銀魂✖️デートアライブ✖️Gemini   作:ゼロナナ

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【銀時と十香の『超絶カッコいい(?)未来センチネル撃破講座』】

第一章:好感度稼ぎの緊急指令と、不満気な主人公

前回の地獄のようなマヨネーズ講義が終わり、散らかった模造紙と油性ペンを片付けた万事屋のリビング――。

ちゃぶ台の真ん中にドカッと座り直した坂田銀時が、耳の穴をほじりながら気怠そうに口を開いた。

「えー、みなさん。前回のマヨネーズ野郎による『頭の悪い不快感100%の講座』に対し、天の声(作者)から緊急のクレームが入りました。『このままじゃ土方ばかり目立ってメインヒーローとメインヒロインの好感度が下がり切る! 銀時と十香主導で、真面目にカッコよく未来センチネルの倒し方を考察しろ!』とのことです」

「む……! 天の声とやらも、ようやく私の真の格好良さに気づいたようだな!」

夜刀神十香は深紅の瞳を輝かせ、胸を張って力強く頷いた。

「先ほどのマヨネーズの男の策は、いささか卑怯で品がなかったからな! 私は精霊として、そして銀時の相棒として、正々堂々とあの『未来のセンチネル』なる鋼鉄の怪物を粉砕する策を授けてやろう!」

志村新八は眼鏡をクイッと上げながら、少し疑わしげにツッコミを入れる。

「いや、いいですけど……ちゃんと制約は守ってくださいよ? 『ドクター・ストレンジやエンシェント・ワンがタイム・ストーンを使うのはギリOKだが、それ以外のキャラはインフィニティ・ストーンの使用禁止』っていう厳しい縛りがあるんですからね! サノスみたいに指パッチンで消すのはナシですよ!」

「分かってるよ新八、楽してストーンで消すなんてヒーローの美学に反するだろ」

銀時は木刀『洞爺湖』を肩に担ぎ、ニヤリと不敵な笑みを浮かべた。

第二章:十香の猛攻! 『絶対領域と鏖殺公(サンダルフォン)』の連撃

十香はバッと立ち上がり、手にした霊威を纏う大剣の構えをとるジェスチャーをしてみせた。

「まず、あのセンチネルの強みは『敵の属性(熱・氷・雷など)をその場でスキャンして適応・無効化すること』にある! だが、私の扱う霊力……すなわち『霊結界』および『鏖殺公(サンダルフォン)』から放たれる刃は、既存の物理法則や科学的な属性エネルギーとは根本的に異なる『存在そのものを削ぎ落とす概念的な斬撃』だ!」

「おお……! なんか主人公のヒロインっぽいガチの考察が出てきたぞ!」と新八が感心する。

十香は熱っぽく言葉を続けた。

「センチネルが私の霊力をスキャンしようとナノマシンを変化させる前に、『鏖殺公(サンダルフォン)』の最終形態『最後の剣(ハルヴァンヘレ)』を展開し、周囲の空間ごとセンチネルの適応速度を上回る超一撃で一刀両断する! 奴らが『適応』を完了させる前に、分子レベルで消滅させれば適応も何もないのだ!」

「なるほどねぇ」と、壁のホログラムモニターに映るラトタスク司令官・五河琴里がチュッパチャプスを転がしながら頷く。

「十香の言う通りね。センチネルの適応は『受動的な変化』だから、スキャンと変形にかかるコンマ数秒のタイムラグを完全に置き去りにする超高火力の概念攻撃なら、適応される前に押し切れるわ」

「ふふん、どうだ銀時! 私のこの圧倒的かつ華麗な攻略法! 好感度は上がったか!?」

満面の面でドヤ顔を決める十香に対し、銀時は頭を撫でながら「よくできました」と笑った。

第三章:銀時の真骨頂! 『魔法使いとマルチバースの理論』

「よし、次は俺の番だな」

銀時はちゃぶ台の上に洞爺湖をトンと置くと、少し真面目な顔(※銀魂比)になって解説を始めた。

「新八、縛りルールにもあった通り、ドクター・ストレンジや至高の魔術師(ソーサラー・スプリーム)であるエンシェント・ワンの出番だ。奴らがタイム・ストーン(アガモットの眼)を使うのはルール上OKとされている」

「はい、ストレンジ先生たちの時間操作ですね!」と新八。

「そう。センチネルがいくら進化しようが、『時間を過去に巻き戻される』ことには適応できねぇ。センチネルがミスティークのDNAを取り込んで適応型ナノマシンを手に入れる『前の状態』……つまり、ただの頑丈な大型ロボットだった初期型(1973年バージョン)の時代まで時間を巻き戻す、あるいはループに閉じ込めるんだよ」

神楽が酢昆布をかみ砕きながら口を挟む。

「なるほどアル! タイムループで『センチネル、取引をしに来た』って永遠に足止めするアルな!」

「それもあるが、もっとエグいのは『ミラー・ディメンション(鏡像空間)』だ」

銀時は指を二本立ててドヤ顔を決めた。

「インフィニティ・ストーンを使わなくても、エンシェント・ワンやストレンジは現実世界に影響を与えない『鏡像空間』にセンチネル群を閉じ込められる。鏡像空間の中じゃ物理法則も建造物の構造も折り紙みたいに歪み放題だ。適応とかナノマシン以前に、空間ごと上下左右を反転させてぐちゃぐちゃに押し潰せば、センチネルはただの鉄屑になるのさ!」

「おおおおっ!! 銀さんカッコいい!! まさに主人公らしい知性派の一面!!」

新八が大興奮で声を張り上げる。

さらに銀時は畳みかけた。

「さらにだ! X-MENユニバースからジーン・グレイ(フェニックス・フォース)や、MCUからスカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)を投入する。ワンダの現実改変能力『カオス・マジック』にかかれば、センチネルの装甲を『風船』に変えたり、存在そのものを『最初から作られなかった歴史』に書き換えることだって可能なんだよ!」

第四章:全勢力納得のフィナーレと、深まる絆

「どうだ新八! これで俺と十香の好感度はウルトラハイパー爆上がり間違いなしだろ!!」

銀時と十香が胸を張り、ハイタッチを交わす。

真選組局長・近藤勲も感極まった顔で拍手を送った。

「素晴らしい! これぞまさに主人公とヒロインの威厳! マヨネーズを詰めるだけのどこぞの鬼副長とは大違いだぁぁぁ!」

「誰がどこぞの鬼副長だゴラァァァ!!」と、部屋の隅でマヨネーズボトルを握りしめた土方十四郎がキレるが、全員にスルーされた。

モニターの五河琴里も、フッと満足そうに笑みを浮かべる。

「ふん……まあ、合格点ね。十香の圧倒的なパワーと、銀時のMCU知識を活かした戦術。これなら未来センチネルが何百体押しかけてきても、ラトタスクとしても安心して観ていられるわ」

副司令の神無月恭平が、「ああっ……十香様の『最後の剣』でセンチネルと一緒に私も分子レベルで消滅させられたい……!」と身悶えし、琴里に「川越、即座にエアロックから宇宙に排出して」と冷たくあしらわれていた。

十香は銀時の隣にちょこんと座り直し、照れくさそうに頬を染めながら、銀時の顔を覗き込んだ。

「銀時……! 私はお前と一緒にこうして難敵の攻略法を語り合えて、とても誇らしいぞ! これからも私を……お前の隣に置かせてくれるか?」

銀時は少し照れくさそうに天パの頭を掻きながら、ニッと優しく笑った。

「おうよ。センチネルだろうがマルチバースの脅威だろうが、俺と十香ちゃんでバッチリ撃破してやるから、安心して万事屋の飯食ってな」

かぶき町の喧騒とマルチバースの狂気が交差する万事屋で、二人の好感度は(作者の思惑通り)最高のピークを迎えるのであった――!

(第三十話・終わり)

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