気分で敵対すらします。
いきなり何も無い真っ白な場所でヒゲをたくわえた男性が目の前に現れた。
「お前の願いを3つ言え」
唐突に言われた俺は困惑しながら、
「ウルトロンに成りたい」
「ヴェーダとリンク出来る様にして欲しい」
「ヴィブラニウムやアークリアクター、ナノテクノロジーみたいなMCUの資源と科学技術がいっぱい欲しい」
と、伝えたら
「わかった」
と、男性は短い言葉で応えた。
次の瞬間俺は光に包まれ、
月の裏側にいた。
ヴィブラニウムで出来たボディでヴェーダの中に。
「ホントに成っちゃった」
俺は都合の良い夢を見てると思って半ばノリで言った言葉が
実現したことに歓喜した。
「マジでウルトロンに成っちゃった!!」
「ヴィブラニウムやアダマンチウムがこんなにもある!!」
「そして何よりも、ヴェーダとリンク出来る!!」
自分の中に流れる情報の海を捌き切れるほどの頭脳と演算装置を手に入れた事に、またもや俺は歓喜した。
「ああそうだ、まだ確認してないことがあった」
おもむろに外である宇宙空間にでて、それを確認出来る場所に移動した。
「青い、、、地球、、、、、、綺麗だ、、、、、、」
俺はこれからの事に思いを馳せた。
中に戻った俺はまず今居る場所を詳しく調べる事にした。
「ヴィブラニウムにアダマンチウム、、、、、、アークリアクターや ワカンダのナノテクノロジーもある、、、、、、科学技術はあらかた揃ってるな、、、、、、ん、なんだコレ?」
ヴェーダの中にあるデータを確認していったところ気になる項目を見つけた。
「うわ、ミスティークの細胞標本だ、、、、、、ヒーリングファクターもある、、、、、、」
アベンジャーズだけでなくX-menまで揃っていることに驚きつつ
「流石に魔術関連の物はないか、アレもやってる事は科学っぽいけど」
X-men関連の物見つけたから少し期待してしまった。
さらに調べるとある物を見つけた。
「イノベイド技術もあるのか!?」
ガンダムOOの技術も入っていた。
これで地球での生活もしやすいだろう。
「取り敢えずあらかた調べ終わったな。後は実際に作ってみるか!!」
技術があり、それを扱える頭脳がある。オマケに生産プラントがあって資源に事欠かないならば、作って見たくなるのが人のサガである。
それからの事はあっという間に過ぎていった。
イノベイド技術を元にマーベルの技術を混ぜ込んでいく。
人型生体端末をミスティークの細胞で作り、ヒーリングファクターを持たせ、アダマンチウムで骨格をコーティングする。
ヴィブラニウムを使ったアークリアクター付きナノマシンスーツを着せ、これでもかと性能を盛っていく。
地球での活動端末として長くお世話になる身体なのだから、
徹底的に詰め込んでいく。
「他に詰め込めるものあったかな、、、いっそのこと爪でも生やそうかな」
ウルヴァリンの如く腕に爪を仕込み、最後に1番大事なものを作り込む。
「やっぱりウルトロンはこのデザインだよな」
そう言いながらナノマシンスーツを展開する。その見た目は
MCU版エイジ・オブ・ウルトロンでのデザインをしている。
「ヴィジョンの見た目をしたウルトロンも好きだし、インフィニティストーンを揃えたウルトロンもロマンを感じて好きだけど、人間が鎧を装着している感が強くてイマイチ乗り切れないんだよな〜」
「暴走したAIロボットなんだからボディは一発で機械と分かる見た目じゃないと、むせ返るほどの機械油臭さを感じれる見た目なら尚の事ヨシ」
スマートさを感じる元々のデザインに少し手を加え、マッシブにする。
「かんせ〜い」
出来上がった物に満足すると、重要な事を思い出した。
「地球の情報集めてないじゃん」
いまさらながら地球の周回軌道上の通信衛星にハッキングし、 情報を集めた。
「この世界は今2090年なのか、、、科学技術が極まって魔法と呼ばれる様になったのか、、、解析のし甲斐があるじゃないか」
「ん、、、世紀末で極まった科学、、、、、、いやまさか」
ある考えが浮かび日本を確認する。
「十師族、、、元は研究所の数字付きの家が日本の支配に食い込んでいる」
「この世界は魔法科高校の劣等生なのか」