カシモッチ 作:明石石矢
始まりは突然だった。
零号ホロウが突発的に拡大、暴走しプルート一区やミネルヴァ区などを飲み込み始めたのだ。
そしてそこにいた一人の男はゆっくりと歩き出した。
「我は雷神なり、仇敵に雷を落とさん」
「は?巨大ホロウができた?」
[そうだぜ!相棒]
「そうか、コガネ、行ってくる」
コガネから情報をもらった俺はすぐさま駆け出した。
コガネからもらった情報によれば巨大ホロウはプルート一区やミネルヴァ区などを飲み込んだらしい
俺の知識でそれに該当する出来事は一つだけ。
「旧都陥落」
それはゼンゼロ内で数多の悲劇を生んだ出来事の一つ。
軍の壊滅的な打撃を受けエリー都が滅ぶものである。
「急がないと間に合わないな!」
ギアを上げエリー都へ向かう。
「せいぜい間に合ってくれよ!」
それは一言で言って地獄だった。
巨大エーテリアスが雑魚敵ばかりに跋扈している。
デュラハンが集団で行動しておりファールバウディやタナトスも混ざっていた。
(ッチ、化け物どものミックスかよ)
「どけっ!今お前らに用は無いんだよ!」
ドカァ
如意棒に呪力を流し一気にコアに叩きつける。
それでデュラハン一体を確実に仕留め余波で相手の行動を妨害する。
その場のエーテリアスが消滅する時間はそうかからなかった。
(クソッ、思ったより時間食っちまった。)
再び駆け出しながらエーテリアスを一撃で消滅させる。
そのまま進んでいくと侵食されている人と近くにいる子供を見つけた。
そして人は自分に刃を突き刺そうとして―――
「あぶなーい!!」
刃が蹴り飛ばされた。
「ったくおい大丈夫かガキンチョ。そっちの奥さんはちょっと痺れるけど我慢しろ」
有無を言わさずガキンチョを保護し奥さんに手を当てる。
これは前ホロウ探索していたときに気づいたんだが呪力とエーテルは反発し合うらしい。
つまりこれをやればエーテル侵食を抑えることが出来る。
無理やりエーテルを押し出そうともしても侵食された部位は時間をかけて治さないと危険である。
「奥さん、ちょっと運ぶぞ」
ヒョイッと奥さんを持ち上げてガキンチョを脇に挟み駆け出す。
如意棒?置いてきた。
「おい、ガキンチョ、口噛むから閉じとけよ!!」
呪力で侵食を抑えながらホロウ外まで送り届けるのはなかなかきついがこれも人命救助のためだ。
しかし後ろからエーテリアスもついてきてる。
さっさと逃げなければ
無事に奥さんとガキンチョを外に送り出し返事すら聞かずに再びホロウ内に駆け出した。
もちろんエーテリアスもついてきてる。
如意棒が持ってないため速いが武器はないのが困る。
最悪素手はあるので殴り倒すこともできようが今無駄に体力を消耗するのは悪手だ。
そして走っている途中さっき俺が蹴り飛ばした刀があった。
そして後ろにはエーテリアスが追いかけてきている。
その刀を掴み引く
居合の要領で刀を鞘に抑えた
ここで言っとくと鹿紫雲一は原作内では400年前は如意棒ではなく刀を使っていた言われる。
それが本当なら鹿紫雲の体に蓄積されてるはずだ。
経験と修練が
「抜刀!雷月」
紫電がエーテリアスを飲み込み塵へと還す。
「あぁ、腕に馴染む」
鹿紫雲は嗤った
ここでフラグを立てました
カッシーが助けた人はもちろんあの人です
次は宗教のところに行きます。
そして旧都陥落編の予告
(旧都陥落・2『代償の剣』)
(旧都陥落・3『そして悪魔は嗤う』)
(旧都陥落・4『????戦・上』)
(旧都陥落・5『????戦・中』)
(旧都陥落・6『????戦・下』)
(旧都陥落・7『終幕』)
『????』誰か分かるかな?
ちなみに原作のカッシーも負けるほど強いです
もちろんこの作品のカッシーの方が強くしますけど今は原作カッシーのほうが強いです
簡単に言えば
カッシー(旧都陥落後)〉〉〉〉〉越えられない壁〉〉〉〉〉〉カッシー(原作)〉〉〉〉〉〉〉カッシー(旧都陥落前)
うん越えられない壁とは名ばかりですけど
これは呪術廻戦でとある物が使えるようになれば超えれます