主人公紹介
基本情報
名前: クリシア
性別: 女
精神年齢: 9歳
出身: ルミエ族
念系統: 特質系(変化系寄り)
出身・過去
クリシアは、かつてジャパンに存在していたルミエ族の生まれ。
ルミエ族は雪女や妖怪と呼ばれ、人々から忌み嫌われていた部族。念を生まれつき扱える特殊な性質を持っていた。
しかし、一族は滅ぼされ、クリシア自身も実験の対象となる。さらに、親友を失ったことで深い憎悪を抱くことになった。
性格
気まぐれでマイペース。
好奇心旺盛で、少し生意気。
自分の意思が強く、他人に流されない。
純粋で素直な人には比較的優しい。
人間に対して複雑な感情を抱いている。
真面目なときは、落ち着いてしっかり話す。
本気で怒ると、普段とは別人のように冷たくなる。
大きな使命や目的はなく、自由に生きることを望んでいる。大切な人たちが眠る場所を大事にしている。
現在の存在
クリシアは現在、肉体を持たず、念だけで構成された存在となっている。
死後の念によってこの状態になったが、それには以下の4つの要素すべてが必要だった。
ルミエ族の血筋
念を生まれつき扱える特殊な一族だったこと。
親友の死による憎悪
親友を失ったことで生まれた強烈な憎しみ。
死にたくないという渇望
何があっても生き続けたいという強い執念。
実験による念の強化
実験によって、通常では考えられないほど念が強化されていたこと。
この4つのうち、どれか1つでも欠けていれば、念だけの存在になることは失敗していた。
主人公の念能力
① 永久凍土の神格
エターナル・ペルマフロスト
系統:変化系・具現化系
氷を自在に操る能力。自身のオーラを極低温の冷気や氷へと変化させ、周囲の環境を凍結させることができる。単純に氷を生み出して操るだけではなく、氷の形状や性質を自由に変化させ、攻撃・防御・拘束など、さまざまな用途に利用できる。
また、氷を具現化することで、生物や武器、建造物などの物体を作り出すことも可能。具現化した氷の生物にはある程度の自律性を持たせることができ、主人公の意思に従って行動させられる。生物の種類や大きさ、能力なども自由に設定できるため、戦闘だけでなく索敵や移動、周囲の警戒にも応用できる。
さらに、この能力の特異な性質として、他者の念そのものを凍結させることができる。対象のオーラを凍らせることで、念能力の発動や維持を妨害し、場合によっては完全に無効化することも可能。単なる物理的な凍結とは異なり、念という目に見えないエネルギーにも干渉できる点が特徴である。
その力は極めて強大であり、周囲の気候や環境にまで影響を及ぼす。かつては大陸全土を永久凍土へと変えてしまうほどの力を発揮したこともある。
主人公の存在と力を象徴する、最も基本的でありながら規格外の能力。
② 永劫の氷
エターナル・コフィン
系統:①の応用能力
「永久凍土の神格」を応用して生み出す、絶対的な防御能力。
主人公のオーラを極限まで凝縮し、あらゆる攻撃を遮断する強固な氷の障壁を形成する。通常の攻撃はもちろん、強力な念能力による攻撃であっても突破することはできない。氷そのものの強度だけでなく、主人公の念によって防御性能が維持されているため、並大抵の力では傷一つ付けることすら困難。
防御範囲は自由に調整でき、全身を覆うように展開することも、一部分だけを覆うように展開することも可能。
全身を氷で包み込めば、外部からの攻撃を完全に遮断できる反面、主人公自身も自由に動いたり攻撃したりすることが難しくなる。一方、腕や身体の一部など、必要な箇所だけに展開すれば、防御と攻撃を両立させることができる。
また、この能力には戦闘以外の重要な用途も存在する。
主人公の念が大きく傷つき、休眠する必要が生じた場合、自身を巨大な氷の結晶の中に閉じ込める。結晶は外部からの干渉を完全に遮断し、休眠中の主人公をあらゆる脅威から守り続ける。
その姿は、まるで氷の棺に眠る神のようである。
③ 幽世渡り
かくりよわたり
系統:特質系
肉体を持たない主人公が、生きている生物や自ら具現化した氷の生物に憑依する能力。
主人公は通常の人間のような肉体を持たず、念によって存在を維持している。そのため、物理的な身体を必要とせず、他の生物や具現化した存在を一時的な依り代として利用することができる。
憑依した対象を通じて視覚や聴覚などの感覚を共有し、その身体を動かすことも可能。これによって、肉体がない状態でも外の世界を自由に移動し、他者と接触することができる。
ただし、憑依には明確な制限がある。
自我を持つ生物に憑依した場合、対象の意識や人格を完全に乗っ取ることはできない。相手の意思を無視して自由に身体を操ることも不可能であり、あくまで相手の存在を依り代として利用する能力である。
一方、自ら具現化した氷の生物であれば、主人公の意思に従って自由に動かすことができる。
肉体を持たない主人公が外界と関わるための、重要な能力である。
④ 三度目の願約
スリー・ウィッシュ
系統:種族的な能力
発現条件:念だけの存在になった際に獲得
主人公が肉体を失い、念だけの存在となったことで獲得した特殊な能力。
自我を持つ人間に憑依することで成立し、命令とオネダリという二つの要素によって成り立っている。
この能力が成立すると、憑依された人間は主人公に対して命令を行う権利を得る。主人公はその命令を受け入れることも、拒否することもできる。命令に従うかどうかは主人公自身の意思によって決定され、必ずしも相手の要求に従う必要はない。
一方、主人公にも相手に対して「オネダリ」を行う権利が与えられる。
オネダリとは、主人公が相手に何らかの願いを伝え、それを叶えてもらうよう求める行為である。内容に制限はなく、簡単なお願いから相手にとって難しい要求まで、主人公の意思によって決められる。
オネダリを叶えるか、断るかは相手の自由であり、主人公が強制的に従わせることはできない。
ただし、この能力には非常に重大なルールが存在する。
相手がオネダリを三回連続で拒否した場合、その相手は死亡する。
一度目、二度目の拒否では何も起こらないが、三度目の拒否によって能力のペナルティが発動する。
さらに、憑依が解除されたとしても、拒否した回数はリセットされない。同じ相手に再び憑依した場合、前回の拒否回数が引き継がれ、続きから数えられる。
例えば、一度目の憑依でオネダリを二回拒否した相手が、後日再び主人公に憑依された場合、その時点で拒否回数は二回のままとなる。その状態で次のオネダリを拒否すれば、三回目の拒否としてペナルティが発動する。
この能力は、単純な命令や願望を叶える能力ではない。主人公と相手の間に特殊な関係を成立させ、双方に選択権を与える代わりに、拒否には重大な代償を伴わせる能力である。