ホロメンワチャワチャ話   作:吾輩は偏食である

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まったりクロニーと忙しないカリオペ

 

 1. 午後の事務所

 

 午後二時。

 

 ホロライブEnglishの事務所には、穏やかな時間が流れていた。

 

 ソファに腰掛け、足を組み、優雅に紅茶を飲むオーロ・クロニー。

 

 テーブルにはお菓子。隣にはクッション。スマートフォンには適当な動画。

 

「……ふぅ」

 

 一口紅茶を飲む。

 

「平和だな」

 

 実に平和だった。

 

 一方、その平和を破壊する勢いで廊下を走る人物がいた。

 

「やっば! やっばやっば! え、待って、これ何時からだっけ!?」

 

 森カリオペである。

 

 片手にノートパソコン、もう片方にスマートフォン。肩にはバッグ。口には何かの書類をくわえている。

 

「クロニー! クロニーいる!?」

 

「いるよ」

 

「よかった! ちょっと聞いて!」

 

「うん」

 

「今日の収録って何時からだっけ!?」

 

 クロニーは紅茶を置いた。

 

「三時」

 

「三時!? もう二時じゃん!」

 

「そうだね」

 

「いや、そうだねじゃないって!」

 

 カリオペは頭を抱えた。

 

「あと一時間しかない! その前にメール返して、歌詞確認して、打ち合わせして、あと……あれ? お昼食べたっけ?」

 

「食べてないんじゃない?」

 

「うわぁぁぁ!」

 

 カリオペは再び走り出した。

 

 クロニーはその背中を見送る。

 

「……忙しそうだな」

 

 そして紅茶を飲んだ。

 

 2. 何故そんなに忙しいのか

 

 十五分後。

 

 カリオペが戻ってきた。

 

「クロニー! ちょっとパソコン借りていい!?」

 

「いいよ」

 

「ありがとう! あと充電器!」

 

「そこ」

 

「助かる!」

 

 カリオペは机にパソコンを置き、猛烈な勢いでキーボードを叩き始めた。

 

 カタカタカタカタカタカタ! 

 

 クロニーは隣で本を読んでいる。

 

 カタカタカタカタカタカタ! 

 

 ページをめくる。

 

 カタカタカタカタカタカタ! 

 

 紅茶を飲む。

 

「……」

 

「……」

 

「ねえ、クロニー」

 

「何?」

 

「今、何してるの?」

 

「本を読んでる」

 

「いや、そうじゃなくて。今日の予定は?」

 

「特にない」

 

「え?」

 

「特にない」

 

 カリオペの手が止まった。

 

「……マジ?」

 

「うん」

 

「今日?」

 

「うん」

 

「今?」

 

「うん」

 

 カリオペはゆっくりとクロニーを見た。

 

「……羨ましい」

 

「そう?」

 

「めちゃくちゃ羨ましい」

 

 クロニーは本に目を戻した。

 

「じゃあ、休めばいいじゃん」

 

「休めたら苦労しないよ!」

 

「ふーん」

 

「ふーんって!」

 

 カリオペは再びキーボードを叩き始めた。

 

 3. 時間の番人と死神

 

 しばらくして、カリオペが立ち上がった。

 

「よし! 終わった!」

 

「お疲れ」

 

「ありがとう! じゃあ次は……」

 

 スマートフォンを見る。

 

「えっ、もう二時半!?」

 

「そうだね」

 

「やばい! 移動しなきゃ!」

 

 カリオペはバッグを肩にかけた。

 

 そのまま部屋を出ようとして、ふと立ち止まる。

 

「……あれ?」

 

「どうしたの?」

 

「私、何か忘れてる気がする」

 

「そう?」

 

「うん。絶対何かある」

 

 カリオペはバッグの中を確認する。

 

 財布、スマートフォン、台本、イヤホン、充電器。

 

「……あ!」

 

「何?」

 

「お昼!」

 

「やっぱり食べてなかったんだ」

 

「そうだった! もうこんな時間じゃん!」

 

 カリオペは頭を抱えた。

 

 クロニーはテーブルのお菓子を一つ手に取る。

 

「これ食べる?」

 

「え?」

 

「チョコレート。お腹空いてるんでしょ」

 

「あ、ありがとう!」

 

 カリオペは受け取って、すぐに口に放り込んだ。

 

「ん! おいしい!」

 

「よかった」

 

「じゃあ行ってくる!」

 

「いってらっしゃい」

 

 カリオペは駆け出した。

 

 ドアが閉まる。

 

 静寂。

 

 クロニーは本を閉じた。

 

「……さて」

 

 紅茶を飲む。

 

「次は何をしようかな」

 

 4. クロニーの休日

 

 午後四時。

 

 カリオペが再び戻ってきた。

 

「ただいまぁ……」

 

「おかえり」

 

「疲れたぁ……」

 

 カリオペはソファに倒れ込んだ。

 

 クロニーは相変わらずソファに座っている。

 

「お疲れ様」

 

「ありがとう……」

 

「収録どうだった?」

 

「うまくいったよ。けど、そのあと別の打ち合わせが入って、さらにメールが来て……」

 

「大変だね」

 

「うん……」

 

 カリオペは天井を見つめた。

 

「クロニーはいいよねぇ。いつも落ち着いてて」

 

「そうかな」

 

「そうだよ。なんかこう……時間がゆっくり流れてる感じ」

 

「時間の番人だからね」

 

「そういう問題じゃないと思うけど!」

 

 クロニーは小さく笑った。

 

「カリオペも少し休んだら?」

 

「そうしたいけど、まだやることが……」

 

「今は?」

 

「……今はない」

 

「じゃあ休もう」

 

「……うん」

 

 カリオペは目を閉じた。

 

 数秒後。

 

「……あっ!」

 

「何?」

 

「明日の予定確認してない!」

 

「明日でいいんじゃない?」

 

「でも!」

 

「今は休もう」

 

 クロニーはそう言って、テーブルの上のお菓子をカリオペの近くに置いた。

 

「食べる?」

 

「……食べる」

 

「どうぞ」

 

 カリオペはお菓子を一つ口に入れた。

 

「……おいしい」

 

「でしょ」

 

「……」

 

「……」

 

「ねえ、クロニー」

 

「何?」

 

「もうちょっとここにいていい?」

 

「いいよ」

 

「ありがと」

 

 カリオペは目を閉じた。

 

 今度こそ、静かになった。

 

 5. そして五分後

 

「……クロニー」

 

「何?」

 

「やっぱり明日の予定だけ確認していい?」

 

「いいよ」

 

「あとメールも一件だけ」

 

「うん」

 

「それから歌詞の修正も」

 

「うん」

 

「あと……」

 

 クロニーは本を閉じた。

 

「カリ」

 

「はい?」

 

「それ、休んでないよ」

 

「……」

 

「一回、全部忘れよう」

 

「でも……」

 

「私が時間を止めてあげようか?」

 

「いや、それはそれで怖いよ!」

 

 クロニーは笑った。

 

「冗談だよ」

 

「クロニーの冗談、たまに本当にやりそうだから困るんだよ!」

 

 カリオペは再びソファに身を沈めた。

 

「……分かった。今日はもう休む」

 

「うん」

 

「絶対休む」

 

「うん」

 

「……」

 

「……」

 

「ねえ、クロニー」

 

「何?」

 

「明日、何時に起きる?」

 

「知らない」

 

「えっ」

 

「起きたいとき」

 

「自由すぎるでしょ!」

 

 クロニーは紅茶を飲んだ。

 

 カリオペは笑いながら、再び目を閉じた。

 

 その日の夕方。

 

 クロニーはいつも通り、まったりと過ごしていた。

 

 カリオペはようやく仕事から解放され、ソファで少しだけ眠っていた。

 

 時間の番人は、隣で眠る死神を見て小さく呟く。

 

「……たまには、こういう時間も必要だよね」

 

 そして、そっと毛布を掛けた。

 

 カリオペが寝返りを打つ。

 

「……クロニー、ありがと……」

 

「どういたしまして」

 

 クロニーは微笑み、再び本を開いた。

 

 今日も事務所には、穏やかな時間が流れていた。

 

 ただし、カリオペが目を覚ますまでは。




こう書いてって雑に指示したらパッと書いてくれる
すげーなAI
詳しく指示しないと粗が目立つのが大変。
この作品は詳しく指示してないから普通に粗があるのです
ほぼ1行プロット送って書いてって無茶ぶりしてるのだ
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