誰か助けてください。
その後俺も吉良友達作戦で動き、4組に言っては吉良に追い出されの生活を一週間くらい続けていると、ついに事態が動く出来事が起きた。
「よー吉良おはよー」
「や、吉良君」
一週間すべての放課を吉良に会いに行くのに使っているほど熱心にやったおかげか、最近は吉良の態度がだいぶ丸くなった、……っつーか諦めてるだけかもしれないけど……
「……ああ、君たちかおはよう」
「…………え?吉良君があいさつを返してくれた……?」
「マジでか……ッ!?」
ビックリした、あのすべてを見下しているような奴が俺たちに挨拶を返したとは……
「ついに吉良君も友達になる気が……」
新がそう言うと、吉良はその言葉にすぐ反応して、少しイライラしたような口調で返してきた。
「あるわけないだろう。僕はこの一週間で君たちのせいで騒がしくなった僕の日常に慣れ始めているだけだ。それに君たちは挨拶とかを返さないとかなりうるさいからね、迷惑なんだよ」
ですよねー、そんな簡単にこいつが心を開くとは思えなかたわ。
「うん、そうであっても俺は嬉しいよ。吉良君となんか仲良くなった気がするから」
新の奴は、誓いを立ててから精神面がすごい成長したな。
……人の話を聞かなくなったのか……?……ありそうだな……
「…………そろそろ自分の教室に帰りなよ」
おっともう授業が始まるな
「おう、また来るからな吉良」
「じゃあまたね吉良君」
「とっとっと帰れ」
そんなことを繰り返してもう下校の時間になり
「なー吉良一緒に帰ろうぜー?」
「…………なぜ僕が君たちと一緒に帰らないといけないんだ?」
「いままで忘れていたけど俺らって吉良の護衛のためにいるんだよね」
今まで全く持って忘れていたことだけどな。
うわ、俺ら最低だな……詐欺だぞこれ。
「……そういえばそうだったな。君たちの行動のせいで、僕が狙われているってことをすっかり忘れていたよ」
マジか、そんなにも俺らがうっとうしくてこっちのほうがストレスがたまるのか?
「…………無意味に話しかけるなよ」
吉良は苦虫を百匹くらい噛み潰したような顔をして歩いて行った。
「おい、待てって吉良!」
「まってよ、吉良君!」
俺も新も吉良を追いかけて行った
「なあ、吉良の家ってどんな家なんだ?」
「…………………」
「吉良君ってテストなんでいつも3位狙うの?」
「…………………」
俺と新が話しかけても全く返事をしてくれない
「なあ「おい、」……なんだよ?」
……一体どうしたんだよ?
「あそこにいる男ってこの間の奴じゃないのか?」
……ああ?……
「なんだと!?」
「………………」
マジで居やがった!?なんでだ!俺らが護衛なんてしだすからか!?
「本当だ、……おい新!吉良を連れてどっかいけ!!」
俺は2人の安全のために逃げるよう言った。
「えっ、なんでだよ!」
わりいな、でもしょうがねえんだよ新、
「お前は能力を持っていないだろうが!……それに今の、恐怖しているお前が戦えるのか?」
新は確かに精神的に強くなった。逃げない勇気もできただろう恐怖の前で誰かを守ることはできるだろう。だが、真正面から戦えるほどではないんだ。
「でっ、っでも……」
「いいから早くッ!あいつがこっちに来てる!」
そう話している途中にもあの男はこちらに向かって歩いてきている。
「いやだよ!俺も残る!」
ッ!!、こいつは!
「新ァッ!!!!」
正義感が強いし優しいのはお前の美徳だ。だがこの場ではそれが邪魔なんだよ……逃げてくれよ!新!!
俺の必死の願いが通じたのか、新は歯を食いしばって、
「……っ!!チックショー!!!!!」
そういい新は吉良を連れて走っていった。そしてあの男も俺の目の前に来ている。
「よう、追わなくて良かったのか?」
アイツの目的は吉良なんじゃあなかったけな?
「別にいいさ、後で追えばいいし……それに今の俺の狙いは、お前だぜェクソガキイイイイ!!!!!!!」
そう言った男はスタンドを液状にし、前みたいに刃物みたいな奴に変形させて俺に攻撃してきた。
チィッ!!完全に不意を突かれて反応が少し遅れちまったッ!!
「くそ!!いきなりかよ!」
そう愚痴っても攻撃の手は休まらない。
しかも、この前とは違い一つ一つの攻撃が小さい代わりに刃物みたいに変形した奴の数が多いから避けることができない。
「……ッッ!!」
徐々に徐々に体に小さいながら傷が付いていく。
「どうだッ!それなら急所を守りながら突っ込んでくることなんて出来ないよなあ!!」
「グッ……!」
悔しいがその通りだ、この前そんなことが出来たのは単に攻撃の手が少なかったからで、数重視で攻められると戦闘経験なんて全くない俺にはそれを防ぐすべは無い。
「ちくしょうがッ!!こうなりゃやけだッ!」
防げないなら防がない。防御を捨てて急所をさらけ出し突っ込んでやるぜッ!
「んなッ!? そうだったよなァ、お前、前もそうやって突っ込んで来たもんなあ」
「あいにく俺にはッっつう、……これしかできないんでねッ!!」
喋ってる最中にも攻撃はされ、より俺の体に傷がついていく。防御を捨てたせいで腹、胸、そういった所も切り裂かれていく。唯一の救いがこの攻撃がそこまで強くない事だ。
「そこだッ!ヒャッハーッ!!」
「クッ……クソが……ッ!」
しかし、突っ込んでも近づけてもらえない。いや、近付いては居るのだが男との距離が遠い。
たぶん、あと20メートルくらいはあると思う。あと5メートル、5メートル近づければ俺のスタンドを叩き込めるのによ……ッ!
石とか投げても切られ、いや、叩き落とされると思うから意味無いしよ……
一瞬意識を俺から外せれば……ッ!そうだッ!
「オラよっとッ!!」
「……ッ!靴……?」
よしッ!靴を一瞬で脱ぎ、上に蹴り上げて意識を一瞬惹き付けることができたッ!
靴はズタズタにされたが仕方ねえ、どうせもうそろそろ変えようとしていた奴だ。
「射程距離、だッ!!」
スタンドを男の方に出し、拳を振りかざす。
「ウゥラァッ!!」
「グウッ……しまった……ッ!」
一撃は見事に男の腹に入った。
「次ィッ!!ウラァ!」
よしッ、当たった感触だッ!
そして、俺が男の方に目を向けると予想していたのとは違う光景だった。
「……クカッ、ハァーッハッハッハッ!!」
「んなあァッ!?」
そこにあった光景は男のスタンドが手に変形していて、それが俺の攻撃を止めているという物だった。
「これはよォ、この前攻撃をくらっているときに考えた物だ。この拳を防ぐにはどうしたらいい?しかし刃物はこっちに来たとしても俺を切り裂く危険性があるっていう事だ、そこで考えたのがよお、
「……マジでか」
それって俺が付けた弱点が無くなったっつうことだよな、……ハハッ、マジかよ……
「いつまでもそのままにして置いていいのかい?俺のスタンドは、変化できるんだぜ?」
「……なにを?ッ!?ガァッ!!」
俺のスタンドのパンチをガードしていた手の平から刃が出てきて、俺のスタンドの右拳を貫いた。
しかし、痛がっている暇はなかった。
「……さらなる可能性を知るために、まずお前で試させてもらうぜクソガキィッ!!」
そういい男は拳にしたスタンドで殴り掛かってきた、
やばい!!……どうする!?どうするッ!?…………こうなったら……ッ!正面突破だッ!!こっちも殴って返すぜッ!!
「ウゥラァァーーーッ!!!ウララララララララララララァーッ!!!!!!」
「ハアアアアアアアアアッ!!ハッハッハッハッハーッ!!」
拳と拳が殴りあうたびに、右手に感じる激痛がどんどんひどくなってくる。くそ!パワーは俺のほうが強いが痛みで思いっきり殴れねえ!!
「はっはー!!、どうしたこんなもんかよクソガキィ!!!」
「ぐっ……くそが!!、ウラァーッ!!!」
クッソ、気合で何とかなぐり合っていたが……そろそろ右手が限界だ。……その証拠に全体的に押されてきていやがる。
「ヒャハハッ!!!死んじまいな!!!」
「ぐっ、しまッ!!!」
一瞬、ラッシュ中に右手を出すのが遅くなってしまい、その隙を狙われ俺は男の攻撃を見事にくらってしまった。
「ガッッッッ!!!」
殴られた俺はそのまま地面をザザーッと滑って行き倒れ伏した。
「がはっ……、ぐっ!……」
だめだ……体が動かねえ、クッ……動けッ、このままだとマジにヤバいッ!!
今の攻撃だけじゃあない、その前のたくさん切り裂かれたのが原因……か。
いくら傷が浅くったって血は出る。しかもあの攻撃切れ味とかが弱いから神経を綺麗に切っていない。だから痛みも残る。
体が動かないのも脳がそう無意識にしているのかもしれないな……
「クックック、これで終わりだ、とどめを刺してやるよ、大サービスで一番むごく殺してやるよォッ!!!ヒャーヒャッヒャッヒャ!!!!!」
コイツッ、ほんとにクソだ、クッソォ、こういう時絶望して諦めたり狂ってしまいたいが魂だけの状態でいたせいか全く諦めきれねえッ!……クッソが……ッ、
「…………ギリィッ!!」
「お?何かな?その反抗的な目……調子に乗るなよクソガキがァ!!!」
「ゲフッ!!」
男に蹴られた俺は、反対側を向いた時信じられないものを目にした。
「俺の……俺の……俺の!、俺の親友をこんなにしやがって!!絶対に許さねえぞ!」
新ァ!?なんでこっちに!?
「あっ……新?……なんでもどっ……て……」
「安心してくれ錬、今の俺には恐怖はない。あるのはこの身を焦がすような激しい怒りだけだ!!!!」
戦闘シーンが全く書けなくて、これはひどい
なんかもう、錬のことを書くより吉良や新を書くほうが楽っていうね