めぐみんと爆裂散歩をした後その後少し気まずさがあったもののそのままパーティーを終え部屋に戻ってきていた。
「ど、どうするべきなんだ?何か準備した方がいいのか?というかすごいことって具体的に何するんだ?俺がリードするべきなのか?童貞にそんなこともとめんなよ!!」
そんなこんなで言うと俺は少しパニックになっていた。
「というかバニルから買った避妊薬持ってきてねぇよめぐみんって子供産んで大丈夫なのか?身体的に危なくないか?いやでも取りに行く時間ねぇし」
ひとりでそんな独り言をつぶやき考えていると突然部屋の中に土くれが現れそこからバニルが姿を現した。
「好意を向けている女から夜の誘いを受けるが必要なものがなく思い悩んでいるそこの男よおっとこんなところにお求めの物が特別大特価で二十万エリス、おひとついかがかな?」
「思い悩んでないわ!お前ホント神出鬼没だな変なところから出てきやがって普通に入れ。というかここぞとばかりにぼったくりやがって」
「ここは人間軍のど真ん中なのだぞ?堂々と入れるわけなかろう。それに何を言うこれでも良心的な値段にしているのだぞ?もっと値段を釣り上げても構わんのだぞ?」
「わ、悪かったって、お前んとこのマナタイト買いあさったから今手持ち少ないんだよ」
「その節は助かったまさかあのポンコツ店主が買ったごみがあんな大金を生むとは我でも見通せなんだ、少々そのことであのポンコツ店主が調子乗っているのがむかつくがこれで我がダンジョンにも近づいたであろう」
「フラグめいたこと言ってんな。そんなこと言ってたらウィズがまたなんかやらかすぞ」
「ふははははそう何度も失敗する我ではないわ!あのコンポつ店主は形だけだが一応魔王軍の幹部なのでなしばらく魔王城の方に出払っておるわマナタイトも売れ邪魔な店主もしばらくいなくなりやっとツキが回って来たわ。おっと、これは強者の気配ではこれにてドロン」
「いつになく上機嫌だったな、いやいつもあんなもんか?」
いやそんなことどうでもいい思い出せサキュバスのお姉さん見せてくれた夢を初体験をめぐみんにリードされて終わるのも嫌だしなここは男らしく。
というかめぐみんはいつ来るのは夜とは言ってたが
「…何してんの」
「好きな人の顔を眺めてました」
「っ、ノックくらいしろよ」
「しましたよ気づいてませんでしたけど」
「もしも人に見せれない姿してたらどうしてたんだ」
「これからすべてを見せ合うので問題ないですね!」
「くそ、こういうときだけ口が回りやがって」
「好きな人に似ましたかね。ほら横、座ってください」
そういうとめぐみんはベットの上をポンポンと叩いた。
「ん?すぐヤるわけではないのか?」
「言葉が直接的ですね、こういう時間も大切なんですよ!知りませんけど。それに少し心の準備もしたいですし」
「へえお前みたいな痴女でもやっぱヤる前は緊張とかするんだな」
「誰が痴女ですか!誰かさんがへたれだから私が頑張ってあげてるんですよ!」
「これあってんのか?ただの雑談になってないか、全然いい雰囲気にならないんだが」
「誰の所為ですかまったく……アイリスの件どうするんです?」
「アイリスの件?」
「婚約の件ですよ、このままダラダラしてアイリスに寝取られるとか嫌ですよ私は」
「まあそこ貧乏貴族と百合貴族を信じるしかないだろ俺たちにゃどうしようもできんだろ」
「そんなこと言って、案外まんざらじゃなかったりするんじゃないですか?」
「んなわけないだろ、あくまでも妹あくまでも家族だ。血はつながってないし身分も違うがお互いそうやってお互いを見てるそこに恋愛感情を持ちだしたら終わりだろ」
「(かずまって少し鈍感主人公みがありますよね。あきらか家族愛?の域を超えてると思うのですが、変に自己肯定感が低いからそのせいでしょうか)」
「?なんて?」
「気にしないでください独り言です。ではアイリスには一度も恋愛的感情を向けたことはないと?」
「無い、と思うあれは恋愛感情とかそういうもんじゃ」※小説11巻
「そうですか、いえ、十分ですほらベット入ってください始めますよ」
「おい、何なんだマジでさっきの話」
「お頭の余裕というやつです。ここで勇気出せない意気地なしならもう私は知りません」
「ますます何言ってるか分からん」
「分からなくていいんですよ。これはあの子の問題ですから。それよりもまず目の前の事から考えてください」
「どうしよう」
私アイリスはお兄様の部屋の前で立ち尽くしていた。
お兄様に久しぶりに冒険の話を聞きに来たら先客がいた。
どうするべきだろうか内容だけ聞けばただの雑談だがたまに出てくる単語が少しあれだ入っていいのだろうか?そんなこと考えてると中から私の事について聞こえてきた。
「んなわけないだろ、あくまでも妹あくまでも家族だ。血はつながってないし身分も違うがお互いそうやってお互いを見てるそこに恋愛感情を持ちだしたら終わりだろ」
そんな言葉が聞こえ心の奥ががちくりとした。そんな自分に少し驚いた。
私はお兄様とどんな関係を望んでいるのだろう。お兄様にどのような感情を向けているのだろう。親愛的感情を向けておりこのまま兄弟の関係を望んでいるのだろうか、それとも恋愛的な意味でお兄様と特別な関係になりたいのだろうか。
いやきっとどちらもなのだろう、いつもの当たり前のように普通に接してくれるお兄様が大好きで、同じくらい私を助けてくれる頼れるお兄様が大好きなのだ。
俺が少しもやもやし、だけどそれ以上に胸を高鳴らせめぐみんに身を任せベットに横になろうとした時だった。
「ま、待ってください!」
突然ドアが開きそこからアイリスが入ってきた。
「アイリス!なんで俺の部屋に?」
俺は少し下にズボンを下ろしたまま問いただした。
「とりあえずズボンを上げてください!」
恥じらうアイリスをもっと見たい気もしたがおとなしくズボンをもとの位置に戻した。
「それで?アイリスは何でここにいるんだ?」
「お兄様に久しぶりに冒険のお話を聞きに来たんです。そしたらお二人が何か怪しげな行動が見えて慌てて止めに入りに来たんです!」
本当に俺は童貞を卒業できない呪いにかかってるんじゃないのか?世界が俺の童貞を守ってきてるんだが。ものすごい余計なお世話。
「とにかくダメなものはだめです、一応神聖なとこなんですよ⁉」
「へーここじゃなければシテいいんですかぁ?」
「それは、、」
「ま、私はそれでいいなら、それでいいんですが」
「何が言いたいんですか」
「いえ、ただお頭は何でも知ってるってことです。さて、私はお暇しましょうかね、すこしお邪魔虫になってきましたし。」
何言ってんだこいつら、全く話についていけん。
呆然としたらめぐみん出てくしどうしろと。