こんな小説を読んでくださりありがとうございますm(_ _)m
とても嬉しいです(๑>◡<๑)
では、本編をどうぞ
※振り分け試験の次の日が結果発表となっています
理樹side
理樹「う〜ん……」
目が覚めたら朝になっていた。
どうやらナルコレプシーで眠りに落ちてそのまま朝まで眠ってしまっていたらしい。
寮のベッドなので真人が運んでくれたのだろうか。
そういえば、振り分け試験はどうなったのだろう…。
後で、みんなに聞いてみようかな。
なんてことをボーッと考えていたらドアが開く音がした。
真人「おう、理樹起きたか?」
理樹「うん、さっきね。 それより真人、朝からどこ行ってたの?」
真人「どこって、そりゃ朝飯食いに食堂に行ってたぜ。 理樹も起こそうと思ったんだが気持ちよさそうに寝てたから1人でな」
理樹「そっか、食堂か〜。 って、真人今何時⁉︎」
真人「筋肉時計では、8時15分ってとこだな」
理樹「8時15分⁉︎ 真人遅刻するよ、早く準備して!」
真人「いや、俺はもう準備出来てるから理樹待ちなんだが…」
理樹「できた。 早く行こう、謙吾たちが待ってる」
真人「よっしゃ! 俺の筋肉に任せろ、理樹」
理樹「うわっ⁉︎」
真人はそう言うと僕を持ち上げて、寮の外へ駆け出していった。
理樹side out
明久side
明久「遅刻だぁぁ!電池変えるの忘れてた!」
新学期初日、僕は朝から走っていた。
急いで学校に行くと校門前で筋肉隆々で、趣味がトライアスロンの教師西村先生がいた。
僕らはその姿から愛称を込めて、『鉄人』と呼んでいる。
明久「おはようございます、鉄人」
鉄人「遅いぞ、吉井。 それと西村先生と呼べ。 これがお前のクラスだ」
そう言って鉄人は、封筒を渡してきた。
それを受け取り中を見てみるとそこには
『吉井明久、F』
と、書かれていた。
明久「どうして、僕がFクラスなんですか⁉︎」
鉄人「どうして、お前がFクラスかだって? それはな━━」
明久「………それは?」
鉄人「吉井がバカだからだ」
明久「身も蓋もねぇ!」
鉄人「俺は去年一年間お前のことを見て、もしかすると吉井はバカなんじゃないのかという疑いを持ってしまった。 すまないな吉井。 生徒に疑心を抱くなんて俺はどうかしていた。 お前は正真正銘、疑いの余地のないバカだ」
明久「ぐっ……」
くそう、鉄人め…。
好き放題言いやがって〜。
キーンコーン━━。
明久「お、予鈴だ」
鉄人「そろそろ行け。遅刻しても知らんぞ」
明久「分かってますよ。 じゃあね、鉄人」
僕が鉄人に別れの言葉を告げ、教室に向かおうとした時、
「うおおおおお遅刻だぁぁ」
「ちょっと、真人。 降ろしてよ」
「理樹、お前のせいだ」
「うるさいぞ、筋肉バカ。 黙って走れ」
と、騒がしい声が聞こえてきた。
明久side out
理樹side
僕は真人に担がれたまま寮の前で待ってくれてる謙吾と鈴の所行った。
真人「筋肉が通りまーす」
鈴「理樹、遅いぞ」
理樹「ごめん鈴、謙吾」
謙吾「気にするな。 それより急ぐぞ」
キーンコーン━━
謙吾「予鈴だ、走れ」
真人「うおおおおお遅刻だぁぁ」
理樹「ちょっと、真人降ろしてよ」
鈴「理樹、お前のせいだ」
謙吾「うるさいぞ、筋肉バカ。 黙って走れ」
校門が見えてきた。
西村先生が居るのが見える。
理樹「真人、もう着くからいいよ。 ありがとう」
真人「はいよ。 どうだ、理樹。 俺の筋肉は役に立ったか?」
理樹「うん。 ありがとう」
真人は筋肉のことになると面倒くさいので適当にあしらっとく。
そんなことを話していると校門に着いた。
『おはようございまーす、西村先生(鉄人)』
鉄人「おはよう。 お前ら少し遅刻だが…まあいい。 全員分かってるとは思うが、これが新しいクラスだ」
理樹「僕は分かってますが、全員ってどういうことですか、先生」
鉄人「何だ、直枝。 井ノ原や宮沢に聞いてないのか? 倒れた直枝のためにこの3人は退出して無得点扱いだ」
理樹「そうだったんだ…。 みんな、僕のせいでごめん」
鈴「気にするな。 当然のことをしただけだ」
真人「そうだぜ。 俺は理樹と同じクラスになれて嬉しいぜ」
謙吾「友達として当然のことをしたまでだ。 あの教師は俺の友達をバカにしたからな」
理樹「みんな…ありがとう! また一年間よろしく」
鉄人「お前らは結果的にはFクラスだが、お前らがしたことは間違いじゃない。 校則上もう一度振り分け試験を受けさせることは出来ないが、また来年頑張ってくれ」
理樹「ありがとうございました。 西村先生」
鉄人「ああ。 そろそろ行け、本当に遅刻するぞ。 …と、なんだ吉井、まだ居たのか」
明久「え、ええ。まあ」
鉄人「ちょうど良い。 直枝、こいつが最初に倒れたお前を助けた吉井だ」
理樹「そうなんですか。 ありがとう、吉井くん。 これからよろしく」
明久「僕は僕がしたいようにしただけだよ。 よろしくね、直枝くん」
そう言って僕たちは握手して、自分たちの教室に向かったのだった。
少し遅れてしまい申し訳ないです。
頭の中では展開は出来てるんですが、文字にするのに時間がかかってしまいました…。
キャラの口調が難しい…。多少の違和感は見逃してください(^^;;
今回は会話メインでした。2sideだと展開が遅いですね…。
リアルの方で受験やらなんやらで忙しくなると思いますので、最低でも週1更新を目指してやっていきたいと思います。
今後ともこの小説をよろしくお願い致しますm(_ _)m