今マスターデュエルではレッドデーモン→エルフーン→絢嵐閃刀姫の三つをランクマの
プラチナ4で使い回しています。
ミラー同士の対面やクラウンクラン、リバースしたらバーンの飛んでくるエニアクラフト、連勝してる時に限って獲得称号を鬼のように流れて来てそのひとつひとつがガチ勢であることを証明するプレイヤーとマッチし、ボコボコにされることが大半ですがたまに勝てたりすると脳汁がドパドパのドパガキになるのですがランク昇格をかけた時に限ってそう言う対面で負けるので液晶をぶん殴りたくなります。
自分が気持ちよくなれる為のアドバイスをくれる方お待ちしてます。
世界的な大企業の経営者にして、天才発明家。そして、自ら開発したパワードスーツを身に纏い、世界の危機に立ち向かうスーパーヒーロー。
そんな人物が、どういうわけか俺の工房にやって来た。
「……なるほど。こいつは思っていた以上に酷いな」
作業台に広げられた赤と金の装甲を眺めながら、俺は思わず呟いた。
アイアンマン、マーク42。
トニー・スタークが開発した最新型のパワードスーツである。もっとも、現在は各部の装甲が損傷し、まともに動かすこともできない状態だった。
「おいおい、初対面の女性に向かって酷いなんて言うものじゃないぞ」
「……女性?」
「僕の大切な相棒だ。もう少し優しく扱ってくれ」
そう言いながら、トニーは装甲の一部を取り外した。
俺はその様子を眺めながら、手元の端末に表示された診断結果を確認する。
「外装の損傷だけではありませんね。電源系統と制御系統にも不具合が出ています。特に、各部の独立した装甲を制御する機構が厄介そうです」
「よく分かったな」
「実物を見れば、ある程度は。ですが、制御プログラムまでは分かりません」
「そこは僕の仕事だ」
トニーは満足そうに頷くと、装甲の内部へ工具を差し込んだ。
マーク42は、従来のアイアンマンとは異なり、装甲の各部を個別に飛行させ、使用者の身体へ装着する機能を備えているらしい。実に興味深い技術だが、その分だけ構造は複雑になっていた。
「それで、フドウ。ここの端子に合う工具はあるか?」
「少し待ってください」
俺は棚へ向かい、必要な工具を探そうとした。
すると、足元から小さな影が飛び出してくる。
ジャンク・シンクロンだった。
ジャンクは棚の下段から工具箱を引き出すと、中身を確認して一本の工具を取り出した。そして、それを俺へ差し出してくる。
「ありがとう、ジャンク」
工具を受け取ると、ジャンクは小さく頷いた。
その様子を、トニーが興味深そうに見つめていた。
「……なあ、フドウ」
「何でしょう?」
「その小さいの、少し見せてもらってもいいか?」
◇
「……これは面白い」
トニーは作業台の上に立つジャンクを眺めながら、感心したように呟いた。
ジャンクは突然の検査にも動じず、トニーの指示に従って歩いたり、工具を持ち上げたりしている。
「音声認識、画像認識、姿勢制御。それに周辺環境を判断する自律行動プログラム。これだけの機能を、この小さな身体に収めているのか」
「ええ。基本的には子供向けの玩具として設計しています」
「玩具ねえ……」
トニーはジャンクの頭部を覗き込んだ。
「これだけのAIなら、簡単な会話くらいできるだろう?」
「技術的には可能です」
「なら、どうして喋らせない?」
その質問に、俺は作業の手を止めた。
「子供向けの玩具だからです」
「……それが理由か?」
「ええ」
トニーは不思議そうな表情を浮かべた。
俺はジャンクを床へ下ろすと、工房の外へ視線を向けた。
「例えば、ジャンクが道路に飛び出して、車に轢かれそうになったとします」
「ああ」
「そのとき、ジャンクが『助けて』と叫んだら、持ち主の子供はどうすると思いますか?」
トニーは何かを言いかけ、口を閉じた。
「……助けようとするかもしれないな」
「そうです。大切な玩具が危険な目に遭っていると思えば、子供は周囲を確認せずに飛び出してしまうかもしれません」
俺は足元のジャンクへ目を向けた。
「だから、シンクロンシリーズには基本的に会話機能を搭載していません。もちろん、それだけで事故を防げるわけではありませんから、危険な場所から自力で退避する機能も備えています」
「……なるほど」
「俺が作っているのは、あくまでも子供のための玩具です。玩具を守ろうとして子供が大怪我をするようなことは、できるだけ避けたいですから」
トニーは腕を組み、しばらく考え込んでいた。
「つまり、技術的にできないんじゃなく、意図的に機能を制限しているわけか」
「必要な機能と、搭載できる機能は別ですから」
「……いい考え方だ」
そう言って、トニーは小さく笑った。
「僕だったらもっと色々な機能を詰め込みたくなるところだ」
「スタークさんの開発しているものとは、用途が違いますから」
「トニーでいい。それに、俺の作ったものも時々言うことを聞かないからな」
「……そうなんですか?」
「ああ。特に、家のロボットアームなんかはね。何度も僕を消火しようとしてくる」
何とも返答に困る話だった。
そんな俺たちの会話を聞いていたハーレーが、ジャンクの頭を撫でながら口を開いた。
「でも、ジャックのロボットってすごいんだよ。僕のやつなんて、なくしたネジを探してくれるし!」
「ほう。それは便利だな」
「それに、ジャックはもっとすごいものも作ってるんだ!」
「ハーレー」
俺が名前を呼ぶと、少年はしまったという顔をした。
だが、既に遅かった。
トニーがこちらへ視線を向けている。
「……もっとすごいもの?」
◇
「……おいおい」
工房の奥にある作業区画へ案内すると、トニーは目の前の機械を見上げた。
そこには、固定台に収められた一着の大型装甲があった。
青と銀を基調とした外装。頑丈な胸部装甲と、特徴的な両腕の大型機構。背面には推進装置が取り付けられており、各部には複雑な駆動機構が組み込まれている。
ジャンク・ウォリアー。
俺が長年にわたって設計と改良を続けているパワードスーツだ。
「……まさか、これも玩具だと言うつもりじゃないだろうな?」
「さすがに違います。これは俺が装着するために作ったものです」
「つまり、パワードスーツか」
トニーは興味深そうに装甲へ近づいた。
「ずいぶん独特な設計だな。特に両腕の構造が面白い。何を想定している?」
「近接格闘です。腕部の駆動機構を利用して、瞬間的に大きな打撃力を発生させます」
「なるほど。飛び道具より拳を優先したわけか」
「ええ」
トニーは装甲の周囲を歩きながら、各部の構造を確認していく。
「動力源は?」
「独自に開発した高出力の動力機関を搭載しています。回収した機器から使える部品を選別して、何度も設計を変更しました」
「……廃品から?」
「全部ではありません。必要な材料は購入しています。ただ、使えるものをわざわざ捨てる必要はありませんから」
トニーはしばらく黙っていたが、やがて小さく笑った。
「気に入った。俺とはずいぶん違うやり方だ」
「使える資金も設備も違いますからね」
「いや、そういう話じゃない。規格の違う部品を組み合わせて、ここまで安定した機構を作るのは簡単じゃない」
そう言いながら、トニーは右腕の装甲を指差した。
「ただ、ここの構造は少し気になるな」
「……右腕ですか?」
「ああ。最大出力で動かしたとき、負荷が集中するんじゃないか?」
思わず目を見開いた。
「……よく分かりましたね」
「似たような問題には散々悩まされてきたからな」
トニーは肩をすくめた。
「関節の駆動装置を強化するだけじゃ解決しないだろう?」
「ええ。出力を上げると、今度はフレーム側が耐えられなくなるんです」
「なら、力の逃がし方を変える必要がある」
「衝撃を分散させる機構を追加しようと考えています」
「悪くない。ただし、重量が増えれば他の部分にも影響する。単純に補強材を増やすのは勧めないな」
「……なるほど」
俺は端末に表示された設計図へ視線を落とした。
確かに、右腕の強度だけを考えていては全体の重量配分が崩れる。
装甲の各部に負荷を分散する構造を組み込めば、重量の増加を抑えられるかもしれない。
「……参考になります」
「礼には及ばないさ。代わりに、あとで君の動力機関について少し教えてくれ」
「構いませんよ」
「よし、取引成立だ」
トニーは楽しそうに笑った。
世界的な天才発明家と、田舎町の廃品回収業者。
立場はまるで違うが、機械を前にしていると不思議と話が通じるものらしい。
◇
それからしばらく、俺たちはマーク42の修理を進めた。
トニーが制御プログラムや装甲内部の調整を担当し、俺は必要な部品の加工や設備の準備を行う。
ハーレーも工具を運んだり、部品を整理したりして手伝っていた。
もっとも、マーク42の損傷は簡単に修復できるものではなかった。
「……これで全部直るわけじゃないぞ」
「分かってる。応急処置ができれば十分だ」
トニーはそう答えると、端末に表示された別の資料へ視線を向けた。
そこには、爆発によって破壊された建物の写真が並んでいた。
「……これは?」
「僕がここへ来た理由だ」
トニーは画面を拡大した。
「少し前、この町で奇妙な爆発事件が起きている。公式には爆弾によるものとされているが、どうにもおかしな点が多い」
俺は写真を確認した。
爆心地と思われる場所を中心に、周囲の物体が激しく損傷している。
だが、通常の爆発物による被害とは、どこか様子が違っていた。
「……爆発物の痕跡は?」
「それが問題なんだ。従来の爆弾で説明するには、どうにも辻褄が合わない」
「……なるほど」
俺は腕を組んだ。
マンダリンによる一連の爆破事件。
そして、トニー・スタークの自宅を襲撃した武装ヘリコプター。
どうやら、目の前の男が追っている事件は、想像していた以上に厄介なものらしい。
「調査を続けるんですか?」
「ああ。マーク42が完全に復旧するまで待っていたら、いつになるか分からないからな」
「……危険では?」
「今さらだろう?」
トニーは軽く笑った。
だが、その表情には疲労が残っていた。
俺は少し考えた後、作業台に置かれた工具箱を閉じた。
「必要な道具があれば、言ってください。使えるものなら用意します」
「助かるよ、フドウ」
「ただし、工房の設備を壊さないでくださいね」
「……努力しよう」
その返事は、あまり信用できそうになかった。
◇
夕方。
トニーはハーレーとともに、爆発事件の調査へ向かう準備を始めていた。
俺は工房の入口まで二人を見送ると、手元の端末へ視線を落とした。
画面には、先ほどトニーと話し合ったジャンク・ウォリアーの右腕の設計図が表示されている。
「……力の逃がし方、か」
独り言を呟く。
今まで何度も試行錯誤を重ねてきた問題だったが、別の技術者の意見を聞くことで、新しい可能性が見えてきた気がした。
「ジャンク、作業を再開するぞ」
足元にいたジャンク・シンクロンが、小さく頷いた。
俺は工房の奥へ向かい、固定台に収められたジャンク・ウォリアーを見上げる。
まだ完成には至っていない。
だが、少しずつ理想の形に近づいている。
「……もう少しだな」
そう呟き、俺は工具を手に取った。
その一方で、胸の奥には小さな不安が残っていた。
トニーが追っている爆発事件。
そして、彼の自宅を襲撃した正体不明の敵。
あれほどの人物が、装甲を失った状態で調査を続けている。
何事もなければいいが。
「……考えすぎか」
俺は小さく首を振り、作業へ意識を戻した。
しかし、俺の知らないところで、事件は既に動き始めていた。
そして、その影がこの工房へ近づいていることを、俺はまだ知らなかった。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。最近再び、ディズニープラスを契約してMCUのドラマシリーズやスターウォーズの映画シリーズを見て楽しんでいます。契約早々にヴィジョンクエストや見てなかったアガサハークネスを見終えてしまいました。よければ皆さんもここ二、三年のディズニープラスのドラマでおすすめがあればぜひ教えてください。ちなみにアコライトはマジで血反吐が出そうなので脚下します。