名前:エマ・グレイス (Emma Grace)
国籍:不明
性別:女性
身長:168cm
享年:不明 (高校生くらいに見える)
暗示:罪人
配置:煉獄
行動値:9
ポジション:アリス
スキル【祈り】
剣も盾も捨てただ祈ることで、奇跡が起きる。理想主義者の彼女ならそう言うだろう。だが命懸けの戦闘の真っ最中にそんな愚行ができるだろうか?
メインクラス:ステーシー
スキル【庇う】【肉の盾】
身体を張って仲間を守るだけの利他性がある。
サブクラス:ゴシック
スキル【肉の宴】
耐久性と再生速度に秀でた粘菌は、壊れても壊れてもふつふつと増殖し、傷を覆い尽くす。
〈頭〉
エマの外見はどんなドールより、生きた人間を精巧に再現している。サファイア色の【めだま】は彼女自身の眼球を改良した生体眼球。肌には粗雑な縫い目や汚らわしい染みがひとつもなく、頬には薔薇のような赤みが施され、【あご】を見れば、唇に赤い色素が注入されており血色がよい。──悲しんでいるときでも血の気が引かないのは玉に瑕。
エマは生前通りの亜麻色の片三つ編みを肩にかけ、【たからもの】である三つ葉のクローバーの髪留めで結んでいるが、その来歴は理解していないようだ。
そうそう、頭蓋骨内部の【のうみそ】はどろどろのスープ状態だが、独自の粘菌コミュニティが完成しているようだ。まったく彼らなりのやり方でニューロンの働きを代行している。首の血管がエマの粘菌たちのコミュニケーションに重要であるので、首をたてがみで保護している。
〈腕〉
【うで】【かた】の骨と筋力は必要のため強化せざるを得なかったが、【こぶし】はほぼ生前そのままの優しい手のひらを残した。
エマの全身において最大の特徴は【やぶれひまく】──というか大きな4枚の翼だ。飛行の機能はなく、肉の盾に過ぎない。この翼の付け根には未発達の小さな腕が無数に生えているが、それも含めて、余剰の肉のタンクに過ぎない。敵の悪意から本体である自分を守れるし、いざというときは食べて回復できる。この翼には【よぶんなめ】が十数個はついているから、エマは人より多くを目にすることになる。良くも悪くも。
〈胴〉
一応【救急箱】も携帯させておくが、そんなのより良い防衛手段を彼女の胴体に仕込んである。ひとつは【アーマースキン】。表皮のすぐ下に蛇腹状の人工素材の装甲板が埋め込まれている。生前の外見と仕草を阻害せず【せぼね】や【はらわた】を保護できる、隠された可動式の鎧だ。もうひとつは【どろどろ】の金色の人工血液に仕込まれた膜阻害性の猛毒。この毒血は、自分以外の粘菌の細胞膜を構成する脂質に結合し、機能を停止させてしまう。つまり彼女の【はらわた】が切り裂かれた瞬間、相手の返り血塗れの腕は動かなくなるのだ。
〈脚〉
通常の人間の脚の【ほね】の先に、牛の蹄の【あし】を接続させてある。エマはネクロマンサーから逃げるような速さで駆けることができない代わり、進む道に傷つけられることは二度とない。
記憶のカケラ
16【ケーキ】誕生日ケーキを頬張った記憶。
10【覆う影】大きな黒い影が覆い被さってくる記憶。
未練
・ダニエルへの保護 ●●●〇
・ルカへの友情 ●●〇〇
イメージ:智天使, 悪魔は天使の姿で現れる