輪廻の輪を外れたからもう一度生きてる   作:佐波 大和

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前の小説を読んでみるとひどすぎて死にたくなりました。

ちょっと誰か文章力とか想像力とか持ってきてください(切実)


第一話

……う……そうか俺、転生したんだったな……

それにしても動きにくい体だな、……あの煙みたいな訳分からんアイツ、どんな体にしやがったんだ?

 

「んんー、おぎゃあ……ァ?」

 

それより、腹減ったな……え?

 

「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」

 

なっ!?なんだこれは!!ハア!?

 

俺の意識が戻ると赤ん坊だった。

 

「おぎゃあああああああああ!!」

 

ふっ!ふざけるんじゃねー!!

 

「おぎゃああ!ぎゃあおぎゃあ!」

 

えええええなんで!?なんで赤ん坊!?

 

俺は今の自分の状況が理解できず、とにかく叫んでいた。そしたら、

 

『やあ、聞こえるかい?』

 

あの時の人の形をした 何か( ・・)の声が聞こえてきた。

 

「おぎゃあぎゃあ!」

 

この声はあの時のッ!

 

『ああしゃべらなくていいよ。今は君の魂に直接話しかけてるから、思うだけでこっちにも伝わるから』

 

また魂かよ……直接魂に話しかけてるってなんか気持ち悪いな……

俺はそんなことを思いながら、さっきの空間に居たときの感じを思い出してやってみる。

んっ、えー、これで伝わるのか?

 

『うん大丈夫聞こえてるよ』

 

そうか……じゃねえよッこれはなんなんだよ!

 

『もう一度生きてもらうって言ったでしょ?』

 

そうじゃねえよ!なんで赤ん坊なんだよ!!

俺はてっきり俺が死んだ時の年齢かと思ったし、そうじゃなくても小さくて小学生くらいだと思ってたわ!!

 

『そう、それについて言い忘れた事があったからこうして話しかけているんだよ。その世界の流れに乗るには生まれたときからじゃないといけないんだよ』

 

は?どういうことだ?

 

『前に生き返れないって言ったでしょ?それと同じだよ』

 

それと同じって言われても……あの運命が終わってるとかいうやつか?

 

『うんそれで間違いないよ。運命ってやつは世界に異物として認識されるとその時点で終わってしまうんだよ』

 

訳分かんねえわ……ここまで流しといてあれなんだが……まず、運命ってなんだ?

 

『そうだね、運命っていうものは簡単に言うと魂の流れみたいなものだよ』

 

流れ?

 

『それは、ええっと……そうだね、たまに君はこう思った事は無いかい?『自分は流されるままに生まれて、学校行って、卒業して、仕事について死んでいくんだろうな』って』

 

それは確かにある。同じような日々にたまに嫌気が指してくることがあったんだが、その時に思ったりした事があった。

 

『魂の流れっていうのはこういう事だよ。魂が流れる道はあらかじめ決まっているんだよ。ほとんどの生物が自分の意思だと思ってそういうふうに過ごしているんだ。……例外がいるけどね……』

 

……んだと、運命ってのは随分人の努力とかやる気みたいなのを削ぐ言葉だな……全部俺の人生が決められていただなんて思うとムカッ腹が立ってきたぞ……ッ!……はあ、言ってもしょうがないか……その例外ってなんなんだ?

 

『いるんだよね、強靭な精神力があって、決められた魂の流れ、運命に抗う奴が』

 

運命に抗う、ねぇ、すごいな……てかそんな奴がいるのか、どんな奴なんだろ……

 

『それで話を戻すけど、魂の流れに乗っていない奴は流れに乗っている奴には起きないことが起こるんだ』

 

何が起きるんだ?

俺は少し気になって質問してみた。

 

『乗っている人たちが普通の人生を送っていると、ものすごい不幸なことが起きたり普通じゃ起きないことが起こったり、という事が起こるんだよ。まあたまにものすごい幸運が起こる奴とかいるけどね』

 

それは大変だな。漫画みたいな人生を送るって事だろ?そいつはすげえや

 

『何他人事みたいに言ってるんだよ、君はまずこの世界の人間じゃないから運命が終わるとどうなるのかは(ぼく)にもわからないんだよ』

 

は……?えっ、どっ、どういうことだよ?

俺はこの何かに言われた言葉に耳を疑った。それくらい予想外な言葉だったんだ。

 

『この世界の人間なら異物でも輪廻の輪に入るからいいけど、君は一度輪廻の輪から外れているから運命が終わるとどうなるかはわからないんだ。最悪また輪廻の輪に戻れないんだよ』

 

それはダメな事なのか?輪廻の輪に戻れなかったらまたこう生まれ変わればいいじゃないか。

俺は今自分が体験してるため、こうすればいいと思ったんだけど、

 

『ダメなんだよ。輪廻の輪に戻れないのが1回なら大丈夫だけど2回以上になってくると魂が次元の狭間、最初に君のいた空間にとらえられ一生輪廻の輪に戻れなくなる。そういうことだからまあ気をつけてね。』

 

その言葉を最後にあの存在の声はしなくなった。

……一体何だって言うんだよ……もやもやとした気持ちが残っちまったじゃねえかよ……

あの存在の言っていたことを信じるかは人次第だろうが、俺は信じてみることにする。……その事を頭の中に入れてこれからの生活を気をつけて過ごさないとな……

……それよりも、だ。今はこちらをどうにかしないといけない。……嫌だ、いくら輪廻の輪を外れないためだったとしても、こっちはもう赤ん坊とかじゃあ無いんだ。だから、だからそれだけはどうかご勘弁を……ッ!

ッ!?おい!やめろ!俺にッ!俺にッ!、俺のそばに近寄るなーーー!!!

 

「はーいおっぱいですよー、一杯飲んで元気に育ってねー」

 

「おぎゃあああああああああああ!!!」

 

いやああああああああああああ!!!




こんな小説がお気に入り登録されていてびっくりしました。ありがとうございます。
まだ原作に入れず赤ん坊です
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