
「君にもさんざん言っただろう、こればかりはそんなもので測れることじゃない。単なる私の意地だよ」
「ええそうね。婚約する前から耳に残るほどその話を聞かされたもの、今更だわ」
「大体、そこまで言うならなんで君はついてきたんだね?これは私の問題なのに、君まで付き合う必要はないだろう?」
「だって、ケイネスって見ていて面白いんだもの。初めてよ、ここまで私の心を動かすことのできた人間って」
「だからって、君はなぁ……」
「何よ、彼を目指しているなら私一人くらい守れるでしょ?」
「それはまあそうだが……」
自分の意見を押し通そうとするソラウに辟易するケイネス。
どこからどうみても痴話げんかをしているようにしか見えない。
そういえば、これまでずっとケイネスはソラウにやりこめられている。
そのことに気づいたランサーは、この場の空気を換えるために気になっていたことを口にした。
「我が主、失礼ながらお聞きしたいことがあるのですが」
「む、うん、そうか。いったい何だね?」
明らかに助かった、と言うような反応のケイネスと向かい合い、ランサーは自分の疑問を投げかけた。
「先ほどから言っておられる、その誇り高き貴族の名は何というのでしょうか?」
「ああ、そうだったな、お前には言っていなかった。いいだろう教えてやる」
ケイネスは少し得意げにして、ランサーの問いに答える。
そのケイネスには、まるで小さい子供が自慢話をするような雰囲気があった。
「どのような困難であろうとも怯むことなく、それを真正面から受け止め、乗り越えることが出来る、一世紀前に『実在していた』誇り高き貴族――」
――名を『ジョナサン・ジョースター』と言う。
Q
なんでソラウさん、ランサーに魅了されてないの?
A
史実とは異なった性格のケイネスが彼女にとって『心を動かす』存在になったからです。
原作でも、ケイネスのことは嫌ってはいませんし、私の小説ではソラウのケイネスへの評価が『どこか子供っぽいところがあって、からかうと面白い人』になっているのでケイネスへの興味がわいているため、ランサーの魅了は普通に防ぎました。
言ってしまえば、俗にいう『ご都合主義』です。
Q
ケイネスさん性格変わりすぎじゃね?
A
ええ、まあ変わってますね。
……書いているうちに、『黄金の精神』を目指す人になっていました。
最初は、原作同様厭味ったらしい人にするつもりだったんですが……たまには和気藹々としたランサー陣営を見たいという願望のせいです。
お気に召さないのであれば、申し訳ありません。
Q
ジョナサン出てるじゃあないか。ジョジョ要素はないとキッパリ言ったばかりだったのに……
A
スマンありゃウソだった。