あ…いやでも公式でお時間頂きます…ってあるから
変に名前をつけるとry(ドカーン
「…え?」
サキ「コホッコホッ…おいモエ!爆薬の量ミスったのか!?」
モエ「くひひ、そんなわけないじゃん!ちゃんと「適正量」だったよ?」
ミユ「あ…あの…先生…こんにちわ」
ミヤコ「RABBIT小隊 到着しました♪」
「…みんな…来てくれるのは嬉しいんだけどさ…扉を壊すのは辞めて貰えるかな?」
ミヤコ「すみません 火急の用件があったもので」
サキ「…すまない 先生 ミヤコはこう言ってるがただ先生に会いたくて来ただけなんだ…すまない」
モエ「かなり暴走気味だったからねぇ ま、これはこれで破滅的で楽しいんだけど?」
ミユ「あ…私も、その…先生に…」
ミヤコ「最近、私を全く呼んでいただけないのは何故ですか?」
ミヤコ「私を頼ってくれない先生は嫌いです。ウサギは寂しいと○んでしまいますが、私はウサギでは無いので」
サキ「おいミヤコ そろそろ先生が困ってるんだから帰るぞ」
ミヤコ「いえ、私は帰りません。先生の執筆作業を手伝ってから戻りますので…サキもどうですか?
"1回だけ"」
サキ「…!あぁ、そうだな1回だけならまぁいいか!今回だけだからな!?いいか?次はないぞ?」
ミヤコ「その粋です。では先生?」
4人「ちょっとお時間頂きますね?」
「…帰って貰える?」
くひひ 今度の爆弾はもっと派手に…
おい その辺でやめておかないとまたヴァルキューレが飛んでくるぞ?
私はウサギではないので…ウンヌンカンヌン
あ…あの…始まります
ーー「ならいっその事ぶん殴っちゃえば?」
そんな物騒な事を口にする彼女は由良木(ゆらき)モモカ…連邦生徒会に所属し…いやもう説明しなくても良いんじゃ無いかと言うくらいのサボり魔である。
好物であるお菓子の明太子チップスを片手に持ってポリポリと音を立てながらめんどくさなぁ〜と言わんばかりの顔で打開策(?)を提案していた
「そんな壊れた物は叩いたら直るみたいな言い方…」
そんなモモカの発言に不安の色を隠せない表情でユウカが苦言を呈していた
現在地はリン行政官のオフィス内、そのフロア内は綺麗に整頓された本棚が隅に並べられその中にはファイリングされた大量の書類が散見される 真ん中には丸机が設置されておりそこにも山積みの書類が置かれていた そしてそれを囲むようにパイプ椅子が並べられており、床には景観を良くする為か観葉植物のようなものがちらほらと置かれていた。
そんなオフィスにユウカは「心配だからついて行きます」と言って同行してくれたのであった
「そんな方法で戻るなら苦労はして無いでしょう!?」
「でもまだ試してないんでしょ?」
…という口論?をユウカとモモカは展開している
「まず持ってゲヘナの生徒に手を上げたらどうなるか…考えられないの?」
「さぁ…どうなるの?」
と、ぼんやりとしながらやる気のない表情で対応するモモカ そこに対抗して熱が入るユウカ
「なら、もういっその事このまんまゲヘナに返しちゃえば?」
「それこそ!後々にその問題が発覚すれば我々が何かしたと疑われかねないんだけど?」
そんな口論にリンが割って入った
「…ではまず、空崎委員長に連絡して見るのはどうですか?」
「…え あ」
そうリンが口にすると何かまずいと感じたのかモモカが少し焦り
「そうだった…ちょうどお菓子を切らしてたから近くのコンビニに」ガシッ
出て行こうとするモモカの両肩にリンとユウカが片手で鷲掴んだ
「どこへ行こうとしているのですか?モモカ」
リンはニッコリと微笑んだ だが目は笑っていない
「さっきまで頑張って意見してたでしょう?なら最後まで付き合えるわよね?」
ユウカもニッコリ笑顔だが こちらも目が笑っていなかった
「や…ちょっ…ふ…2人とも?い…痛い、痛いからは…離して…」
必死の抵抗も虚しいと言わんばかりに肩への力が強まる
「わ…分かった…!分かったから何処へも行かないから離してぇー!」
ーー「では連邦生徒会を代表して私が話をします。それで問題はありませんね?」
リンが告げる
「これしか方法が思いつかないとは言えあまり気は乗りませんが…お願いします」
「うぅ…逃げ出したい…」
そう言うモモカの腕をガッチリと掴んでユウカは答えた
それと同時にリンがゲヘナ学園の空崎ヒナにビデオ通話をする為にモニターを付けて静かに腕を組み、ふとチナツの方をチラリと見るが
「委員長…が…先生?が委員長で…あれ…?えぇと何でしたっけ…」
…とよくわからない独り言を呟いている
(本当にどうなっているのでしょうか…)
ハァ…とため息を洩らしながらそんな事を考えていると「あ 繋がったみたいですよ」
ユウカがモニターを見ながら呟いた
『…はい もしもし?こちらはゲヘナ学園の風紀委員会所属 天雨(あまう)アコです。』
ーー天雨(あまう)アコ…風紀委員会のNo.2であり行政官である彼女は、政治的な面で非常に優秀であり 所謂「交渉事」におけるプロフェッショナル?なのだが、その妙な自信家で気の強い部分が少しだけ状況を空回りさせる事もしばしば…しかし手腕は本物でありしかし、だ…あまり信用されていなかったりと…まぁ、そう言う人物だ。趣味は…うん、人には色々あるのでココでは黙っておくとしよう。
そんな彼女が通信に出てヒナ委員長でない事が分かるとモモカは安堵の息を吐いた
「アコ行政官…お久しぶりです。お元気でしたか?」
『あら?これは珍しいですね…そちらからご連絡を頂けるとは…何かトラブルでも?』
「はい…その…担当直入に申し上げても構いませんか?」
『…こちらもその方が有り難いですね。最近は何かと対処に追われておりましてね…』
僅かにアコと呼ばれる少女からため息が洩れ出る そして何かに気づいたようにモニターに顔近づけてきた
『…あら?そこにいるのは…チナツ?何故貴女がそこに?』
と言いながら思案するように人差し指を顎に当ててチナツに話しかけた…が
「…アコ…さん?その…今日ヒナ委員長がこちらに来られるご予定ってありましたか?」
そう言ってアコに疑問を投げかける
『ヒナ委員長が…?いえ、ヒナ委員長なら今は…』
そうアコが言い終わらない内にチナツが続ける
「アコさん…今、私の目の前にヒナ委員長が居られますよね?一体どういう事なのでしょうか?」
『…はい?』
アコは驚きと不安を滲ませたような顔して確かめるように続けた
『…チナツ?こちらから見る限りヒナ委員長のお姿は何処にも映っていません。それにヒナ委員長なら』
「そんな筈はありません!確かにこちらに居られるのです!」
そう言って感情を昂らせながら自分に指を向けてきた
おっと、なんかこの状況…まずくない?
と内心焦りつつモニター越しのアコに目を向ける
『?…貴方は、誰なんですか?何故大人がそんな所に?』
「?アコ…仕事のし過ぎで目が疲れているのですか?」
『今の貴女にそんな事を言われたくはありません!』
そんなやり取りをしているチナツとアコを横目にリンが間に入るように口を開いた
「…実は、今回連絡取らせて頂いた理由がこれなのです…その…我々にもどうにも対処出来ない状況なもので」
リンが続ける
「なので取り敢えずは、今できる事をしたいと考え空崎委員長にご連絡をと」
…アコが沈黙する 一方でチナツは「ここに委員長がいるのに何を言ってるの?」と言うような顔で見てくる
カオスだ…この空間…
そして怪訝そうな表情をしているアコが口を開く
『そんな訳の分からない状況になっている中でヒナ委員長を出せと?』
『申し訳ありませんが、お断りさせて頂きます。』
キッパリと断られてしまった…
その言葉を聴きリンが驚いて聞き返す
「なっ…何故ですか?このままではチナツの状態がよりおかしくなってしまうかも知れないのですよ?」
だが、アコは譲らない
『なぜチナツがそんな事になっているのかは分かりませんが、ゲヘナの問題はゲヘナ学園だけで解決しますので』
『ただでさえ委員長も多忙の身なのです。これ以上訳の分からない事に関わって頂く訳には参りません』
『…なので、チナツをこちらへお返し頂けますか?』
少し威圧を含んだ言葉でアコは続けた
「…」
その場にいる誰もが沈黙した アコは恐らく意見を曲げないであろうと…どうすれば良いのか。
仕方ない…と自分が口を開く
「アコ…」
『…っ!?だからさっきから誰なのですか?貴方は!?』
いきなり話しかけられて、驚いたように自分を見据えるアコは警戒する表情で疑問を呈した
「すみません 説明が遅くなりました。彼は」
「私はシャーレの先生だよ。よろしくね アコ」
『シャーレの…先生?』
リンがその説明に回ろうとする
「彼についてと、それから何があったのか…という話だけでも聞いては貰えませんか?」
それを聞いて少しの沈黙の後、それでもアコは
『いいえ…関係ありません。その方が誰であろうとも』
そう続けようとしたので自分はある提案(?)をしてみた
「お願いだアコ ちょっとだけ時間をくれない?…もし聞いてくれたら『わんわんプレイ』してあげるから」
そう言うとその場にいるものと画面内のアコが一斉に固まった
「えぇと…先生?急に何を…」
「…何かの聞き間違いですよね…?先生がそのような事を生徒にする筈が無いと…」
「ぷっ…アハハハハ!何それ!?面白すぎるんだけど!?ヒヒヒッ…くくく…」
「…笑い事ではありませんよモモカ?…また絞られたいですか?」
そういってリン、ユウカ、モモカは各々の言葉を発した
一方のアコは画面越しに唖然としている
どうしてそれをと言わんばかりの顔をする
『っ…!言っている意味が分かりません!何故この場でそのような事を…!』
う〜ん…何を間違えたんだろう?と頭を捻ってみた…なかなかどうして、状況は悪化しているようにみえた
『…はぁ…もういいです。今からそちらに迎えの生徒を手配するのでチナツをお返しねが…』
『アコ…ちょっと代われる?』
画面越しから別の人物の声がする
『っ…!?ヒナ委員長!?で、ですが』
『代わってくれる?』
『…分かりました』
そうしてアコが椅子から立ち上がり、またその席についた少女は空崎ヒナその人であった
この物語の先生の「力」に関するものは当初は某アニメや漫画のキャラ達のチカラが使えます的な物語にしようかと思っていたのですが、流石にそれだとフラグをへし折り過ぎてギャグにしかならないと考えたので、このような形となりました。
…ま そもそも先生が生徒に手をあげるという内容のものをあまり作りたくはないかなという個人的な面も無くは無かったのですが
…もっとも、それはそれで面白そうなのですが…ワンパ○マンみたな構図で作らないと行けなくなるので…難しいなぁ…って(書ける自信がなかった)
…ではでは次回もお楽しみに