喫茶 HANGOUT   作:妖狐アルル

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シューティング喫茶出来ないかなぁ…あったら通う!って思いながら書きましたw


ここは喫茶 HANGOUT

昼13時過ぎ、今日もランチタイムのピークが終わりかけの時間だ

「マスターこれうめぇな!」

「そらよかったよ まったくメニューにないもん注文してさぁ」

喫茶なのに生姜焼き食べたいとか…まぁ材料あるから作れるけど

 

「マスター俺次来た時ジェノベーゼな!」

「だからメニューにないって!!」

パスタなら他にメニューにあるってのになんで無いやつ言うかね

 

「ったく」

最後のお客さんが帰ったのを見送り頭掻き腰に手を置き少し伸びをしカップに珈琲を注ぎ口にする

ブラジル系の苦味のある珈琲を喉に通し楽しむ

 

「さて皿洗いでもしますかね」

スポンジを手に持ちいざ皿を洗おうとすると入口のベルが鳴る

「どうも〜」

「いらっしゃい ぼたん」

獅白ぼたん ホワイトライオンの獣人でホロライブっていう会社で配信活動をしているそうだ

「今回は知り合い連れてきたんで」

 

そう言うぼたんの後ろから2人の見慣れない女性が続いて入ってくる

「友達の常闇トワと輪堂千速」

「いらっしゃい 好きな席にどうぞ」

頭を下げられたのでこちらも頭を下げお好きな席にどうぞと声をかける

 

「んじゃカウンターで ほら2人も」

「お洒落なお店ですね!」

「本当になんか映画のセットみたい」

 

「こちらメニューです お決まりになりましたらそちらのベルを鳴らしてお呼びください」

お冷を出しつつメニューを置き下がる、今のうちにパッパと皿を洗ってしまおう

 

「ぼたんは何にするん?」

「私はラーメンで」

「えっメニューになくないですか?」

 

千速?さんがぼたんに聞き直すとカッカッカと笑い1回お冷を飲みニヤッとする

「ここメニューになくても食べたいのいえば作ってくれるから」

「いやメニューにあるもん頼めよ…」

 

「でも毎回亜珠歌さん作ってくれるじゃん」

もう慣れただけなんだよ…まぁ材料なかったらまた別日に来た時にって言ってるからメニューにないもんが増えていくんだよな

 

「じゃあトワはオムライスで」

「ソースはデミグラスとチーズソース、和風きのこソースにケチャップがございますが?」

「種類多!じゃあチーズソースで!」

 

「私トルコライスで!」

「かしこまりました お飲み物は如何なさいますか?」

 

「私アイスコーヒーミルク多めで」

「トワはアイスティーで」

「メロンソーダでお願いします!」

 

さてじゃあ作っていきますかね

「えっマスターの腰にあるのって銃!?」

「あぁここシューティング喫茶だからね ほらあっちにシューティングレンジあるし」

 

そうここはシューティング喫茶、俺が趣味で始めた店で別に普通に喫茶としてご利用していただいてもいいしシューティングレンジで銃を楽しんで貰ってもいい…ちなみにエアガンだからね?実銃じゃないよ?

 

「マスターが腰につけてんのもエアガン 私もたまに撃ちにくるしなんならレンタルのもあるからちょっと撃ってみる?」

「撃ってみたい!」

 

「マスターシューティングレンジ借りたい〜」

「はいはい、レンタルの銃出す?」

そう聞くとぼたんが頷くので机からハンドガンを取り出す、話を聞く限りだとトワさんが撃つみたいだし扱いやすいのがいいか

 

「こちらがGLOCK26、こっちがPx4、こっちがM&P9お好きな物をお使いください」

ちなみに全てガスガン

「えーとじゃあこのGLOCKで!トワも名前知ってるしゲームで使った事ある」

 

GLOCK26 コンパクトな見た目にGLOCKらしさのあるフレーム女性でも持ちやすい良い銃だ

ガスを注入し渡すトワさんに手渡す

「弾はレンジの方にあります、使用方法の方は」

「いいよ私が教える」

ならぼたんに任せるか

 

「さて作ってしまおう」

フライパンを握りオムライスとトルコライスに使うピラフを作ろうか

ピラフは本来炊いてない米から作るがそれだとかなり時間がかかるので

 

少し固めに炊いた米を用意しておくこれならピラフを作る時時間を短縮できるのだ

具材はシンプル玉ねぎのみじん切りに薄切りのマッシュルームそしてエビだ

 

エビは予め白ワインをまぶして水気を切ったものだ、臭み取りに風味を加えるためだ

フライパンにバターを入れ溶かし玉ねぎを先に加える、色が透明になるまでしっかり炒める

 

玉ねぎが透き通ったらマッシュルーム エビを加えて火を通したら弱火にし硬めに炊いたご飯を入れブイヨンと少量のお湯を加え塩と胡椒で味を整えたらピラフは完成だ

 

次はトルコライスのナポリタンだ

フライパンにバターを入れニンニクを少量入れ香りを引き出す

輪切りにしたウィンナーを炒め小さめに切ったピーマンを入れ炒める

ほんのり色づいたらケチャップを入れしっかり火を通す

スパゲティをフライパンに入れしっかり絡ませて塩で味を整えたら完成だ

 

トンカツはシンプル、ザクザク目のトンカツに仕上げるのがポイントだ

後はピラフ、ナポリタン、トンカツを1つのお皿に盛り付けトンカツにカレーソースをかけて完成だ

 

「お待たせいたしました トルコライスとメロンソーダになります」

「うわー!美味しそう!!」

早速スプーンを手に持ちピラフを1口、そしてフォークに持ち直しトンカツに刺して1口ザクッといい音が鳴る

 

「ん〜!!美味しい!!私トルコライス初めて食べるんです!」

「テンション上がりますよね なんかご褒美って感じがして」

美味しそうに食べ進める千速さんを横目に今度はトワさんのオムライスを作っていく

 

下の米の部分は先程作ったピラフだ

卵の部分は正直俺の気まぐれ、今回はドレスにしようか

 

フライパンに油を敷き卵2つを溶いたフライパンに流し込み固まってきた所で橋を菜箸で掴み真ん中に寄せて4から6程回転させドレープを作りピラフの上に

 

チェダーチーズで作ったソースをかけパセリを添えれば完成だ

「できたしお呼びしないと…ん?」

レンジの方を見るとぼたんがトワさんの肩を叩きこちらを指さしている、どうやら彼女が気づいて教えたようだ

 

「うわー!ドレスドオムライス!めっちゃオシャレ」

戻ってきたトワさんがいそいそと座り1枚写真を撮るとすぐにスプーンを持ち手を合わせる

「いただきます! うわートロトロだ」

 

「んー美味しい!ふわとろ〜」

好評好評よし後はぼたんのラーメンだ

かえしは用意してあるから面を茹でてる間に鶏胸チャーシューとネギを切ってっと

 

「ぼたん麺は?」

「あっ固めで」

戻ってきていたぼたんに麺の固さを聞き茹であげた麺を湯切りしかえしとだしで割った丼に麺を入れチャーシューとネギ、ノリをトッピングする

 

「はいお待ちどー」

「いぇーいここの鶏醤油ラーメン美味いんだよね」

ちなみにラーメンはできるけど醤油だけだ、材料的に豚骨なんかはできないし

 

「マスターさんが持ってる銃ってなんて言うんですか?」

3人が食べてるのを見守っていると千速さんが手を挙げて質問してきたので腰のホルスターから抜き取りカウンターに置く

 

「サムライエッジ スタンダードモデル、エアガンの会社がコラボで制作したバイオハザードの銃ですよ」

「うっ…バイオハザードか」

トワさんが少し顔色を悪くする、どうかしたのだろうか?

 

「トワ様バイオ4序盤で怖くなってやめたんだよ」

ラーメンを啜っていたぼたんが笑いながら教えてくる、あぁまぁ怖い人は怖いよなバイオハザード

 

「あー美味しかった!」

「ですね!トルコライス私ハマりそう!!」

千速さん黙々と食べてたもんなぁ

 

「ぼたんいい店教えてくれてありがとう!」

「いやぁここ良いでしょ?」

うん皆綺麗に完食してくれてる、作った側からすれば嬉しいことこの上ないな

 

「じゃまた来るよ亜珠歌さん」

「トワもまた来ます!」

「今度皆誘って来ようかな〜」

3人が店を出るのを頭を下げ見送り腰に手を置きグッと伸びをし体からポキポキと音がする

 

「しかし配信者ねぇ...確かアイツもそれ仕事してんだったな」

思い浮かぶのは白髪?銀髪?の彼女を思い浮かべつつ食器を片付ける

 

ここはHANGOUT、俺が趣味で始めた店だがこの店に訪れる人のたまり場になればと願いながら食器を洗うのだ

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