「あの淫乱小娘!私が少し優しさを見せるとすぐこれです。久しぶりに会ったのだから水入らずの会話をさせてあげようと思えば、アイリスはどこです!問い詰めてやります」
「おい、というかアクアはどうした誰もついてないのか?あいつを一人にするとまた何かやらかすぞ!」
「ぐ、仕方ない私はアクアのお守りをしておく。めぐみんアイリス様の事は頼んだぞ」
「任せてください!カズマは私が守ります」
双方絶妙に言ってることが食い違っているが、当人たちは気にしていないらしい。
「あ!いましたねアイリス私のいないところでカズマを誑かそうとは命知らずですね。紅魔族の恐ろしさをその身に叩き込んでやります」
「ちょ、ちょっと何のことですか?話が見えないのですが」
アイリスは何も見覚えはないという様子で顔に疑問符を浮かべている。
「とぼけないでくださいカズマに『私と一緒に暮らしませんか?』とプロポーズまがいのセリフを吐いたらしいじゃないか」
「え、あ!あれですか。いやあれは違います!同棲とかそういう意味合いではなくてですね、アルカンティアと王城じゃどうしても距離があるじゃないですか。そしたらお兄様と会える頻度はどうしても偶にしか会えないじゃないですか。それならいっそ皆様でこっちに住んでいただければ解決するのではと思いまして」
「あーなんだ。そういうことだったのか。アイリスに告白されたと思って嬉しかったのにそれが理由なら安心しろ。お兄ちゃんはテレポートを習得したからないつでもアイリスと会えるぞ!」
「そ、そうですか」
アイリスはそういうと嬉しいような悲しいようなそんな複雑な表情を浮かべた。
「でもそうだなテレポートで毎回魔力を使うのもばからしいしこっちに住むってのも悪くないかも」
「いやだめですよ⁉うちにはちょむすけもぜる帝もいるんですからね!」
「ペット部屋を立てます!」
「いやそれにうちには畑がありますから」
「同じ畑をうちにも作ります!」
「いやだめですよ?種類が同じであればいいというわけではないですからね?最近うちの畑のサンマも私になつき始めたころなんですから。一回アイリスは農業を経験してください」
「は、畑のサンマ?ほんとにサンマは畑からとれるんですね。クレアとお兄様にも一回説明されましたがいまだに信じがたいです」
「何をわけのわからないことをごちゃごちゃ言ってるんですか。とにかく王都に移住とかありえませんからね?何やかんやあの屋敷には愛着があるんです」
「もう俺だけ王都に住むじゃダメ?」
「ダメに決まっているでしょう!何を言っているのですか。恋人をおいてほかの女と同棲とかありえないですからね」
「こ、恋人⁉」
「いや、おい待て仲間上恋人未満って話じゃなかったのか?俺たちもう恋人なの?」
「あんなことしておいて恋人じゃないという方が無理あるでしょう」
「あ、あんなこと!?ちょ、ちょっと詳しく教えてください」
「むっつり娘に教えることはありませんよ。さ、カズマ恋人同士二人でイロンナことしましょうか」
「だ、だめです!お兄様は私の婚約者なんですから!」
「魔王は私が討伐しました」
「嘘つかないでください!」
「何で嘘だと思うのですか、私たちのパーティーが魔王を討伐したということしか知らないでしょう!」
「妻の勘です!」
「何勝手に妻にランクアップしているんですか。というかあなたは妹なのでしょう。家族で結婚はできません」
「義理だからいいんです!」
「というか婚約者名乗るならせめてお兄様呼びをやめてもらおうか。前々から言ってますが私の立場が危ぶまれるのです」
「おい待てそれとこれとは話が違うだろ!頑固抗議する!」
「カズマは黙っていてください。で?どうするのですかアイリス」
アイリスは少し悩んだ素振りを見せながらがら少し顔を赤くして
「だ、旦那様、」
アイリスは可愛いはっきりわかんだね。
あと最近このすばのファンブック買ったけど良かった色々とキャラクターやらスキルやらアイテムやら二次創作に助かるもんいっぱい書いてた。買ってない人いたらおすすめ。とてもよかった。画集は買ってたんだけどね。