TSしたけど声だけは良かったからV始めたけど駄目だったから同人声優でなんとか命を繋ごうと思う 作:粗だらけ
こんなもんかなぁ?まぁ、素人が書いた文なら上出来でしょ。後は絵師さんに良い感じのサムネをお願いしたいんだけど。うーん、やっぱりあの人が良いな。何てったて親だし。
取り敢えず、メッセージを送って。
「これで良し」
後は良い感じに録音して、ってそれが難しいんだけど。と言うか失敗したかな。健全に〜健全に〜ってやろうとした結果ド健全になってしまった。今回の売れ方によって路線変更するのも全然アリだな。
★★★★★★★★★
数ヶ月後。
「そりゃあそうだよな」
うっすら、いや本当は分かってはいた。でも、でもだよ?あわよくばと少しは期待してしまうのが人間であって。要は何が言いたいのかと言うと。
「全くもって売れませんでした!」
新規サークル創立、初っ端から大赤字。そりゃあそうだわ、無名の素人が何かを出してそれをわざわざ金払って誰が買うのか?って話だよな。街中で配るただのティッシュ配りさえ受け取らない人だっているのに……。もう良いや、終わった事をガタガタ言ったところで意味が無い。大事なのは今だ。
一旦同人声優は置いておこう、逃げた訳じゃない。戦略的撤退だ。最終的に私は、私の声で承認欲求と貯金が満たされればそれで良い。方法は問わない。上手く行きそうな方を選ぶだけだ。
それに理由はそれだけじゃない。ASMRの台本作りがかなり大変だったと言うのもある。だからと言って頑張ったからって上手く行く訳でもないし。少しの間は、お休みさせてもらおう。その間にバーチャルの世界で活動をして、頑張って一人でもファンを増やして売り上げに貢献して貰おうと言う作戦だ。
「問題は何をするか、なんだけど」
一年前活動をしていた時は、ひたすら配信をしていたっけ。毎回現れる顔文字ばかり送ってくるファンと指示厨粘着アンチが共存していたのを思い出す。彼らは私がいない今何をやっているのだろうか。新たな寄生先を見つけて元気に活動していると良いな。もう二度と会いません様に、特にアンチ。思い出すとムカついてくるから封印しとこう。
となると、今度は動画を撮ってみようかな。ゲーム実況的なのが良いかもしれない。それなら見る人も多そうだし、よしそうしよう。でも、流行りのゲームを普通に実況したところで埋もれるだけ。ここでも個性が大事になってくる。オリジナリティーとも言い換えるべきか。うーん、何か皆の興味を引く様な物が良いよね。サムネを見てつい再生したくなる様な。そんな動画を作りたい。
「これまた難しいな……」
ゲーム自体は、流行りの物をやれば良いけど。やる事が……。
「あ」
やはりこう言うのは閃きらしい。パッと脳内に流れた言葉をそのまま忘れない内にパソコンに打ち込んでみる。うん、なんか面白そうな予感がする様な。しない様な。取り敢えずやってみよう。
そしてまとまったのが、ゲーム実況中に横から鬼煽ってくるメスガキにじゃあやってみてよとこっそり最高難易度に変えて初見プレイをやらせる企画だ。そしてメスガキはクリア出来ずに逆に煽り散らかされて自分のやった事が返ってきてもう二度と煽らないって誓うオチなんだけど。
「これ、自分でプレイして。それを自分で煽るの?メスガキのフリして?えぇ……」
あまり気は進まないけど、まずはやってみようか。こうして、私のメスガキ分からせ実況が始まったのだった。