どっちも大人気キャラの組み合わせだ!!!
第1ターン:お嬢様の妹と、奇跡の少女
「わあ、ここが紅魔館なんだ! すっごく綺麗なところだね!」
ミカは屋上を見回しながら、いつもの明るい笑顔を浮かべる。背中には愛用の銃。頭上の光輪が月明かりに照らされている。
その向かい側で、フランドールが興味深そうにミカを眺めていた。
「あなた、面白そうな子ね。ねえ、どれくらい遊んでくれるの?」
「ふふっ、もちろん全力で付き合うよ! でも、あんまり危ないことはしないでね?」
「それは約束できないかも!」
フランドールが楽しそうに笑う。
次の瞬間、彼女の姿がふっと消えた!
「えっ?」
ミカが気づいたときには、フランドールはすでに頭上を飛んでいた。赤い翼を広げ、片手を伸ばしながら急降下してくる。
「まずは、これ!」
ミカは即座に横へ跳び、銃を構える。フランドールの手が屋上の床に触れ、石材が砕け散った。
ただの接触ではない。破壊の力が床を抉り、破片が夜空へと舞い上がる。
「わっ、すごい力……! でも!」
ミカは体勢を立て直すと、空中のフランドールへ向けて銃撃を放った。
銃声が屋上に響く!
フランドールは翼を翻して弾丸をかわし、屋上の反対側へ飛び退いた。数発が翼の近くを通り過ぎるが、命中はしない。
「へえ! ちゃんと狙ってくるんだ!」
「もちろん! せっかくの勝負だもん!」
ミカは笑顔のまま銃を構え直す。しかし、内心では相手の能力を警戒していた。
あの破壊力をまともに受けるわけにはいかない。
一方のフランドールも、ミカがただの人間ではないと感じ始めていた。あの反応速度と、迷いなく反撃してくる度胸。簡単には退屈しなさそうだ。
「もっと遊ぼうよ、お姉さん!」
「うん! でも、私だって負けないからね!」
月明かりの下、二人が再び構える。
第1ターン終了!
- 聖園ミカ: 素早い回避と銃撃で初撃をしのいだ。相手の破壊能力を警戒しつつ、距離を保っている。
- フランドール・スカーレット: 圧倒的な破壊力を見せつけたが、ミカの反撃も確認。空中機動を活かして次の攻撃を狙う。
第2ターン、ミカはフランドールを捉えられるのか。それとも、破壊の悪魔がさらに恐ろしい力を見せるのか――!
第2ターン:空飛ぶ吸血鬼、接近!
紅魔館の屋上。フランドールは赤い翼を羽ばたかせ、月明かりの中をゆっくりと旋回していた。
「ねえねえ、ミカ! ずっと銃で撃つつもり?」
「うーん、当たってくれるならそうしたいんだけどね!」
ミカは笑顔で答えながら、銃口をフランドールに向ける。
「じゃあ、当たらなかったらどうするの?」
「そのときは……臨機応変に!」
「ふふっ、楽しみ!」
フランドールが急加速した。
今度は真っ直ぐ突っ込んでくるのではない。左右に軌道を変えながら、ミカの狙いを外すように飛んでくる。
ミカは冷静に銃撃を続けた。数発がフランドールの進路を塞ぐが、彼女は翼をひねって紙一重でかわしていく。
「もうちょっと!」
フランドールは弾丸をかいくぐり、ついにミカの目の前へ!
「捕まえた!」
小さな手がミカへ伸びる。
ミカは即座に身をひねった。フランドールの手が制服をかすめ、そのまま屋上の床へと向かう。
ガァンッ!!
石の床が大きく砕け、破片が周囲に飛び散った。
「わっ、危なっ!」
ミカは後方へ跳んで距離を取る。直撃こそ避けたものの、破壊の余波で足元が不安定になった。
フランドールは砕けた床の上で、楽しそうに振り返る。
「今のも避けちゃうんだ! すごいね!」
「そっちこそ、ちょっと危なすぎないかな!?」
ミカは苦笑しながら銃を構え直す。
しかし、ここでミカは気づいた。
フランドールは空中から攻撃するだけではない。こちらが銃を構えた瞬間に軌道を変え、狙いを外して接近してくる。撃ち続けるだけでは、いつか捕まってしまう。
ならば、次は相手の動きを読んで迎え撃つしかない。
一方、フランドールもミカの頑丈さと反応速度に興味を深めていた。
「ねえ、次はもっと強くいってもいい?」
「えーっと……できれば、ほどほどでお願いしたいな!」
「やだ!」
「即答!?」
フランドールが再び翼を広げる。
第2ターン終了!
- 聖園ミカ: 接近攻撃を回避したが、銃撃だけではフランドールを止めにくいと判断。次の一手が重要。
- フランドール: 高速飛行で距離を詰め、破壊能力で屋上を損壊。まだ本格的な攻勢を続ける余裕がある。
次のターン、ミカは銃撃の使い方を変えて反撃できるのか。それともフランドールの接近戦に押し切られてしまうのか――!
第3ターン:ミカの反撃作戦!
「うーん、普通に撃っても避けられちゃうかぁ……」
ミカは銃を構えたまま、空中を舞うフランドールを見上げる。
フランドールは楽しそうにくるくると旋回していた。いつでも飛び込める距離を保ちながら、ミカがどう動くのかを待っている。
「どうしたの? もうおしまい?」
「まさか! せっかく遊びに来たんだもん。まだまだ楽しませてもらわないとね!」
ミカはにっこり笑い、今度はフランドール本人ではなく、その進行方向へ銃口を向けた。
ダダダダダッ!
弾丸が屋上を横切る。
フランドールはすぐに進路を変えた。けれど、そこにも次の銃撃が待ち構えている。
「わっ! こっちにも!?」
ミカは相手の動きに合わせて撃っていたのだ。狙いを直接当てるのではなく、フランドールが飛べる場所を少しずつ狭めていく。
フランドールは弾幕を避けながら、思わず声を上げた。
「へえー! そういうことするんだ!」
「これなら、ちょっとは当てやすくなるかな?」
ミカがさらに射撃を重ねる。
ついに一発がフランドールの肩付近をかすめた。
「おっ!」
フランドールの身体がわずかに揺れる。
直撃ではない。けれど、ミカの攻撃が初めて彼女の身体に届いたのだ。
「やった! 今のはちょっと惜しかったね!」
「うん、惜しかったね!」
フランドールは笑顔のまま答えた。
次の瞬間、彼女の周囲に色とりどりの光弾が浮かび上がる。
「じゃあ、今度はフランの番!」
光弾が一斉に放たれた。
左右だけではない。上空から降り注ぐ弾幕がミカの逃げ道を塞ぎ、屋上全体を包み込む。
「うわっ、急に数が増えた!?」
ミカは走りながら回避し、銃撃で一部の光弾を撃ち落とす。しかし、すべてを処理するのは難しい。肩先をかすめる光が走り、ミカは大きく横へ跳んだ。
その着地点へ、フランドールが急降下する!
「つーかまえたっ!」
「まだだよ!」
ミカは着地と同時に身体をひねり、フランドールの手が届く寸前で横へ滑り込む。
またしても直撃は回避。
ただし、二人の距離はほとんどなくなっていた。
ミカは至近距離で銃を構え、フランドールは目の前で無邪気に笑っている。
「ねえ、ミカ。すっごく強いんだね!」
「フランちゃんもね! でも、ここからが本番だよ!」
互いに一歩も引かないまま、二人の視線が交差した。
第3ターン終了!
- ミカ: 射撃を相手の進路を塞ぐように使い、フランドールに初めてかすり傷程度の一撃を与えることに成功。しかし、弾幕によって回避を強いられた。
- フランドール: ミカの射撃への対応を学び、広範囲の弾幕で反撃。接近戦に持ち込むことにも成功した。
次は至近距離での攻防。ミカの反射神経と銃撃が先に届くのか、それともフランドールの破壊の力がついにミカを捉えるのか――!
第4ターン:至近距離の攻防!
紅魔館の屋上。二人の距離は、もう数歩もない。
ミカは銃を構え、フランドールは楽しそうに両手を広げている。
「こんなに近くで撃ったら、フランにも当たっちゃうよ?」
「それは困るね! でも、近くにいるのはフランちゃんのほうだよ?」
ミカが笑った、その瞬間。
ダンッ!
ミカは地面を蹴り、フランドールの横をすり抜けるように動いた。同時に銃口を向け、至近距離から連射する!
「わっ、速い!」
フランドールは翼を大きく広げて急上昇。弾丸の一部をかわしたものの、ミカの動きに反応するのが一瞬遅れた。
弾丸が翼の近くをかすめる。
「今度こそ当たったかな?」
「ううん、まだまだ!」
フランドールは空中でくるりと回転すると、今度はミカの背後へ回り込んだ。
「後ろだよ!」
「えっ、もう!?」
ミカが振り返るより早く、フランドールの手が伸びる。
ミカはとっさに身を低くした。指先が頭上を通り過ぎ、背後の屋根飾りに触れる。
バキィッ!
装飾の一部が、まるで最初から存在しなかったかのように破壊された。
ミカの表情から、笑顔がほんの少しだけ消える。
(あの手に触られるのは、やっぱりまずいね……!)
単純な力比べではない。あの能力をまともに受ければ、ミカの頑丈さだけで耐えられる保証はない。
ミカは距離を取ろうと後ろへ跳ぶ。
だが、フランドールは追いすがった!
「逃がさないよっ!」
翼がひときわ強く羽ばたき、フランドールの身体が弾丸のように飛び出す。
ミカは銃を構え直す。逃げながら撃つだけでは、再び追いつかれる。ここで迎え撃たなければならない。
「よーし……!」
ミカは真正面から迫るフランドールに狙いを定めた。
ダダダダダッ!!
銃声とともに、二人の距離が一気に縮まる。
フランドールは弾幕をすり抜けながら、ミカへ手を伸ばす。
ミカは最後の瞬間に身体をひねった。
弾丸がフランドールの脇を抜け、フランドールの指先もミカの肩をわずかにかすめる。
互いに決定打を逃した!
そして二人は、屋上の両端へと大きく離れた。
「はぁ……! フランちゃん、ほんとに速いね!」
「ミカもね! あとちょっとで捕まえられたのに!」
二人とも笑っている。しかし、戦いの内容は確実に変わり始めていた。
ミカはフランドールの接近速度を警戒し、フランドールはミカの反応速度と射撃の精度を認め始めている。
第4ターン終了!
- 聖園ミカ: 至近距離での射撃を試みたが、フランドールの飛行能力に阻まれ、決定打には至らず。破壊能力への警戒も強まった。
- フランドール: ミカを追い詰めたものの、接触による攻撃をかわされた。高速接近だけでは仕留めきれないと分かり始めている。
月明かりの下、フランドールの周囲に再び不思議な光が集まり始めた。
「ねえ、ミカ。次はもっと面白いことをしてあげる!」
今度は単なる弾幕ではない。フランドールが何かを狙い定めるように、片手をゆっくりと掲げる。
ミカは銃を握り直した。
次の攻撃を見誤れば、今度こそ危ない――!
第5ターン:見えない弱点を狙う悪魔!
「もっと面白いことって……何をするつもり?」
ミカは銃を構えながら、フランドールの動きを注意深く観察する。
フランドールは片手を掲げたまま、にこにこと笑っていた。
「えへへ。ミカって、すっごく丈夫そうだよね!」
「そうかな? まあ、ちょっと自信はあるけど!」
「じゃあ、これならどうかな?」
フランドールの手元に、不思議な光が集まった。
その手の中に、何か小さなものがあるように見える。けれど、ミカのいる場所からでは、はっきりとは分からない。
「きゅっとして、ドカーン!」
フランドールが手を握り込んだ。
次の瞬間、ミカのすぐ横にあった屋上の石柱が、轟音とともに砕け散った。
「うわっ!?」
ミカはとっさに飛び退く。破片が頬の横を飛び抜け、足元に転がった。
ただ壊しただけではない。フランドールが何かを握り潰すような仕草をした途端、離れた場所の石柱が破壊されたのだ。
ミカの表情が引き締まる。
(触れなくても壊せるの……? これは、かなり厄介だね)
フランドールの能力は、単純な腕力や魔法攻撃とは違う。相手の弱点を見つけ、そこを破壊するような性質を持つ。
頑丈さに自信のあるミカでも、正面から受け止めるのは危険だった。
「どう? びっくりした?」
「うん、びっくりした! でも……」
ミカは一度深呼吸すると、銃口をフランドールへ向け直した。
「見てるだけじゃ、勝てないもんね!」
ダダダダダッ!
ミカが再び射撃を開始する。
フランドールは空中へ逃れようとしたが、今度はミカが撃つタイミングを変えていた。連続射撃の合間にわずかな間を挟み、フランドールが進路を変えた瞬間を狙う。
「わっ、またそっち!?」
弾丸がフランドールの進路を横切り、彼女は急旋回を強いられた。
その隙にミカが踏み込む。
「今なら――!」
ミカの銃撃がフランドールを捉えた。
一発が衣服をかすめ、もう一発が身体に当たる。フランドールの動きが一瞬止まった。
「いたっ!」
フランドールは驚いたように目を丸くする。
ミカは追撃しようとするが、そこで足を止めた。
フランドールの周囲に、先ほどよりも強い光が集まっている。
「……あはっ!」
フランドールの笑顔が、さらに深くなった。
「ミカ、やっぱりすごいね! もっと本気で遊べそう!」
「えっ、今のでまだ本気じゃないの!?」
「うん!」
ミカは思わず苦笑した。
そしてフランドールは、両腕を広げる。周囲に次々と光弾が現れ、赤い翼の周りを取り囲んだ。
今度は数だけではない。光弾は互いに複雑な軌道を描きながら、ミカの周囲を包囲するように動いている。
ミカは銃を構え、逃げ道を探した。
次の瞬間、紅魔館の屋上が色とりどりの光に染まった!
第5ターン終了!
- 聖園ミカ: 射撃のタイミングを工夫し、フランドールに複数の命中を与えた。攻撃は通じるが、破壊能力の仕組みはまだ十分につかめていない。
- フランドール: ミカの射撃を受けても戦闘を継続。破壊能力を使って石柱を粉砕し、さらに大規模な弾幕を展開した。
ミカがこの弾幕を突破できれば、反撃の好機が生まれる。
しかし、フランドールの破壊の力はまだ底が見えない――!
第6ターン:ミカ、弾幕を突破せよ!
紅魔館の屋上を、無数の光弾が埋め尽くす。
前方から、左右から、そして頭上から。フランドールの弾幕は、ミカが逃げそうな場所を塞ぐように迫っていた。
「わぁ……これはなかなかの大サービスだね!」
ミカは笑顔を浮かべながらも、目は真剣だった。
一発ずつ撃ち落としていては間に合わない。かといって、逃げ続ければ屋上の端に追い込まれてしまう。
(だったら、突破するしかないよね!)
ミカは光弾の動きを見極め、弾幕がわずかに薄くなる瞬間を探した。
そして――。
「そこっ!」
ダッ!
一気に横へ駆け出す。
迫りくる光弾を身体をひねってかわし、避けきれないものは大きく跳んで回避。着地した瞬間には、すでに次の光弾が目前まで迫っていた。
「わっ、危ない!」
ミカは身を低くして滑り込み、間一髪で弾幕の隙間を抜ける。
そのまま銃を構えた。
「今度はこっちの番だよ!」
ダダダダダッ!!
弾幕を抜けたミカの射撃が、フランドールへと迫る。
フランドールは驚きながらも翼を動かし、上空へ逃れようとした。しかし、ミカは逃げる方向を予測していた。
弾丸が進路を塞ぐ。
「えっ、そっちもダメなの!?」
フランドールは急上昇をやめ、横へ大きく旋回した。だが、その動きに合わせた射撃が続く。
ついに一発がフランドールの腕をかすめ、彼女の体勢が崩れた。
ミカはすかさず距離を詰める!
「今なら、もう一発――!」
ところが。
「つかまえたっ!」
フランドールが突然、旋回の勢いを利用してミカの懐へ飛び込んできた。
ミカの目が見開かれる。
弾幕を突破することに集中したせいで、接近してくるフランドールへの警戒が一瞬だけ遅れたのだ。
フランドールの手が、ミカのすぐ目の前まで迫る。
ミカは反射的に身体をひねった。
バキィッ!
破壊の力がミカのすぐ脇を通り抜け、屋上の床を砕く。
直撃は免れた。だが、至近距離で発生した衝撃にミカの身体が揺れ、足元が崩れた。
「くっ……!」
ミカは体勢を立て直そうとする。
その隙にフランドールは空中へ舞い上がり、距離を取った。
「えへへ! 今の、あとちょっとだったのに!」
ミカは崩れた床を踏み越え、銃を構え直す。
「本当に油断できないなぁ……!」
それでも、ミカの目にはまだ戦う意志が宿っていた。
フランドールの弾幕を突破し、攻撃を当てることはできた。だが、接近を許せば破壊能力が待っている。
遠距離でも近距離でも、簡単には勝たせてもらえない相手だった。
第6ターン終了!
- 聖園ミカ: 弾幕の隙間を突破し、フランドールに再び攻撃を命中させた。しかし、接近を許してしまい、危うく破壊能力の直撃を受けるところだった。
- フランドール: 弾幕を突破されて一度は追い込まれたが、ミカの接近を誘う形で反撃。破壊能力の脅威を改めて見せつけた。
屋上の床には、いくつもの大きな亀裂が走っている。
フランドールは空中からミカを見下ろし、首をかしげた。
「ねえ、ミカ。まだまだ元気だよね?」
「もちろん! ここからだよ!」
フランドールの周囲に、先ほどまでとは違う強い光が集まり始める。
ミカも銃を握り直し、次の攻撃に備えた。