気が付いたら私は赤木リツコになっていた 作:無茶振りされたあなたは最高に輝いている
※長くなったので前後編になります。
■前回までのあらすじ
・かくかくしかじか拳! 波紋とともに、世界の真実を、加持リョウジに
・ペンペンの出自は幻想存在だったんだよ!! ΩΩΩ<な、なんだってー!?
・赤木リツコは、冷凍怪獣ペギラ・ペンペンの因子を解析中だ………
=====
「仕方ないわよ。人はエヴァのみで生きるにあらず。生き残った人たちが生きていくにはお金がかかるのよ」
最後の一撃は、せつない。
『くぅぇぇえええ……』
巨大な体の大部分が、まるで雪のような光の粒子になって、第二新東京市の熱帯夜に溶けていく……。
今宵の第二新東京市は、きっと涼しく、過ごしやすい夜になるだろう……。
「つらく、苦しい戦いだった……」
過剰な波紋エネルギーによる怨念の浄化。
波紋とは、生命のエネルギー、太陽の力。
つまり、怨念には特効を発揮する。
とはいえ、ビルより大きなペンギン型怪獣を構成するそれを、私、赤木リツコのみの波紋で浄化するのは本来は不可能。
だがそこを補うのが、
そもそも怨念は、本質的に、
より正確に言うならば、怨念として現世に固着している状態よりも、浄化消滅した状態の方がエネルギー的に安定しているのだ。
怨念集合体として顕現している状態は、局所最適解に過ぎず、それは巨視的に見れば本来は不安定なものなのだ。
であれば、急所を割り出し、そこを突けば崩れる。
ソレが道理だ。
例えるならば、ビルの
緻密な計算のもとで。
順次、定められた手順で。
定められた場所に。
必要十分な浄化の波紋を叩き込めば良い。
そうすればあとは連鎖反応で崩壊するという道理だ。
そして都合のいいことに、ここにはそういう
そうだね、加持リョウジだね。
「リョウちゃんのおかげよ、ありがとう」
「…………」(꒪﹃꒪)
「だめね、知恵熱でパァになってる」
「…………」( ᐛ )
彼は犠牲になったのだ。
さっきまでノリノリで「
最後には、第1セフィラ「王冠/ケテル」を示す弾丸から、さらにトドメにと、とっておきの強装弾を使っての「
君の勇姿は忘れないゼ☆
あとで回収してミサトのアパートに放り込んでやるから安心してくれ。
波紋での治療もしてあげるし、消費した弾薬も、
しかしカバリック・コンバットの熟練者の戦闘演算能力には目を見張るものがあったな。
彼らの脳の働きを分析し、生体工学で再現してMAGIのサブユニットとして組み込めればどれほどの……。
いや、数秘術を用いた精密な演算のためには、非常に繊細なセンサー群の開発と配置が必要になるか。
センサー群と疑似生体電脳による、カバリック・コンバット・システムの構築。
技術上の課題は多いだろうが、やりがいのありそうなテーマではある。
「やりたいことがたくさんあるわね。でもまずは、形而上生物学の学徒として────」
私はペギラ・ペンペンが消えていく雪のごとき光のふもとへと足を進める。
さっきまであの巨体に肉薄して解析・打撃していた感触から、実体ある核─── 依り代となる何かが中にあったことは把握しているのだ。
そのなにか、を逃がすわけにもいかない。
「とりあえずは、ソレを捕獲しないとね」
付け加えれば、この冷凍怪獣ペギラ・ペンペンを観たのは、形而上生物学者としては私だけ。
ということはつまり、私が報告して、論文にしてやらないと、その存在は埋もれてしまうということ。
だからこそ、私がきちんと論文にしてやる責務があるという訳だ。
それが学問に対する責任というものよ。
雪のような成仏の光の中心には、やはりソレが居た。
ペンギンのシルエット。イワトビペンギンのような頭部。
『クェ?』
「やあ、ペンペン。私は赤木リツコ。これから少しの間、よろしくね?」
『クェ!』
「まずは、その物騒な冷気放出を抑制するところからかしら」
『くぇ~』
コウテイペンギンほどのサイズに縮んだとはいえ、冷凍怪獣としての能力は健在。
まともに暮らせるようにするためにはこれを制御しなければならない。
「とはいえ、もうメドは立っているわ」
冷凍怪獣ペギラ・ペンペンの齎した冷気と反重力。
その根源としてペギラ・ペンペンの魂に刻まれていた呪詛文様コードは、既に私が解析済みだ。
やはり肉薄して直接に波紋を叩き込んで、アクティブソナーのように探れるとなれば、解析の効率がダンチだ。
というわけで、冷気抑制を行う反転呪詛文様の設計は、既に完成している。
………というか、ゼーレの連中はわざわざこんな風に怪異存在からのリバースエンジニアリングを行わなくても、全ての呪詛文様コードを裏死海文書から獲得してるんだろ?
ずるいよなあ、嫉妬しちゃうよなあ………。
まあいい。
とりあえずは、私は私で、やれるところからやろう。
「虚構投影法、イマジナリ・プロジェクション。
冷却呪詛抑制文様内蔵型、背負い式デバイスを、ここに創造する……!」
工学者としての
設計さえできれば、その場に制作物を持ってこれる。
これがいかに優れていることか……!
そして速やかに、私の意思の通りに、
ペンペンのサイズに合わせた、首輪と背負い式の蓋のようなものが融合した装備だ。
まあ、要は、転生者の私が原作でよく見た、ペンペンが背負っている首輪と一体化したアレと同じものだ。
「Phase-shifted Entropy Neutralizer。位相偏移式エントロピー中和装置、といったところかしら」
略称はP.E.N.だ。
なので、首輪部分にもズババーンと、「PEN」の文字を刻んでおく。
バージョンアップしたら、端っこに「2」と書き足せばいいだろう。
「はい、ペンペン。これを付けてちょうだい」
『くぇっ!』
「賢いし器用ねえ」
イワトビペンギンの飾り羽を赤く染めたような、ペンペンの頭を撫でる。かちこいねえ!
………うん? うぇ、この赤い飾り羽、
あ、ちなみに『コア化』というのは、形而上の別次元から流入したエネルギーによって現実世界の物質が励起相転移して赤い高エネルギー凝集体に変化することだ。
使徒のコアを形成する物質と同様の状態になることから、そのように呼んでいる。
アダムスによるテラフォーミングは、使徒という『生命の実』の系譜が暮らしやすい環境……つまり無限のエネルギーを持った生命体が楽に快適に暮らせるように、環境全体を高次元のエネルギーに満たされた状態に改変することだ。
温度に置き換えると分かりやすいかもね。
高次元エネルギーが満ちてない今の蒼い地球は、彼ら使徒にとってはエネルギー密度が低くて、とても
だから活動するにも余計なエネルギーを使うことになる。
無限のエネルギーを持っているから、その程度の追加エネルギーは気にしなくていいかもしれないが、それでも不快ではあるだろう。
光の国では普通に活動できるウルトラマンが、地球では3分しか活動できないのと同じだ。
だからこそ、それを解消するための、快適状態へのテラフォーミング。
つまり、セカンド以降のインパクトだ。
セカンドインパクトでは、まずは海が、そのようなコア化した赤い状態に遷移した。
サードインパクトが完遂されれば、陸上のものも含めて、全ての物質が、その赤いコア化した状態……高次エネルギーが満ちた状態に遷移することになるだろう。
ウルトラマンに例えれば、地球を光の国と同じ状態にするというわけだね。
ゲンドウは劇中で海の浄化、陸の浄化と言っていたが、まあシアノバクテリアさんによる二十数億年前の大酸化事変がさらに極まったものだと思えばいい。
当時の生命体にとっては『酸素とかいう毒を撒きやがって!(死)』だが、酸素に適応した我々にとっては、まあ、生存に必須の条件を整えるための旧生命の浄化イベントと言っても間違いではないだろうし(あまりに傲慢な言い方過ぎて引くが)。
その後は、おそらく、これほどに高位のエネルギー次元では、物質と魂の境目がなくなることが予想される。
かつて、宇宙開闢の高エネルギー状態では、電磁気力と重力と、強い力、弱い力が区別されずにいたのと、同じように。
逆説的に、赤い世界では、魂が物質と等しい振る舞いをするようになるので、魂が物質化する、とも言えるわけだ。
ゲンドウ的に詩的に表現するところの、魂の浄化、というところだ。
あいつってポエマーだよな……。
当然、もとの蒼い世界の生命活動はもちろん、化学反応や物理法則も、まったく違うルールに変化するから、ヒトを含むすべての蒼い世界の生物は死に絶えるしかなくなる。
そして、物質として結晶化し、加工可能な次元に落とし込まれることで、個人の魂としての個性は剝奪され、工業部品のように画一的な形態をとらせることが可能になる。
これが生命のコモディティ化。それによる人類の単一化、あるいは単一規格化というわけだ。
私が目指す『神の力のコモディティ化』による多神教的社会というか多神並立社会の現実化とは、相反する方向性だね。
やはりゼーレのシナリオは叩き潰さねばならぬ。
閑話休題。
それで、ペンペンの赤い飾り羽だが、どうにも、この『コア化』を起こしているようなのだ。
まあ、幻想存在・怪異存在の発生には、高次元から
「まあ、それも含めて、しばらくよく観察させてもらうわね」
『くぇ!』
「論文にするには、できれば標本が欲しいところだけどぉ……」
『くぇええ?!』
「さすがにペンペンを解剖するわけにはいかないから、精緻に観察して、タルパ・オーバードライブで標本用の試料を再現模倣できるまで理解を深めたいところね」
『くぇ~~』
「とりあえず、観察記録、模倣体の解剖記録、冷却・反重力光線発生器官の呪詛文様コードの分析あたりで、一本論文にして、早期学位取得の申請をしておくかしら。これで今年飛び級で卒業して……」
幻想存在の作用機序の分析ってのは、形而上生物学のテーマとしては王道よね。
ネルフに入るまでには、博士号を取っておきたいから、飛び級制度などはフル活用していきたい。
例えばペギラ・ペンペン関連論文を軸にするなら、学士論文でペギラ由来の画期的な冷却デバイスの基礎理論に繋がる観察を報告しておいて飛び級卒業して。
そこから修士1年目で、新式の冷却デバイスの工学実践理論を構築して、
いやあ、『赤木リツコ』の肉体が天才で助かるわ……。
さすがにペギラ関連一本鎗で行くつもりもないし、他にもネタはあるから同時並行で他にも論文は書くけどね。
MAGIやエヴァに繋がる分野にも手を伸ばしておかないと、ゲヒルン・ネルフ入所後にE計画任されたときに部下の人たちから嘗められかねないし。
いやあ、波紋法で身体を鍛えておいてよかったわ……。
これ、全部のタスクこなそうとすると、常人だと過労で体壊すかメンタル壊すパターンでしょ。
体は資本てはっきり分かんだね。
「じゃあ、とりあえずは加持君をミサトのアパートに返して……ペンペンにはうちに来てもらうかしらね」
『くぇ!!』
「いいお返事。じゃあいきましょうか」
そう言って私は、早速、ペギラ・ペンペンから解析した『反重力の呪詛文様コード』を虚空に描き、波紋エネルギーによってそれを活性化させた。
呪詛文様コードは結構な割合で高エネルギー下でないと狙った挙動を示さなかったりするので、気持ち多めに波紋エネルギーを注ぐ。
「おお。重力を打ち消すって、こういう感じなのね。新感覚だわ」
そして、その反重力の力場をあやつり、呆けている加持リョウジと、ペンペンを宙に浮かび上がらせて追従させる。
加持リョウジにはついでに治癒の波紋も流しておく。
夜中の路地裏で、意識が曖昧な成人男性と、胡乱なペンギン的な新種生命体が空中遊泳してるのはシュールだわね。
ああ、そうだ、ミサトが幻想存在を呼び寄せてるっぽいのも何か手を打たないとか。
せめて無意識領域の些細な波動はシャットアウトする機構を考えないと……。
うーんやることが多い!!
§
#####
ペギラ・ペンペン襲来から暫く。
私、赤木リツコの周囲は比較的平穏だった。
願望機じみた能力が疑われる葛城ミサトだが、その後は顕著な現象は見られていない。
これは何か周期的なものがあるのか、あるいは、波紋法や幻想存在との戦闘経験を経て、形而上領域まで計算射程に収めた加持リョウジの奮闘の成果かは、ちょっと分からないが。
ミサトの欲求不満やストレスが高じると発動する閾値が下がる可能性もあるし、経過観察は必要だ。
一応私も、ミサトの十字のチョーカーに細工してみたが、成果検証も難しいのでお守り程度の気休めだと思っている。
完全に押さえ込んでも、それが原因で使徒撃滅の作戦指揮が上手くいかなくなる可能性があり、それもまた問題だろうし。
冷凍怪獣ペギラ・ペンペンに関するアレコレの論文化も順調に進行している。
まず、冷凍怪獣ペギラ・ペンペンの冷却原理だが、虚数空間に熱を捨てることで冷却する方式であることが分かっている。
ちなみにカバリック・コンバットの加持リョウジが「観測できない何かが近づいてくる」と言っていたのは、この排熱用虚数空間を感知不可能領域として認識したせいだと思われる。
さて、虚数空間への排熱だが、これは理論上は冷却限界は存在しないという工学屋垂涎のチート級能力であることを示す。
そしてそれに対応する呪詛文様コードの解析も終了している。
熱をその呪詛文様の駆動エネルギー源にすることで、高熱を発するほどに冷却能力が高まる極薄素子(実態としては呪符であるが)の完成だ。
とりあえず第二東京大学における形而上生物学教室の指導教員にも相談しつつ、
これは無事に受理され、高い評価を受けたわ。
他にも幾つも並行して論文を書いているし、飛び級卒業もこれで安泰。
来年提出して修士を1年でクリアしてPh.D.ファストトラックに行くための論文についてもメドが立っているし。
赤木リツコとして見てみても、学業はまあまあ順調ではないだろうか。
あ、ペンペンは私の家に遊びに来たミサトが気に入ったのと、私の方も虚構投影法での丸ごとの再現が可能になったから、飼っておく理由もなくなったってことで、彼女に譲ることにした。
生き物を飼うということで少しでも彼女の壊滅的な私生活が改善すれば、と思ったのだけど……。結果は芳しくないわね。
むしろペンペンの生活能力が上がっている始末よ。
ミサトのことは置いておいて。
一方で今後も私がいろいろな論文を出していくにあたっても、そろそろ対ゼーレの社会戦対策を考えなければならない時期のように思う。
実際、あのペギラ・ペンペン襲来の際には、結構な人数がその巨体を目撃したはずなのに、報道には少しも乗らなかった。
ちょっと情報統制が行き届きすぎている。
まあ、何でもかんでも報道されても民衆がパニックになって迷惑、というのはあるのだろうが……。
それにしたって、だ。
ゼーレの一存で、いつでも社会的に抹殺させられかねない、というのは、私にとっては都合が悪い。
で、前世世界を鑑みると、こういったいわゆるオールドメディアの権力性というのは、個人端末やSNSの発展によって、発信力の細分化・コモディティ化がされることで希薄化されていった歴史がある。
エヴァ世界では世界情勢がひっ迫しているということもあるだろうし、なんならひろゆきとかザッカーバーグとかその辺のキーパーソンが居ないか死んでるかしてるのだろう。
ここも手を入れるべきか……?
一応、神の力のコモディティ化を進めるにあたっても、まずは発信力という一つの『力』のコモディティ化を進めることは方針としてはぶれていない。
受け取るだけの衆愚から、受け取り・発信する衆愚にフェイズシフトさせることは、議論の惹起と社会の成熟にもつながるだろうし。
何より、ゼーレが支配する一方的な情報流通に風穴を開けられることは大きい。……同時にカオスの蓋も開くが。
だが、私が作るべきなのか? 例えば前世の『
やらざるを得ないという気持ちと、やめとけよ……という気持ちで、心が二つあるが、神の力のコモディティ化を志向するのであれば、この程度のことでしり込みしていては実現は夢のまた夢だという気もする。
いやその前に、個人用端末の普及と、通信網の整備が先か?
………そういえばペギラから回収した反重力呪詛文様があるから、これを公に運用できれば、宇宙に通信衛星を投入しまくってスターリンクを構成できるな。
実現できれば通信網についてはクリアか……?
というかゼーレが月面にタブハベースとか建造できているのは、こういう反重力呪詛文様とか運用してるからじゃね?
やっぱりあいつらチートだわ。妬ましい妬ましい。
ということは、おそらく宇宙開発を飛躍させかねない(=月面秘密基地の露見につながりかねない)反重力呪詛文様は、奴らの逆鱗の可能性が高い、と。
逆になー、安直に暗殺者を差し向けてくるとかならまだマシなんだよなあ。
返り討ちにすればいいだけだし。
それより、順当に社会的に抹殺してくる方が厄介なんだよな。
私にレッテル貼りして気狂い扱いにするとか、そもそも発言自体を全くどの媒体でも取り上げずに封殺するとか。
ゼーレにメディア握られてるのが根源だから、それを無効化・矮小化するには、やはり発信力のコモディティ化が必要で……。
いやそれでも結局は、資本投入されて不特定多数の工作用アカウントによる世論操作みたいなことされるとダメか?
あるいは論文を世に出すだけなら………例えば、いくつかの無害そうな関連論文に切り分けて発表して、最後の最後に統一論文で解釈を示すことで、これまでの論文の全体の意味が繋がって、真実が見えるような構造にする、とかだろうか。
これが安パイな可能性もあるな……。赤木リツコスペックなら不可能ではなさそうだし。
§
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さて、私は飛び級で進学する予定なのだが、周囲の同級生たちは大学3年生ということで、就職活動で忙しくしている。
で、私の元にも幾つかの企業からインターンのお誘いや、産学連携研究のお誘いが来ている。
特に目ざとい企業は、『仮称:ペギラ素子』による冷却システムの革命の可能性に目をつけているようだ。
これによって排熱系が小型化すれば、それに引きずられてあらゆるものが小型化・高性能化する可能性があるからね。
私としてはそれよりもコア化するほどの高密度エネルギーに満ちた赤い空間における理論物理学────
こちらもいくつか示唆的な構想を口頭発表したりプレプリントサーバーに投稿したりしているからね。
呪詛文様はマジで奥深くて、蒼い世界における低密度エネルギー下での挙動と、赤い世界における高密度エネルギー下による挙動が違うんだよね。
まあ、極限位相物理学の理解のためには、葛城ヒデアキ博士のS2機関基礎理論の理解が必要で、これもまたかなり難解なのだが。
その辺の話も、赤い海の浄化にセフィロトツリー構造応用してる研究者とか、いろんな研究者と議論を交わしたいんだけど、だいたいゼーレ関係なのがなあ。
というかまあ、私も経歴だけ見るとガッツリゼーレ系の研究者なわけだが。
彼らゼーレのシナリオ上は、私は赤木ナオコの
さて、そういった中で届いたインターンだの共同研究だののお誘いの中で、興味深いのがこれ。
『日本重化学工業共同体』からのオファーだ。
あの時田シロウが代表を務める、将来的にジェットアローンを創る企業体だね。
ゼーレの戦力に頼らない使徒撃滅を成し遂げるためには、一番のテコ入れが必要なとこでもある。
ということであれば、これを機会に接触を持つのは合理的だ。
待ってろよ、時田シロウ!
貴様もオカルトに染めてやるからな!!
なんなら『かくかくしかじか拳』の使用も辞さない。
■次回予告
画期的な冷却デバイスの理論提唱者として、若輩ながらも日本重化学工業共同体で歓迎を受ける赤木リツコ。
いい機会だ、教導してやろう、この世界の真実であるトンチキオカルト理論を!!
そしてもお前も同志になるんだ、時田シロウ。
子供たちが戦わなくてもいい未来を創るために!
次回、『レッスン!
それでは次回も、サービスサービスゥ!