マスクドナイトロワイアル・テンペスト 完結編 『The人狼ゲーム』   作:深見賢治

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終幕 『デスゲームマスターになったきっかけ』

▼ 【583】

マスクドナイトグレンアルマ「何故ゲームに参加してしまったのか忘れたけど、今日も挑戦だ」

 

 

サイコキラー→人狼と占い師と狩人とメンタリスト

人狼→サイコキラーと狐とコスプレイヤーとメンタリストと以外

占い師→狐

狩人→市民

市民→サイコキラーと狂人

狂人→占い師とメンタリスト

メンタリスト→市民

コスプレイヤー→市民と人狼と狩人

狐→占い師以外

 

 

 

8枚のカードが配られた

 

 

市民2

人狼

狐

サイコキラー

メンタリスト

狩人

コスプレイヤー

 

 

▼ 【949】

1ターン目

 

相手はシャッフルしつつ左端から5枚目のカードを出してきた

 

こちらはサイコキラーのカードを出そう

 

相手は人狼で勝利した

 

相手の残りカードは7枚

 

自分の残りカードは8枚

 

 

よし、さっそく相手の人狼は残り2枚だ

 

▼ 【31】

 

2ターン目

 

相手はシャッフルしつつ左端から4枚目のカードを出してきた

 

こちらはもう一度サイコキラーのカードを出そう

 

相手は霊媒師で勝利した

 

相手の残りカードは6枚

 

自分の残りカードは8枚

 

 

▼ 【537】

3ターン目

 

相手はシャッフルしつつ左端から3枚目のカードを出してきた

 

こちらはもう一度サイコキラーのカードを出そう

 

相手は占い師で勝利した

 

相手の残りカードは5枚

 

自分の残りカードは8枚

 

▼

 

4ターン目

 

相手はシャッフルしつつ左端から5枚目のカードを出してきた

 

こちらはもう一度サイコキラーのカードを出そう

 

相手は人狼で勝利した

 

相手の残りカードは4枚

 

自分の残りカードは8枚

 

よし、相手の手札はもう残り半分、人狼も1枚だ

 

 

 

あっ占い師倒してたからサイコキラー出し続ける意味なかった

 

 

 

ここからは全ターン狐を出そう

 

 

 

 

▼

 

 

 

マスクドナイトヒメグマ・ゲンムゾンビゲーマーLVX「残りは市民市民狂人人狼で負けちゃった、使用不可カード無しで完全勝利したので人質は全員解放するね」

 

 

マスクドナイトグラエナ「よし、マスクドナイトメガルカリオ★ガロ翔との決着がやっと付けられる」

 

 

ツブリ「ここを出たら銃を捨ててファームでのんびり暮らそう」

 

 

 

マスクドナイトアカツキガチグマ・ゲンムハイパー不滅ゲーマー「敗者にふさわしいエンディングを見せてやる」

 

 

 

通りすがりの無名の英雄により、

マスクドナイトヒメグマはお仕置きされ、

生き残っていた人質は全員解放された

 

 

 

イシャ神バッファ「切り落とした小指は冷やしてたから無事くっつけられましたよ」

 

 

ゾウキエグルゼイド・ゼルネアスオペレーションゲーマー「チッ結局2回で勝利したか」

 

 

 

 

マスクドナイトグレンアルマは100億円の小切手を握りしめて謎の施設を脱出した

 

 

 

 

 

▼

 

 

 

 

 

〜エピローグ〜

 

 

 

 

 

「仮面とローブの男には気を付けろ、謎のゲームに巻き込まれたら、生き残れるのは一握りの実力者だけだ」

 

「私の事かな」

 

 

 

 

仮面とローブの男が現れた

 

「我が名はスベル、君をマスクドナイトロワイアル・テンペストに招待しに来た」

 

あっもしかしてデザイアグランプリ創始者のスエル?

 

「スエルじゃないスベルだ」

 

どこかで聞いたような?

 

「あの時10万円をくれたお笑い芸人だ」

 

えっもしかしてあの時の

 

 

 

▼

 

 

 

 

「その後、お笑いが全く受けずに、お笑いの道を諦めて、10万円を元手にギャンブルを始め、ギャンブルに勝利し続け膨れ上がった賞金を元手に、

デスゲームの運営を始めた。

最初はホームレス達のいる縄張りを調べ上げ、

引き取った世界中の恵まれない子供達と1億円を景品にして、ホームレス達を殺し合わせるスナッフビデオを撮影し、ダークウェブにアップロードしたら再生数が凄い伸びてかなり稼げたよ

孤児院から最年長で3歳までの女の子を引き取っては、全国のホームレス達の住んでいた地域を次々と掃除していった。

段々ホームレスがいなくなっていき、ターゲットを別の人間達に変えた頃、いつの間にか大規模な組織になった。

だが今時デスゲームをやっても

このご時世だ、

色々と面倒な事が多い

そこで、私は新たなるデスゲームの参加者の作り方を考案した

不治の病に冒された者が、特殊な薬物に順応し、

適合した者達から生まれた、

DRUG細胞という新種の細胞により作られたクローンを用いた、クローン・デスゲーム

デスゲームに参加するのは全てクローン

本人は参加しない、自分が本物だと思い込んでいるクローンに参加させて安全なスナッフフィルムを撮影する。

たまにクローンが自分がクローンだと気づいて見つけ出した本物に成り代わる事も稀にあるが、偽物に負けた本物が悪いという解釈である、もしかしたら日常の中にいる人々の殆どが既にクローンかもしれないし、目の前にいる私は本物では無くクローンかもしれない、君自身が本物だと思い込んでるクローンかもしれない、この状況自体が自分が本物だと思い込んでいるクローンワールドでのクローン同士の会話かもしれない、もはや誰が本物で誰がクローンかは関係無いしどうでもいい、今こうして自分自身が生きている事を実感しているならば、お前は本物、あるいは例え偽物でも本物と変わらない存在という事だ、ちなみにクローンは生き残った後、この世界とそっくりな別世界の箱庭に転送させるか、負傷や精神的な理由などで長く生きられない人はドナー登録後に安楽死させるので、この世界で本物と鉢合わせる様な事やクローンが本物に代わって何かをする様な事は無いから安心しろ」

 

 

 

なるほど、代理でクローンに殺し合わせるなら、本物はノーリスクで気軽に安全にデスゲームを楽しめるってわけね

 

 

 

「ああ、その通りだ……ちなみに、『今ここにいる私も君も』果たして『本物』と言い切れるかな?」

 

 

 

 

えっ……?

 

 

 

「まあ、今こうして生きているという意識がある限り、仮にこの世界が偽物で、自分も偽物の存在だろうが、本物の世界で生きている本物の自分という存在である事に変わるまいよ」

 

 

 

完

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