貞操逆転した新エリー都に住む『あなた』とエージェントのお話 作:ぽこちー
別投稿の短編集がマンネリ化してきたな……
そういや、ゼンゼロの貞操逆転系ってあったっけ?
……クソっ、一つもねぇじゃねぇか!!
こんな世界は、間違ってる!!
いいぜ——
————まずは、
ということで、初投稿です。
【
とある森の中で目を覚ました『あなた』。
自分の名前以外の記憶をすべて失っていた『あなた』は、幸運にも虎のシリオンの少女に拾われ、彼女の暮らす里へと招かれる。
そこで、この世界についての知識や、過酷な環境を生き抜くための術を学んでいく。
しかし、零号ホロウの暴走によって、『あなた』が身を置いていた里はホロウに飲み込まれてしまう。
里は滅び、命の恩人である少女とも離れ離れになった『あなた』は、里で学んだ知識と技術を存分に生かし、たった1人、孤独なホロウの中で生きていくことを決意する。
そして、長い時が流れた。
『あなた』はある日、とあるプロキシと出会う。そして、その出会いをきっかけに、さまざまな人物と関わりを持つようになっていくのだった。
『あなた』は1体のボンプを両腕で抱き抱え、ホロウ内を全力で駆け抜けていた。その背後には、大量のエーテリアスが目をギラギラと輝かせながら、『あなた』を追いかけている。
『むぐっ、ぎゅっ、うぷっ』
胸元に抱えられたボンプから、苦しそうな女性の声が漏れていた。ボンプは『あなた』の胸筋に押しつぶされ、そのムチムチとした身体が凹の字にへこんでしまっている。
そのボンプには、とある女性が感覚同期していた。つまり、女性もまた、ボンプと同じように『あなた』の胸に押しつぶされているのと同義だった。
『あなた』は「もう少しだけ我慢してくれ」と、その女性——リンに告げる。
『だっ、大丈夫……だからっ。わっ、たしに気を遣わないで、はやくっ……にげ、て……っ』
『あなた』に心配をかけまいと、リンは苦しさを必死に堪えながら答えた。『あなた』は「ごめん」と謝りつつ、背後から迫るエーテリアスへと視線を向けた。
腕が刃と化したエーテリアス。
片腕だけが異常に発達したエーテリアス。
宙に浮かぶエーテリアス。
多種多様なエーテリアスが群がっているが、それらには共通する特徴があった。いや、共通する部位というべきだろうか。
それは、人間の身体でいう胸にあたる部分。
エーテリアスたちはまるで、人間の女性のように胸部が膨らんでいるのだ。
小ぶりなものから、手のひらには収まりきらないほど立派に発達したものまで。多種多様な胸部を持つエーテリアスたちが、『あなた』を全力で追いかけていた。
もちろん、ホロウ内に存在するすべてのエーテリアスが、こうした特徴を持っているわけではない。虫のような姿をしたものからドラゴンのような姿をしたものまで、その種類は実に多岐にわたる。
しかし、『あなた』を追いかけてくるエーテリアスの大半は、今まさに追跡してきている個体と同じく、人間の女性を思わせる発達した胸部を備えていた。
なぜ、『あなた』はこうした特徴を持つエーテリアスに襲われることが多いのだろうか。
ほとんどのエーテリアスは、元をたどれば人間である。
もしかすると、『あなた』を追いかけてくる彼女たちは、人間だった頃の記憶を残しているのかもしれない。
そして、記憶を失う前の『あなた』と彼女たちの間には、何か深い関わりがあったのかもしれない。
明確な答えはない。
それでも、もし仮にそうなのだとしたら。
『あなた』は、いつか彼女たちと向き合わなければならないのだろう。
『あなた』は心の奥底で、そんな予感を抱いていた。
だが、『あなた』の周囲にいる友人たち——それも女性の友人たちは、揃いも揃ってそんなことをする必要はないと言う。
現に、胸元に抱いているリンも、あんなエーテリアスたちに関わる必要はないから、早く逃げろと言っている。
『あなた』にはエーテリアスを討伐する力がある。なんなら、最近ピュロイスという謎の力を手に入れたリンよりも上手く戦うことができるほどだ。
しかし、リンをはじめとする女性の友人たちは、誰もが口を揃えて「戦わずに逃げろ」と言ってくるのだ。
だからこそ、『あなた』はエーテリアスたちから逃げている。
……よくよく考えれば、リンと一緒に戦えばいいのでは??
というか、そもそもなぜリンはボンプと感覚同期して、ホロウ内を探索しているのか??
そんな疑問も浮かんでくるが、今さらそこを指摘したところで意味はない。
『あなた』はボンプを再び強く抱きしめ、前方へと視線を向ける。
そして、足に力を込めると、全速力で駆け出した。
いち早く、この状況から脱出するために。
『お゛っ゛……こ゛れ゛♡!!♡?!!?!♡……っ゛!!♡♡♡♡♡♡』
六分街にあるビデオ屋、『Random Play』の一室。
大量のモニターが設置されたその部屋で、リンは机に顔を突っ伏していた。
顔は真っ赤に染まっており、瞳はハートへと変わっている。
その顔は決して人前には見せられないほどぐちゃぐちゃに崩れており、下品にも舌を突き出しながら、そこから垂れた涎で机をびしょびしょに濡らしている。
「むぐっ♡♡♡、ぎゅっ♡♡♡、うぷっ♡♡♡」
リンが媚びた声を漏らすと、耳元からまるでASMRのように優しく、芯の通った声が響いた。
『リン、もう少しだけ我慢して』
自分の名前を呼ばれた瞬間、リンの身体がビクンと震える。
そして、はぁはぁと息を漏らしながらも、声の主へと返す。
「だっ♡♡♡、大丈夫……だからっ♡♡♡。わっ、たしに気を遣わないで、はやくっ……にげ、て……っ♡♡♡」
すると、耳元で囁くように、吐息と共に優しい声が響く。
『ごめん』
「うきゅっっっっ!?!♡♡!?♡!?♡!??!♡」ビクンッ!!
一回、ブルリと大きく身体が震え、その後ピクピクと痙攣を起こす。
身体全体に感じる『男性』のガタイ。
ぎゅーっと頬に押し付けられる、『男性』の胸。
耳元で囁く、『男性』の声。
並大抵の『女性』では絶対に感じることのできない天国が、そこに広がっていた。
ただでさえ新エリー都では珍しい、『女性』に対しての忌避感がない唯一と言っていいほどの『男性』だ。
リンには、ライカンやセス、ライトといった、比較的『女性』に優しい『男性』の友人は複数存在している。
だが、『あなた』は彼らを超えるほどの『男性』なのだ。
イタズラでそっと手に触れても、ハプニングを装って抱きついても、『あなた』は嫌な顔を一切見せず、優しい笑みを返してくれる。それどころか、手を握り返し、手を背中に回して優しく抱き返してくれる。実質だいしゅきホールドだ。こんなん孕んじゃうよ♡♡♡状態である。
こんな『男性』が存在していいのだろうか、いや、存在してはならない。やっぱダメ、私の隣にだけ存在して。絶対に逃さないから……あっ♡ やさしい、しゅき♡♡♡
そんな欲望を秘めた『女性』が、『あなた』の周りにゴキブリのように蔓延っている。
そんな、ゴキブリホイホイの中で生き残り、あまつさえ飼ってもらうために、『女性』達はそれぞれのやり方で『あなた』へ必死にアピールしているのだ。
だが。
リンは。
ホロウ内で孤独に生きていた『あなた』を助け出した恩人というジョーカーを盾に。
今回のようにやりたい放題しているのである!!!!
このことが他の『女性』達にバレた場合*1、旧都陥落とは比べ物にならないほどの大災害が起き、新エリー都は再び滅んでしまうだろう。*2
だがそれでも!!
頭ん中が真っピンクなリンはこのようなセクハラ行為を止めることはないのだ!!
だって、『あなた』は許してくれるのだから!!!!
頭の中が妄想と現実でとろっとろに溶けている中、リンは確実に感じた。
『あなた』の力が強まったことで、『それ』が顕著に感じることができた。
リンの頬をツンと突き上げる、
「お゛っ゛……こ゛れ゛♡!!♡?!!?!♡ ちく……っ!!♡♡♡♡♡♡」ブシャッ!!ビクンビクン!!!!
そんな妹の醜態を、兄はひっそりと見ていた。
どうしてこんな風に育ってしまったのだろう。
どこで間違えてしまったのだろう。
この眼から溢れるものは、なんだろう。
ツーっと流れる涙を抑えながら、アキラは心の中で友への謝罪の言葉を述べるのだった。
エーテリアス(元女)「貴重なヒトオスみっけ♡♡♡」
女性エージェントたち「異種・異形姦なんて許さねえ!!!!」
おリンリン「お゛っ゛♡♡♡ こ゛れ゛し゛ゅ゛こ゛い゛い゛い゛い゛♡♡♡」
なんか空から落ちてきた光の羽が頭にブッ刺さって記憶なくなったので、
この続きはお前らが書け
てか、書いてくださいお願いします何でもしますから