光り輝く太陽に導かれ   作:光り輝くダンディー

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第35話 モンスターにも悪夢

 

 

ダンディーのストラップを手に入れてから、少し時間が経った。

 

結局、レイはそのストラップを捨てることができなかった。

 

捨てようとすると、なぜか手が止まる。

 

理由は分からない。

 

本当に呪いなのか、それとも単に妙なアイテム仕様なのか。

 

どちらにしても、持っているだけで気分が悪い。

 

そこでレイは、ある決断をした。

 

ストラップを、剣につけることにしたのだ。

 

「……何でそうなるのよ」

 

それを初めて見たアスナは、呆れた声を上げた。

 

レイの剣の柄には、黄金色の球体に黒いサングラスをかけたストラップが揺れていた。

 

剣を動かすたびに、ゆらゆらと揺れる。

 

どう見ても、剣の雰囲気に合っていない。

 

「捨てられないからだ」

 

「だからって、剣につける必要はないでしょ!?」

 

「……持ち歩くなら、ここが一番邪魔にならない」

 

「そういう問題じゃないの!」

 

リズが即座に突っ込んだ。

 

「せっかくの黒い装備と剣が台無しじゃない! どうしてそんなものをつけちゃうのよ!」

 

「呪われそうだからな」

 

「理由になってないわよ!」

 

「……呪いなら、目の届くところに置いておいた方がいい」

 

「その理屈も分からない!」

 

クラインは腹を抱えて笑っていた。

 

「くっ……! お前、何だかんだ言って気に入ってんじゃねえのか?」

 

「断る」

 

「何を断ったんだよ!?」

 

「気に入っているという話だ」

 

「まだ何も言ってねえだろ!」

 

「……顔に書いてある」

 

「書いてねえよ!」

 

キリトも、レイの剣にぶら下がるストラップを見て苦笑していた。

 

「まあ、本人がいいならいいんじゃないか?」

 

「キリト君、甘いわよ」

 

アスナは腕を組んだ。

 

「このままじゃ、レイ君が剣を抜くたびに、あの声が聞こえてくるかもしれないのよ?」

 

「……押さなければ喋らない」

 

レイが答える。

 

「そういう問題じゃないの!」

 

シリカも困った顔で頷いた。

 

「レイさんの剣に、あのストラップ……。何だか、すごく目立ちますね」

 

「……そうか?」

 

「はい……」

 

「……なら、仕方ない」

 

「何が仕方ないんですか!?」

 

エギルは腕を組み、真剣な顔でストラップを眺めていた。

 

「だが、考えようによっては、敵の注意を引く囮になるかもしれんな」

 

「……なるほど」

 

レイが頷いた。

 

「エギル! 変なことを教えないでよ!」

 

リズが叫ぶ。

 

「いや、可能性の話だ」

 

「それにしたって、ダンディーのストラップを囮にするなんて……!」

 

「……使えるなら使う」

 

レイは淡々と言った。

 

その言葉に、6人は一斉にため息をついた。

 

こうして、レイの剣にはダンディーのストラップがつくことになった。

 

本人以外には、すこぶる不評だった。

 

◇

 

そして今日。

 

7人は、またも未探索エリアにいた。

 

「未発見の場所、ねえ……」

 

クラインが地図を確認しながら呟いた。

 

「この辺りに、まだ誰も踏み込んでいない区域が見つかったらしい。奥に何があるかは分からねえけど、探索してみる価値はあるだろ?」

 

「そうだな。まだ調べられていない場所なら、何か発見があるかもしれない」

 

キリトが頷いた。

 

「罠や強いモンスターがいる可能性もあるわ。みんな、油断しないでね」

 

アスナが全員を見回す。

 

「分かってるって!」

 

クラインが刀を肩に担いだ。

 

「昨日みたいな珍獣が出なければいいけどな」

 

キリトが冗談めかして言った。

 

その瞬間。

 

7人の視線が、自然とレイの剣に集まった。

 

黄金色のストラップが、風もないのに揺れている。

 

「…………」

 

「…………」

 

「……何だ?」

 

レイが尋ねる。

 

「いや……」

 

キリトは視線を逸らした。

 

「……何でもない」

 

「……そうか」

 

レイは気にせず歩き始めた。

 

その背後で、クラインが小声で呟く。

 

「……あれ、今日も持ってきてるんだな」

 

「聞こえているぞ」

 

「聞こえないと思ったんだよ!」

 

「……残念だったな」

 

「お前、最近ちょっと口が悪くなってないか!?」

 

「……気のせいだ」

 

「本当かよ……」

 

アスナは、レイの剣をちらりと見た。

 

(レイ君……本当に、それをつけたまま探索するのね……)

 

少し複雑な気分だった。

 

しかし、本人が決めたことだ。

 

アスナは小さく息を吐き、仲間たちと一緒に歩き出した。

 

◇

 

未発見区域の探索は、思いのほか順調だった。

 

道中のモンスターは、7人で連携すれば問題なく倒せる程度の強さだった。

 

罠もいくつか見つかったが、キリトとアスナが慎重に確認し、レイが危険な場所を先に調べることで、大きな問題にはならなかった。

 

「……何だか、すんなり進めてるな」

 

クラインが拍子抜けしたように言った。

 

「そうね。もっと厄介な仕掛けがあるかと思ったけど……」

 

リズも周囲を見回す。

 

「でも、こういうときほど油断しちゃ駄目ですよ」

 

シリカが真面目な顔で言った。

 

「おっ、シリカがまともなことを言ってる!」

 

クラインが笑う。

 

「クラインさん! 私、いつもまともです!」

 

「はいはい」

 

「もう!」

 

シリカが頬を膨らませる。

 

そんなやり取りをしながら、7人は奥へと進んでいった。

 

やがて、通路の先に巨大な扉が現れた。

 

「……ここが最奥か」

 

キリトが扉を見上げる。

 

「どうやら、そのようだな」

 

エギルが頷いた。

 

「全員、準備はいい?」

 

アスナの問いかけに、6人がそれぞれ武器を構えた。

 

レイも剣の柄に手をかける。

 

そのとき、ストラップが小さく揺れた。

 

「…………」

 

レイは無言でそれを見た。

 

「……何だよ、レイ」

 

クラインが尋ねる。

 

「……何でもない」

 

「またかよ」

 

レイはストラップを軽く押さえ、剣を構え直した。

 

そして、キリトが扉を押し開けた。

 

重々しい音が響く。

 

その向こうには、広大なボス部屋が広がっていた。

 

中央にいたのは――巨大な異形のモンスターだった。

 

胴体の大部分を占めるのは、赤黒く濁った巨大な眼球。

 

その周囲からは、無数の触手が不規則に伸びている。

 

触手の先端には小さな眼のような器官がいくつも浮かび、まるで7人を観察するかのように動いていた。

 

その姿は、生物というよりも悪夢そのものだった。

 

「……何だ、あれ」

 

エギルが思わず呟いた。

 

「気持ち悪い……」

 

リズが顔をしかめる。

 

「巨大な目玉に触手……。あんなモンスター、見たことありません」

 

シリカも不安そうに呟いた。

 

「ボスモンスター、か」

 

キリトは剣を構えたまま、相手の様子を窺う。

 

「全員、気を引き締めろ。見た目だけじゃない。何をしてくるか分からないぞ」

 

「ええ。慎重にいきましょう」

 

アスナも細剣を握り直した。

 

レイは、異形のボスをじっと見つめていた。

 

(……面倒な相手だな)

 

そのとき。

 

巨大な眼球が、ゆっくりと開いた。

 

「来るぞ!」

 

キリトが叫ぶ。

 

次の瞬間、眼球から不気味な光が放たれた。

 

「っ……!」

 

光が部屋全体を包み込む。

 

直後、7人の視界に状態異常を示すアイコンが次々と浮かび上がった。

 

「麻痺!? それに出血まで……!」

 

リズが驚きの声を上げる。

 

「身体が……動かしにくい!」

 

シリカも思うように動かない身体に戸惑っていた。

 

さらに、足元へ伸びてきた触手がキリトの脚に絡みつく。

 

「くっ……!」

 

触手が巻きついた瞬間、スキルゲージが目に見えて減少した。

 

「触手に捕まると、スキルゲージまで減らされるのか!」

 

キリトが顔をしかめる。

 

「厄介ね……。状態異常にスキルゲージの減少まであるなんて!」

 

アスナも触手を避けながら叫んだ。

 

ガストレイゲイズ。

 

その邪眼による広範囲の状態異常と、触手による継続的なスキルゲージの減少。

 

まともに相手をすれば、長期戦になるほど不利になる相手だった。

 

「ちっ! こいつ、面倒くせえな!」

 

クラインが刀を振るい、迫ってきた触手を弾き飛ばす。

 

その横を、レイが駆け抜けた。

 

「……下がっていろ」

 

一閃

 

黒い剣が触手を切り裂く。

 

さらに踏み込み、別の触手を斬り払った。

 

ガストレイゲイズの巨大な眼球が、レイを捉える。

 

その周囲の触手が、一斉に持ち上がった。

 

「レイ君、気をつけて!」

 

アスナの声が響く。

 

しかし、レイは動じなかった。

 

迫り来る触手の隙間をすり抜け、巨大な眼球へと接近する。

 

そのまま剣を振り抜こうとした、そのときだった。

 

剣の柄にぶら下がっていたストラップが、勢いよく揺れた。

 

そして、触手の一本に軽くぶつかる。

 

ぷにっ。

 

『ダンディー! ダンディー!』

 

場違いなほど陽気な声が、ボス部屋に響き渡った。

 

「…………」

 

7人の動きが止まった。

 

ガストレイゲイズも、ぴたりと動きを止めた。

 

『今日も我が肉体は美しい!』

 

「…………」

 

静寂。

 

巨大な眼球が、ゆっくりとレイの剣へ向けられる。

 

「……レイ君?」

 

アスナが、ゆっくりとレイを見た。

 

「……何だ」

 

「今の……」

 

「……ストラップだ」

 

「それは見れば分かるわよ!」

 

リズが即座に突っ込んだ。

 

「何で今、あの声が出るのよ!?」

 

「……触手に当たった」

 

「見れば分かるわよ!」

 

「……そうか」

 

「そうか、じゃない!」

 

クラインが腹を抱えた。

 

「おいおいおい! ボス戦の真っ最中だぞ!? 何でここでダンディーなんだよ!」

 

「……俺に聞くな」

 

「お前の剣についてんだろうが!」

 

「……捨てられないから仕方ない」

 

「まだその言い訳を続けるのかよ!」

 

キリトは笑いを堪えながらも、ボスから目を離さなかった。

 

「いや、待て……。まだ終わってないぞ」

 

その声に、全員がガストレイゲイズを見た。

 

巨大な眼球は、動かない。

 

無数の触手も、先ほどまでの動きが嘘のように静止していた。

 

その中心にある眼が、レイの剣にぶら下がるストラップを見つめている。

 

正確には、黄金色の球体と黒いサングラスを。

 

「……?」

 

レイが首を傾げた。

 

『ダンディズム! ダンディズム!』

 

ストラップが、もう一度喋った。

 

次の瞬間。

 

「――――ッ!?」

 

ガストレイゲイズの巨大な眼球が、激しく震えた。

 

無数の触手が一斉に縮こまり、床を這うように後退する。

 

「……は?」

 

キリトが目を見開く。

 

ガストレイゲイズは、まるで見てはいけないものを見てしまったかのように、眼球を大きく見開いていた。

 

『天高くそびえ立ち優雅に……見惚れるがいい!』

 

「――――ッ!!」

 

その瞬間、ガストレイゲイズが悲鳴のような音を発した。

 

「……何だ?」

 

エギルが呆然と呟く。

 

巨大な眼球が震え、無数の触手が逃げ場を探すように暴れ回る。

 

そして――

 

くるりと身体の向きを変えた。

 

「……逃げる?」

 

シリカが呆然とした声を漏らす。

 

次の瞬間、ガストレイゲイズは触手を使って身体を引きずりながら、部屋の奥にある通路へと猛然と移動し始めた。

 

その異様な速さに、7人はただ見送ることしかできなかった。

 

やがて、巨大な眼球も無数の触手も、通路の奥へと消えていった。

 

「…………」

 

7人は、しばらくその場に立ち尽くしていた。

 

ボス部屋には、静寂が戻っている。

 

先ほどまでの緊張感が、嘘のようだった。

 

やがて。

 

「……何だったんだ、今の」

 

キリトが呟いた。

 

「……分からん」

 

レイが答える。

 

「……いや、お前のストラップが原因だろ!」

 

クラインが叫んだ。

 

「……そうかもしれない」

 

「そうかもしれない、じゃねえよ!」

 

リズもレイの剣を指さした。

 

「ちょっと待って! あのボス、明らかにストラップを見て逃げたわよね!?」

 

「……そうだな」

 

「何で!?」

 

「……知らん」

 

「知らんで済ませないでよ!」

 

アスナは呆然としたまま、レイの剣についたストラップを見つめていた。

 

「……レイ君」

 

「何だ?」

 

「それ……すごく役に立ったんじゃない?」

 

「…………」

 

レイはストラップを見下ろした。

 

黄金色の球体。

 

黒いサングラス。

 

どう見ても、ふざけたアイテムだった。

 

だが、先ほどのボスは、これを見て逃げていった。

 

「……そうだな」

 

レイが静かに頷いた。

 

その瞬間。

 

「……めっちゃ役に立つじゃん!」

 

クラインが叫んだ。

 

「本当だ! まさか、あのストラップにそんな効果があったなんて……!」

 

キリトも驚きを隠せない。

 

「すごいです! あの気持ち悪いボスを、一瞬で追い払っちゃいました!」

 

シリカが目を輝かせた。

 

「ちょっと待って……。これ、もしかしてボス特効のアイテムなの?」

 

リズが真剣な顔で考え始める。

 

「……いや、単にあのボスがダンディーストラップを怖がっただけかもしれん」

 

エギルが冷静に指摘した。

 

「どっちにしても、めっちゃ役に立ったじゃない!」

 

アスナも思わず声を上げた。

 

6人の視線が、一斉にレイへ集まる。

 

レイは、剣についたストラップを見下ろしたまま、しばらく黙っていた。

 

そして

 

「……捨てなくてよかった」

 

ぽつりと呟いた。

 

「そこ!?」

 

リズが突っ込む。

 

「いや、でも……!」

 

クラインが笑いながら言った。

 

「これからは大事にしろよ、そのストラップ!」

 

「……断る」

 

「何でだよ!?」

 

「……役に立つのと、好きかどうかは別だ」

 

「相変わらずだな、お前!」

 

キリトは苦笑した。

 

「まあ、何にしても助かった。あのまま戦っていたら、かなり面倒な相手だっただろうしな」

 

「……攻略したことになるのか?」

 

レイが尋ねる。

 

「……どうだろう」

 

キリトは、ガストレイゲイズが消えていった通路を見た。

 

ボスのHPを削ったわけではない。

 

倒したわけでもない。

 

ただ、ストラップの声を聞いて逃げていっただけだ。

 

「……一応、奥まで進めるようになったんだ。探索としては成功じゃないか?」

 

「そうね。これ以上戦う必要もなさそうだし」

 

アスナが頷いた。

 

「今日はこれで帰りましょう。思った以上に疲れたわ……」

 

「……賛成だ」

 

レイが答えた。

 

その声に、全員が頷いた。

 

◇

 

帰り道。

 

7人は、ほとんど口を開かなかった。

 

戦闘らしい戦闘は、ほとんどしていない。

 

それなのに、全員が妙に疲れていた。

 

理由は分かっている。

 

あのボスの悲鳴。

 

逃げていく姿。

 

そして、何よりも――

 

レイの剣にぶら下がる、黄金色のストラップ。

 

「…………」

 

「…………」

 

「…………」

 

誰も、その話題に触れようとしなかった。

 

レイも、何も言わずに歩いていた。

 

剣の柄では、ダンディーのストラップが揺れている。

 

しばらくして。

 

「……ダンディー」

 

シリカが、小さく呟いた。

 

「…………」

 

本人は、すぐに口元を押さえた。

 

「……今のは違います」

 

誰も何も言わなかった。

 

さらに少し歩くと。

 

「……ダンディー、ダンディー……」

 

クラインが呟いた。

 

「……おい」

 

キリトが横目で見る。

 

「……何だよ」

 

「……いや、何でもない」

 

キリトは視線を前に戻した。

 

そして、数歩進んだところで。

 

「……ダンディズム」

 

今度はリズだった。

 

「…………」

 

アスナが、そっと顔を覆う。

 

「……天高くそびえ立ち優雅に……」

 

「アスナまで!?」

 

キリトが思わず声を上げた。

 

「ち、違うの! 今のは無意識で……!」

 

「……見よ、この美しいフォルム!」

 

エギルが、重々しい声で呟いた。

 

「エギルさんまで!?」

 

シリカが叫んだ。

 

「……いや、俺も止められん」

 

エギルは深いため息を吐いた。

 

キリトは、しばらく無言で歩いていた。

 

そして。

 

「……ダンディー」

 

「お前もかよ!」

 

クラインが突っ込む。

 

「……口が勝手に」

 

キリトは額を押さえた。

 

最後に、全員の視線がレイへ集まった。

 

レイは無言だった。

 

いつもの冷静な表情。

 

ただし、その目は少しだけ遠くを見ていた。

 

「……レイ君?」

 

アスナが恐る恐る声をかける。

 

レイはゆっくりと口を開いた。

 

「……ダンディー」

 

「…………」

 

全員が、黙り込んだ。

 

そして、誰もが同じことを思った。

 

――この呪い、いつまで続くんだ。

 

7人は、再び無言で歩き始めた。

 

剣についたストラップだけが、楽しそうに揺れていた。





おまけ『ゲーム機戦争』

第1話「ファミコン帝国、爆誕!」

【ゲーム機たちの集会所】

ブロック崩し機「今日も平和だなぁ……」

テレビテニス機「このままずっと、平和が続くといいな」

???「――甘い!」

ブロック崩し機「な、何だ!?」

テレビテニス機「この声……いったい誰だ!?」

???「これからは、俺の時代だ!」

ドンッ!

そこに現れたのは、赤と白のボディを持つゲーム機だった。

ファミコン「俺の名は、ファミリーコンピュータ! 略してファミコン! これからゲーム界は、俺が統一する!」

ブロック崩し機「と、統一だと!?」

テレビテニス機「そんなことができるわけ……!」

ファミコン「できるかどうかじゃない。やるんだ!」

ゲーム機たち「おおおおおっ!」

ファミコン「さあ、俺についてこい! ゲーム界に新たな帝国を築くぞ!」

こうして、ファミコン帝国が誕生した。

だが――。

???「フッ……面白い」

ファミコン「……誰だ?」

???「俺の名は……メガドライブ!」

ファミコン「何だと!?」

黒き反逆者の登場により、ゲーム界は新たな時代を迎えようとしていた。

――第1話・終

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