わずかな光を求めて突き進め!   作:hayato0121

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今回もファイト有りで、内容は一部省略してお送りします。


第04話 交流

1日目のファイト全てが終了してハジメは自身が泊まるホテルへとやって来た。

 

『あっ!』

 

「あっ」

 

ホテルに到着したハジメの前に立っていたのはチーム・ブラックアウトのメンバーと江端トウヤだった。

 

「新導さん!」

 

「羽根山さん!」

 

「今日のファイト見てました! 勝利おめでとうございます!」

 

「ありがとう! 羽根山さんも今日の初戦で勝ってたよね。おめでとう」

 

「あっ、ありがとうございます!」

 

「貴方がギアクロニクルのファイターね」

 

2人が話している所へメグミが入ってきた。

 

「私、大倉メグミ。よろしく!」

 

「新導ハジメです。よろしくお願いします!」

 

「瀬戸トマリよ! よろしくね!」

 

「江端トウヤだ。よろしくな!」

 

「こちらこそ、よろしくお願いします!」

 

ハジメがトウヤと挨拶した時に握手するとトウヤの手がとても力強く感じた。

 

「俺と君のファイトは予選最終日だ。当日を楽しみにしてるよ」

 

「こちらこそ、全力で受けて立ちます!」

 

「あぁ。そうでなくては困る」

 

ハジメとトウヤは互いに相手の目を見ながら既に火花を散らしていた。

 

「おぉ! バチバチだぁ」

 

「気合い入ってるわねぇ」

 

その光景を見ていたウララとトマリにも2人の熱い気持ちが見ているだけで伝わってきていた。

 

それからハジメはトマリ達に誘われて夕食を一緒に食べる中でお互いの事を色々話した。

チームの事やトウヤが元ブラックアウトのリーダーだった事、ウララがヴァンガードを始めて間もない事を聞いたり、ハジメも何処でギアクロニクルのデッキを手に入れたのかと聞かれるとハジメは「父親が海外から帰ってくる時にお見上げで買ってきてくれた」と話した。

 

夕食を食べ終えたハジメ達はそのまま解散となり部屋に戻るとデッキの再確認をしてから明日に備えて眠りについた。

 

 

 

ーデラックス 2日目ー

 

 

予選2日目を迎えたデラックス。

次々とファイトが行われて続々と勝者と敗者が決まっていく。

 

そうしてハジメと霧島モンドの出番がやってきた。

 

「よろしくお願いします!」

 

「あぁ。こちらこそよろしく!」

 

「お父さーーん! 頑張れーーっ!」

 

ハジメとモンドが挨拶している時にモンドの息子のヒロキの声援が聞こえてきた。

 

「息子さんですか?」

 

「あぁ。俺は息子にカッコ良い背中を見せたくてファイトしてるんだ」

 

「良いですね。とても素敵だと思います」

 

「ありがとう。さぁ、やろうか」

 

「はい!」

 

「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」

 

こうしてハジメのギアクロニクルとモンドの銀河英勇(ギャラクティックヒーロー)のファイトが始まった!

 

「いきます! 俺のターン!導くぜ未来、切り開け世界! ライド! クロノジェット・ドラゴン!」

 

 

クロノジェット・ドラゴン パワー13000

 

 

ターンを重ね、ハジメは後攻3ターン目にクロノジェット・ドラゴンにライドした。

 

「きたね」

 

「はい! スモークギア・ドラゴンのスキルで山札からクロノジェットを手札に加えます。そして手札のバリフをコストにジェネレーションゾーン、解放!」

 

ハジメはバリフをコストにジェネレーションゾーンを解放した。

 

「ストライドジェネレーション!! 時空竜 フェイトライダー・ドラゴン!」

 

 

時空竜 フェイトライダー・ドラゴン パワー28000

 

 

現時点でハジメとモンドのダメージは共に"3点"その状況でハジメに超越するターンが回ってきた。

 

「バリフのスキルで1枚ドロー! 更にクロノジェットのストライドスキル! クロステンを山札の下へ!」

 

ハジメはバリフのスキルで1枚引き、ストライドスキルでモンドのリアガードを1体山札の下へ送った。

 

「そしてアップストリーム2体とスチームブレスをコール!」

 

ハジメは盤面にユニットを展開する。

 

 

ハジメの盤面

 

 

 アプスト  フェイトライダー  アプスト

 

スチームブレス   R      リィン

 

 

※アップストリームは省略してアプストにしています。

 

 

「リィンのブースト、アップストリームでヴァンガードにアタック! アップストリームのスキル発動! 自身のパワー+5000!」

 

 

10000➕8000➕5000=23000

 

アップストリーム・ドラゴン パワー23000 ☆1

 

 

「アイギスのスキル発動!スカウトされたアスピダでガード! 更にアスピダはスキルでシールド+10000!」

 

 

シールド5000➕10000=15000

 

パワー13000➕15000=28000

 

 

銀河英勇(ギャラクティックヒーロー) ユナイト・ディアノス パワー28000

 

 

パワー23000➡︎パワー28000

 

【ガード成功】

 

 

モンドのヴァンガード《銀河英勇(ギャラクティックヒーロー) ユナイト・ディアノス》のパワーは13000。そこへオーダーゾーンにあるセットオーダー《超銀河基地“A.E.G.I.S.”(ヒーローズ・ベース“アイギス”)》のスキルを使って《銀河英勇(ギャラクティックヒーロー) ランパート・アスピダ》をGC(ガーディアンサークル)にコールしてアスピダのスキルによりガード成功となった。

 

「アップストリームのスキルでバトル終了時に自身を山札の下へ送って中央後列にジジをコール! 更にジジのスキルでSB(ソウルブラスト)(2)して1枚ドローしてスキルで盤面に登場したのでパワー+5000!」

 

 

パワー8000➕5000=13000

 

スチームスカラー ジジ パワー13000

 

 

アップストリームにはアタック終了時に自身を山札の下へ送る事で山札からグレード1のユニットを後列にコール出来るスキルがあり、それを使ってハジメはジジを中央後列のRCにコールしてジジのスキルでドローしてパワーも上げた。

 

 

「ジジのブースト、フェイトライダーでヴァンガードにアタック! スキル発動! CB(カウンターブラスト)(1)してGゾーンのカードを1枚表にする事でリィンを山札の下へ送り、山札からアルガンデアをコールしてパワー+5000! 更にクレストのスキルで前列のユニット全てにパワー+5000!」

 

 

10000➕5000➕5000=20000

 

スチームファイター アルガンデア パワー20000

 

 

28000➕13000➕5000=46000

 

時空竜 フェイトライダー・ドラゴン パワー46000

 

 

10000➕5000=15000

 

アップストリーム・ドラゴン パワー15000

 

 

フェイトライダー・ドラゴンには自身がアタックした時にコストを支払う事で自身のリアガードを1体山札の下へ送る事でそのカードのグレード+1、今回ならグレード2のユニットを1体盤面にコール出来るのでハジメはアルガンデアをコールした。

更にフェイトライダーはそのスキルを使った時に自身のユニットを1体選んでGゾーンの表になっているカード1枚につき、そのターン中パワー+5000するスキルがあるのでハジメはアルガンデアのパワーを+5000した。

それに加えてクロノジェット・ドラゴンのクレストの効果で、Gゾーンの表になっているカード1枚につき、前列のユニット全てのパワーを+5000出来るのでハジメの前列のユニット全てのパワーが更に+5000された。

 

「完全ガード!」

 

「トリプルドライブ! ファーストチェック…『クロノジェット・ドラゴン』…セカンドチェック…『スチームメイデン アルリム』…サードチェック…『ディアブロスガールズ ナタリア(前)』…ゲット! フロントトリガー! 前列のユニット全てにパワー+10000!」

 

「やるじゃないか」

 

ハジメがフロントトリガーを引いて前列全てのユニットのパワーが更に上昇した事でモンドは冷や汗をかいていた。

 

「アルガンデアでヴァンガードにアタック!」

 

スチームファイター アルガンデア パワー30000 ☆1

 

「ノーガード!」

 

モンドは攻撃を受けるが4点目のダメージを受けるがダメージトリガーは出なかった。

 

「スチームブレスのブースト、アップストリームでヴァンガードにアタック!スキルでパワー+5000!」

 

 

アップストリーム・ドラゴン パワー38000 ☆1

 

 

「ノーガード! ダメージチェック…ノートリガー」

 

「アップストリームのスキルで自身を山札の下へ送り、山札からリィンをコールしてスキルを発動! 山札の上から2枚見て、1枚をソウルに置いて、もう1枚を山札の下に置く」

 

 

幽冥(ゆうめい)の朋友(ほうゆう) リィン パワー8000

 

ソウルに置いたカードは《スチームブレス・ドラゴン》

 

 

ハジメはトリガーじゃないカードを積極的に山札から取り除く事でトリガーを引ける確率を少しずつ上げていた。

 

「ターンエンド!」

 

ハジメの最後のアタックも受けた事でダメージが"5点"となり、モンドは後がなくなっていた。

 

「くっ」

 

追い込まれたモンドは思わず下を向いてしまう。

 

「お父さーーん! 頑張れーーっ!」

 

「っ!?」

 

モンドは背後から聞こえるヒロキの声に反応して顔を上げた。

 

「頑張れーーっ! お父さーーん!」

 

「…あぁ、そうだな。俺は負けない! 俺はヒロキのヒーローだからな!」

 

ヒロキの応援によりモンドの闘志に再び火がついた。

その光景を見ていたハジメは微笑んだ。

 

「ん? どうかしたかい?」

 

「いえ…支えてくれる人が、応援してくれる人がいるのって良いなって思って。俺の両親は事故でもういないので…」

 

「そうか…だが、例え今はいなくても君にもいつかきっと見つかるさ。君の事を支え、応援してくれる人がね」

 

「はい。そうだと良いなって思います」

 

「あぁ。だがこのファイトの勝ちを譲るつもりはない。勝つのは僕だ!」

 

「いいえ。勝つのは俺です!」

 

「だったらお互い、全力でファイトしようじゃないか!」

 

「望む所です!」

 

それからモンドはペルソナライドして反撃に出るが、それでもハジメの守りを突破する事は出来ず、返しのターンのハジメの攻撃でダメージ6となり、ハジメの勝利となった。

 

 

「勝者! 新導ハジメーーーッ!!」

 

ワァーーーーッ!!

 

「モンドさん。ありがとうございました!」

 

「あぁ、素晴らしいファイトだった。こちらこそありがとう!」

 

「遂に決着ゥゥゥ! 何という事だぁ!この瞬間、予選Cグループは全勝者が2名となり、最終日を待たずに決勝トーナメント進出者が決まってしまったぞぉ! だがしかし、決勝トーナメント進出者が決まってもグループ内の1位はまだ決まっていない。果たして1位通過で予選を勝ち抜けるのは《江端トウヤ》か? それとも《新導ハジメ》か? みんな!明日のファイトも見逃すなよぉ!!」

 

オォーーーーッ!!

 

実況の声に観客の歓声が会場内で大きく響き渡っていた。

 




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それでは次回もお楽しみ!
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