ポケモン世界に転生したので好きなポケモンと旅をする 作:平井 仁
もしよければ小説の感想もよろしくお願いします。
それでは、どうぞ。
子供の頃からポケモンが好きだった。
自分の育てたパーティでストーリーをクリアした時は感動ものだったし、大学生になった今でも色厳選、性格厳選、特性厳選などポケモン廃人と同じようなことをしていた。
まあ、そんなことはどうでもいいんだ。大事なのは、これからどうしようってこと。
「イーッブーーイ!」
「ぶわっ!?イーブイ!急にぶつかってくるのはやめろっていつも言ってるだろ!」
ニシシッ、と悪びれもなく笑い、また草むらに入っていく。
なかなかにやんちゃな性格のこいつはイーブイである。まあ、鳴き声でわかると思うが。
イーブイと出会ったのはついこの前のことである。
俺がこの世界に転生してから数日経った時のこと、俺を拾ってくれた人が手持ちの一匹もいないのは何かと不便だろうと譲ってくれたポケモンだ。
最初は物陰に隠れていたイーブイだったが、何度か遊ぶごとに懐いてくれた。性格はやんちゃで、メス、特性はてきおうりょく。最初に選ぶポケモンとしてはいい方だろう。
「イーブイ!あんま遠くに行くなよー」
「ブイ!」
そうして、現代から転生した俺はイーブイと一緒にこの世界を回ることとなった。
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「ぷはー!食った食った!」
「ブイブイ!」
旅に出た俺とイーブイはポケモンセンターで昼食を食べていた。
ポケモンセンターはトレーナーにとってオナシスみたいなもので、食事は半額、ポケモンを無料で回復してくれるのでポケモンにもトレーナーの財布にも優しいのである。
回復も済ませてご飯も食べて、さあ、出発しようとしたら、
「ブイ!」
「ん、どうしたイーブイ?」
イーブイが何かを訴えるような目で見てきた。・・・そういえば、旅に出てからあまりスキンシップをとってなかった気がする。イーブイも撫でて欲しかったのだろう。
というわけで、
「うーり、よしよしよし」
「ブーーイ・・・」
自分の部屋に帰った俺はイーブイをブラッシングしていた。
イーブイは首のもふもふを撫でられるのが好きなのか、首を撫でると猫や犬のようにゴロゴロと喉を鳴らしており、顔もとろけきっていた。
「ほーれよしよしよし」
「ぶゅい、ぶしっ、ぅいーー」
とても気持ちよさそうである。見ているこっちも気分がいい。ゲームでは進化先が多くあり、進化先の方が好きだったが、未進化のイーブイもいいものである。
「・・・よし、終わり!さて、明日に備えて早く寝るぞー」
「ブーー」
「そんな声出されてもやらんよ。ほら、ベッドに入りな」
「ブーーイ」
そうして俺たちは眠りについた。
実際にポケモンを触っていると、心臓の鼓動がしていて、ポケモンも生きているんだ、同じ生き物なんだと改めて実感した。明日はこの街のジムに挑戦するから早く寝ないとな。
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主人公 男 神野朱里(シュリ)
現代日本からの転生者
ポケモンはダイパからUSUMまでクリア
高校2年
転生してからはこの地方の人に助けられイーブイを貰う。
また、次も書きますのでよろしくです。