壁に×印をつけるだけの簡単なお仕事   作:おいしいおこめ

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 呼吸が酷く億劫で、海にでも沈んでしまったみたいだった。ばくばくとはねる心臓がうるさい。

 目の前の少年は、絵画の中の住人のような笑みを浮かべる。彼らの浮かべるこういう笑みは、一様に芸術品のようで――ああ。

 

「彼は、ルルーシュ・ランペルージ氏は、あの人の息子なのか」

 

 気付きたくはなかった。知りたくはなかった。私はその場に膝をつく。身体の震えは、おさまりそうにもなかった。

 鈴を転がすような笑い声が聞こえる。

 

「案外鈍くはないんだね。尤も、すぐに忘れてしまうのなら同じかな」

 

 彼は近付いてくると、私の頬をそのやわらかい手で撫でた。顔を覗き込まれ、その目に見つめられてしまえば、私は磔にでもされたように身動きも取れない。

 くすくすくす。酷く楽しげに彼は笑うが、私には何が面白いのかも分からない。

 

「この目が怖いのは、相変わらずかい?」

 

 舌は重く動かぬ鉛のようで、私がその言葉に答えることはなかった。

 

「マリアンヌの目は好きだったんだろう?」

 

 息が止まる。名前ひとつで、心の内は大荒れだった。酷く懐かしくて、忌々しいあの人の名前。

 

「何が違うのかな」

 

 ぽつり、と彼が呟く。声は不思議とその場に響いた。

 

「僕と彼女の、何が違う?」

 

 心底疑問でならないような、何か不満を抱いているような、そんな表情を彼はしていた。繰り返されたその疑問は、彼にとってどうにも重要なことらしい。

 

「違わないわ」

 

 掠れた声で、私は言った。

 そう、何も違わない。少なくとも、私にしてみれば同じことだった。多分、私が彼の疑問に答えることはできないのだろう。彼が答えを欲しがっているのは、私ではないのだろう。

 そもそも、私は好きじゃない。目の前の彼の瞳も、あの人のアメジストの瞳も。

 

「好きなんかじゃ、なかった」

 

 唇が自然と動いていた。思い出すのは、あの人のこと。

 あの目に見つめられると、私が私でなくなるようで、怖くて、頭の中はぐちゃぐちゃで、言葉を紡げなくなる。甘い声に、優しい態度に、心をほどかれてしまう。

 恋にも似ていて――、愛だと思っていた。痛いのはいやで、苦しいのもいやで、だから、好きになってもらいたくて。自分はどうなってしまうのか、心が不安に苛まれるから、その人に安寧を求めた。安心が欲しかった。

 

 ……笑い声が零れる。ただの錯覚、恐怖を恋と錯覚する吊り橋効果。とんだストックホルム症候群ではないか。

 思えばあの時、私という人間は、恐怖という感情であの人に支配されていた。

 紫玉の瞳と烏の濡れ羽のような髪をもった、うつくしいあのひと。畏れという感情は、崇拝にも似ている。感じることを忘れていたはずの心が、あの人を相手にした時ばかりは恐怖を覚えていた。

 

 目の前の彼は、興味深そうに片眉をもたげて、私に話の続きを促すような姿勢をとっていた。しかし、懇切丁寧に教えてあげるような親切心を、私は持ち合わせていない。

 それよりも私には、彼に訊くべきことがあった。

 

「貴方はここに、何をしに来たの」

「少なくとも、君と話をするためでないことは確かだね」

 

 そんなことは分かっている。彼にとって、私は既に用済みの人間だろうから。最初から、私に用事があるとは思っていない。だから思い至るのは、その人物のことだった。

 

「ルルーシュ氏をどうする気?」

 

 その問いに、彼はその顔から表情を消した。冷たい瞳に見据えられ、私の心は恐怖に凍る。

 

「僕は君を連れていくつもりはないよ、エレイン・アーキン。君が踏み入っていい領域じゃない。舞台を降ろされた人間は、大人しく客席にでも座っておけばいい」

 

 彼は、それが絶対のことであるかのように告げる。声ばかりは穏やかだった。

 私は小さく震えて、首を横に振る。

 

「ダメだよ……」

 

 絞り出せたのは、そんなちっぽけな一言だけだった。情けなさに涙が出る。駄目だと思うのに、行かせてはならないと思うのに。目の前の彼を止める手立てが思いつかないのだ。

 今も、背を向けた彼の腕を掴もうとして、すり抜けた。彼が遠くなる。私には何もできない、することを許されない。干渉できない。その資格がない事実を突きつけられてしまう。

 

「解せないな。君にどうして彼に執着する理由がある? マリアンヌの遺児という点では、ナナリーも同じだろう」

 

 ――分からない。ただ、私は彼が好きで。

 涼やかな声が、そんな私の思考を乱す。

 

「君はただ、マリアンヌの瞳に執着しているだけなんじゃないか」

 

 違う、あの人はもういない。私はもう、あの人に支配されていない。この気持ちは嘘ではないと言いたいのに、思いたいのに。考えるほどに否定する材料はみつからず、私は途方に暮れるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 その後の記憶は、あまり定かではない。いつの間にやら彼の姿は見えなくなっていて、私はとぼとぼと来た道を戻っていた。おかしな色をした空の下では、よく知るはずの学園も異質の土地に見えてしまう。遠くの街では、煙が立ち上っていた。

 そんな折、そう遠くない位置から聞こえてきたのは誰かの抗言だった。私はすぐにしゃがみ込み、繁みに身を潜める。どうやらお取り込み中らしい。あそこにいるのは、ミレイ先輩にリヴァル、シャーリー。幾人か足りないが、あれは生徒会メンバーか。相対する黒の騎士団の一員らしき男は、無骨な銃を手にしている。

 彼らのやり取りを見るのに夢中になっていた私は、背後から近付く黒ずくめの騎士団員に気付かなかった。

 

「こんな場所にも隠れていやがったか」

 

 背後から、制服の襟を掴まれる。強制的に立ち上がらされ、私はその場の視線を一身に受けた。どうして此処にと驚く生徒会メンバーの顔。私だって彼らが此処にいることに驚いているのだ、許してほしい。

 

 銃を向けられ、私も生徒会の三人同様両手をあげては頭の後ろで組む。今更ながら私は、彼らの側に聳え立つそれが、白い機体のナイトメアフレームであることに気付いた。空中戦をしていたのではなかったか、いつの間に地に足をついたのだろう。

 そちらを見てばかりというわけにもいかないので、銃口を向けてきた人物へと私は視線を戻す。彼の口から発されるのは、「ブリタニア人」を責める言葉。つまり彼は、この行いを報復と呼ぶのか、それを正義と言うのか。私は呆気にとられてしまう。

 現状を看過してきたブリタニアの民達に責がないとまでは言わないが、彼の論では、一般人の学生を捕まえて殺すことすら正当化しかねない。彼が言葉を重ねるほどに、私の不満は膨らんだ。それが騎士を名乗る者のすることか、これではただのテロリストだ。統制も何もあったものではない。

 私を含めた学生達の処遇を相談し始める騎士団員らに、シャーリーが叫ぶ。

 

「ゼロを呼んで! ゼロは絶対に私達を守るから、でなきゃ変だもの! 今までのことだって――」

「うるせェ! ゼロのことはこの俺が一番よく知ってんだよ。こんな時あいつなら、迷わないってこともな」

 

 第六感が警鐘を鳴らしている。撃たれる覚悟のない人でも、引鉄を引くことはできるのだ。

 

「やめろ!」

 

 制止をかけたのは、聞き覚えのある声だった。

 ナイトメアフレームから出てきた人物に、私は瞠目する。私が彼の名を呼ぶとほぼ同時に、銃口が彼へと向いた。

 

「スザク君!」

 

 私が地を蹴る前に、小さな黒い影が私達の間を俊敏な動きですり抜けていった。そしてその影は、騎士団員の手元へと飛びかかる。

 上向く銃口。火花が弾け、耳慣れぬ銃の連射音が地に空に響く。その弾丸はスザク君を外れ、あらぬ方向へと飛んでいった。

 

「アーサー!」

 

 スザク君が彼の名を呼ぶ。アーサーよくやった! 己の片割れの功労が、自分の手柄であるかのように誇らしい気持ちになる。その小さな身体を抱き寄せ、彼の身に怪我がないかを確かめた。

 

〈俺は無傷だ。それよりもエレイン、何故ここにいる〉

 

 日課をこなしていたら、巻き込まれてしまったとでもいうべき状況か。何にせよ、その説明は後にすることになるだろう。

 バツン、と舞台照明でもつけた時のような音がして、白い光が照射された。空から現れたのは巨大な船影だ。ついでにその側には、ナイトメアフレームらしきものも飛んでいる。なんとも豪華イベントが盛りだくさんなことで。おちおち気を休めることもできない。

 

「こんばんはァ〜」

 

 スピーカー越しに、気の抜けるような声が聞こえてくる。思わず乾いた笑いが零れた。

 

 

 

 ×

 

 

 

 飛行船の揺れが眠気を誘う。落ちそうになる目蓋を、私は軽く擦った。

 ナイトメアフレームの乱入もあり、あの場を逃れた私は、同じく逃げることに成功したミレイ会長達・生徒会のメンバーの誘導で、一般生徒と共に大型飛行船へと避難することと相成った。アーサーは置いてきている。

 その後の地上のあらましは分からない。だが、会長達はまだ地上に残っているようであった。

 かくん、と傾いた頭に、またしても自分が眠りに落ちかけていたことに気付く。いやでもだって、眠すぎる。色々なことがあり過ぎた。身体が酷く疲れている。

 眠りにつけば、私はきっと、全てを忘れてしまうのだろう。忘れたくないことも、知りたくなかったことも。

 ……目蓋が重い。

 

 

 泥の中に沈んでいくような微睡みが、ゆるやかな落下感へと変わる。

 ――落ちていく。何処へ?

 鼻をくすぐるのは、深い森の匂い。郷愁の念が胸の奥を突く。薄らと開いた瞳からは、透き通るような空の青が見えた。

 もこもこしたシルエットが視界で踊る。白銀のそれを辿るように視線を動かせば、ひとつの人影へと行き着いた。

 

「ほう、久方振りじゃな」

「げえっ、マーリン!!」

 

 しかも彼女、いや彼は今老人の姿をしている。ニヤリと笑う、その顔に苛立ちが湧いた。その髭、ふん掴んでむしり取ってくれようか。

 すたん、と足音を立てて、私が着地したのは石畳の上だ。羽織っていたマントは重力を無視したように遅れて降りてきた。まて、なんだこのやたら装飾の多い服装は。私が身につけていた服は、騎士服をワンピースに仕立てたようなデザインだった。どこの舞台衣装だ。

 

「随分可愛らしくなったのう」

 

 からかうようにマーリンは言った。無性にイラっときて、その髭に手を伸ばすが、ひらりと躱される。それどころかこちらのスカートに手を伸ばしてくるので、その手を強く叩き落とした。

 

「何をしやがるか!」

「ほっほ」

「ほっほじゃねーよこの色ボケ! 毟るぞ!」

「お主口調が崩れておらんか」

「誰のせいだ、誰の」

 

 全くもって調子が狂う。私はアーサーだった記憶を持つだけの人間であって、アーサー本人ではないというのに。

 

「ふふふ、来客は久しぶりじゃからのう。爺が飴をやろうな」

 

 孫扱いはやめろ、ポケットに飴を詰めるな。やめろというのに何処から出したのか、マーリンは色とりどりの飴を、私の服の飾りじみたポケットに詰め込んでいく。

 ついでと言わんばかりに、私の腰につけようとしているのは、眩く光る黄金の剣だ。物凄く見覚えがあるそれは、我が剣エクスカリバーではないか。

 

「いやいやいやいや、それ出してきちゃ駄目なやつ。待って、私ちゃんと返してくれるように頼んだよね?」

 

 元は湖の娘、エレインから借り受けていたものである。妖精からの借りパクはマズいと、死に際に騎士ベディヴィアに託したはずだった。

 彼はきょとんとして、それから一転、ニヤニヤとした笑みを浮かべた。

 

「やだなあ、よく見ておくれよ。それとも手に持てば、違いが分かるかい?」

 

 いつの間にやら、彼は青年へと姿を変えていた。髪の色は相変わらずの白銀だが、声は随分と若いものになっている。貫禄は薄まり、言葉の軽薄さが目立つ。胡散臭さが倍増だ!

 彼は恭しく私の片手をとって、その剣の持ち手に触れさせた。ゆっくりと握れば、それはやけに手に馴染む。寒いわけでもないのに急に鳥肌のたった私は、すぐに手を離した。

 

「これ、選定の剣じゃないの」

 

 岩から抜いた後、いつの間にやら行方知れずになっていた剣だ。やはりマーリンが保管していたのか。しかし、この剣が王を決めるものだとすれば、尚更私が持つことはできない。

 

「私が持ってちゃ、まずいでしょ」

「君はかつて、この剣の持ち主になることを受け入れた。ならば、その時点でそれは君のものとなるはずだ。なーに、気にすることなんてないさ。それ、量産品だから」

 

 量産品なのか。

 

「でも、私はもう王様じゃ、アーサーじゃないよ」

「だからその剣があるのさ。その剣は、君が王であることを証明する」

 

 彼の唇が美しい弧を描いた。その端整な顔も相まって、人ならざる者の雰囲気を漂わせている。

 

「歯痒かったんだろう? 力のないことが。その剣は、君が望む相手と同じ舞台に立つための力になる」

 

 そう述べ、彼はらしくもなくその場に傅くと、首を垂れ、まるで従者のようにその剣を私へ差し出す。劇の一幕とでも錯覚してしまいそうな空気と、あまりにも魅惑的な誘い。直感的に罠だと悟る。彼がそんな殊勝な真似をするはずがないのだ、何か確実に裏がある。

 

「私に、何をさせるつもりなの」

 

 彼が首を持ち上げた。その私を見つめる瞳にぞっとする。人間味のない無機質な目は、ヒトではないよく似た生き物が人の真似事をしているような不気味さがあった。

 彼の纏う空気が変わる。清涼な草花の匂いに、人を惑わせるような色香が混ざり始める。

 

「面白いなあ」

 

 彼の姿が揺らぎ、吹く風が強まる。転ばぬように私は地を踏みしめた。

 

「昔の君は、あれほど素直で可愛らしかったのに」

 

 うふふ、と笑う声は艶やかだ。またしてもフォルムチェンジを迎えた彼は、彼女へとその姿を変えていた。出たなお色気担当魔女め! 私がアーサーだった頃はスタイル抜群な彼女に迫られる度にどぎまぎしていたものだが、今はその豊満な胸が嫌味にしか映らない。

 

「その素直な少年は、さぞや誑かしやすかったことでしょうね」

「導いた、と言って欲しいものだわ」

「その導きはもう必要ないの」

 

 拒絶を含んだ声色に、彼女は肩を竦める。

 

「どうやらそのようね。お姉さん、寂しくなっちゃうなぁ」

「塔に一人幽閉されておきながら、孤独死も叶わなかった奴がよく言うわね」

 

 私の嫌味に、彼女は笑い声を零す。何をしたわけでもないのに、げっそりと疲れた気分で私は近くの切り株に腰掛けた。

 

「どうすれば覚めるのかしら、この悪夢」

「悪夢呼ばわりなんてひどーい! 昔のよしみで親切心を働かせただけなのに」

「今のところ迷惑しか感じていないのよね」

 

 ぷくうと頬を膨らませるマーリンに、私はジト目を向ける。それに気付いた彼女は苦笑した。

 

「これを逃せばもうないチャンスよ? もう少し有り難みを感じてほしいところだわあ」

 

 一体なんのチャンスなのだか。あの選定の剣絡みのことだとすれば、大きなお世話だという他ない。アーサーは死んだのだ。それとも、今がアヴァロンからの目覚めだとでもいうつもりなのだろうか。

 瀕死の重傷を負ったアーサー王は、傷を癒すべくアヴァロン島に運ばれた。一度眠りについた彼はその島で、未来のいつかに目覚めることを待っているらしいのだ。自分のこととも他人のことともとれないこれは、諸説あるらしいアーサー王の話のうちの一つ。

 さすがに死後のアーサーがどうなるかまでは、私には確かめようがない。ただ、ひとつ言えるとすれば、私は『エレイン・アーキン』であって、決してアーサーなんて人間ではないということだった。

 

「残念、時間切れね。あーあ、つまらないの」

「ってことは、お別れの時間というわけね。やった」

 

 こことは別の場所で、意識がゆっくりと浮上していくのが分かる。なるほど、目覚めが近いのだろう。

 

「やだ、エレインちゃん本気で言ってる?」

 

 傷つくわあ、と零したマーリンは、しょんぼりしたのも束の間、すぐに立ち直って私の前髪に手を伸ばした。そのまま前髪を搔き上げた彼女は、私の額に口付けを落とす。

 

「これはサービス」

 

 ――何がサービスだ!

 そんな抗議の声を上げる前に、私は急速に現実へと引き戻された。叫びかけていた私は、学園生の姿を周囲に確認し、慌てて閉口する。やはりマーリンのすることだ、碌なことがない。

 夢見心地を断ち切り、思考を巡らせる。やはりあれは夢の中、随分と考えることに制限がかかっていたように思う。その時と比べれば、今は随分と頭の中がすっきりしていた。

 

 覚えている。夢の中の出来事も、その前の出来事も、欠けなく。

 マーリンは変わらず企み屋の非人間であったし、シャーリーはゼロに関して何かを知っている様子であった。嚮団関係の古い顔とまで接触したし――と、そこまで考えたところで真顔になる。

 何故、私は忘れていないのか。いつもなら、そう、常ならば、忘れていることだ。忘れる決まりだったから。

 私は自身の額へ触れる。私への祝福だとでも言うつもりだろうか。

 

「余計なお世話」

 

 ポケットの中からは、飴玉が零れ落ちた。




シーズン1はここまで。イベントも残り少な、R2はあっという間かもしれません。なお執筆速度は亀の歩みの模様。
この世界線にストックホルムってあるのだろうか(謎)

・黒ずくめの騎士団員に気づかなかった
あれれ〜おかしいぞ〜

・それは、我が剣エクスカリバーではないか
その声は、我が友李徴ではないか

・飴玉
どんぐりあめ。夢だけど、夢じゃなかった!


(今日のアーサー王物語 3)
アーサー王物語において、エクスカリバーの出所は諸説ある。よく知られているのは、石に刺さった選定の剣を抜くタイプと、湖の乙女に授けられるタイプ。
マロリー版は、この両説を取り入れるような形となっており、選定の剣もエクスカリバー、湖の乙女に授けられるのもエクスカリバーと、同じ名前の別の剣が登場する形になっている。

本作のマーリンの年齢性別不詳っぷりは作者の趣味ですごめんなさい。幼女にもなるマーリン。誰得。形状変化的な意味で変態属性です。

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