俺がこの小説を読み返した感想です。
近いうちに大編集でもしようかなと思っています。
「あー、やっと東京か……」
やっと東京に着いた……時間的にはそんなにかかってないんだろうけどものすごく疲れた。
何故かというとまず相馬さんはあの後すぐに寝た。それは良い、それは良いんだ別に……
だけど俺はこの時特に何も考えなかったことが仇となった。
食べ物とか飲み物の販売が始まっていざ買おうとしたとき俺はあることに気が付いてしまったんだ……
…………あれ? 俺金持ってきて無くね?
そんな気付かない方がアホな事に気が付いてしまった俺は急いで相馬さんを起こそうとした。
でもこの人睡眠を邪魔されるのがかなり嫌いな人だったんだ。
俺は相馬さんをゆすって起きてくれと他の客の邪魔にならない程度に言って、ようやく相馬さんの眼が開いて起きたかと思ったら急に俺の顔を掴んで自分の方に寄せてこういった。
「次やったらぶち殺す……いいかい?俺は自分の睡眠中に他人に何かをやられるとものすごく腹が立つんだ。何故かって?それはただ俺の休まる時間が寝てる時くらいにしかないからだよ……これはハッタリ何かじゃないからね」
嘘だとはどんなに頑張って現実逃避しても思えなかったので心の中でかなり深いため息を吐いた。
この人口調は丁寧何だけど絶対性格悪いぞ……普段は普通なんだけどたまに脅しみたいな事を平気でしてくるからな…………そしていつも守ろうとしているから一応いい人だっていう結論に至る。
なんていうんだろうな?こう、カリスマっつう物があるのか分かんねえけど人を惹き付ける何かがあるんだよなあ……
んっ、んん。それは良いとしてそれで俺はご飯を諦め切れなかったわけで、スタンドを使い睡眠を邪魔しないように相馬さんの鞄から財布を取ろうとしたんだ。
何でスタンドを使うかって?……少しの振動で相馬さん、起きそうなんだよな……確証はないけど何かそんな感じがする。て言うか絶対起きる。
ただの勘だけど妙に自信を持ってそう言える。……なんでだろうな……ホント、なんだだろうな…………
全くそんな言動がないから確証がないのにそう思える俺がおかしいのかそんな言動をしていないのにそう思えてしまう相馬さんがおかしいのか……今この時だけ俺がおかしい方であってほしいと願ってしまう。
話が逸れてしまったけど俺はスタンドで財布を取ったんだ。だけど俺はその財布を見て顔が引きつった。
お前これ鍵付いているじゃねえかよ。
思わず2度見してしまった。……いや分かるよ。相馬さん慎重な人だから鍵付きを使うのも分かるよ。
でもこれは無いだろうが! 思わず叫びたい気持ちだった。
そもそもアンタお金はこっちが持つとかなんとか言ってたよね!? だから俺お金持ってこなかったんだぞ!?
そんなふうに心の中で叫んでいるとサービスが終わってしまった。
……もう乾いた笑みしか出てこなかったよ……
結局そのあとはそのままの状態だった。もう少しで東京だっていうときに鳴った腹の音が俺を何か惨めな気分にさせた。
「いやー、悪かったね錬君。俺休みが少ないからさ、数少ない休みを妨害されるのは嫌だったんだよね」
当も本人は今までの相馬さんよりもテンションが高い。疲れてたのが嘘じゃないって分かってしまうからこそこの俺の遣る瀬無い気持ちが行先を失ってしまう。
「飯、喫茶店とか何処でもいいから食べさせてくれ。いや、ください」
飯をそこまで食べたいって訳じゃないがこのままだと気持ちと言うかモチベーションが全く上がらない。この状態で戦闘とか冗談じゃない。負け確定だわ。
「あはは、良いよ、でもほかの店に言っている余裕はないから喫茶店に決定だけどいいかい?」
「ああ、もう何でもいい……」
て言うか誰だよアンタ、そんな爽やかなキャラしてなかっただろうが。一時間程度寝ただけでこんなになるって……まさか……
「な、なあ相馬さん?」
「ん、なんだい?」」
「あんたまさか少なくとも俺と会った日から寝てない訳じゃあないだろうな?」
俺と出会ってからは全く変わってなかった。
「え?うん、そうだよ。正確には1週間前からだけどね」
「はああああああああ!!? マジで!?」
……嘘だろ? いや1週間寝てないのも驚きだけどそれ以上に
そ の 状 態 で 戦 っ て い た の か ?
1週間寝てない状態の思考と精神力であんなすごい戦いをしたのかこの人?
…………それもそうか、訳分かんねえ連中のスタンド使い達と戦おうってんだ。俺と違ってこの人は自分から守ろうとした。
……いや俺も知ったらやるかも知れないけどそれは魂だけの状況になったから恐怖が薄れているからで……そんなことをやろうと決断するのはそれ相応の実力を持っていて当然か……
「……何か俺相馬さんの事見直したよ」
「どうしたんだい?そんな珍しい事言って?」
「え?俺そんなキャラに見える?」
「そうだね」
そうか?これでも結構そんな事していると思うんだが新とかに。……あれ?心の中でだったか?…………考えれば考えるほど分からなくなるな……
「ま、どうでもいいか。 ほら、相馬さん、早くいこうぜ」
「ああ、そうだね」
…………歩き出した相馬さんの後姿を見て俺はこの人を尊敬するとともに目指すべき壁と言うことを理解した。
今までは俺と実力が似たような新しか味方のスタンド使いはいなかったから、俺より遥かにスタンドを使いこなせて精神も強い人が味方になると何か不思議な気分だ。
安心感っていうのか?そういう人がいるだけで気持ちが楽になる。
…………何かのリーダーって言うか組織のトップには相馬さんのような人が当てはまりそうだ。カリスマも持っていそうだしな。
……あれ?てことは最終的に相馬さんレベルの人と戦うことになるのか?
……………………嫌だな……
「今思ったんだが別に相馬さん一人でブラックガーディアンズに勝てるんじゃないか?」
「…………いや、そうでもないよ…………君しかアイツに対抗できないからね」ボソッ
「今なんて言ったんだ?聞こえなかったわ」
「ううん、さすがに俺も人数でかかってこられたら勝てないからね」
「それもそうだな」
数と質どっちが強いとかあるけどさすがに質を持った数にかかってこられたら無理か。
「それより君はこれから戦う相手のことを考えないといけないだろ」
「う、そうだな」
まだやる気が出てないのに嫌な事思い出させるなよ……やる気がマイナスになるだろ。
「嫌な顔をしているところ悪いがここから喫茶店まで大体あと20分かかるよ」
「え゛?」
さすがに予想外。 変な声を出してしまった。
…………マージでー……? そう愚痴るしか俺にはできなかった。
「はぁぁぁ、はぁ………」
「ま、これに関しては我慢してもらうしかないね。…………頑張って我慢しようね?」
前言撤回。この人何一つ変わっちゃいねえ。子どもに言うような感じでスタンドを出しながら威圧感のある雰囲気を出して言いやがった。 あ、俺は子どもか。
「……相馬さんよお……今まで言いたかったんだけどさ……なぜこのタイミング?別に意味ないよな?」
そう、これが疑問だった。何故脅す必要のないところでこんな行動をするのだろうか?
「ん?それは恐怖を植え付kゲフッ!ゲフフン! 君が一応子どもだから言うことを聞いてもらうためにだよ」
「今言いなおしたよな!? つうか今なんつった!?恐怖を植え付けるとか言ったよな!?」
やっぱこの人性格悪いわ。
「そんな事無いよ別に、それより何か戦闘で使う道具とか何か必要かい?錬君は戦闘でヨーヨーとか使ってただろう?」
この露骨な話の逸らし方なのに無視できない話題を出してきやがった。
……はあ、まあいいか。……にしても道具か、……そこらへんにあるのを使ってるだけだからあんま真剣に考えたこと無かったな……
「今のところは思いつかないけど後々言うかもしれないが良いか?」
「ああ、別に良いよ」
何時でもいいか……ありがたいが暇なのかこの人?いやそれはさっきの話を聞く所あり得ないな……あれ?なんか愛奈ちゃんが相馬さんの仕事が医者とか言ってなかったか?
「相馬さんって今日とか仕事とかって大丈夫なのか?」
「ああ、今日はちゃんと休みを取ってある。こういう時はちゃんと休みを取るよ」
「休みってそんな簡単に取れる物だっけ?」
「大丈夫、もし取れなくてもオドシテクルカラサ」
……………………聞こえない。聞こえなかった事にしておこう……
最初の方の話の薄さを見てどうにかしようと頑張った結果がこれです。
ほとんど進んでません。ちょっとした伏線を出したかっただけです。
……出したは良いけど回収できるのかなあ……