ぺこら、トワ、スバル! スト6世界に囚われる 作:スト6初心者未満が押し通る!
STREET FIGHTER 6 ~レジェンドになるまで帰れません~
第13話「新能力、実戦投入! 三人の快進撃」
「いやー、固有能力って便利だな!」
スバルが腕を回す。
「でも、使いすぎると疲れるぺこ。ペコラのジャンプも着地するとき結構大変ぺこ」
「トワの魔力弾も消耗が激しいしね。何度も撃てるものじゃないよ」
三人はランクマッチの戦績を確認していた。
目標は全員プラチナ以上。
そして、レジェンド。
「とりあえず、今日はランクを上げることに集中しましょう」
トワの言葉に、二人が頷いた。
1. スバル、ゴールド帯を突破せよ!
スバルの最初の相手はマリーザ。
圧倒的な攻撃力を誇るパワータイプのファイターだ。
「うわっ、マリーザか! 一発が重いんだよな!」
試合開始。
マリーザが前進する。
スバルは牽制を入れるが、相手は怯まない。
強烈なパンチが飛んでくる。
「危なっ!」
ガードしたスバルの体力が削られる。
「正面からじゃ押し負ける……だったら!」
スバルが大きく息を吸い込む。
「うおおおおおおお!!」
爆声衝撃波!!
広範囲の衝撃波がマリーザの体勢を崩す。
スバルはその隙に踏み込み、連続攻撃を叩き込んだ。
しかし、マリーザも強引に反撃。
両者の体力は残りわずか。
「ここで負けるわけにはいかないんだよ!」
マリーザが大技を繰り出す。
スバルはぎりぎりで回避し、最後の一撃を叩き込んだ。
WIN
「よっしゃあ!」
その後も勝ち越し、スバルのランクポイントは昇格圏内へ。
最後の一戦。
相手はケン。
スバルは序盤から積極的に攻めるが、ケンは冷静に対応してくる。
「声の衝撃波、便利だけど隙が大きいな!」
ケンが攻撃を見切り、反撃。
だがスバルは慌てない。
近距離での攻防を制し、最後は通常攻撃からコンボを決めた。
WIN昇格達成
PLATINUM
「プラチナだあああ!!」
「おめでとう、スバル!」
「これで全員プラチナ以上ぺこ!」
2. ペコラ、空中戦の申し子
続いてペコラ。
相手はキャミィだった。
「またお前か!」
「今度はもっと高く飛ぶぺこ!」
試合開始。
ペコラはへなちょこ波動拳を放つ。
キャミィは軽々と回避。
「そんなもの、当たるわけがない!」
しかし、それはペコラの狙いだった。
波動拳を避けたキャミィの動きを確認し、ペコラが跳躍する。
「ぺこおおお!!」
上空からの急降下蹴り。
キャミィはガードするが、ペコラは着地と同時に後退。
再び跳躍。
今度は空中で軌道を変え、背後から蹴りを叩き込んだ。
「なっ!?」
キャミィの反撃を許さず、そのまま勝利。
WIN
「ふっふっふ! 空はペコラの領域ぺこ!」
しかし、次の相手はジュリ。
ジュリはペコラの跳躍を見て笑った。
「空ばっか見てると、足元がお留守になるよ?」
ペコラが跳び上がった瞬間、ジュリの対空攻撃が炸裂。
「ぺこっ!?」
さらに地上でも攻め込まれ、ペコラは敗北した。
「むきー! あの女、やりおるぺこ!」
それでもペコラは戦い方を変えた。
へなちょこ波動拳で相手を動かし、ジャンプは本当に必要な場面だけに限定。
次の試合では見事に勝利した。
連勝と連敗を繰り返しながらも、ペコラは着実にポイントを稼いでいく。
3. トワ、ダイヤモンドへの道
トワはプラチナ帯で連勝していた。
魔力弾の使い方にも慣れ始め、通常の波動拳との使い分けができるようになってきた。
しかし、相手も強くなっている。
対戦相手はルーク。
「飛び道具の撃ち合いなら負けないよ」
トワは通常の波動拳を放つ。
ルークが対抗する。
その直後、トワは魔力弾を追加。
ルークの対応が遅れた。
「そこ!」
トワが接近し、コンボを決める。
だが、ルークもすぐに立て直す。
互いに一歩も譲らない展開。
最後はルークが攻め込んでくる。
トワは冷静にガードし、反撃のタイミングを待った。
そして──。
デモンズ・ショット!
魔力弾がルークに直撃。
そのまま勝利を収めた。
WIN
「よし!」
しかし、その後の対戦ではマスター経験者のJPとマッチング。
魔術のような飛び道具と設置技に翻弄され、完敗した。
「……まだまだ上には上がいるね」
トワは画面を見つめた。
それでも、ダイヤモンド昇格までの距離は確実に縮まっていた。
4. ベガの再来
その日のランクマッチを終えた三人。
バトルハブに戻ると、再びあの男が待っていた。
ベガ。
「順調に成長しているようだな」
「また来たぺこ……」
ペコラが警戒する。
ベガはトワを見つめた。
「特にお前だ。悪魔の力を持ちながら、まだその本質を理解していない」
「……私の力に何か用?」
「その力は、もっと強大なものになり得る」
トワは一歩も引かない。
「必要ないよ。私は私の力で強くなる」
ベガは薄く笑った。
「そうか。ならば、いずれその力を試してやろう」
その瞬間、スバルが前に出た。
「おい! トワに何かするつもりなら、私たちが相手になるぞ!」
「威勢だけはいいな」
ベガはスバルを一瞥する。
「その大声も、いつまで通用するかな」
そして、闇のような気配を残して去っていった。
「何だったんだ、あいつ……」
「トワ様の力を狙ってる感じだったぺこ」
「気になるけど、今はランクを上げよう。ベガのことは、そのとき考えればいい」
トワの言葉に二人も頷いた。
5. 現在のランク
常闇トワ
PLATINUM
DIAMOND昇格を目指して連勝中
大空スバル
PLATINUM
GOLDから昇格!
兎田ぺこら
GOLD
PLATINUMまであと少し
「よーし! 次はペコラもプラチナぺこ!」
「全員でダイヤモンドまで行くぞ!」
「その先はマスター。そしてレジェンドだね」
三人は再び対戦台へ向かった。