透き通る世界のアイアンマン(偽物)   作:マーベルにハマった人

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5 アイアン・ハート(後編)

 

「……完成したんだな」

 

 入口からサオリの声がした。振り返ると、彼女は作業台の装置を見つめていた。

 

「ええ。少なくとも、試験段階では問題ないわ」

 

「マダムには報告したのか」

 

「まだよ。実用化にはもう少し確認が必要だから」

 

 サオリは装置へ近づき、測定器に表示された数値を確認した。もっとも、彼女に専門的な数値の意味が理解できるとは思えない。適当な説明をしても恐らく見抜かれないだろうが、わざわざ余計な嘘をつく必要もなかった。

 

「これが、新兵器の電源になるのか?」

 

「そういう予定よ」

 

「……分かった。報告は任せる」

 

 彼女はそれ以上追及しなかった。ありがたいことだ。だが、本当の問題はここからだった。完成した装置を、胸の生命維持装置へ接続しなければならない。そして、そのためには一度、既存の電源を切り離す必要がある。机の上で静かに輝く小さな炉を見つめる。ここまで来れば、成功したも同然だと思いたかった。だが、研究室で正常に動作することと、自分の身体に取り付けて安全に使用できることは別問題だ。頭では分かっている。それでも、最後の工程に進まなければ意味がない。自分の命を救うために作った装置で、自分の命を失う。

 

 そんな笑えない結末だけは御免だった。

 

     *

 

 換装作業を行うことになったのは、その日の夜だった。表向きの理由は、生命維持装置の改良。以前から要求していたこともあり、ベアトリーチェ側から許可は下りていた。ただし、監視役としてサオリが立ち会うことが条件だった。あの女にしてみれば、自分が利用する予定の頭脳が機械の故障で死なれては困るのだろう。

 

 作業台の上には、新しい電源装置と工具、それから緊急用の医療器具が並べられている。胸元の古い装置を開き、内部の配線を確認する。構造は何度も調べていた。電磁石の制御回路、外部電源との接続、そして遠隔操作用の通信モジュール。いずれも仕組みそのものは単純だが、厄介なのはそれらが一体化していることだった。

 

 新しいリアクターへの換装では、ベアトリーチェの遠隔操作権限を完全に切り離す必要がある。古い制御装置を経由して電力を供給したのでは、今までと何も変わらない。だが、既存の装置には安全に電源系統を切り替える機構が存在せず、一度すべてを切り離さなければならなかった。つまり、ほんのわずかな時間とはいえ、胸の電磁石が停止する。その間に金属片がどう動くかは分からない。何も起こらない可能性もあるし、数秒で致命的な損傷を与える可能性もある。確率を計算しようにも、体内の金属片の正確な位置すら把握できていない以上、推測の域を出ない。

 

「……本当に大丈夫なのか」

 

 サオリが尋ねた。

 

「大丈夫よ。計算上はね」

 

「計算上?」

 

「科学者に絶対を求めないでちょうだい。神様じゃないんだから」

 

 軽口を叩いてみたものの、指先がわずかに震えていた。これまで何度も危険な実験をしてきた。失敗すれば研究室が吹き飛ぶような装置を扱ったことだってある。それでも、ここまで緊張したことはなかった。今回は実験装置が壊れるだけでは済まない。失敗すれば、そこで私の人生は終わるのだ。

 

「……無理なら、やめた方がいい」

 

 サオリの言葉に、思わず顔を上げた。

 

「あなた、私を監視するのが仕事でしょう? 心配してくれるなんて意外ね」

 

「お前に死なれると困る」

 

「でしょうね。あの女に怒られるもの」

 

「……それだけじゃない」

 

 予想外の返答だった。サオリは少しだけ言葉を探してから、続けた。

 

「お前は、まだ怪我が治っていない。無理をする必要はないはずだ」

 

 しばらく彼女を見つめる。その表情から本心を読み取ることは難しかったが、少なくとも嘘をついているようには見えなかった。何日も作業場で過ごすうちに、彼女が単に命令に従うだけの人間ではないことくらいは分かってきた。監視役でありながら、痛みで動けなくなったときには手を貸してくれたし、無理をしていると休憩を取るよう促してくることもあった。

 

「……ありがとう。でも、やらなきゃいけないの」

 

「なぜだ」

 

「この装置を使い続ける限り、いつ壊れるか分からない。そんな状態で生きていたくないのよ」

 

 それ以上は説明しなかった。ベアトリーチェの支配から逃れるためだと伝えるわけにはいかない。サオリがどれほど親切にしてくれようと、彼女はまだ監視役なのだから。何より、彼女自身を余計な危険に巻き込む必要もない。

 

「……分かった」

 

 サオリはそれ以上止めなかった。代わりに、作業台の近くへ椅子を運んできた。

 

「必要なら手伝う」

 

「そうね。じゃあ、私が意識を失ったら医療担当を呼んでちょうだい」

 

「……分かった」

 

「できれば、その前に成功したいところだけど」

 

 胸の装置に接続された古いケーブルを確認する。新しいリアクターはすでに起動していた。青白い光が、作業台の上で静かに輝いている。何度も手順を頭の中で繰り返し、必要な工具を手の届く位置へ並べた。固定具を外し、電磁石の制御端子を露出させる。呼吸が浅くなっている。胸の奥で心臓が激しく脈打ち、その鼓動に合わせて傷口が痛んだ。落ち着け。手順は覚えている。構造も理解している。やるべきことは単純だ。古い装置を外し、新しい電源を接続する。それだけでいい。

 

「……始めるわ」

 

 古い電源の接続を解除する。その瞬間、胸の奥から何かが引き剥がされるような感覚が走った。息が詰まり、身体が反射的に強張る。電磁石が停止したことで、今まで引き留められていた金属片が動き始めたのだろう。予想していたこととはいえ、実際に自分の身体で体験するとなれば話は別だった。

 

「っ……!」

 

 激痛が胸を貫き、視界が揺れた。早く新しい端子を接続しなければならない。そう理解しているのに、指先が思うように動かない。震える手で接続部を探り、端子を差し込もうとするが、痛みで身体が跳ねるたびに位置がずれてしまう。焦りが集中力を奪い、何度も確認したはずの手順が頭の中で曖昧になっていく。

 

「千早!」

 

 サオリの声が聞こえた。だが、返事をする余裕はなかった。胸が痛い。呼吸ができない。心臓の鼓動が、やけに遠く感じる。数秒前まで規則正しく動いていた身体が、急速に自分のものではなくなっていくようだった。胸の中にある小さな金属片が、これほど簡単に命を奪えるものなのだと思い知らされる。死ぬ。その考えが頭をよぎった瞬間、身体が凍りついた。

 

 嫌だ。こんなところで終わりたくない。誰にも知られず、こんな地下室で死ぬなんて冗談じゃない。スターク・インダストリーズには私がいなければ進まない仕事が山ほど残っているし、まだ完成させていない発明だって数え切れないほどある。それなのに、こんな粗末な寝台の上で人生を終えるなんて、到底受け入れられるものではなかった。不意に、ヒマリの顔が浮かんだ。

 

 トリニティへ出発する前、あの子は随分と心配していた。危険な場所へ自分から向かう必要はないと、何度も引き止められた。それでも私は、いつものように軽口を叩いて聞き流したのだ。必ず帰る。そう約束したのに。

 

「……っ、まだ……!」

 

 震える指を無理やり動かし、新しい端子を掴む。接続位置は分かっている。何度も確認した。間違えるはずがない。だが、端子を差し込もうとした瞬間、再び激痛が走った。手から工具が滑り落ち、金属音を立てて床へ転がる。頭の中が真っ白になりかけた。それでも、どうにか意識を繋ぎ止める。焦るな。まだ終わっていない。自分で設計し、自分で組み立てた装置だ。どこに何を接続すればいいのか、誰よりも理解している。ここで失敗するようなら、何のために何日も研究を続けてきたのか分からない。

 

「……入れ……!」

 

 最後の力を振り絞り、端子を押し込んだ。硬い感触の後、小さな音が鳴った。接続が完了する。次の瞬間、胸の中心から青白い光が溢れた。新しいリアクターから電力が供給され、停止していた電磁石が再び動き始める。金属片を引き留める磁場が回復し、胸を貫いていた激痛が少しずつ引いていった。

 

「はっ……はぁ……!」

 

 肺いっぱいに空気を吸い込む。身体中が汗で濡れ、指先はまだ震えていた。サオリが何かを叫んでいたが、すぐには言葉を聞き取れなかった。目の前の測定器に表示された数値だけが、はっきりと見えている。電力供給、安定。磁場制御、正常。外部電源との接続、なし。成功した。

 

「……おい、大丈夫か」

 

 気がつくと、サオリが身体を支えてくれていた。いつもの冷静な表情は崩れ、明らかに焦っているのが分かる。

 

「ええ……なんとかね」

 

「顔色が悪い。医療担当を呼ぶ」

 

「お願い。さすがに、今は少し休みたいわ」

 

 サオリが部屋を出ていくのを見送り、胸元へ手を伸ばす。指先に触れたのは、温かい金属の感触だった。新しい装置は想定した位置にしっかりと固定され、中心部からは青白い光が漏れている。もう、壁際の大型バッテリーへ繋がるケーブルはない。もちろん、すべての問題が解決したわけではなかった。胸の金属片は残っているし、この装置が止まれば死ぬことにも変わりはない。むしろ、これからはリアクターの維持管理まで自分で行わなければならないだろう。だが、それでも決定的に違うことが一つある。

 

 ベアトリーチェは、もう私の命を自由にできない。遠隔操作で電源を切ろうとしても、私の心臓を止めることはできない。古い制御装置の通信機能は残してあるが、電磁石への供給系統からは完全に切り離した。あの女が停止命令を送ったところで、私の胸にある装置には何の影響もない。

 

「……ふふっ」

 

 思わず笑い声が漏れた。今にも泣き出しそうなほど身体は疲れているのに、どうしても笑わずにはいられなかった。あの女はまだ何も知らない。私の命を握っていると思い込んだまま、今日もどこかで偉そうに振る舞っているのだろう。その勘違いは、もう少し続けてもらおう。

 

「……アークリアクター」

 

 仮の名称として考えていた言葉を、口に出してみる。小さなエネルギー炉。私の命を繋ぐ、新しい心臓。これがあれば、少なくともベアトリーチェの気まぐれで殺されることはなくなる。すべてを失ったあの山中から、ようやく一歩だけ前へ進めた気がした。そのとき、開いたままの扉から声がした。

 

「……光ってる」

 

 アツコだった。彼女は胸元の青い光を見つめながら、ゆっくりと近づいてきた。いつもなら何か用事があってから話しかけてくるのに、今は装置から目が離せない様子だった。私の胸に埋め込まれたリアクターが、彼女には随分と珍しいものに見えるらしい。

 

「それ、さっきの?」

 

「ええ。少し形は変わったけどね」

 

「……綺麗」

 

「またそれ?」

 

 思わず笑ってしまった。アツコは不思議そうに首を傾げる。

 

「嫌だった?」

 

「いいえ。別に嫌じゃないわ」

 

 むしろ、少しだけ嬉しかった。命を繋ぐためだけに作った装置を、誰かが綺麗だと言ってくれる。そんなこと、考えもしなかったからだ。私にとってアークリアクターは、生き延びるために必要な機械でしかない。けれど彼女には、もっと別のものに見えているらしい。

 

「……ねえ、千早」

 

「何?」

 

「もう、痛くない?」

 

 その質問に、すぐには答えられなかった。傷はまだ痛む。胸には金属片が残っているし、この装置がなければ生きられないことにも変わりはない。それでも、さっきまでの激痛は収まり、少なくとも今は自分の意思で呼吸ができる。

 

「……ええ。さっきよりは、ずっとね」

 

 アツコは安心したように頷いた。

 

「よかった」

 

 たった一言。それだけだった。けれど、なぜか胸の奥が少しだけ温かくなった気がした。思えば、この施設に連れてこられてから、誰かに純粋な心配を向けられたことなどほとんどなかった。サオリは監視役としての責任があるし、他の少女たちにもそれぞれ事情がある。それなのにアツコは、私が痛がっていることを気にして、よかったと言ってくれる。……もっとも、それがリアクターの排熱によるものではないことくらい、私にも分かっている。

 

     *

 

 その夜、ベアトリーチェから通信が入った。

 

『くくくっ……研究は順調なようですね、千早・スターク』

 

 作業場の中央に浮かび上がったホログラムを見て、思わず顔をしかめる。相変わらず趣味の悪い格好に、聞いているだけで不愉快になる声だった。もっとも、今の私には以前ほどの恐怖はない。胸の中で静かに稼働しているリアクターが、その理由を何よりも雄弁に物語っていた。

 

「ええ。おかげさまで。設備がもう少しまともなら、もっと早く進んだでしょうけど」

 

『相変わらず口の減らない方ですね。ですが、成果を出しているのであれば結構です』

 

「それはどうも」

 

『生命維持装置の改良も成功したと聞きましたよ』

 

「ええ。以前より安定したわ。これで、あなたの期待する仕事にも集中できそうね」

 

 ベアトリーチェは満足げに笑った。どうやら、サオリからは問題なく換装作業が終わったと報告されているらしい。胸に取り付けた装置が完全に独立した電源であることまでは伝わっていないようだ。私が提出した資料にも、電源系統の変更については必要最低限の情報しか記載していない。

 

『それは素晴らしい。では、次の段階へ進んでいただきましょうか。私が求めているのは、単なる電源装置ではありませんからね』

 

「分かってるわよ。強力な兵器が欲しいんでしょう?」

 

『ええ。あなたの才能を、存分に発揮していただきたいものです』

 

 才能、ね。随分と都合のいい言葉だ。私の技術を奪い、命を脅し、そのうえで才能を発揮しろと言う。まったく、経営者としても人間としても最低の部類だろう。スターク・インダストリーズの役員会にも欲深い連中は大勢いたが、ここまで遠慮のない人間は珍しかった。もっとも、今はその要求に応じるつもりだった。

 

「いいわ。次は、もっと大きなものを作ってあげる」

 

『……ほう?』

 

「あなたが望むような、強力な兵器よ。ただし、材料と設備は追加で用意してもらうわ。今度は相当な量になるでしょうね」

 

『構いません。成果さえ見せていただけるのであれば』

 

「交渉成立ね」

 

 通信が終了する。ホログラムが消えた作業場で、しばらく黙っていた。あの女が欲しがっているのは、トリニティを壊滅させられるほどの強力な兵器だ。ならば、その要求を逆手に取ればいい。必要な材料も設備も向こうが用意してくれるというのなら、遠慮する理由はなかった。胸元では、アークリアクターが静かに稼働している。ベアトリーチェは知らない。私がすでに、あの女の支配から一歩抜け出したことを。そして、これから作る兵器が、誰に向けられるものなのかも。

 

 新しい紙を作業台に広げ、これまでの戦闘記録を思い返す。あの山中で護衛ドローンは破壊され、装甲車も役に立たなかった。通信を妨害されれば外部との連携は途絶え、制御システムを解析されれば自律兵器でさえ簡単に無力化される。どれも私が誇っていた技術であり、どれも敵に対策されていた。それなら、今度は考え方そのものを変える必要がある。

 

 無人機に任せるのではなく、自分自身が戦場へ出る。銃撃を防ぐ装甲、重火器を扱える駆動機構、必要なら単独で敵陣を突破できるだけの出力。それらを一つにまとめれば、護衛ドローンとも装甲車とも違う新しい兵器が生まれるはずだ。問題は、私自身がそれを身につける必要があることだった。生身で戦うなど論外だし、既存の防弾装備では重量も防御力も足りない。ならば、全身を覆う装甲そのものを機械で動かせばいい。重量の問題は駆動装置で補い、電力はアークリアクターから供給する。幸い、動力源ならもう完成している。

 

「……ふふっ。悪くないじゃない」

 

 紙の中央に、人型の輪郭を描き始める。腕部には武装を搭載するための空間を確保し、胴体には駆動機構と制御装置を配置する。脚部には歩行補助と衝撃吸収の仕組みが必要だろう。もちろん、今の段階では単なる構想に過ぎない。実際に製造するとなれば、新しい問題が次々と出てくるはずだ。だが、それがどうした。

 

 誰も作ったことのないものを作るからこそ、発明には価値がある。スターク・インダストリーズを引き継いでから、私は何度も不可能だと言われる仕事を成功させてきた。まともな設備も、十分な資金も、頼れるジャーヴィスさえいない。それでも、必要な頭脳だけはここにある。そして今度は、自分の命まで賭けている。これ以上の開発動機があるだろうか。設計図の上部に、短い文字を書き込んだ。

 

 MARK-1

 

 まだ何一つ形になっていない、無骨な鋼鉄の鎧。完成すれば、私自身がその中に入り、武器を手に取って戦うことになる。かつての私なら、わざわざそんな危険を冒す人間を馬鹿だと笑っただろう。けれど、誰かに命を預けた結果が今の有様なのだから、少なくとも次は自分の意思で戦うと決めていた。ヒマリが今頃どうしているのかも、スターク・インダストリーズがどうなっているのかも分からない。あの山中で私の技術を利用した人間が誰なのかさえ、まだ突き止められていない。それでも、いつまでもここで囚人生活を続けるつもりはなかった。

 

「……今度こそ、私の番よ」

 

 誰に聞かせるでもなく、そう呟いた。胸元では青白い光が静かに輝いている。その光を確かめながら、新しい設計図に線を引き続けた。次に必要なのは、私をこの地下施設から連れ出してくれる鋼鉄の身体だ。もっとも、完成させたところで一人ですべてをやり遂げられるかは分からない。あれだけの兵器が保管されている施設なのだから、脱出するまでに相当な抵抗があるだろう。だからこそ、慎重に計画を立てる必要がある。

 

 ここにはサオリたちもいる。彼女たちをどうするかについても、いずれ考えなければならない。今のところは監視役と囚人という関係でしかないが、少なくともあの四人がベアトリーチェと同じ人間だとは思えなかった。もっとも、それは今すぐ結論を出すべき問題ではない。彼女たちには彼女たちの事情があるし、私には何より優先すべき目的がある。まずは、この鎧を完成させること。そして必ず、生きてミレニアムへ帰ること。

 

 胸のアークリアクターが、規則正しい駆動音を響かせている。数時間前まで私の命を握っていた古いバッテリーは、今では作業場の隅に放置されていた。あれほど恐ろしかった機械が、ただのガラクタにしか見えなくなったことに、思わず笑ってしまう。ベアトリーチェは、まだ自分が私を飼い慣らしているつもりでいる。その思い違いに気づく頃には、すべてが手遅れになっているだろう。少なくとも、そうしてやるつもりだった。

 

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