控室の窓には、暖房で温められた室内の空気が触れ、隅の方だけに薄い曇りが生じていた。外から差し込む冬の日差しは明るくても、ガラスの向こうの風までは和らげない。帆波は椅子へ腰を下ろし、膝の上に置いた端末で、12月中に引き受けられそうな依頼を確かめていた。
特別試験は終わった。放課後はすべて仕事に回せるし、冬休みになって授業がなくなれば、朝から動ける。
移動の時間を考えても、普段よりずっと余裕がある。短い依頼を選べば、別の日の訓練も減らさずに済みそうだった。帆波は一つの依頼を開き、内容を読み返してから、手元に並べた予定へ目を戻した。
「一之瀬」
声をかけられ、顔を上げた。エースがテーブルの向こうに立ち、彼女の端末へ視線を落としていた。
「それ、12月の予定か?」
「はい。ようやく試験が終わって、いつもより多くできるかなと思って」
「どこを休みにするつもりだ」
帆波は画面を見た。何も入っていないところはある。けれど、そこには移動や支度、次の仕事までの時間を見込んでいた。
「……まだ、全部は決めていません」
「空いてるところに、また入れるつもりだったな」
言い当てられ、帆波は端末を持ち直した。
「無理なものは選んでませんよ?」
「依頼一つが無理じゃなくても、詰め込めば同じだ。働きすぎだぞ」
エースは向かいの椅子を引いた。腰を下ろすと、端末ではなく、帆波の顔を見た。
「クリスマスくらい、家族と過ごしてこい」
帆波の指が止まった。
家族と過ごす。
その言葉に、実家の食卓と母の顔、美帆の弾んだ声が一度に浮かんだ。会いたくないはずがなかった。電話を切った後、もう少し話せたらと思う夜もある。けれど、せっかくまとまった時間があるのだから、その分を仕事へ回せば、家へ送れるお金を増やせる。
「でも、冬休みは学校の授業もありませんし……少しでも、まとまった任務ができたらと思って」
「お前が倒れたら、元も子もないだろ」
「身体は、大丈夫です」
「今、大丈夫かどうかだけの話じゃない。休む日を作れと言ってる」
静かに言われると、返す言葉を探すのが難しくなった。帆波は画面へ目を落とした。予定を埋めるために読んでいた文字が、さっきより細かく見える。
家の暮らしがよくなったことは知っている。それでも、よくなったからもう十分だとは思えなかった。稼げるうちに、できるうちに、もう少し何かをしておきたい。自分が休んでいる間にも、引き受けられる仕事があるのだと思うと、そちらが気になった。
「家族で、どこかへ行くのはどうだ」
エースの声に、帆波は顔を上げた。
「旅行、ですか?」
「ああ。お前が行きたいなら、ホテルを手配してやる。温泉のあるいいところを取れるぞ」
「えっ……でも、そんなことまでお願いするわけには」
「例のフロント企業が買収したところでな、金をかけずに手配できる。お前の負担にもならない」
帆波は瞬きをした。
「エースさんにも、かからないんですか?」
「ああ。そこは気にしなくていい」
彼は、依頼の内容を説明するときと同じように答えた。帆波が遠慮することまで見込んで、先に必要なところを揃えてくれているようだった。
端末の画面を消すと、窓からの光が黒い表面へ映った。
母を温泉へ連れていけたら、と思った。美帆も一緒に、食事の支度をしなくてよい場所で、ゆっくり過ごせたら。誰かが風呂から上がるのを待ちながら、明日のことだけを話せたら。
その光景を思い浮かべた途端、仕事を入れようとしていた日の空白が、別のものに見え始めた。
「……行きたいです」
口にすると、声が自然に明るくなった。
「お母さんと美帆と、三人で。行けるなら、すごく嬉しいです」
「じゃあ、そのつもりで話を進める。家族の都合を聞いておけ」
「はい。ありがとうございます」
帆波は端末を胸元へ引き寄せた。礼を言った後も、まだ何か伝え足りない気がして、彼を見た。戦い方を教えてくれるだけではない。家族へ電話できるようにしてくれて、今度は、一緒に過ごす時間まで差し出してくれる。
自分で何とかしようとしているときには見えなかったものを、この人はいつも見つけてくれた。
「本当に、楽しみです」
もう一度そう言うと、エースは頷いた。
「なら、ちゃんと休んでこい」
夜、自室の扉を閉めると、帆波は鞄を置くより先にスマートフォンを取り出しかけた。そこで一度手を止め、上着を脱いで椅子へ掛ける。机の前へ座ってから実家へ電話をかけたが、呼び出し音を待つ間にも、足先が落ち着かなかった。
「お母さん? 冬休みのことなんだけど」
旅行へ行こうと伝えると、母は驚いた声を上げた。
「三人で?」
「うん。温泉のあるホテルなんだって」
「でも、そんなところ……」
「エースさんが手配してくれるの。費用もかからないようにできるから、気にしなくていいって」
電話の向こうが静かになった。帆波は、急すぎただろうかと思い、端末を耳へ当て直した。
「都合、悪いかな?」
「ううん。そうじゃないの。ただ……そこまでしていただいて、いいのかしら」
「私も聞いたんだけど、大丈夫だって。お母さんと美帆にも、ゆっくりしてほしくて」
母は少し間を置き、そう、と答えた。その後ろから美帆の声が聞こえ、何の話かと尋ねているらしい気配がした。
「旅行だって、伝えてくれる?」
帆波が言うと、受話器の向こうで母が同じ言葉を繰り返した。すぐに美帆の声が大きくなり、帆波は思わず笑った。
画面を開き、仕事の候補を見ていた日を確かめる。
そこへ、家族と過ごす予定を入れた。
十二月二十三日、湖のそばへ着いたとき、帆波は車内で温まっていた指先を袖の中へ収めた。外の空気は、息を吸うと鼻の奥が冷たくなるほど澄んでいた。水面を渡ってきた風が髪を揺らし、遠くの山の稜線を、冬の空がくっきりと浮かび上がらせている。
日光まで来たのだという実感は、景色を見てから遅れて湧いた。
「お姉ちゃん、あれ、湖?」
美帆が帆波の袖を引いた。
「うん。大きいね」
「海みたい」
「波は、海より小さいかな」
二人で見ていると、母も隣へ来た。肩を寄せるほど近くに立った三人の前で、風に刻まれた細かな波が、鈍い銀色の光を返していた。
建物の中へ入ると、冷えていた頬へ穏やかな暖気が触れた。木の色を生かした空間には落ち着いた明るさがあり、外の景色が大きな窓の向こうへ続いている。帆波は歩きながら、母の表情を確かめた。
母は声を落とし、美帆へ何か言っていた。美帆が頷いたのを見てから、案内してくれる人へ丁寧に頭を下げる。その姿に、帆波も少し背筋を伸ばした。
部屋へ通されると、美帆が入口で足を止めた。
「……ここに、泊まるの?」
「そうだよ」
「三人で?」
「うん、三人で」
帆波が答えると、美帆はもう一度部屋の中を見た。荷物を置く場所も、座ってくつろぐ場所も、窓までの空間も、普段の部屋とは違うゆとりがあった。靴を脱いで上がる造りが、見慣れない豪華さの中に、少しだけ家に似た落ち着きを与えていた。
窓辺には、縁側を思わせる居場所が設けられていた。その先に湖と山がある。室内の温かさに包まれたまま、冬の景色だけを近くへ置けるようだった。
「お母さん、こっちからも見えるよ」
帆波が振り向くと、母はまだ部屋の入口近くに立っていた。持っていた鞄の取っ手を両手で握り、ゆっくり辺りを見回している。
「こんな素晴らしいところへ来られるなんて……夢みたいね」
声の最後に、笑みが混ざった。
帆波は母の方へ戻り、鞄へ手を添えた。
「それ、置こう。今日は、もう急がなくていいんだから」
「そうね」
母は取っ手から手を離した。帆波が荷物を置くと、美帆が窓辺からこちらを呼んだ。母と目を合わせ、二人でその声の方へ歩いた。
初日は徒歩で行ける距離にある、日本三大名瀑の一つを堪能した。その後湖畔をゆっくりと散歩し、ホテルに戻った時には夕食の時間だった。
館内の和食レストランの席では、皿が運ばれてくるたび、美帆が小さく姿勢を正した。
「そんなに固くならなくても大丈夫だよ」
帆波が囁くと、美帆は彼女の手元を見た。
「お姉ちゃんは平気なの?」
「私も、少し緊張してる」
「見えない」
「美帆が私より緊張してるから、かな」
妹が不満そうに目を細め、母が笑った。帆波も笑い、目の前の皿へ視線を戻した。
料理は、色も香りも、一つずつ違っていた。温かな皿に盛られたものは温かいうちに届き、口へ運ぶと、見た目だけでは分からなかった味が広がる。母は一口食べてから、少し驚いたように箸を止めた。
「おいしい?」
帆波が尋ねると、母は頷いた。
「ええ。とても」
「よかった」
自分の皿よりも、その表情を見る方が嬉しかった。美帆は何が入っているのか気になるらしく、皿を近くから眺め、食べてから自分なりの答えを出していた。帆波が違うものを挙げると、二人とも母を見る。母は困ったように笑ってから、もう一口食べて考えた。
食卓の上で、誰も時計を確かめなかった。
帆波はそのことに、食事の途中で気づいた。母が次の支度へ立たず、美帆も片づけのことを気にせず、三人が同じ速さで夜を過ごしている。自分の前の料理を食べ、誰かの話を聞き、笑ってから、また箸を取る。それだけで時間が進んでいった。
翌日は、朝から窓の近くへ三人で集まった。
前日には銀色に見えた湖が、今は淡い青を含んでいた。日差しの角度が変わると、同じ水面でも違う色になる。美帆はどこまでが昨日歩いた岸なのか確かめたがり、帆波は窓越しに指をさして、一緒に探した。
母は二人の後ろで温かな飲み物を口にしていた。振り返ると、目が合った。
「どうしたの?」
「何でもないわ」
「お母さんも見て。昨日、あの辺がもっと暗く見えたんだよ」
「そうだったかしら」
「そうだよ。美帆も言ってた」
「私、そこじゃなくて、もっと向こうのこと言ったんだけど」
妹に訂正され、帆波は窓へ顔を戻した。母の笑う声が背中へ届いた。
温泉では、湯へ身体を沈めると、肌に触れた熱がゆっくり内側へ伝わっていった。日常で身体を動かしているときとは違い、何もする必要がない。手足をどこへ置くかさえ、楽なところを選べばよかった。
帆波は長い髪をまとめ、額の右側へ指を触れた。隠していた小さな角の感触を確かめる。その手元へ母の目が向いたが、母は驚いた顔をしなかった。
「髪、ちゃんと上がってる?」
帆波が聞くと、母は頷き、少しだけ手を伸ばして、残った一房を整えてくれた。
「大丈夫」
それだけだった。
帆波は礼を言い、手を下ろした。湯の温かさとは別のものが、胸の奥へ満ちていく。母の指が髪へ触れたことも、何でもないように返事をしたことも、帆波には長く残った。
部屋へ戻る頃、美帆の足取りは少し遅くなっていた。それでも、休むかと聞くと、まだ眠くないと答える。
「今の歩き方は、眠い人の歩き方だったよ」
「違うよ。お風呂で温まっただけ」
「じゃあ、座ったら寝ちゃうかもね」
「寝ない」
そう言い張った妹は、部屋へ戻ってしばらくすると、母の隣で静かになった。帆波が顔を覗き込むと、まぶたが重そうに下がっている。
母と目を合わせ、声を出さずに笑った。
帆波はスマートフォンを手に取った。エースへ、無事に着いたことはもう伝えてある。けれど、母が喜んでいることも、美帆が窓から離れなかったことも、話したかった。何を最初に書こうかと考え、短い文章を入力しては読み返す。
結局、家族で楽しく過ごしていることと、手配への礼を送った。
送信を終えても、しばらく画面を見ていた。この人が、自分をここへ送り出してくれた。今頃何をしているのだろうと思ったが、端末を伏せ、母の方へ顔を向けた。
「お母さん、眠くない?」
「少しだけ」
「じゃあ、休もうよ。私も、ここにいるから」
母が頷いた。
その返事を聞いてから、帆波は窓辺の椅子へ腰を下ろした。仕事の予定を確かめる代わりに、外の景色を見た。何かを終えたご褒美として数分だけ眺めるのではなく、見ていたい間、そのままでいてよかった。
十二月二十五日の朝、帆波は目を覚ましてから、すぐには起き上がらなかった。
室内は静かで、家族のいる気配が近かった。学校の寮で迎える朝とも、任務のある日に時刻を確かめる朝とも違う。今日は何時にどこへ行かなければならないかを考える前に、母と美帆がいることを確かめた。
そのまま息を吐いた。
休んでいても、何も失われていなかった。
家へ送ったお金が消えるわけではない。積み重ねた仕事が、なかったことになるわけでもない。自分が何もしていないこの時間にも、母は暖かな部屋で眠り、美帆は今日食べるものを楽しみにしている。
帆波は静かに身体を起こした。窓の向こうでは、まだ低い光が湖の上へ伸びていた。
朝食を終えた後、三人はまた部屋の窓辺で過ごした。美帆が前の日に気に入った料理の話を始め、帆波が今朝食べたものを挙げる。母は二人の好みが少し似ていると言い、美帆は違うと言いながら、帆波が好きだと言ったものを思い出そうとしていた。
「また来たいな」
美帆が窓の外を見ながら言った。
「うん。また、どこか行こうね」
帆波は自然に答えた。母がこちらを見たのに気づき、笑いかける。
「ここじゃなくても。三人で、ゆっくりできるところ」
「……そうね」
母は美帆の肩へ手を置いた。それから帆波へ目を戻し、言いかけるように唇を動かした。
「でも、あなたが……」
「私も、一緒に行きたいから」
帆波が答えると、母の手が美帆の肩で止まった。
少し間を置いてから、母は小さく頷いた。
「ええ。三人でね」
その声を聞き、帆波は窓へ視線を戻した。
入学した頃は、こういう時間を思い描くにも、ずっと先を見なければならなかった。学校でよい結果を出して、Aクラスで卒業し、進路や学費の優遇を得る。その先でようやく、家族へ何かを返せると思っていた。
だから、負けられなかった。クラスの点が減るたび、自分たちの将来まで少しずつ遠ざかるように感じた。誰かがつまずけば助けなければならず、自分にできることがあるなら、引き受けるべきだと思っていた。
今、母は目の前にいた。
美帆は隣で、次の旅行には何を持っていくか話している。家で必要なものが買えたことを、帆波はもう知っている。来月も、その先も、仕事をして支えていくための道がある。
この宿を手配してくれたのはエースだった。自分一人で、何もかも用意したわけではない。そのことも、帆波には心強かった。働いた先には報酬だけでなく、分からないことを尋ねられる人がいて、困ったときに相談できる場所がある。
二年以上先の卒業を待たなくても、家族の暮らしは変えられる。
学校の特典がなければ自分たちは幸せになれないという考えは、目の前の二人を見ていると、もう確かなものには思えなかった。将来の進路を学校へ預け、クラスの勝敗に合わせて家族の未来まで揺らす必要はない。
自分の人生にも、母と美帆の将来にも、Aクラスの卒業特典は、もう要らなかった。
そう思っても、胸は騒がなかった。
長く握り締めていたものから指を離してみると、手の中が空になるのではなく、すでに別のものを持っていたことに気づく。その感覚に近かった。仕事を覚え、身体を動かし、報酬を受け取り、家族の声を聞く。自分で選んできた一つひとつが、今の暮らしを支えている。
学校へ戻れば、またクラスメイトに会う。挨拶をすれば嬉しい顔もあるし、話したいこともあるだろう。引き受けている役割を、突然投げ出すつもりもなかった。
けれど、みんなのためにすべてを背負わなければ、自分の未来がなくなるわけではない。誰かの期待へ応え続けることでしか、ここにいてよい理由を得られないわけでもなかった。
「帆波」
母に呼ばれ、顔を向けた。
「お茶、飲む?」
「うん。ありがとう」
差し出された器を両手で受け取った。指先へ熱が伝わり、湯気の向こうに母の顔が見えた。帆波を見ている目は、角を隠す前も、隠した後も、変わっていなかった。
思い出したくない過去が消えたわけではない。これから先、一度も胸を痛めずにいられるとも思わなかった。それでも、その記憶のために、毎日の選び方をすべて決めなくてよいのだと思った。
誰にでもよい人であり続けようとして、断る言葉を飲み込まなくてもいい。疲れているときには休み、会いたい人に会い、自分が大切にしたいものへ時間を使っていい。
今、そうしている自分を、母と美帆は当たり前のように迎えてくれていた。
「お姉ちゃん、何笑ってるの?」
美帆がこちらを覗き込んだ。
「笑ってた?」
「うん」
「……楽しいなと思って」
そう答えると、美帆は窓の外を見てから、また帆波を見た。
「まだ、何もしてないよ」
「してるよ。お茶飲んで、お話してる」
「それだけ?」
「それが、いいの」
美帆は少し考える顔をしてから、自分の飲み物を両手で持った。真似をしたのだと分かり、帆波は声を上げて笑った。母もつられて笑い、妹が今度こそ不満そうな顔をする。
帆波は器を置き、美帆へ少し身を寄せた。肩が触れると、妹は避けずに座り直した。その向こうに母がいて、三人の影が、窓から差す冬の光の中へ重なっていた。
午後になったら何をしようかと、美帆が尋ねた。母は少し遠出をしてもよいと言い、帆波は外の風を見て、暖かくして行こうと答えた。
先の予定は、そのくらいでよかった。
湖の上では、光が細かく揺れていた。帆波は二人の話を聞きながら、もう一口お茶を飲んだ。何かを埋め合わせるためではなく、今の自分のまま、家族とこの時間を過ごしている。その温かさを、急いで別のものへ変える必要はなかった。
某有名ホテルチェーンの各パートナー企業:
「他国の同じホテルチェーン傘下から人がいっぱいきてる。うちってフランチャイズ形式だから、実質ただの転職やろ。凄腕ホテルマンが増えるのはありがたいが、何が起きているんだ?他国から来た人は栄転だった喜んでいるし、そのうえでガイアコーポレーションに各パートナー企業(複数)が身売りしちゃったぞ。本当に何が起きているんだ!?」
家族の愛でトラウマが解消された、パーフェクトほなみちゃん:
「冷静になって考えると、Aクラスって別にならなくてもいいわ」
尚、一之瀬母の罪悪感はもっと増えています。
黒札の依頼なので、一之瀬母は信用できるお偉いさんから説明を受けて、怪しいけど信用はできる組織だと認識は改めました。しかし、娘が家庭にお金を入れまくっている(合計数百万)上に、家族旅行まで企画した。これは自分の親としての不甲斐なさを指摘されているようにも感じる。娘にそんなつもりがないのはわかっているが、実質、単身赴任の父親ポジについたほなみちゃんに非常に思うところがあります。
ほなみちゃんは、母の内心がそんなことになっているとは、夢にも思ってません。