ポケモン世界に転生したので好きなポケモンと旅をする 作:諏訪ポケ
朝、ぐっすりと寝たイーブイは寝ている俺の腹にダイレクトな体当たりをかましてきた。
「ブイ!」
「ぐぼぉあ!?」
もうちょっと優しい起こし方でもよかったんだけどなあ。
「おはよう、イーブイ」
「ブーイ!」
さてと、気を取り直して。
今日は仲間を増やそうと思う。イーブイ一匹旅はロマンだけど、リーグに挑むんだったらきついからな。
と、いうわけで近くの森に来てみた。
この森は結構広く"オヤブン"というデカめのポケモンがいるらしい。
はて、USUMに"ヌシポケモン"というのはいたけどオヤブンは、聞いたことがない。新種のポケモンか何かなのか。
「まあ、強ければなんでもいっか」
「ブイブイ」
林の中の道なき道を進むと、ビードルやコクーン、コフキムシなど虫ポケモンが多く出てきた。
「やっぱり森は虫ポケモンが多いんだなあ」
この街のジムは電気タイプらしいからできれば電気を半減できる草タイプのポケモンが欲しい。
欲を言うなら地面タイプだけど。
とまあ、色々探索していると
「っ!、ブイ!」
何かを発見したようにイーブイが走り出してしまった。
慌てて追いかけてみると、
「なっ、白いイーブイ!?」
そこには珍しい色違いのイーブイがいた。怪我をしているようで、息も絶え絶えだった。
驚きで動きが止まってしまった、が!
「とりあえず、ポケモンセンターに行って治療してもらわないと!」
と思い、持ち上げようとすると。
スカッ。
「なんだ、これ!?すり抜けた!?」
なんと、手が体をすり抜けて掴めなかったのだ。その後何度か試したものの掴めず、最終手段。
モンスターボールに入れることにした。
「すまん、お前を治療するために一度ボールに入れるぞ」
コクン、と首を振った。
ボールを当てると3度揺れた後、カチッ、と言う音と共に捕まった。
「よし、走るぞイーブイ!」
「ブイ…」
ポケモンセンターに駆け込んだ俺たちはジョーイさんに知らせ、捕まえたイーブイを預けた。
少し時間がかかるのでもうしばらくお待ちください、と言われた俺たちは椅子で待つことにした。
「大丈夫かな、あのイーブイ」
「ブイ……」
イーブイも心配してるようだ。
数十分ほど待っているとジョーイさんに呼ばれた。
「はい、イーブイは元気になりましたよ」
「ありがとうございます。あの、この地方のイーブイってゴーストタイプがあるんですか?」
するとジョーイさんは頭に?が生えたように首を傾げていた。
「いえ、イーブイはノーマルタイプですが、どうかしました?」
「いえ、なんでもないです。ありがとうございました!」
なぜ、持ち上げようとしたらすり抜けたのだろうか。
そうゆう特性?新種?
そんなことを考えながら、部屋に戻った。
「とまあ、イーブイが二体目となったわけですが
「ブイ!」「ブイ……?」
なんだこれ天国かな?」
どうやらこのイーブイ(?)は臆病な性格らしく、朝になってもイーブイの方の近くにいて隠れている。
やはり、同族は安心するのだろうか。
元気なのが一番だ。
「さてと、二人とも準備はいいか?今日はジムに挑戦するからな、気合い入れていくぞ!」
「ブイ!」「…ブイ」
トントン拍子でジムトレーナーを倒し、ついにジムリーダー戦。
「よう、チャレンジャー!俺はエレド、電気タイプのジムリーダーだ!準備はいいか?」
「ああ、いいぜ!」
「いけ!バチュル!」
「いけ、イーブイ!」
「バッチェ」
「ブイ!」
相手はバチュルか、実際見てみるとまじでちっさいんだな。
「バチュル!いとをはく!」
「チュ!」
虫技か、確かにバチュルって虫みたいなもんだもんな。
確か素早さを二段階下げる技、だった気がする、やべぇ最近やってなかったからわかんねえ!
「イーブイ、たいあたりだ!」
「ブイブイブイ!」
とりあえず、技出しときゃ当たるだろ。命中は100、威力は50、いいダメージになるはずだが
「ブイ?ブイ!?」
「なっ、イーブイ糸が!」
糸がイーブイの体に巻きつき、引っかかってこけたのだ。
「今だバチュル、電気ショックだ!」
「バーッ、チュー!」
「くっ、イーブイ避けろ!」
「ブイッ、ブイッ!」
ビリィ!!
「イーブイ、大丈夫か!」
「ブーー、イ!」
まさか、"いとをはく"の糸がこんな使い道があるなんて。
「まだまだ知らないことばっかだな。イーブイ、いけるか?」
「ブイ!」
よし、それでこそ俺の相棒だ。
「まだまだいくぞ!バチュル、もう一度いとをはく!」
「バッチュ!」
そう何回も喰らうかよ!
「イーブイ、電光石火で避けろ!」
「ブイブイブイブイ!」
バチュルが糸を吐き切った時、
「今だイーブイ、そのまま突っ込め!」
「バチュル、いとをはく!」
糸がイーブイの足を絡めとるも、つっこんでバチュルにダメージを与えた。
「ナイスだイーブイ!次で決める!」
「ブイ」
適応力とタイプ一致でいいダメージにはなっただろう。
「バチュル、電気ショック!」
「イーブイ、電光石火!」
いくら素早いデンチュラ系統だって先制技には素早さで負ける。先にイーブイの電光石火が決まり、バチュルは倒れた。
「バ、バチュー…」
「バチュル戦闘不能!」
「よし、まずは一勝!」
「ブイー」
「ほう、バチュルの素早さが負けるとはな、素早いなそのイーブイ、良く鍛えてある」
「だってよイーブイ、ありがとうございます!」
「ブイ」
マルマインとかけっこ勝負した甲斐があったな。
「さあ、行け!サンダース!」
「ダーッス!」
二匹めはサンダースか…、イーブイの進化後で素早さが高く特攻がまあまあいるのが特徴。
「イーブイ、このままいけるか?」
「ブイ、(コクン)」
よし、まだいけそうだ。後ろのイーブイはまだ戦闘に慣れてないからどうにか今のうちに倒しておきたい。
「サンダース、電光石火で距離を詰めろ!」
「ダー!!」
「イーブイ、構えろ!」
「ブイブイ!」
サンダースは電光石火でイーブイに向かっていき……
「スパーク!」
「たいあたり!」
「ダーッス!」
「ブー、イッ!」
お互いの技がぶつかり、ブワッ、と土煙がたった。
立っていたのは・・・
「ブイ〜〜」
「イーブイ!」
「ダス!」
「ナイスだサンダース!」
イーブイは目を回して倒れていた。
まあ、バチュル戦で体力あんまなかったしな……しょうがない!
「チャレンジャー、二匹めを!」
絶対勝つ!
文章がなさすぎる、、、
とりあえず続きは書きます。