明智あんなはプリキュアファン!?   作:プリキュア・ライオットジャベリン

1 / 1
もともとDX1とNS1の舞台が横浜で、マコトミライも横浜が舞台なので、構想にはありましたが、我慢しきれなくて書きました。他の作品と同時並行なので、更新は遅いかもしれませんがよろしくお願いします。


プロローグ

私、明智あんな。中学2年生でまことみらい市に住んでるの。

 

このまことみらい市には伝説があってね、2009年と2012年にフュージョンっていう怪物が現れたんだけど、そこで『伝説の戦士プリキュア』が現れて倒してくれたんだって!

 

その時はニュースにまでなったみたいなんだけど、突拍子がなさすぎて最初はこの伝説をあまり信じてなかったんだよね。

 

でも、一昨年の4月にキュアアイドルっていうアイドルが大ブレイクしてね?私、その大ファンになったんだ〜!

 

そこからかな、『プリキュア』という存在を追っかけ始めて、この街に残る伝説が「本当だったんだ」って信じ始めたのは。プリキュアをネットの検索にかけて調べると、たくさん出てくる出てくる………!

 

サンクルミエール学園の近くで2007年から2年間ぐらい度々怪物騒ぎが起こって『Yes!プリキュア5』が活躍してたとか、希望ヶ花市では『ハートキャッチプリキュア!』が『デザトリアン』っていう心の悩みを叫ぶ怪物を浄化したりとか……

 

本当にまだまだ色々あるんだけど更にすごいのは、その『Yes!プリキュア5』のみんなや『ハートキャッチプリキュア』のみんなは2012年のこの街の怪物騒ぎでも登場したってこと!

 

だから『キミとアイドルプリキュア♪』のみんなが戦ってる姿がニュースになった時、世間は驚いてたみたいだけどやっぱりそうなんだ、って思ったよ。

 

そしてなんと今日は1/24日、私の誕生日!

 

誕生日プレゼントにお母さんにスマホを買ってもらって、ケーキを買って帰ってもらってるところなんだ~

 

「私、持つ!」

「えっ?」

「誕生日パーティー、間に合わないよ!」

「そんなに急ぐと、崩れるって!あんな!」

「分かってるって!」

 

今日は15時から友達を呼んで誕生日パーティをする予定。今は14時過ぎ。ケーキを出して、会場となる家の準備もするとなると、時間が少し足りない。

 

家のある桜木町駅の方へと向かっていると、横の茂みの近くから子供の泣き声が聞こえた。

 

「ねぇ、どうしたの?」

「うっ・・・・うっ・・・・」

「迷子かな・・・・」

 

声をかけてもなかなか反応できずにただ泣いているだけみたい。お母さんの言うように迷子・・・・・・の可能性もあるけど・・・・・

 

ふっと泣いている女の子の髪を見ると、ツインテールなのに、片方だけリボンがなくなっていた。

 

!・・・・・多分これだ!!

 

「すぐ見つけてあげる!」

 

私がそういうと、女の子は一筋の希望の光が差し込んだかのように顔を上げた。

・・・・・・・やっぱりそうみたい!

 

「私、嘘つかないから!だから安心して!」

 

そうと決まればリボンを探さないと・・・・!

 

お母さんに自分の持っているケーキの箱を渡してから、茂みの中を探し始めると、目当てのリボンはすぐ見つかった。

 

「あったよ~!」

「わぁ・・・・・!」

 

えへへ、良かった~笑顔になって。

 

リボンを女の子に渡して、再びケーキの箱を持ちながら私とお母さんは家への帰路に着く。時間もないからね。

 

「あの子のリボンが風で飛ばされたってよく分かったね」

「リボンが片方だけだったから、ピンときたんだ!」

 

お母さんにそう返しながら、私達は家に着く。

家について、机の上にケーキの箱を置いて、開いてみる。

 

「わぁ~………!はなまる美味しそう〜………!さぁ、わたしも準備するぞ!」

「はりきってるね」

「当たり前でしょ。今日は特別な日にするんだから!コートおいてくる!」

 

冬だから外は寒いけど、家の中はそうでもない。来てたコートを脱いでおいてくるために自分の部屋へと戻る。

 

自分の部屋に来て、ハンガーにコートをかけると、机の上に何か時計のようなペンダントが置いてあるのが目に入る。

 

もしかして誕生日プレゼントかな・・・・・・?スマホだけじゃなかったんだ!!

 

「お母さん!ありがと~!」

「えっ?何が?」

「誕生日のプレゼントだよ!」

「何言ってんだか。プレゼントはスマホを買ってあげるって話でしょ」

 

あれ?これ誕生日プレゼントじゃないの?・・・・・・じゃあ、もしかしなくてもお父さんからかな?きっと多分そうだよ!

 

「ポチ・・・・」

 

・・・・?ポチ・・・・?え、今誰か言った??

 

「ポッチ~!」

 

クローゼットの中から何か出てきて、私の中に飛びついてきた!!

 

「あぐっ!え?えぇー!?なに?犬!?ねこー!?」

「ポチタンだポチ!」

「ポチタン…………?」

 

え、ポチタンって何??それがこの生き物の名前だってことは分かるけど・・・・・っていうか喋ってるし!・・・・・はっ!!もしかしてこれって!!

 

「妖精!?」

「ポチ!?なんで分かるポチ?!」

「やっぱりそうだ!!フェアリーパークに出てくる妖精達みたいな感じだからそうだと思ったんだ!」

 

人間の言葉を喋って、見た目はぬいぐるみ!それが妖精!!2010年のフェアリーパーク開催中になんか悪い奴らが襲ってきて、プリキュアが救ってくれた伝説もあるもん!

 

「そんなこと聞いている場合じゃなかったポチ!一緒に来てほしいポチ!このペンダントで!」

「うわぁ!うわぁーーッ!」

 

一緒に来てほしいってどこへ!?ってゆーか、なんで妖精が私の所に来ているの!?

 

そんなことを考えるのもよそに、ポチタンに一緒に来てほしい、と体ごと押し倒され、なぜか急にペンダントが光り出した。

 

「まだ説明が終わってないポチーー!」

「もう何がどうなってるのーー!?」

 

訳が分からないまま、ペンダントから出ている光はどんどん強くなっていって、思わず目を瞑ってしまった。

 

そして目を開いた時には、私の視界にはもう自分の部屋がなかった。




アニメ一回見たきりなので、セリフが多少違っても許してください!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。