三好義継の野望(休載)   作:鈴木颯手

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 今日「織田信奈の野望」最新刊を買いました。いいですね~島津四姉妹。ゲームではありえないほど強い武将たちです。ちなみに島津家久が一番好きですね。
 島津四姉妹を堪能しましたが、そのうら(?)で起きている大友宗麟との同盟は難航してますね。P210まで読みましたがガスパールの話が突発過ぎて頭が混乱してしまいました。
 あ、ちなみにこれを見てガスパールは登場させないことにしました。書くのがしんどいので。
 それと島津四姉妹の立ち位置も悩んでいます。何か案があればどんどん書いてください。


義継「久しぶりだな。吉」

 「いろいろ世話になったな」

 

 「いいにょ。これから味方として一緒に戦うんだにょ。親睦を深めあうのは普通だにょ」

 

 俺は本猫寺の前でけんにょに見送られていた。雑賀孫一はすでに本猫寺にはいない。長宗我部元親に援軍として向かっていたのだ。

 

 長宗我部元親は三好家に反抗した伊予の河野家を責めていた。義継も軍を出しており両軍合わせて3万以上となった。

 

 対する河野家はわずかに8000程度であり防ぐことが出来ずにいた。しかし、ここでまさかの事態が起きた。

 

 西国の長と呼ばれる毛利家が打倒三好家の旗を挙げて3万の軍勢で伊予に上陸した。このことを知ったのが今朝でそれを聞いた孫一がすぐさま援軍に向かったと言うわけだ。さすがに毛利水軍はこの辺には来ていないがいつ来てもおかしくない状況であった。

 

 「今は毛利と争うべきではない。けんにょは毛利家に対応してくれ」

 

 「任せるにょ!」

 

 こうして俺は本猫寺を後にした。目指すは比叡山延暦寺である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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各地の戦線

 

南近江

 三好軍(大将・岩成友通)3万対織田軍5万(大将???)

 

状況

 織田軍が三好軍の観音寺城を包囲中。

 

 

 

山城

 三好軍(大将・荒木村重、池田勝正)2万対比叡山延暦寺5000(大将・???)

 

状況

 比叡山延暦寺を三好軍が包囲中。

 

 

 

大和

 三好軍(大将・三好政康)4万対松永軍(大将・松永久秀)1万

 

状況

 三好軍が松永久秀の籠る信貴山城を包囲中。

 

 

 

伊予

 三好・長宗我部連合軍(大将・???、長宗我部元親)3万4000対河野・毛利連合軍3万5000(大将・???、小早川隆景)

 

状況

 河野家をあと一歩のところまで追い詰めるが援軍の毛利家によって戦線は膠着状態。

 

 

 

親三好

 三好家、本猫寺、雑賀衆、伊賀六角家、波多野家、長宗我部家 合計兵力約16万

 

反三好

 織田家、松平家、浅井家、朝倉家、丹波衆(波多野家を覗く)、丹後一色家、上杉家、毛利家、伊予河野家、松永家 合計兵力約17万

 

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 「・・・比叡山延暦寺もこの軍勢の前には何もできないようね」

 

 比叡山延暦寺を囲む軍勢を見て織田家当主・織田信奈がつぶやく。今回の目的は家臣である相良良晴の救出である。

 

 相良良晴の部下の蜂須賀五右衛門から今良晴は京にいる事が分かっていたため信奈は怪しまれない様に数人の家臣を連れて京に来ていた。なので今信奈の側に居るのは明智光秀、前田犬千代、竹中半兵衛、蜂須賀五右衛門のみである。

 

 「各地にも大軍を当てて対処しているそうです・・・。やはり三好家は強いです」

 

 「ふんっ!将軍殺しが天下人とは世も末ですね」

 

 「・・・お腹空いた」

 

 上から竹中半兵衛、明智光秀、前田犬千代である。

 

 「南近江、山城、伊予に合計10万以上の軍勢を出せるなんて三好家は一筋縄ではいかなそうね」

 

 「そのどれもがお金で雇われた傭兵です。しかもその傭兵たちは厳しい訓練を受けていますので旗色が悪くなっても逃げだしません」

 

 「織田家は5万、三好は10万・・・。勝てる見込みがないじゃないですか!?」

 

 「そうね。でもそのための『三好包囲網』よ。これで三好家は各地に兵を出さなければならないわ。これでどこか一つでも敗れれば三好は一気に崩壊するわ」

 

 「でも逆に三好が勝てば三好包囲網は崩壊します」

 

 「だからその前に何としても良晴を取り返さなきゃ。あいつならこの状況を何とかしてくれるでしょう」

 

 「良晴さんは五右衛門さんが捜してくれています。私達はここで待ちましょう」

 

 本当なら私が助けに行きたいんだけど、と信奈は心の中でつぶやいた。

 

 そんな時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「誰だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「「「!?」」」」

 

 信奈たちは声のした方に顔を向ける。そこには一人の男がいた。

 

 南蛮がっぱのような黒い服を着てこれまた真黒な黒刀を指している。肌の色以外は真っ黒であった。

 

 「そんな・・・。全然気が付きませんでした」「・・・不気味」「何ですかあの服装は!?京ではこんなのが流行っているのですか!?」と三者三様だ。

 

 しかし信奈は違った。脳裏に一人の顔が思い浮かぶ。小さい頃堺に言った時に出会った一人の男の子の顔を。

 

 「・・・熊王丸?」

 

 信奈はふいにその名を口にしていた。

 

 それを聞いた男は一瞬驚愕した顔になったがすぐに変わり薄く笑みを浮かべていった。

 

 「・・・久しぶりだな。吉」

 




 すいません、文がグタグタになりました。
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