マギアレコード×仮面ライダービルド~NEW WORLD ~ 作:ユウ也
「その後戦兎さんといろはちゃんはやちよさんから神浜市に広まっている『ウワサ』の1つ『絶交ルール』の話を聞くが、その後すぐにレナちゃんとかえでちゃんが絶交と口にしたのを聞いてしまうのでした~」
「なあ、戦兎さんって調整屋に居候してるんだよな?」
「そうよぉ~居候させてるから色々してもらってるわよぉ使い魔退治とかぁ~接客とかぁ~あとあの人ね自室に籠ると色々作っては失敗してるみたいよぉ」
「へーあいつ自分のこと『天才』って言うわりには…なんだなぁ…」
『バン!!』
「うわっ!あらすじ中に爆発させるなよ!」
「あら、これは戦兎さんの部屋ねぇ…それじゃあらすじが終わったら片付けましょうかぁ~それじゃ第7話どうぞ~」
『水波レナ』と『秋野かえで』の絶交から数日…その間もいろはと戦兎は街中を走り、唯一の手がかり『里見灯火』と『柊ねむ』への繋がるものを探しているのだが、結果らしい結果は得られずにいたのだった。
「今回も収穫は無し…かぁ…まあ、色々走り回るから魔女や使い魔退治はできてるのが一応の収穫ではあるかな…」
魔女が退治されてるということはそれだけ誰かを守れた証であるそれだけで今は及第点…ということにして戦兎は無理矢理納得させることにした。
「はいっ…それじゃお弁当回収したらまたお願いします。」
「もちろん。あっ、リクエストで卵焼きなんだけどさ甘めに作ってくれない?」
「はい♪わかりました♪」
いろはが弁当を作ってくれて数日…戦兎の食生活は圧倒的に改善され日々の楽しみの1つとなっていた。そんな何気ない会話をしながら調整屋のドアを開けると爆音が外に響いた。
「あーーーー!!もう辛抱ならん!!」
「どうした!!」
「う~うん気にしないで?ただももこが爆発しただけ~」
「何でアタシが我慢しなきゃいけないんだ!もうアタシが介入してやる!!」
ジュースを飲みながら愚痴をみたまにぶつけるその姿はまさに酔っぱらいのおじさんのようだった。そんなももこの言葉に物怖じしないみたまもまるで手慣れたような様子である意味ベストマッチな光景だった。
「…まだ喧嘩続いてたのかよ…それに介入って『過保護って言われたくないからぁ~』って言ってたじゃんか。」
「それでもこの微妙な雰囲気が嫌なんだよ!!しかもあいつらアタシからも逃げやがって!もうあったまきた!無理矢理にでも会わせる!」
ももこの隣に座りみたまの代わりに今度は戦兎が愚痴を聞くととうとう最終手段に出ると口にした。
「…まっ、俺もそういうのは嫌だからな…手伝うよ。いろはちゃんもそれでいいか?」
「はいっ!助けてもらったお礼…になるかわかんないですけど私も力になります。」
「助かるよ…そこの商売人には頼めないからさぁ…」
ももこの言葉にいろはも戦兎も同意すると2人に抱きつきまるでオンオンと泣くようでそこも含めてまさに酔っぱらいのようだった…
「あらやだ…私だってももこの力になりたいのに。」
「報酬ありでの話だろ?」
「まあね♪」
「はあ…とりあえず放課後ここに集合ね。」
調整屋としてここを切り盛りしてるだけありみたまはまさに商売人でありそんなみたまにももこはブーブーと文句を言うのだった。
「りょーかい…んじゃ行こっか。おちびちゃんお留守番よろしくな」
「わかりました。それじゃまた明日!またね♪」
『モッキュ!』
いろはと戦兎は『小さいきゅうべぇ』の頭を撫でるといろはを家まで送り出すのだった。
「…ほんとなかよしよねぇ~」
「ほんとにな…」
『モキュ~』
そんな2人の背中をみたまとももこなんなら『小さいきゅうべぇ』も少しニヤニヤしながら見送っているが2人にはもちろんわからない。
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「…いろはちゃん…大丈夫か?」
「ふぇっ…す…すいません…考え事をしてました…」
いろはの家まであと少しというところで、戦兎はいろはの手の力が少し抜けてることに気付き声をかけるといろはは『ハッ!』と意識を戻した。
「大丈夫か?あんまりボーッとしてるとバイクから落ちちまうぞ。」
「だ…大丈夫です!…」
少しいじわるなことを言うようなノリでニヤニヤ笑いながら言うもいろははまた慌てて戦兎にしがみつく。
「…妹ちゃんのこと心配?」
「はい…それにレナちゃんのことも。」
「レナちゃんのことは明日しっかり考える…妹ちゃんのことは…絶対見つける約束だ。」
「…はいっ!」
「んじゃ卵焼き期待してるからな♪」
そしていろはの家の前までつきいろはを下ろすとヘルメットのバイザーを上げてそういうと神浜の方へ戻っていった。
「はい!戦兎さんも気をつけてくださいね!…よし…準備しないと…」
最後にいろはは自分に気合いをいれると家に入るのだった。
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バイクを走らせ神浜に入った戦兎は暗い夜道の中に紛れるように景色が歪んでる場所が見えた…
「…あれは…魔女の結界…だよな…全く!」
もちろん見逃すわけもなく、戦兎はバイクを結界の方に向けてそのまま中に入るのだった。
「おーい…誰かいるか?…君は…あの時の…」
「誰かいるの!待ってて今…ふぇっ!?あんた…何でこんなとこに!?」
結界の中でに誰かいないかを探してると、戦兎の声を聞き結界の中に入ってしまった人かと思ってこちらに来た少女がいたのだが…その少女は今ももこの問題の中心にいる水波レナだった。
「君は…レナちゃん…だよな?1人で魔女狩りか?」
「ちょっ!あんたレナの名前…それに魔女知ってるの?」
レナにはまだこちらのことを話してないため、レナは戦兎の様子に驚きを隠せなかった…
「ん?まあな、それで…ももこちゃんとかえでちゃんはいないのか?」
「なんであんたそれを!?2人は…とくにかえでは関係ないでしょ!?」
「絶交したからか?」
偶然とはいえレナに会えたこともあり、なんとかしようと戦兎はレナと話をしながら奥に進んでいく…
「…そうよ!あいつも絶交って言ってたしお互いせいせいしてるわよ!」
「…そう思ってるのか?」
「ええ!レナは1人でやれるわよ!1人で…」
「怖いことを怖いって言えるのは俺は恥ずかしいとは思わないよ…それにいいのか?」
取り繕うように強がりを言うレナの姿に、年相応というよりも少し幼さすら感じて戦兎は呆れてしまいながらも少し笑みを溢すが…
「いい…ってなにが?」
「レナちゃんが1人で闘うのはいいが…そのしわ寄せが誰にくると思う?…かえでちゃんだ…ももこちゃんと2人とも逃げてるってことは、かえでも1人で闘うことになるそうなったら誰も助けちゃくれない…大事な友達が1人で誰にも知られずに死ぬことになる…それでもいいのか?」
「…嫌よ!あいつほんとどんくさいし!1人じゃ闘えないし!!…だから…仲直り…したい…でも…」
少し追い詰めるようにかつて『エボルト』から言われた言葉と同じようなことをレナにぶつける。理由はレナにもかえでにも死んでほしくない…たったそれだけだ…そんな戦兎の言葉に本音を少しずつ漏らしていく。
「…『絶交ルール』か?…まあ、こんな世界作るようなやつと戦ってたらちょっと信じちゃうよな…」
「…うん…」
「意外と怖がりなんだな。こんなとこで…あんな化け物と闘ってるのにな…」
『繧九′$縺』
『絶交ルール』どこで聞いたかなんてのはわからないし戦兎本人にはあまり関係はないが…2人の会話の邪魔をするようにとうとう使い魔が現れ…
「っと…使い魔っ…あんたはさがっ…ちょっと!下がりなさいよ!」
「なぁに、俺もただできたわけじゃねえよ…さっ、実験を始めようか…!変身!!」
『ラビットタンク!イエーイ!!』
レナも武器を構え戦兎を守るようにするのだが、無論戦兎には力がある…『仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム』になるとそのまま飛びかかり使い魔に蹴りをいれる。
「嘘…あんたもしかして…『仮面ライダー』…なの?」
「正解!んじゃ2人でさくっと倒しちゃいますか♪」
戦兎の姿にレナは『仮面ライダーの噂』の話を思いだし疑問が少しずつ繋がっていく。そんなレナをおいてくかのようにどんどん使い魔に蹴りや、『ドリルクラッシャー』による斬撃を使い魔にぶつける。
「ちょっと!アタシが前じゃないと何にもできないじゃない!!」
そんな戦兎の背中を急いでレナは追いかけていくのだった。
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魔女の結界を攻略し戦兎はコンビニでジュースを買いレナと2人でプチお疲れ様会を行っていた。
「いやぁ~いい汗かいたなぁ…」
「…ありがと…レナだけで何とかなったかわかんなかったし…」
素直にお礼を言う姿に戦兎は先ほどまでしてた話の続きをすることにした。
「…1人は嫌だろ?」
「…うん…」
「誰だって間違いはする。転んだ時の痛さを知ったら転ばない方がいいって人は学ぶ…その積み重ねが今を作ってると思うんだ。」
優しく笑い諭すように言葉を続けるとレナの表情が何かを決めたように少しだけキリッとした。
「…ねえ…あんた…明日もこの街にいる?」
「もちろんというかしばらくは調整屋にいるよ俺やらないといけないことあるしな。」
「…なら…明日…放課後…会わない?かえでに謝るから…」
『謝りたい』この言葉が引っ張り出せただけでもう充分すぎる結果だった。
「よし!いいこだ!!…あっ、いろはちゃんとももこちゃんを連れてきていいよな?」
「…あんまりたくさんの人に見られるのは恥ずかしいんだけど…」
「2人ともレナちゃん達のこと心配してたからさ…」
レナの言葉ももっともだが、ももこといろは2人が心配していたのは事実でその2人もレナの仲直りを見てほしいとせは思っていたのだった。
そして最後にレナは不安気に戦兎を見つめ…
「…もしも何かあったら守って…よね?」
「わかったわかった!んじゃ送るよ。夜道を女の子1人に歩かせるわけにはいかないからな♪」
「んぅっ!子ども扱いするなぁ!」
「俺から見たらレナちゃんもいろはちゃんもももこちゃんも子どもだっての♪」
頭をポンポンと撫でてまたバイクを出すと戦兎はレナを乗せ帰路に向かうのだった。
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そして翌日…ももことかえではレナにいろはは戦兎に呼ばれて、廃工場にいた…場所の理由はレナがやっぱり何か起きるかもという怖さがあるからということだった。
「…なあ、戦兎さん…いったい何したんだよ…」
「んぅ?まあ…ちょっとな…」
今日色々な手を考えさらにレナのことを知っているももこからしたらまさに驚いたという様子で…
「それで今から何を?」
「なんというかなぁ…ちょっと女の子が勇気を出すところを一緒に見ようの会…みたいな?」
「…なんですかそれ…」
いろはが自分を呼び出した戦兎にこっそりと聞くのだが…戦兎は見ればわかるというようにごまかすといよいよ…レナが動きだし…
「…かえで…えっと…その…」
「レナちゃん…」
「私…私…」
「レナちゃん!…ごめんなさい!…」
レナが謝ろうとするもどこかもじもじとし、切り出せない様子にかえでがとうとう折れたように謝りだした…
「え?」
「あっ、そっちが言うんだ…」
「はぁ!?あんたがなんであやまんのよ!!」
戦兎といろはは呆気に取られたようにいい、レナはそんなかえでに怒りながら問い詰めて…
「だって…レナちゃんが言わないから…それに…仲直りしたいのは私もだもん!だから…絶交なんて言ってごめんなさい!レナちゃんと仲直りしたい!」
「…うん…レナも…かえでと仲直りしたい…」
「これで解決だな…いやぁ長かった…」
「…なにも起きないですね…」
「だな…取り越し苦労だったか…いやっ…まて…」
ももこがやれやれと頭を抑えながらレナとかえでの元へ向かう。そんなももこの背中を見つめながらも警戒するが…なにも起きずほっとしようとするも突然戦兎の持っていたあるボトルが光はじめていた。
「『ジーニアスフルボトル』が…何で!?」
「…何か来ます!」
中身が消え。何の力もないはずの『ジーニアスフルボトル』が白く光るのだがその数秒後…5人がいた空間は何かに飲み込まれた。
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戦兎達は周りが階段だらけの謎の空間にとばされていた。
『縺偵↑縺後i繧ゅ?鬲?』
「なんだよあいつら!使い魔か!?」
「ふぇぇ~!何でこっちにぃ!?」
「かえで!クソッ!邪魔!!」
使い魔の大群がかえでを追いかけかえではなんとか逃げながらも、魔法で木の幹をヤリのように生やして対処をするがすぐさま新しい使い魔がかえでを追いかける…そんなかえでをレナは追いかけようとするが、それを使い魔が阻む…
「戦兎さん!」
「ああ!いくぞ!変身!!」
『ラビット!タンク!イエーイ!!』
『譁ー縺励>』 『縺i?鬲』
いろはと戦兎はそれぞれ変身して、自分達の前に立ちはだかる使い魔に攻撃を仕掛けるのだが…
「なんだよ…こいつら…殴ってもあまり通ってる感じがしない!」
いろはのクロスボウから放たれた矢の集中攻撃は使い魔にダメージを与え爆散させるが…戦兎の攻撃はまるでノックバックしただけですぐさま反撃をしてくる。
「戦兎さんの攻撃がきいてない…皆!大丈夫か!?」
「はいっ!なんとか…でも…」
使い魔の攻撃の勢いはまるで意思を持って抑えられてるようで、無理矢理越えようとするときに一瞬だけ激しくなるのだがすぐさま元に戻ってしまい攻略が一向に進めれずにいただがそれよりも…
「かえで!かえで!!」
「はあはあ…何でこっちにたくさん来るのぉ…」
かえでにだけは使い魔がまるで波のように襲いかかり、逃げても防御してもかえでへの攻撃は止むことがなかった…そんな様子にかえでのスタミナと魔力が削られ動きが鈍りだしていた。
「…まさか…『絶交ルール』を破ったから?…でも、そんなことさせない!!」
「それは…」
戦兎はビルドを次の姿に変えることにする。そして選ばれたのは…『ラビットタンクスパークリング』だった。
「さあ、実験を始めようか!」
『ラビットタンクスパークリング!!』
「ビルドアップ!!」
『シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!イエイ!イエーイ!』
「はあっ!!…こいつなら通る…かえでちゃん!大丈夫か!?」
「はい…ありがとうございます…」
スパークリングフォームに変身した戦兎はかえでのもとへす一瞬で跳び、かえでに襲いかかる使い魔に蹴りをいれると、なんと使い魔は爆発し撃破ができたのだった。急いでかえでを抱え使い魔から逃げるそんな戦兎にさらに使い魔ぎ襲いかかるも、戦兎の動きについていけていない状態だった…
「とにかく…ここの魔女をたおせば…結界が壊れるはずだ!」
「戦兎さん!かえでを頼む!いろはちゃん!レナ!あたしらでやるぞ!」
「はい!」
「了解!!」
とにかく階段を登り大元である魔女をももこ達は向かい、戦兎はとにかく使い魔から逃げるのだが…
「えっと…戦兎さんどこを目指してるんですかぁ~!」
「わかんねえ!とりあえず…ここが結界なら出口があるはずだ!…」
どこにも結界の出口らしいものが下にも横にも上にも見れずにいた…そしてそんな戦兎達にとうとう業を煮やしたやつがいた。
「…危ない!!」
『縺↑繧ゅ?鬲』
目の前にたちはだかったのはまるで巨大な階段のような化け物で、逃げ惑う戦兎に体当たりをしてかえでを奪われそのまま戦兎に背中を向けて逃げようとしていた。
「かえでちゃん!…こいつがここの魔女か…だったらあんたには今のビルド最強の力見せてやるよ!!」
かえでを取り戻し魔女を倒すためにも戦兎は『ハザードトリガー』と『フルフルラビットタンクボトル』を取り出して…
『マックスハザードオン!』
『ラビット!…ラビット&ラビット!!』
『ガタガタゴットン! ズッタンズタン! ガタガタゴットン! ズッタンズタン!…Are you ready?オーバーフロー!』
どこからともなく赤いウサギを模したロボットが現れると背中を伸ばす動きをしたそれもそうだ。久しぶりの変身なのだ…そして…
「ビルドアップ!」
『紅のスピーディージャンパー! ラビットラビット!ヤベーイ! ハエーイ!』
戦兎を一度『ラビットタンクハザードフォーム』にするとウサギのロボットはバラバラになりそのアーマーが磁石のように戦兎を引き寄せくっついていくと、戦兎は『仮面ライダービルドラビットラビットフォーム』に変身をした。
しかし…事態は好転しなかった…
「いくぞ!」
跳び上がった勢いをそのままにキックを放つのだが、先ほど『スパークリング』になるまえに使い魔を殴った時と同じような感覚が脚にはあった…
「…なっ…こいつ!無視すんな!!」
『縺医〒縺ッ縺』
戦兎が諦めずに蹴りやパンチさらには『フルボトルバスター』による斬撃をするも、全く通用していなかった…そしてとうとう魔女の怒りを買ったのか頭部に付いた鐘を激しくならし音の波を放つと戦兎を簡単におしかえすのだった…
「ぐはぁぁ!…うそだろ…これが効かないならまじで打つ手が…」
「離してよぉ!!」
『縺↑縺iゅ医〒縺ッ縺』
かえでが最後の力を振り絞るように巨大な木のヤリで刺すと魔女は明確にダメージが通ったようなリアクションをしたのだった。
「かえでちゃんの攻撃が通った…もしかしたらあいつには通るものと通らないものが…」
「はあはあ…もう…だめ…」
「クソッ!かえで!!」
その様子にすぐさま分析をしようとしたのだが、かえでの限界が来てしまいとうとう意識を失ってしまう…その様子に戦兎はかえでを救おうと翔ぶのだが…
『縺医〒縺ッ繧′吶縺』
魔女から放れた使い魔の波が先ほどまでのものよりも大量に投げ込まれ戦兎を押し潰そうとする…
「押し返せねぇ!!くっそ!ビルドアップ!」
『ラビットタンクスパークリング!イエイ!イエーイ!Ready!Go!スパークリングフィニッシュ!』
『譁ー縺縺後i鬲励』
「やっぱりな!…でも…」
一度だけ攻撃が通った『スパークリングフォーム』に変身しなおし、必殺技を放つとその使い魔の波を撃破できたのだが…
その爆煙が晴れた先には元の世界が広がっていた…その弾けとんだ魔力の欠片が戦兎のあるフルボトルの中に入っていったのだがこの時の戦兎にはまだ知るよしもなかった。
ー------------------------
「ここは元の世界…なら戦兎さんが魔女を倒したんだ!」
いろはが闘っていた使い魔が消え、戦兎の勝利を確信したいろはは戦兎の方を向くのだが…そこにいたのは…拳を強く握り怒りと
「…ごめん…逃げられた…かえでを連れてかれた…」
「そんな…かえで…かえで!!」
廃工場にはかえでの名前を呼ぶレナの声だけが無情にも響くだけだった…
戦兎にとってはこの世界で味わう初めての敗北になったわけだが…ここからどう彼らが巻き返すのかお楽しみに!