カシモッチ 作:明石石矢
「プハーッ!シャバの空気はうまい!」
無事にホロウから出れた俺は深呼吸をする
「なぁ?コガネ?」
[どうした?相棒]
「お前って何が出来るんだ?」
[おう結構出来るぜ!相棒]
コガネによればハッキングやらホロウ案内やら色々出来るらしい。
一家に一台高性能式神ってか?
馬鹿野郎!
一家に一台じゃなくて一人一台だよ!
手っ取り早く稼ぐ方法はエーテル鉱石を売るか。
そこで人助けでもしていたらいつの間にか噂になりそうだし。
「さてと、コガネ、早速金策スタートだ」
[おう!もちろんだぜ相棒!!]
『口座:14300000ディニー』
⋯⋯⋯⋯⋯
「稼ぎすぎたな」
だれが一億も稼げなんて言ったんだよ!
たった数日でサラリーマンの生涯年収の大半を稼いでしまった。
いやエーテル取りまくって売ったらいつの間にかこんなになってた。
コガネはスマホになった*1
いやどういうこっちゃ?
とりあえず歩いているととある物を見つけた。
特徴的な耳、二頭身で足や腕は短いマスコットのような姿
ボンプである。
ボンプ、ぼんぷ、凡夫、ミゲル、ボビー●オロゴン、もす!
おっと呪術廻戦のボビーが思い浮かんだが何も関係はないか。
「おーい生きてるか?」
返事はないただの機械のようだ。
いやこいつバッテリーがないだけじゃないか!
じゃあ充電すれば動くか?
電気、電気、電気
ここらへんで充電出来る場所は⋯⋯⋯ないか
いやあったわ。
オ☆レ
上手くやれば充電出来るのでは!?
天才だぁ。
ポンプに指を近づけさせ呪力を流し込む。
『ンナアァァァァ!?!?!?!?』
あ、動いた。
『ンナンナ?』
「起きたか?」
『ンナ!』
かわいい
さすがはゼンゼロのマスコットだ。
「おまえさん、持ち主は?」
『ンナァ〜⋯⋯⋯』
どうやら捨てられたようで声は低い。
まぁそれもそうか
ボンプに人権はないから
使えなくなったら捨てられるのか
よし殺すか
こんなかわいい子捨てるのは狂ってるZE☆
いいぜ塩素ガスで死ぬか感電して死ぬか撲殺されるか選べ。
どれ選んでも苦しませて殺すから。
「とりあえず、俺についてくるか?」
『ンナ!』
かわいい
っとボンプも一緒に生活するとなると俺は野宿でもいいがボンプは家がいるな。
「コガネ、どこか住める場所を教えてくれ」
[おう、相棒がそう言うと思っていくつか候補を出しておいたぜ!]
「サンキュー、コガネ」
このコガネ優秀である。
えーと
・アパート3件
・一軒家5件
・屋敷1件
どうせ住むならでかいほうが良いよな!(バカ)
よし屋敷にするか、金はあるんだし。
その時まだ俺は知らなかった。
屋敷があるところは後の重要な場所になることに
最後に不穏な言葉が
そして悲劇は訪れる。
次回「????」