ワールドトリガー 嵐を呼ぶ ボーダー隊員    作:Girigiri

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俺のサイドエフェクトが

春日部中学にネイバーで出る15分前

 

サトーココノカドー 県民ご用達のデパートであり特売セール時には戦場に変わる

そんなサトーココノカドー3階のイベントスペースのベンチに二人の男が座っていた そのベンチには大量の買い物袋が置かれていた

「いやー助かりましたよボス、こんな量の買い物袋を持って帰るのは一苦労ですから」

そう笑顔で話した少年の名前は迅悠一 高校生でありながら昼間から買い物をしに来ていた高校の制服ではなく何か作業員のような恰好をしていた

「ははぁ喜んでいるようで何より、お前最近元気無かったからな」

そう迅に答えたのは林藤匠 玉狛支部支部長にて今ボーダーで行われている会議に欠席している人物でもある

迅「【風刀】所有してから色々あったし前回のイベントを見逃したりで良い事なかったですからねぇ」

そう言って迅はジャケットのポケットに手を入れていた その表情は懐かしむ様な寂しい様にも見える

林藤「それにしてもよぉ何だこのイベントは?マニアックにも程があるよな、それにお前これに至っては何時ものとおなじじゃねぇの?」

林藤が買い袋から一つの商品を取り出した 【ぼんち揚 草加せんべい味】 今このスペースでは【ぼんち揚 日本網羅フェスティバル】迅が普段食べているぼんち揚の地域の名産の味が期間限定バリエーション出ている 迅はこれを中心にいろいろ買い込んでいた

迅「ちょっとボスせんべいでしか出せない食感や風味を味わえるから良いんですよ」

林藤「迅そろそろ本題に入ろうぜ、なぜ俺をここに連れてきたんだ?ただ買いに来るだけなら俺じゃなくても非番のレイジでも問題ないし、ボーダーの人間には聞かれたくないから関係者が居ない市外まできたんだろ?」

先程までのおちゃらけた口調とは違い要点だけを簡潔に述べた 

迅「簡単に言うとトリオン兵がここに現れます。」

迅は林藤の顔を見ながら真顔で答えた。

林藤「おいおいそりゃまずいんじゃねーの?城戸さんや本部長には言ったの?」

迅「大丈夫、3体程だし負傷者もいませんよ。」

迅がそう答えるといつものにやけ顔に戻っていた

林藤「だけどお前パニックは起きるだろう、いきなり現れたら」

迅「ここにいる人達を視ているけど特に騒ぐ未来は視えないし明日には何時もの日常に戻っていますよ」

それを聞いた林藤は疑問しか湧かなかった トリオン兵が現れて負傷者も無く日常に戻る三門市民ですらまだ出来ない人が沢山いるのにここの住民はそれが出来るのか 更に疑問が出てくる前に迅が立ち上がった

迅「そろそろ時間です、俺が行ってきます」

迅がそう言って現場に向かおうとする

林藤「了解、俺は何をすれば良い?」

迅「ボスはこの荷物を車に運んで貰えると助かります」

林藤「マジで足代わりに俺をよんだのか?」

迅「まさかぁ、後1つ重要な事を頼みますそれは・・・」

 

場面は変わり春日部中学

 

トリオン兵がグラウンドに現れ生徒たちが校舎に避難を始めた ここでも特に慌てた様子はなく落ち着いていた

風間「とりあえず僕たちも避難しよう、校舎にいる皆も出来るだけ1階に誘導しよう」

ネネ「あんなんが校舎に突撃して崩れたら動けなくなるしその方がいいかもしれないわね」

マサオ「うぇ~んん、怖いよ~置いていかないでよ~」

風間とネネはこの状況に慣れており直ぐに避難と最悪のパターン回避の打ち合わせをしながら避難を始めた マサオはというと目に涙を浮かべながらも彼らに続いて移動している 本来この状況に遭遇すれば恐怖で足が動かなくなりただ襲われるだけだ、動けているだけでやはり大したものだ ボーちゃんはというと既に校舎の生徒に向かって避難指示を出していた

そんな中、風間は気づいた いや最初に注意すべきな事態に

風間「しんのすけは?」

グラウンドにいるトリオン兵にしんのすけが近づいた

しんのすけ「ねぇねぇ君たち迷子?」




風間君の表記をトオル→風間に変更します。トオル表記は違和感しかないので過去回も修正します。
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