バトルスピリッツ S×D   作:ダークキング

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文書を書くのが苦手なので誤字脱字があると思いますがご了承ください。

使うカードはソードアイズ編までです。


バトルスピリッツ

 

 

???「今日はいい食材が買えましたわね」

???「そうですね」

 

2人の男女の学生が買い物袋を手に楽しそうに歩いている。少女の名は姫島朱乃、そして男子の『イッセー』こと兵藤一誠。駒王学園に通う生徒でリアス・グレモリーの眷属悪魔。現在はリアスの眷属悪魔達の女子達はイッセーの家で暮らしていて今日はイッセーと朱乃が買い物当番の日。

 

イッセー「それで今日の夕食はなんですか?」

朱乃「今日はですね......ん?あれは?」

 

2人が話していると前方の空間が歪みだした。

 

イッセー「なんだ!?」

朱乃「わかりませんが空間が歪んでいますわ」

 

朱乃達は荷物をその場に置きイッセーは赤龍帝の籠手を出して構える。

 

朱乃「兎に角今はリアスに連絡を......ぐっ!!

イッセー「のわっ!!?」

 

朱乃がリアスに通信を入れようとした瞬間歪みが広がり空間に大きな穴が広がり周囲を吸い込みだす。

 

イッセー「なんだよこれ!?」

朱乃「おそらく広がった空間の穴が元に戻ろうとしているんだと思います。その勢いで周りのものが吸い込まれているのだと思いますわ!きゃっ!」

イッセー「朱乃さん!!」

朱乃「イッセー!」

 

穴の吸い込む力が予想以上に強く朱乃は引っ張られイッセーは吸い込まれようとする朱乃の手を掴む。

 

朱乃「イッセー!手を離して!このままじゃあ貴方まで......」

イッセー「嫌です!絶対に離すもんか!......ぐぐぐ、のわーーーっ!」

朱乃「きゃあーーーっ!!」

 

イッセーは朱乃の手を離すまいと必死に耐えるが吸い込む力に負け2人は空間の穴に吸い込まれしまいう。2人を吸い込んだ穴は縮小していき綺麗さっぱり消えてしまう。

 

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ーーー

 

イッセー「なんだよここは?」

朱乃「おそらく以前リアスを助けるために向かった次元の狭間の様な場所だと思いますが......」

 

吸い込まれイッセー達は黒い渦の中を真っ直ぐ飛ばされていた。朱乃は自分達がいるのは以前ロキの呪いにかかったリアスを助けるために向かった次元の狭間だと推測する。

 

イッセー「っ!?」

朱乃「ん!?ぐうっ!?」

 

突然2人に動悸が起き苦しみだす。

 

イッセー「な、なんだよこれ!?」

朱乃「身体が......縮んで......オギャー!オギャー!」

イッセー「あああっ!」

 

2人はみるみる身体が縮こまって行きイッセー達は赤ん坊の姿になってしまう。

 

2人はそのまま空間の奥に引っ張られて出口と思われる光が差し込む場所に飛ばされていく

 

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『天保6年』

 

江戸の夜の町を1人で歩く女性がいた。彼女の名は姫島朱璃。姫島院と呼ばれる小さな寺の宮司兼住職兼巫女をしている。驚くことに名前だけでなく姿まで朱乃の母『姫島朱璃』そのまま出会った。

 

朱乃「ああんっ!ああんっ!」

イッセー「オギャー!オギャー!」

朱璃「赤ん坊!?どうしてこんな所に?」

 

姫島院に到着すると鳥居の前で先程赤ん坊になってしまった朱乃達が大泣きしていて朱璃は慌てて走って2人の元に走る。

 

朱璃「あー、よしよし。いい子ね」

 

朱璃は2人を抱き抱えてあやすと2人は泣き止み落ち着きだす。

 

朱璃「もしかして捨て子かしら?それも外人の?」

 

朱璃は2人と一緒に置いていた駒王学園の制服を見て外国の捨て子なのではと考える。

 

朱璃「仕方ない、あんた達の面倒くらい見てあげるよ」

 

朱璃はそう言って朱乃達を抱えながら落ちている制服を拾って寺に入っていく。

 

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『15年後』

 

嘉永3年『幕末』後に呼ばれる時代。しかしこの世界ではその様な起こる兆しは一切起きていない。この世界では徳川家治より徳川家治が早く鎖国を開き海外の進んだ技術を積極的に取り入れ又は海外に留学生を送りって学ばせることで独自の技術を作り上げることで産業革命に早く乗り出せたことで蒸気機関の技術が手に入れ今では蒸気船や鉄道が日本全国を結び生活基準や軍事力などが上がったことで国内は安定し幕府は海外の軍事的圧力に屈することがなく平和が保たれていた。

 

 

朱乃「こら!黒歌!待ちなさい!」

 

元の年齢に近い年にまで成長し黒い着物とブーツを履いた朱乃と紫色の着物をきたイッセーは姫島院で飼っている黒猫の黒歌を追いかけて姫島院の中を走り回る。

 

朱乃「えい!」

黒歌「ニャァァ〜」

イッセー「おい!」

 

走る黒歌を背中から使えバランスが崩しそうに転びそうになるが宙返りして転ぶを防ぐ朱乃。

 

イッセー「今日は大事なお祭りなんだからイタズラするなよな」

 

黒歌にお説教するイッセー。今日は年に一度の姫島祭と言う祭りの日。

 

朱璃「なんまいだ〜、なんまいだ〜」

 

???「おはよう黒炎、一護」

朱乃「あ、クリス。

イッセー「今日は早いな」

クリス「気合い入ってるからね」

 

朱璃が経を詠む本堂に朱乃が荷物を運ぶ中、白い髪の少女に声をかけられる。少女の名は『雪音クリス』外国人と日本人のハーフで町の診療所の娘。因みクリスの言う黒炎と一護は今の朱乃とイッセーの名前である。赤ん坊に退化した2人は全ての記憶と悪魔と堕天使の力を失い今はただの人間として姫島院で暮らしている。

 

少年「おはよう」

少女「おはよう」

 

本堂に子供達がやってくる。

 

黒炎「へへ」

 

黒炎達が木箱を開け中にある丸めた立つと碁笥様な器を見て喜ぶ中朱璃は経を止める。

 

朱璃「それじゃあ始めようか」

黒炎「母さん、お勤め中でしょう?いいの?」

朱璃「稽古の方が楽しいでよ」

 

姫島院ではバトルスピリッツ略してバトスピ呼ばれるカードゲームの学ぶ私塾の様な事をやっている。

 

クリス「黒炎。私と勝負よ!」

黒炎「望む所よ!」

 

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クリス「“天使長ソフィア”でアタック!」

黒炎「オードランでブロック!」

クリス「フラッシュタイミング“ウィングブーツ”!」

黒炎「しまった!」

 

ウィングブーツの効果でオードランのブロックはされなかったものとして扱われる。

 

少年1「フラッシュはあるのか?」

少女「どうする?」

少年2「ライフ残り1だぜ」

 

黒炎「ぐぐぐ......ライフで受ける......」

 

ソフィアのアタックを受けて黒炎は最後のライフをリザーブに移動させる。

 

クリス「やったー!勝った!」

黒炎「うう〜〜っ、負けた〜!」

クリス「ありがとうございました」

黒炎「......ありがとうございました」

 

クリスは勝利に喜び、黒炎は敗北を悔しながら挨拶を交わす。

 

弥彦「クリスの勝利か」

しず「今年はクリスが優勝かなあ」

黒炎「稽古じゃあ調子が出ないのよ」

 

夢の弥彦としずの言葉にそう言って反論する黒炎。

 

クリス「また言ってる」

黒炎「界放した事のないクリスには分からないって」

クリス「ううん」

 

黒炎の言葉に吹かれるクリス。

 

黒炎「1年前、初めて界放領域でバトルしたあの感覚が忘れられないのよ!」

一護「確かにな...」

 

黒炎の言葉に一護も頷く。

 

クリス「何が違うの?稽古?」

黒炎「何もかもよ。もう一度......いや、何度でもバトルがしたい!そしたら強くなれる気がする......私は強くなりたい!」

 

黒炎は自分のデッキを掲げて強くなりたと口にする。

 

朱璃「わかってないわね黒炎。ただ強いだけじゃあダメなのよバトルスピリッツは」

黒炎「強くないと勝てないじゃない?」

朱璃「勝つだけでも、ダメなのよ」

 

朱璃はバトスピは唯強いだけでも勝つだけでもダメなのだと告げる。

 

一護「勝つ以外に他に何があるですか?」

朱璃「あると思えばはある、無いと思えば無い。その虚を満たせるのは己次第よ」

黒炎「はぁ〜?」

 

朱璃の言っていることがイマイチよく分からない黒炎。

 

クリス「朱璃先生。時々お坊様みたいな事言いますよ」

朱璃「実際、巫女兼坊主だからね」

しず達「あははは!」

 

黒炎「空っぽ......」

 

しず達が笑う中朱璃の言っていた言葉の意味を考える。

 

男性1「朱璃さん!みんな集まってますし」

男性2「そろそろ始めよや」

 

2人の男達がそろそろ姫島祭を始めようと朱璃に声をかける。

 

寺には沢山の人達が集まり賑わう。

 

朱璃「えー、姫島院住職兼宮司兼巫女の姫島朱璃です。年に一度の姫島祭。みなさん楽しんでいってください。そしてスタンダードの奉納試合を行います。みんな頑張ってちょうだい!」

黒炎「はい!」

 

黒炎達は声を上げ、奉納試合が始まる。黒炎達はバトルを始め皆バトルを大いに楽しむ。

 

試合は着々と進み今は準決勝。黒炎対クリス、一護対しずの試合が行われていた。

 

黒炎「今度は負けないわよクリス!」

クリス「返り討ちにしてあげる。私だって解放したいもの」

 

???「あーやってる、やってる」

朱璃「ああ、ソネットさん」

 

朱璃のそばに銀髪の女性がやっている。彼女は『ソネット・M・ユキネ』クリスの母で雪音療養所の医者でもある。

 

ソネット「今日は朱璃さん。って、クリス。準決勝!クリス!頑張って!」

クリス「......!お、お母さん!!黙ってて!!」

 

トーナメント表を見てクリスが準決勝に進んだ事を知り手を振って応援するソネットに恥ずかしがるクリス。

 

朱璃「はい。駆けつけ一杯」

 

朱璃はソネットと本堂の階段に座り酒の入ったお猪口を差し出す。

 

朱璃「ああ、まだ往診が......まあ、いいですね一口だけ」

ソネット「ええ。一口は飲んだ内に入らないですよ」

 

ソネットは朱璃からお猪口を受け取り気持ちよさうに酒を飲む。

 

ソネット「ぷっはー。そういえば聞きました近くで妖怪とサムライのバトルがあったて」

朱璃「ええ、サムライの方が勝利した様ですけど相手は狼の妖怪だそうです」

ソネット「関西が落ちたことで江戸も物騒になって来ましたね」

朱璃「先代の九尾は人柄も良くて人間達と仲良くやっていたんだけど。今の九尾は何がしたいのか分からないでよ。まあ落とされた町の人達が妖怪達の奴隷になって働かれているなんて噂は聞きませんがね」

 

徳川が鎖国を開いたことで日本の文化を発展した。しかし光が生まれれば必ず闇も大きくなるのは世の常。人間達が手に入れた技術を妖怪も学び独自の発展を遂げた。京都の妖怪達の長である九尾の妖狐『剣』は京都を攻めて自らの支配下に置いたのを皮切り次々に支配領域を拡大していった。

 

しず「あー!しまった!」

一護「一護の勝ちだ!」

 

朱璃達が話している中バトルが進み一護の勝利が決まる。

 

一護・しず「「ありがとうございました」」

しず「次のは絶対勝つからね!」

一護「おう。いつでもかかって来い!」

 

一護はそう言って返し競技場から降りる。

 

朱璃「やっぱり決勝に進んだわね一護」

一護「まぁな。今の姫島院で俺に勝てる奴は黒炎を入れてそんなにいないからなあ」

朱璃「確かにね。でも本当の敵は...」

一護「うん?」

朱璃「宿題よ。解けたら花丸をあげるわ」

 

一護は朱璃の宿題に答えが解けるのか。

 

クリス「“賢獣アイベリックス”を召喚!アタックステップ!」

 

黒歌「ニャー」

朱璃「......」

 

黒炎達のバトルが続く中。朱璃の肩にのる黒歌が後ろを振り向き。朱璃も背後にから気配に振り返ると、そこには青い髪に右目に眼帯。そしてデッキケースをぶら下げた刀を腰に刺した女の侍がこちらに向かって歩いてくる。

 

女侍「宮司か?」

朱璃「住所兼巫女でもあるわ。神仏揃った姫島院ってね」

女侍「水を分けて貰いたくて来たんだけど」

朱璃「井戸なら向こうにありますよ」

 

黒炎「アタック!」

クリス「ライフで!」

黒炎「よし!仮は返したわよ!」

クリス「ああ、負けた」

 

朱璃と女侍が話す中黒炎達のバトルも進み黒炎が勝利する。

 

ソネット「ああー、惜しかった......」

少女「今年も決勝は黒炎と一護かあ......」

 

朱璃「黒炎ったら相変わらず攻めたバトルするわね。貴女は童思いますか?」

女侍「見込みはある。防御がなっていない」

黒炎「何よりそれ!?勝手のは私よ!」

 

女侍の言葉に怒る黒炎。女侍は何も答えずそのまま井戸に向かっていく。

 

 

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