壁に×印をつけるだけの簡単なお仕事   作:おいしいおこめ

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18 おはよう、世界/R2

 長い眠りにでもついていたみたいだ。世界は、こんなにも鮮やかだっただろうか。

 マーリンからのお節介もたまには役に立つ。いや、頭痛の種を増やされただけといえば、たしかにそれだけのことなのだが。今までは愚鈍でいられたのに、考える余地を持ってしまったから。気にしないことで守られていた平穏もあるのだと、私は思い知ることになった。

 そういう意味では、より私が苦しむ方へと突き落とされたように思えてくるので、やはり終わりには「おのれマーリン」という言葉に帰結する。一発くらい殴っておくべきだった。

 

 

 海には水が満ちている。わけがわからないほど。

 引いたり、押したり。波の感覚は消えないでいる。地上に降り立ったというのに、身体は未だ揺られているようだった。

 エリア11に訪れるのは、果たして幾月振りだろう。数えてみて、そこで初めて、あれから一年ほどが経とうとしていたことを知る。世間では『ブラックリベリオン』と呼ばれた、黒の騎士団率いる反ブリタニア勢力によるエリア11――日本の独立戦争。

 ブリタニアにいた頃には、どうにも後見人が私に届く情報を制限していたようなところがあるので、あまり多くのことは知らないのだが、反抗勢力はブリタニア軍に制圧され、黒の騎士団幹部も軒並み捕縛されたという話であるから、日本の立場はさぞや厳しいところにあることだろう。

 

 久しぶりに帰ってきた我が家は、随分と小ぢんまりとして見えた。後見人の屋敷が大き過ぎただけかもしれない。あれを別荘呼ばわりしていた人だ、やはりあの人は違う世界の住人だったのだ。私と価値観の違うところで生きているあの人を、私は天敵認定している。

 冷え切った廊下を歩きながら、ブリタニアでの記憶を振り払う。気にするだけ疲れてしまう。兄のことも絡むので、冷静に相対できていない自覚はあった。今はただ時間と、あの人との距離が欲しい。先に届いていた荷物の山を崩しながら、気を紛らわせるように今夜の夕食のことばかり考えた。

 

 正直なところ、ここエリア11での生活にそこまで執着する理由というのは、私にはないのかもしれない。ブリタニアに滞在している間に、兄の死は、事実として確かめられた。

 兄が私のもとに帰ってくることはない。そのことが、ただ酷くさみしい。多分私は、兄に側に居てほしかった。それだけのことだった。

 私がここにいることは、叶うことのない望みに縋っているようなものだ。叶わないと分かっていれば、ある程度の妥協もできる。

 

 明日着て行く制服をハンガーに掛け、小さく気合を入れなおす。久しぶりに会う面々が楽しみで、すぐに私の表情はふやけた。

 ブリタニアに強制帰還させられたその後、国に留まっている生徒も少なくはないらしい。けれども、あの学園に愛着を抱いている者は、私以外にも存在していて、そういった人たちは遅かれ早かれ国の許可を得ては学園に戻っているという話だ。

 ミレイ会長の姿があることは、学園のホームページで確認済みであったので、おそらく彼女の周りには他の生徒会のメンバーもいることだろう。……いてほしい。

 自分の気持ちと決着をつけるためにも、ルルーシュ・ランペルージという人物を、もう一度この目で見たいと思っていた。

 

 ルルーシュ氏に対する、私の気持ちは複雑だ。

 偽りの恋心だったと言われれば、それまでのことで、けれども私の心は、未だにその事実を受け入れられないでいる。彼に感じていたものが、恋心でないのだとすれば、私が今まで信じてきたこの気持ちはどこに置けばいい? 

 

 

 気づけば日はすっかり沈んでいて、空には欠けた月が浮かんでいた。

 窓辺に近付き、窓を開ければ、夜風が吹き込んできた。さわさわと草木を揺らす、その音に耳を傾けながら、涼しげな風が肌を撫ぜる感覚を楽しむ。その静けさが心地よい。そうして、しばらくの時を過ごした。

 孤独を紛らわせるのは、それなりに得意だ。寂しいことに変わりはないけれど。

 孤独そのものを楽しめるほど、強くはなれない。……その孤独を他人に埋めて欲しいと願うのは、高望みというものだろうか。

 

 ふと、何に呼ばれたわけでもないのに意識を引かれ、私の視線は夜闇に向けられる。庭の木陰に人影が見えた気がして、私はひゅっと息をのんだ。

 存在しない、気のせいだと自分に言い聞かせるも、不安は消えない。恐怖に縮まる己の心をなだめながら、私は部屋の電気つける。万が一、物盗りか何かがいるという可能性もある。そんな風に考えだすと、ちょっとした物音まで、そこにいる「誰か」が立てた音のように思えてしまう。

 今もまた、ガサリと草の大きく揺れる音がした。風のせいだ、と口の中でだけ呟いた。

 

「――あ」

 

 私の口から間抜けな声が漏れる。玄関の鍵をまだ閉めていない。

 急に這い上がってきた不安に、血の気が引いていくのが分かる。安心欲しさに、私は玄関へと向かった。扉の向こうに、誰も立っていないことを確認してから、慎重に鍵を掛ける。

 ほっとしたのもつかの間、戻ろうとしたところで、部屋の中から物音がした。気のせいなどではない、生き物の動く気配がある。

 闇の中に漠然と存在した、不確かなものとは違う。明確に、何かがそこに居た。

 

 部屋を離れた際、窓は開け放したままだった。

 まさかそこから侵入された? 考えた可能性にびくびくと怯えながら、そっと部屋の中を覗く。

 その瞬間。モフッ、としたものが顔にのしかかった。

 

「……アーサー?」

 

 どうしたって、声が震えた。私が急にブリタニアに帰国することが決まった際、いくら探しても彼は見つからず、結局そのまま置き去りにしていたのだ。

 無事かどうかも、ずっと知らずにいた。こうしてまた会えるかも、分からなかった。それが今、こうして目の前にいる。

 

〈久しぶりだな、エレイン〉

 

「幽霊? 幻? 嘘じゃない?」

 

 食い気味に問いかける私に、アーサーはその尻尾で私の額をてしっと叩いた。しなやかな毛並み、熱を持った実体が私に触れている。

 

「ほんものだ……!」

 

 むぎゅうのぎゅうっと抱きしめて、その背中に頬を擦り付けた。今までずっとノラ猫生活を送っていたにしては、栄養状態もよさげなので、もしかすると生徒会のお世話になっていたのかもしれない。

 私の気が済んだのを確認して、腕の中からするりと抜け出したアーサーは、尻尾をゆらゆらさせてにゃあんと鳴いた。

 

〈無事で何よりだ。本国に戻っていたのか? 〉

 

「うん。……半分強制送還みたいなものね、あれは」

 

 私は肩を竦める。果たして、あの時の私に選択肢はあったのだろうか。

 

「チャールズ・アーキンを騙って手紙を送ってきていた、例の誰かさん。遂にメールまで送ってきたの。明日の正午、『友人』をエリア11に迎えに行かせるだとか、そんな内容だったかな。当日迎えに来たのは、その例の誰かさん本人で、兄と友人だったのは本当だったみたい」

 

 そこまで伝えてから、これを伝えたのであれば、あのことも伝えなければなるまいと、私は口を開く。

 

「兄の御墓参りに行ってきた。拠点に襲撃を受けて、撤退の殿をつとめたというのが、凡そのあらましらしいわね。例の誰かさんも、その撤退した部隊にいたらしくて。それで、何故か、いや、兄の遺言らしいんだけど、その例の誰かさんが、私の後見人になった」

 

 後見人は、手紙で兄を騙った件や兄の死亡の隠蔽に関して問い詰めると、あっさりとその事実を認めた。墓の場所に率先して連れて行ってくれたのも彼だ。

 しかし、兄の死の状況については頑なに口を割らず、ただその死が自分のせいなのだと言い張った。

 おかげで私は、事実を確かめるために軍事機密にまで探りを入れることになってしまったのだが。いい時間潰しとなったと考えるべきだろうか。古巣の伝手があったとはいえ、人の情につけ込めば引き出せてしまう情報管理体制も問題である。

 

 

 

 ×

 

 

 

「アナ! 久しぶり、元気してた?」

「もちろん。そういうエレインも元気そうでよかったわ」

 

 クラスメイトの顔ぶれはさほど変わりなく、私にとっては随分と久しぶりに日常が戻ってきたような心地だった。ひらひらと手を振るアナに、私も笑みを返す。

 

「でも意外、あんなことの後で学園に戻ってこようなんて人、ほとんどいないと思ってたから。正直アナもいないと思ってた」

「あら。私は順当だと思ったけどね。あんたが思っているよりもずっと、学園に愛着持ってる人はいるってことよ」

「愛着はあると思っていたけど、身の安全には代えられないでしょ」

「それ、戻ってきたエレインが言う? ま、思ったほど被害もなかったみたいだしね」

 

 至極軽い調子でそう言うアナに、私は少しの違和感を覚える。テロリスト達の学園襲撃に巻き込まれたにしては、あまりに他人事のような言い振りだった。あの時彼女は学園寮にいたはずで、間近でそれを感じたはずなのに。危機感をどこかに置き去りにしている。

 芽生えた不安を考えすぎだと掻き消して、私はランチボックスを掲げた。

 

「今日のお昼に、多めにパイを焼いてきてるの。スティックタイプで、ミートパイと、バジル風味のチーズパイ」

「ナイスエレイン! よくやった! 今から食べていいって?」

「言ってないから、まだ一限目も終わってないでしょ。これはお昼よお昼」

「ちぇー」

 

 唇を尖らせながらも、アナはうきうきな様子だった。私も作った甲斐があるというものだ。今回は特に生地が上手く焼けたので、感想を聞くのが楽しみだ。

 

「それでね。久しぶりだから、今日はカレンさんも誘ってお昼を一緒にと思うの」

 

 どうかな、と尋ねた私に、アナは興味深そうに目を細め、にんまり笑った。

 

「お。エレインから言うなんて珍しいじゃん。カレンさん、ね。私は大歓迎よ。どこのクラスのコ?」

「え、……うちのクラスの」

 

 アナが瞬きを繰り返す。きょとん、と浮かべた表情は、まっさらな様子でいて、裏がない。まるで、知らない人の名前を聞いたかのような反応だった。

 

「カレンさん……カレン……苗字は?」

「ええっと。確か」

 

 シュタットフェルト。シュタットフェルト、だったと思う。そう告げた私に、アナは困ったような顔をする。

 

「シュタットフェルト家の? カレン・シュタットフェルト……うーん、ごめん、誰か分かんないわ」

 

 近くのクラスメイトに、「知ってる?」とアナはカレンさんのことを尋ねる。クラスメイトは首を傾げたり、横に振ったり、カレンさんを知らない様子だった。

 

「名前、間違えてるとかじゃない?」

 

 アナに冗談を言っている様子はなく、不思議そうに、そして申し訳なさそうに、そう言った。

 始まりはといえば、アナがカレンさんを誘ったのに。

 

 血の気が引いていく。日常の中に戻ってきたと思っていた。ごく普通の学園生活を、取り戻したと思っていた。

 

「大丈夫?」

 

 心配そうにアナが問う。私はすぐに笑顔を装った。上手く演じられている気はしないが、振る舞いだけでも普通を模さなければ、正気を保てそうになかった。

 

「うん、何か勘違いしていたのかも。あはは」

 

 そう、私は勘違いしていた。日常を取り戻してなどいない、戻ってきてなんていない。ここは未だ、非日常の最中にある。

 ……自分の記憶に関して、私は自信がない。マーリンのお節介が施される前の記憶については、特に信用ならないと思っている。

 重要なことは忘却続きの穴だらけ、真実を捻じ曲げる自己暗示的思考誘導。そんなものを伴っているので、ちっとも頼りにならない記憶だ。本当は私の方が、私一人が間違っているのかもしれない。

 それでも、そんなこと、おかしい。忘却や歪曲はあれど、人ひとり増えるような記憶の捏造をしたつもりはない。そんな決まりもない。

 

 カレンさんは居た。確かに、ここに居た。そのはずだ。

 

「もー、しっかりしてよねエレイン」

「ごめんごめん。アナの方で誘いたい人とかいる?」

「そうね、敢えて誘うとすれば……」

 

 ――前にもこんなことがなかったか。

 アナと言葉を交わしながら、私はふと思い立つ。特定の人物のことだけを、きれいさっぱり忘れている。知り合いのはずなのに、他人のように扱う。肌の粟立つような感覚。

 そう、これは、シャーリーがルルーシュ氏のことを忘れていた時のような――。

 

「エレイン?」

「ああごめん、考えごとしちゃってた」

「へー、エレインが考えごと」

「何その言い方」

「別にー。それより、そろそろ席に着いた方がいいわよ。もうすぐ授業時間だし」

「うわ、本当だ」

 

 荷物もまだしまえていない。私は授業準備に急ぐことにした。

 

 

 あっという間に時間は過ぎて、放課後。ここでも私は非日常の洗礼を受けることとなった。

 知らない人間が演劇部にいる。それも、さも最初からいましたと言わんばかりの様子で。部長は、瓶底眼鏡ではなくノーフレーム眼鏡でご存命だ。誰だこの人。

 瓶底眼鏡な部長の存在はなかったことになっていた。案の定というべきか、部長の残した台本も無い。

 演劇部だったはずの人達が、別の部にいたりもする。ストークス先輩が手芸部にいてソワソワしてしまった。演劇部の貴重な衣装小物製作戦力が。

 

 果たしてそこに、私の知っている、私が愛着を持っている演劇部の姿はなかった。久しぶり、だなんて声をかけてくる知らない人たちが恐ろしくて、それを違和感なく受け止めている部員たちが信じられなくて、上手く受け答えできない。

 

「まだ本調子じゃないみたいね」

「ええ、うん。はい。……あの、今日は帰ります」

「それは残念。まあ、無理はしないでね」

 

 慮るような言葉にも、私は頷くのが精一杯で、逃げるように部室を後にした。

 ――どうして。

 分からない。理解できない。知らない、私は知らない。

 戻ってきたかったはずの場所にいるのに、私の居場所はここではないと言われているようで、怖くてたまらない。これでは、何のために戻ってきたのか分からない。

 

 あの人は、これを知っていて、私がエリア11に戻ることを許したのだろうか。後見人の姿を頭に思い浮かべて、私はすぐ首を横に振る。あの人は、そんな器用で悪趣味な真似のできる人じゃない。善意ではないとも思っているが。

 私にどう見えるかで振る舞いを決めているところがあるのだろう。他人の目に映る自分ばかり見ている。そういう生き方は、私も覚えがある。だからこれは、きっと単純に、あの後見人が鈍いだけだ。

 視線を持ち上げる。俯いたままでは泣いてしまいそうだった。泣きたくない、折れるつもりはない。

 

 ふと、×印の並ぶ壁が視界に入る。そういえば、今日はルルーシュ氏の姿を一度も見なかった。目当てを果たせなかったと落ち込むべきか、猶予期間ができたと喜ぶべきか。彼自身は学園に在籍中となっていたので、学園に通っていれば、いつか会うことはできるだろう。

 私は私の気持ちに答えを出せていない。彼の瞳を忘れられない。錯覚といえばそれまでのことだが、心動かした事実は否定し難い。どこからが嘘で、どこから本物か。疑わずに、鈍感に生きてきたから、見極めることが難しい。

 それでも、逃げるわけにはいかないのだろう。

 本物はどこから始まるのか。正当性は何が保証してくれるのか。何を信じるのが正しいのか。

 

 ――分からない。

 

 考えているうちに気分が鬱々してきて、そんな気分でいるのも嫌で。考えを意識の外に放り出してしまいたくなるけれど、思い出せなくなるのも怖くて、先送りリストに追加した。こうして私は負債を抱えていくのだ。

 マーリンのお節介以来、ツケは溜まっていく一方だった。考えたって分からないことが多すぎる。捨ててしまわなければ生きていけないだろうのに、捨ててしまっては私ではいられない。困ったものだ。

 

 仕方がないので、屋台でチョコチップのアイスクリームを買った。単純なもので、一口食べれば、私の気分はすぐに晴れやかになる。ごろごろ入った甘さ控えめのクッキーが美味しい。ほろ苦くも甘いチョコアイスと、ミルクチョコレート。さくさくのワッフルコーンの先まで夢中になって食べて、それだけで幸せになれてしまう。

 自分の安易さに、少しだけほっとした。何も解決していないのに、今は気分が前向きだ。分からないなりに、その方がよい方向に進めることを知っている、否、信じているのだ、私は。

 

 

 帰宅した家は静かだった。アーサーはまだ帰っていないらしい。アイスを収めたお腹が、今度は塩気のあるものを食べたいと言っている。

 よろしい。ならばベイクドポテトだ。芽は入念に取り除いて、土を洗い流したところで皮は残した。本来なら丸ごとほっくり焼くのが正道な気はするが、焚き火などはできないので、蒸す工程を入れることにする。串がすっと通るようになったところでジャガイモを取り出し、耐熱皿の上で割れば、ほくほく湯気がたった。

 このままでも美味しいに決まっている。バターのかけらを乗せて、黄金色に溶けていくのを眺めながら塩胡椒を振った。ちょっとだけ、ちょっとだけ味見することにする。美味しい。

 四分の一ほど減らしたところで、チーズと刻んだベーコンをトッピングしてオーブンに掛けた。チーズがとろけて、浅く焼き目がついた頃に取り出せば、ベイクドポテトの完成だ。

 

 付け合わせ、にするものは。何があったか。取り敢えずの買い出しには出かけたが、まだ食材は充実していないのだ。酢キャベツでも添えたいところだが、生憎一年前から切らしている。

 そこで、チーズ風味のニョッキを買っていたのを思い出して、少量だけ揚げることにした。チーズ被り、何なら素材的に芋被りまで果たしているが、芋もチーズもブリタニア人の血と魂に近しい食べ物なので何の問題もない。周りはサクッと、中はもちもちでふにふにだ。もちろん美味しい。味見を交えつつ皿に盛り付けて、ジャーマンポテトとともに卓上に並べた。

 せっかくなので、作り置きしていた玉葱のスープも温めて添える。これは、なかなか充実したのではないだろうか。

 

 さて、料理が熱々のうちにいただくことにする。美味しいうちに食べるのが、作ったものの義務というものだろう。

 料理を口にする私は、先ほどから頬が緩みっぱなしだった。




・海には水が満ちている。わけがわからないほど。
エリック・サティを特集した何かしらの映像で見かけたフレーズ。なんだったのか思い出せない。ただこのフレーズだけがやけに印象に残っている。ジムノペディ第二番の指示は「ゆっくりと悲しさをこめて」

グラブルのギアスコラボで見せられたIFに殺されました。血涙。
二年前の自分など実質他人なので何を考えていたのかわかりません。エレインちゃんに歳上の弟ができる回は、何かしらの形でやろうとしていると考えていたことなら覚えているんですが。(わけがわからない)

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