輪廻の輪を外れたからもう一度生きてる   作:佐波 大和

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振り返って前の話を読んでみるとほんとにひどい


第十三話

「ウゥラァアッ!ラララァ!ウラララララァ!!!!」

 

 

「ハハハハハッ!!イイじゃあねえか!さっきに比べたら雲泥の差だぜェ!」

 

 

俺と男のスタンドが互いに互いを攻撃しあう。

拳と拳がぶつかり合う。俺は速さ、男は威力だけど、受けたダメージは同じだと思う。

自分の怒りのままに行動している俺は、まるで理性のない獣のようになっていた。

 

 

「ギャハハハハハハハハハァッ!!いいねェ!!こいつ、俺の攻撃をものともしないで俺に攻撃し返す事が出来るほど切れちまってやがる!」

 

 

男は俺の攻撃を避けられるのに避けたりせず、真っ向から攻撃してくる。

 

 

「ッゥッラァアッ!!」

 

 

「おっとォ!チョイとはやるじゃあねえかァ!!じゃあ俺の番だぜェッ!!」

 

 

俺の攻撃が当たったが、男が反撃をしてくる。この繰り返しだ。

 

 

「ほらほらほらほらっ!そんなもんか!!?もっと楽しませてくれよな!!」

 

 

「うわあああああああ!!!!」

 

 

決定打が当てられない悔しさと焦り、男に対する怒りで俺はまともに考える事ができず、まっすぐ男に向かっていった。だが、いくら速さが上とは言えスタンドのパワーが男のほうが強いので、なぐり合っていても俺のほうが徐々に押されていってしまう。

 

 

「そらそらどうしたァ!そんなんじゃあこうなっちまうぞッ!」

 

 

「グウゥァッ!!」

 

 

男の拳が俺の拳を素道理していき、思いっきり吹っ飛ばされた。

 

……ああ、ちょっと冷静差が戻って来た……くっそお、実力差があるのは知っていたが……こんなに攻めてもダメだったとは……

……やっぱあの男を倒すには冷静じゃあねえといけねえか……

俺の推測だがたぶん、男のスタンド能力は相手の位置を移動させる能力なんだと思う。違うかもしれないが今までの出来事から考えてみるとこのような能力だと思っている。

まあ、わかったからと言って何とかできるわけじゃないけどな、……はは、笑えねえ……

とりあえずよお、近距離戦闘では俺の方が分が悪いから戦い方を変えることにしようか、

俺はその場から10メートルくらい離れた。が、

 

 

「お、なんだァ?逃げんのか?させるかよッ!」

 

 

不機嫌そうな顔をしやがってッ、テメエのやりたいようにさせてたまるかよッ!

そう思っていたが、あの男は離れた距離を一瞬でなかったことにしやがった……ッ!!

 

 

「楽しんでる最中によォ、水を差すようなつまんねえマネしてんじゃあ無いぜッ!!」

 

 

「ウオッ!?」

 

 

……ッ、アッブねええ! 今、男の攻撃を回避できたのは俺自身が意識した事じゃあないッ、偶然、天が俺に生きろと言っているかのようにッ、男の攻撃から磁石の同極のように運よく回避することが出来たんだッ!

そしてそのまま俺は距離をとることが出来た。

 

 

「ッ!!天が俺に味方してるって言うならよッ、それに懸けてやるッ!!」

 

 

この戦闘で壊れた壁や瓦礫、そう言ったものを俺のスタンドで持ち、能力を使って重さを軽くして投げる。

俺のスタンド能力は『触れたものの重さを増減させる能力』だからさ、てっきり俺は能力が使われ重さを変えられるのは触れている間だけかと思っていたが、そうでもないらしい。

この2年間、俺はスタンドの能力の練習をしてきたが、それで10メートルくらいなら触ったものなら離れていても重さを変えられるということが分かった。

でも、これだけじゃあ軽い石ってだけになる。そんなもんすぐに弾かれちまう。……でもよお、

 

 

「はっ!舐めるんじゃあ無いぜェ!こんなもの簡単にはじけるんだよォ!!」

 

 

男が俺が投げた石に向かってスタンドの拳を振るい、弾こうとした。が、『ゴンッ!!!』と言う何かとてつもなく堅く、そして分厚い壁を殴ったような音が響き、さらに投げた瓦礫ははじかれず、そのまま下に落下して行った。

そして、男のスタンドのはじこうとした方の手、右拳に罅が入る事となった。

 

なぜこうなったのか?、それは俺が一度軽くした後、男に当たる直前に重さを重くしたからだ。

簡単に言ったが、コレは重くするタイミングが難しい。重くするタイミングを早くしすぎると男に当たる前に落下してしまうし、遅すぎる、つまり変えれなかった場合、簡単に弾かれてしまうからだ。

 

 

「よおっし、今の今まで感覚が何となくだったから偶に失敗する事があったがよォ、今ッ!完全に感覚を理解できたッ!」

 

 

これは今さっきまで未完成っつうか、大体はできるようになっていたし、調子がいい時はこれの連発もできた。けど、偶に感覚がつかめていなかったからミスすることがあった。

でも、今完全に感覚を掴んだんだ、この技は完成したッ

 

 

練習で重さを変えられるタイミングを、相手に投げたものが当たると同時に変えられると言う器用なことができるようになった。つまり、

 

 

「覚悟しろよ、今の俺はさっきまでの俺なんかじゃあ無いぜ」

 

 

つまりよお……俺は少し成長できたんだ……ッ

 

 

「っ!!?……ぐうっ…………くっ……くくく……くっーはっはっはー!!!!」

 

 

男はたぶん骨に罅が入ったか、または折れたか知らないが、痛がっていると思っていたが……急に笑い出すとは……

??この男痛みで頭がどうかしたのか?

 

 

「この痛み!!この痛みだよッ!!!やっぱ戦いってのはこうじゃないとなァ!!!!」

 

 

……ッ、なんだこの男ッ……まともじゃあ無いッ!

俺の本能がこの男を近づけたら危険だと叫んでいるッ!こっちに来るんじゃあないッ!

男を近づけないために周りから瓦礫を集め、能力をかけて投げて行く。

 

 

「そらそらそらそらそら!!!」

 

 

今までは調子がいい時しかこう連射して投げられなかったがよお、失敗する気がしないッ!

 

 

そう、コツをつかむのが難しい、それ故に自慢の技だった。

だけど……当たらないと意味がないんだ……ッ、俺が投げたものは何もないところを通過していった。

そう、俺が投げたものは__男を捕えなかった。いつの間にか男は視界から消えていた。

 

 

「なっ、……何ッ!!」

 

 

「よう……どこ見てるんだよ、俺はこっちだぜェッ!!」

 

 

なっ、何だとッ!いつの間に俺の後ろにッ!……ッ、まさかッ、

 

 

「お前は俺の能力が相手の位置を移動させる能力だってことは分かったと思うが、だれも俺自身が移動できないなんて言ってないよなァ!!!ハッハーァッ!!本気で行くぜェッ!ホラホラホラァッ!!」

 

「グっ、ギッ……ッ!ガフ……ッ!!!」

 

 

重い、今までのどの攻撃よりも重いッ!!

クッソがァ、最初の1、2発は何とか防いだが……ッ、簡単に俺のガードを貫いて丁度鳩尾の所に叩き込みやがった……ッ、痛い、より苦しい……ッ

やっぱりこの野郎……ッ、分かっていたがッ、手を抜いていやがったッ!!

 

 

「ッ!テンメェッ!!いってえじゃあねえかッ!!」

 

 

「……ッ!グァッ!!」

 

 

無我夢中の一撃ッ、反射的な一撃ッ!本来なら防がれて終わりの筈の攻撃は今回ッ、意味を成したッ!!

男のスタンドは俺を攻撃したままの場所にいる、そして俺もその攻撃を受けた場所にいるッ、

つまりッ、同じ位置ならよォ!力では負けているが、速さは優っている俺のスタンドの方が男の位置に行くのは速いッ!!!

 

 

「……ッ!?」

 

 

この攻撃が当たったことは俺自身信じられない、けど!これはチャンスなんだッ!!

 

 

「このチャンスッ!!逃すわけにはいけねえよなァッ!!」

 

 

「マズイッ、速く戻さn」

 

 

「させるかァアッ!!ウゥララララララララララッ、ラァッ!!!」

 

 

威力は男ほどないがッ、数撃てばさすがに効くだろッ!!

 

 

「ッ!!……ガフッ」

 

 

男はその場で膝をついて倒れた。

…………まだ立ち上がるか……?

 

 

「勝ったのか……?」

 

 

おそるおそる男の方に近づいて行っても反応は無い。

…………勝った……

 

 

「……ッ!よおっしっ!!」

 

 

勝った!やったぞ新ッ!!俺はこの戦で成長することが出来たッ!!

そう思い、新の方に行こうと俺は歩みを進めた。

 

 

「新の奴大丈夫かな?不意であの重い一撃を喰らったんだから結構ダメージ大きいかもしれねえしな」

 

 

後ろで男がスタンドを俺に攻撃させていることなんて知らずに______

 

 

「最高だぜ小僧ッ!!!!ウラァッ!!」

 

 

俺は素早く後ろを振り返ったが、遅かった。

 

 

「ッ!?ガァ!!」

 

 

男の重い一撃を受けた俺の体は壁までぶっ飛ばされ叩きつけられた。

クッソがァ、マヌケか俺は……ッ!と、とりあえず立たねえと……、

くそッ、体に力が入らねえ……ッ今までのダメージがここにきてあふれてきやがった……ああ、クッソ……眠い……ッ!!じゃあ無いだろッ!!

立て!頼むッ、立ってくれ俺の体!!

 

 

「ハーッハハハハァーッ!!予想外だッ!いい方向に予想をぶっちぎってくれたなァッ!!」

 

 

「……ッ……グッ……ッ!」

 

 

動かねえ……ッ……わりい、新……俺、負けたわ……

 

 

「ハッ!、このガキなんて野郎だァ……ああやって言っただけでこれだ。本当にこいつの大切なものを殺ったらどうなんだろうな……くくっ、楽しみだ!」

 

 

ッざけてんじゃあねえッ!!

クソッ、頼む、立ってくれよ俺の体ッ!!……クソッ!……クソ……

 

その言葉だけでさっきのような怒りが込み上げてくるが、立ち上がれなかった。悔しさで涙が出てくる。そんな状態の俺に火に油を、いや、爆弾を放り込むようなことをしてきた。

 

 

「まずは手始めにこっちのガキをあのガキが意識がある間にやっちまおうか……目の前でなあァ」

 

……ッ!?なっ、何をする気だ……ッ

止めろッ、新の方に行くんじゃあない……!

 

 

「よーく見てろよ、よいしょっと」

 

 

あの男は軽い声で新を殴り付けやがった。

 

 

「ちっ、手がいてえなあ……じゃあ」

 

 

そういい、今度は蹴った。その時『ボキッ!!』と言う音が鳴り、新の口から血が出てきた。

……ああ、……アアッ……テメェ……何しやがった……ッ!?

 

 

その行為で俺の何かに火が灯った

 

 

黒い、でも白い、そんな火が灯った

 

 

俺の心の中に大きな何かが灯った

 

 

……痛みは……ある、だが……立つことは出来る……。体が悲鳴を上げていようが立つことが出来るッ!!

今ッ!俺の心は激しい炎が燃え盛っているッ!、この男に向ける黒い炎!新に向ける白い炎!

俺の心はお前を許しちゃあいけねえと叫んでいるんだよ!!

 

 

「……ッ!?あのガキはもう立てねえ怪我だぞッ!?それはやった俺が一番よく知っているはずだぞォッ!!どういうこったコリャアッ!!?」

 

 

ハッ、笑って最高だァッ!とでも言うと思ったんだがなあ……結構意外だったぜ、俺が立ったことに驚いているなんてよお……

 

 

「驚くのはよお……俺が立った事じゃあなくてよ……テメエが最後に倒れるっつう事に驚くん……だな……」

 

 

ぜってえぶったおしてやるぜ……ッ!!

 

 

「俺は、自分の大切な物……を傷つけられる事が……ッ、かなり嫌いらしい……」

 

 

「ッ!……お前、何者だよ……最初の時とは本当にまるで違うぞ……」

 

 

「さっきは……最高だと抜かしてたじゃあねえかよ……ええ?」

 

 

「……ハッ、そうだな、お前がどうだろうと俺にとってはいいことづくしだしなァ」

 

 

「そうかい……じゃあ……俺の心、どうにかしてもらおうか……」

 

 

俺は今初めて戦いとはなんなのかと言うことが少しわかった気がする。

今までは生前も含めて負ければ大切なものを失うと言うことがなかったので、あんな気分で戦っていたのだと思う。だが、今新が傷ついたのを見てそれを自覚した。

自覚したからこそ、覚悟とかができなかった理由がよくわかる。

 

「……この……俺の心に……火が付いた……これは……覚悟……なんだと思う…………俺は……新、吉良、家族……大切なものが傷つくのは……いやだ……ッ!!」

 

 

男に向ける怒り、新に向ける悲しみと後悔。でもそれ一つ一つだけじゃあ覚悟たりえない……

だがッ!怒りと悲しみはかけ算できるッ!!そしてッ!その大きな気持ちはッ!!

 

 

「自分の命に代えてもなんて思ったことは初めてだッ!!覚悟するんだな……今の俺は……けっこうタフだぜ……ッ!!」

 

 

自分を賭けられるッ!!それが覚悟だッ!!

 

 

「クックック……ハーハッハっハーァッ!!!俺はお前の事を勘違いしていたようだァ!ちょっと楽しめるような奴じゃあないッ!!…………最高に心が踊って来たぞォッッ!!!」

 

 

そういい男は自分の位置を俺の目の前まで移動させてきて攻撃をしてくる。

 

 

「てめえは俺が倒れてる事に驚けと言ったがよォ!もう驚いたッ、最高に楽しんだぜェ!」

 

 

「そうかよ!じゃあさっさと倒れなッ!!  ウゥララララララァアァッッ!!!」

 

 

ただの怒りと覚悟は違うッ!ちゃんと冷静さは残っているッ、だが、打ち合う勇気もある!!

 

 

「だがよォッ!まだまだこの楽しい時間を続けてえからなァ!つきあえよォッ!  セイヤッサアァーッッッウヲおおお!!」

 

 

「一人で盛り上がってるんだなッ!!」

 

 

今すぐボッコボコにしてえ気持ちでいっぱいなんだよ、待てる訳ねえだろうがッ!!

……っつってもこの戦を終わらせる手段がねえ……それにこのまま続いたら俺が負けちまうと思う……そうだ……ッ!!

 

 

「そおらあああああ!!!」

 

 

男が俺を攻撃をしてくる。それに合わして……ッ!

 

 

「ぐっ!!」

 

 

「なっ!!!?」

 

 

俺は男の攻撃を防御してわざと真正面から受けた。

すると痛みはあるけれども、今ので一気にぶっ飛ばされたため距離をとることができる。

そこは男の攻撃の余波で崩れて行った瓦礫の山がある。それを腕にガバッと抱いて、……

 

 

「重ッ……しまった、手で一個一個触れないとダメだったんだ……ッ!」

 

 

急いで一個一個軽くしていく。

 

 

「何やってるかァ知らねえがよォッ!隙だらけだぜッ!!」

 

 

俺の背後に移動してきて男は気配を感じる間もなく俺を攻撃してきた。

 

 

「……ッ!あぶねええッ!!」

 

 

あぶねえあぶねえ、あと少しで思いっきり攻撃をくらう所だった……

……よし、今がチャンスだ……男は俺を攻撃したところにまだ目が行っているッ。

俺は軽くした瓦礫を上に放り投げた。

 

 

「カッ!、今のをよく避けられたじゃあねえかッ!!」

 

 

ッっし、見られてなかったかようだッ!

 

 

「……よけられるかもしれないが……」

 

 

あとは……この場から動かさねえだけだッ!

俺はまた瓦礫を拾った。

男は移動する能力を持っていやがる、だから遠距離からは避けられるかもしれねえ……でもッ!賭けだッ!!

意識があやふやな状態だけどこの技は俺にしみついたんだ、長く練習したことで体が覚えていたッ!うまく重さを変えて瓦礫を連射で投げることがこの意識が朦朧とした状態でもできたッ!努力は裏切らないってことだ!!

 

 

「うららららららららら!!!!」

 

 

一つ、あたった______は?

 

 

「ぐっ!!!」

 

 

当たったッ!?いや、移動しなかった!?

どういう事だ……?男は能力で移動しなかった……瓦礫も最初は避けていたけど数が多くて一つ当たった……ッ!!もしかして……ッ、……試す価値はあるか。

 

 

「ウラアッ!」

 

 

「調子に……のんじゃあないぜェェッ!!!」

 

 

今度は男に移動されてしまい避けられてしまった。さらに、男が移動してきたところが俺の後ろだったので、攻撃されたことに対処できずにくらってしまった。

だが、想定内だ!俺は自分のスタンドに持たせておいた瓦礫を投げた。

 

 

「っ!?チッ!!」

 

 

当たりはしなかったものの男は移動しなかった。だけどこれで確信した。

 

 

「やっぱりな……その能力……インターバルが必要だな?」

 

 

男は移動しなかったんじゃなくて、移動できなかったんだ。

 

 

「……ご名答、くっくっく……まさかばれるとわな、……やっぱりお前……最高だ!!!」

 

 

男がこちらに向かって走ってくる。

 

 

「だが、わかったところでどうにかなる相手じゃねえぜ俺はよォ!!!」

 

 

俺はとっさに欠片を連射して投げた。移動するように避けられないように狙いを定めてやった。が、

移動せずにあの男は殴りつけた。さっきのもあり右拳は確実に砕けただろうが、能力で移動しなかった。

 

 

「この瞬間だ!!」

 

 

ッ、しまった!俺はさっき能力を使うと思ってたから今この瞬間に対する予想をしていなかったッ!完全に反応が遅れちまったーッ!

 

 

「人間ってのは予想外の出来事に一番弱いんだよォッ!!ハッハーッ!!」

 

 

「グフっ!…………」

 

 

……ッ、ジャストミート、……やっぱり重たいなチクショウが……そんなニヤニヤした顔しやがって________

 

 

今からその顔が歪むと思うと楽しみで体が熱くなってきやがるじゃあねえかッ!!

 

 

「っ!!!?なんだこれは!!?……はっ!!これは!まさかお前!!?」

 

 

俺と男の頭上から何かが落ちてくる、そう、俺が投げた石だ。

俺から10メートル離れてしまったから軽くなっていた奴は普通の重さになっている。重くは出来なかったがもう十分勢いは付いた……ッ!!

幸いなことに今は風があまり拭いていないので狙いが外れることもなさそうだ……あの男のインターバルはだいたい8~15秒くらいだと思っている、つまり、このまま乱れ撃ってやるぜッ!!

 

 

「正気かお前!!?今この状態でこの瓦礫を落としたら俺だけではなくお前もただじゃあすまないぜッ!!!」

 

 

確かに、このままの範囲だと俺も食らうだろう。……だが、それがなんだっていうんだ。

 

 

「ハッ、そんなものに対する恐怖ッ、俺の覚悟に押しつぶされてるよッ!!今だって精神が肉体を凌駕している状況なんだ……俺の覚悟……舐めるんじゃあねえぞッ! 大切な物のために、新を傷つけられた報い、そのためなら……この俺の肉体一つ!いつだって掛けてやるよッ!!」

 

 

瞬間、今まで投げたたくさんの瓦礫が一斉に俺たちの頭上から落ちてきた。

 

 

「あの世に道ずれだ!(TAKE ALONG NEXT WORLD!)」

 

 

「ハッハッハッハーッ!!こんなこと……最高に最高に最高だァ!」

 

 

   『ぐあああああああああああ!!!!!!!!』

 

 

そして、俺の意識はそこで亡くなった。




もう一人の男のことは忘れてはいません!!(必死)
いろいろと直していたら文字数が倍になったとはどういうことなんだ
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