メイドインアビス・新参の白笛の物語   作:七三式全自動駄文製造機

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暴力…やはり暴力は全てを解決する!(作品が違います


第四回

 綿密な測量と地盤調査を行い、まずは『一個旅団規模が駐屯可能な拠点』の基礎を算定する。当然、それが実現可能か否かも合わせて、である。

 

 現在、ここにいる者は士官・下士官・兵員の全てを合わせて300人である。

だが、長期的に居座って作戦行動を為すにあたっては、一個旅団規模は必要であろう。

一個旅団の員数は5000人であるから、現在の野営地の17倍強の設備が必要となる。

 

 本国に増援要請を出したとしても、一個旅団程度であれば2週間もあればここに到着するだろう。無論、装備、物資、調練を含めて、である。

 

 護衛艦隊(到着後はそのまま駐留哨戒艦隊となる)の海路はやや大仰で面倒だろうが、栄光をつかみ取るための必要経費、と見做せば安いものである。

 

 こういった時、陸軍のみで常備兵力12万6千を規格とする我が国の偉大さを痛感し、感涙する。ただ、海軍は陸軍ほど多くはないが、海商国家を自称するかの大国に対しても引けは取らない。領海と呼べるものは狭いのに、ここまでやるか!?と思わざるを得ない大海軍である。

 

 我が国の基礎を固めた武人王の定めた基準は『A国とB国の常備兵力の合計の倍数を以って本国の常備兵力の基準とすべし』と云うものである。後進国であるが故に、何かとナメられて喧嘩を売られた経験が、執念とも云うべき軍隊規模の基礎となった。

 

 初期の頃は自国防衛のための理想、悪い言い方をすれば御題目であった。

それが、国土が豊かになり、人口が増え、文化的にも成熟するに及んで、単なる理想論が理想論ではなくなってきた。

理想を現実にする事ができるようになったのだ。

 

 結果、赤丸急上昇の我が国を警戒しての予防戦争を何度も経験し、ある時は敗れて国土と人口を失い、またある時は覆轍を踏まぬように勤しんだ結果、相手を叩きのめして這う這うの体で追い返すことができるようになった。

 

 その後、周辺各国が震撼する軍事国家が爆誕したと云うわけだ。

やはり暴力。暴力は全てを解決する。

口より先に手が出る、とは兇状持ちのよく云われる在り方であるが、我が国はそうではない。

飽く迄も『口と手が同時に出る(こちとらグーもチョキも出んねんぞぉ?)』のである。ヴィヴァ!暴力!!ヴィヴァ!学識!!

 

 艦隊が回航中にライバル国家に見とがめられ、戦いを挑まれたらどうするのか?

単純至極。

張り倒して泣かせる。それ以外に火の粉を振り払う方法はなく、それ以外に我が身を衛る手段はない。どこまでいってもヴィヴァ!暴力!!である。

そもそも、喧嘩を売ってきたのはあちらである。こちらとしては『正当防衛』と云うしかない。

 

 異次元の異世界から、我々を見ている諸君に忠告である。

やばい相手に理屈を吹っ掛けて止めようとはしないことだ。

自分と相手の力量の差をよくよく計算してから喧嘩を売り給え。

戦争とは畢竟、暴力を以って自説を押し通す行いであると知れ。

つまるところ、国際社会なぞという闇鍋の中では、ゲンコの硬さとデカさが物を云うのである。




おやおやおやおや、やばいですね。
現実とは理想の体現ではありません、暴力、暴力ですよナ●チw
あと、ヴェルクローゼ卿の独白が随分と砕けてきてしまいました。要修正か?w
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