カードファイト ヴァンガード!!Diver's   作:祇園 天嶺

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チュートリアルファイトその1
ヴァンガード初見の方も楽しめるように出来る限り注釈などつけていますが分からない点やおかしな点があればコメントお願いいたします


スタンドアップ・ザ・プロローグⅡ

 

 「はぁ、お義父さん、こんな高そうなの買って……大丈夫ですか?お義母さんたち、これ使う時なんてそんなないでしょう?」

 「まぁ、あの人の老後の趣味みたいなもんだからねぇ元プロとしての意地なんでしょう」

 

 ホ(・)ロ(・)・(・)ヴ(・)ィ(・)ジ(・)ョ(・)ン(・)・(・)フ(・)ァ(・)イ(・)ト(・)・(・)シ(・)ス(・)テ(・)ム(・)

 略称《HVFS》、通称《ハイブス》

 ヴァンガードをプレイする際の臨場感を引き上げる目的(それ以外もあるらしいけど小学生はんなこと知らん)で作られたらしい……この世界にはヴァンガードのユニットが存在してんのにわざわざこんなものを作る理由はなんなんだろうな?

 

 「天崇〜用意できたわよ、それと——はい、これが今から使うデッキよ」

 「おぉ〜」

 

 黒い裏面に青い紋章が描かれた裏面、生で見ることは少なかったから新鮮な気分だ

 

 「それじゃあ、今から説明してくからよく聞くんだよ、たかちゃん」

 「分かったよ、おばあちゃん」

 「それじゃあ、そのデッキの中から左上の数字が0って書かれてる《リザードソルジャー コンロー》ってカードと数字が1の《鎧の化身 バー》ってカード、数字が2の《ドラゴンナイト ネハーレン》、数字が3の《ドラゴニック・オーバーロード》ってカードを1枚ずつ抜いてね」

 「抜いたよ!!」

 「偉いねぇ、その1枚ずつのやつがライドデッキって言ってね——ヴァンガードをやってく中でのたかちゃんの姿だよ」

 「うんうん」

 

 ヴァンガードにはカードそれぞれにグレードというのが書かれてる、左上の数字のことだ

 ヴァンガードでの戦いをファイトと言ってファイト中の自分のことをカードゲーム名と同じ《ヴァンガード》という

 そしてファイト中ヴァンガード*1のグレードと以下のカードしかプレイできない(ここ大事)ライドデッキにはグレード0からグレード3までのカードを基本的に入れる

 そしてメインのデッキは50枚、ライドデッキは4枚これで基本的にヴァンガードのデッキはなっている

 それ以外のルールとかはまだ知らん

 

 「最初は手札が5枚になるようにデッキからカードを引いてね」

 「いーち、に、さん、し、ご!!引いたよ!!」

 「本当は引き直し*2とかあるんだけど、今日はしないかな」

 「分かった!!」

 「それじゃあ、ライドデッキから左上の数字が0のカードをフィールドのVって書いてあるところに裏側で置いてね」

 「うんうん」

 

 フィールドのV……

R
V
R
R
R
R

 

 ここかな?ここに裏側で置いてと

 

 「これで準備完了だよ、じゃあジャンケンして買った方が先行か後攻決めれるんだよ」

 「うん、じゃーんけーん——」

 

先行:おばあちゃん
後攻:天崇

 

 「ぶー」

 「たかちゃん、ジャンケン弱いねぇ……まぁ、今運を使わないのはいいことかもねぇ」

 「?」

 「なんでもないよ、それじゃあヴァンガードを始めようね、始める時の掛け声は分かってるかい?」

 「わかる!!」

 「じゃあ、行くよ」

 

「「スタンドアップ!!ヴァンガード!!」」

 

おばあちゃん

ケテルサンクチュアリ

G0:ばーくがる

 

天崇

ドラゴンエンパイア

G0:リザードソルジャー コンロー

 

 俺の手札は〈紅蓮に染まりし、黙示録の炎〉〈バーサーク・ドラゴン〉〈ドラゴニック・オーバーロード〉〈ドラゴンモンク ゴジョー〉 〈ワイバーンストライク ジャラン〉ね。

 全くいいのか分からん

 

 「おばあちゃんのターン、1枚ドローして……そうそう、たかちゃん。ライドデッキからヴァンガードにライドする時は手札から1枚捨ててね」

 「自分を強化するために1個の上の数字のユニットをヴァンガードの上に重ねることだよね!!」

 「そうそう」

 

 まぁヴァンガードのグレード以下しかカードをプレイできないって聞いてれば、そうなるのも聞かずとも分かるよね

 

 「じゃあ手札から〈天虹の賢者 ルヴィロン〉を捨ててライドデッキからグレード1〈天悠の騎士 トランキリア〉にライド」

 

ライド

G1:天悠の騎士 トランキリア

パワー:8000

 

 「そしてファイトの中で初めてライドした時に自分はエネルギージェネレーターをクレストゾーンに置くのよ」

 「エネルギー……ジェネレーター?」

 「毎ターンスタンプが貰えるカードみたいなものよ、スタンプがあると色んなことができるのよ、大会とかだと手に入れたことをあんまり言わないから分からないよねぇ」

 

 エネルギージェネレーター……あ〜EB(エネルギーブラスト)で使ってるエネルギーを貯めるカードか

 ヴァンガードにはEB(エネルギーブラスト)〇とかCB(カウンターブラスト)〇、SB(ソウルブラスト)〇なんてコストがある、それぞれ〇に書かれた数字分EBならエネルギーを減らして、SBならヴァンガードのソウル*3を捨てて、CBならダメージゾーンのカードを裏にする、みたいな能力を使うために使うコストのことだ、ムズいよね

 

 「それじゃあ続きね、ライドする時に捨てた〈天虹の賢者 ルヴィロン〉の効果発動、ライドデッキから【ペルソナライド】の能力を持ってる〈騎士王 アルフレッド〉を見せてSB(ソウルブラスト)1 〈天悠の騎士 トランキリア〉のしたから〈ばーくがる〉をドロップ*4に置いて〈ペルソナシールド・チケット〉をゲームの外から手札に加えるね」

 

 〈ペルソナシールド〉

 自分のアタックされてるユニットに対して使えてパワーを+10000するブリッツオーダーと呼ばれるカード

 オーダーカードはユニット以外の魔法みたいなカードのことで本来は1ターンに1回しか使えない、ブリッツオーダーは他のオーダーカードと違って相手ターンの攻撃の時に使えるカードだ。

 しかも、ペルソナシールドは1ターンに1回しか使えないオーダーカードをもう1枚使えるようにする良いカードだ。

 

 「じゃあおばあちゃんのターン終わり」

ターンエンド

RトランキリアR
RRR

 

 「じゃあ僕のターン!!ドロー!!」

 

 ドローしたのは〈ワイバーンストライク テージャス〉……ゴジョーにはライドする時に捨てた時能力あるし、ライドコストは〈ゴジョー〉にするか

 

 「手札から〈ドラゴンモンク ゴジョー〉を捨ててライドデッキからグレード1〈鎧の化身 バー〉にライド!!」

 

ライド

G1:鎧の化身 バー

8000

 

 「〈コンロー〉がライドされた時、僕は後攻だったから1枚ドロー!!」

 〈ドラゴンナイト ネハーレン〉……良いのかな?

 

 「〈バー〉の能力!!自分のソウルの〈コンロー〉を自分の後ろのリアサークル*5にコール*6!!ライドのコストで捨てられた〈ゴジョー〉の能力発動!!〈ゴジョー〉を左後ろのリアサークルにレスト*7してスペリオルコール*8!!」

 

G1:ドラゴンモンク ゴジョー

【自】:あなたのライドフェイズにこのカードが手札から捨てられた時、以下を1つ行う。

・このカードをレストでリアサークルにコールする。

・【コスト】SB1することで、このカードをリアサークルにスタンドでコールする。

【自】:このユニットがリアサークルに登場した時、1枚引いてよい。引いたなら、あなたの手札から1枚選び、捨てる。

 

 

 「そして!!さらに〈ゴジョー〉がリアサークルにコールされた時1枚引いても良い、引いたら1枚捨てる!!もちろん、ドローするよ!!」

 ドローは〈ボーテックス・ドラゴン〉捨てるのは……ドロップからの効果もあるし〈ネハーレン〉でいいか

 

 「僕は〈ネハーレン〉を捨てる、そして手札から〈黙示録の炎〉をプレイ!!効果で1枚引いて、手札から1枚見せる」

 引いたのは〈フレアヴェイル ドラゴン〉見せるのは〜

 「〈ジャラン〉を見せる、この時、見せたカードのグレードがヴァンガードのグレード以下なら捨てる代わりにスペリオルコールする」

 

G1:ワイバーンストライク ジャラン

【自】:このユニットがリアサークルに登場した時、【コスト】CB1することで、あなたの山札の上から7枚見て、グレード3以上を1枚まで選び、公開して手札に加え、山札をシャッフルする。公開しなかったら、CC(カウンターチャージ)1。

【自】【(R)】:このユニットが「ワイバーンストライク テージャス」をブーストした時、そのバトル中、このユニットのパワー+5000。

 

 

 本来ならCBを使いたかったけど……ダメージゾーンに表向きのカードが置いてないから使えない

 ヴァンガードはダメージゾーンに6枚カードが置かれたら負けなのだ、そんなダメージゾーンの表向きのカードを裏返すことでコストを支払うCBだけど何もダメージ食らってないからなぁ……

 

 「〈黙示録の炎〉の効果で相手のリアガード*9を退却させれるけど……」

 「おばあちゃんのフィールドにリアガードはないねぇ」

 「むぅ……相手のリアガードを退却させなかった時、この効果でコールした〈ジャラン〉のパワーを+5000する」

G1:ワイバーンストライク ジャラン

パワー8000+5000

 

 「じゃあ、アタック行くよ!!〈ジャラン〉でヴァンガードにアタック」

 

トランキリア:パワー8000

VS

ジャラン:パワー13000

 

 パワーが相手のパワー以上だったらダメージを与えられるけど〈ペルソナシールド〉があるから防がれる可能性もあるけど……

 

 「ガードしないよ」

 「いいの?」

 「おばあちゃん、CB使いたいからねぇ……ダメージチェック」

 

 ダメージチェック

 それは、ヴァンガードを語る上で必須と言える【トリガー】に関係することだ。

 ヴァンガードのカードの中にはトリガーというカードの固有の効果とは別にトリガーチェックタイミングで山札から捲れたとき特殊効果を発生するものがある。

 トリガーは【クリティカルトリガー】【ヒールトリガー】【ドロートリガー】【フロントトリガー】そして、【オーバートリガー】の5種類で構成されてる。効果はそれぞれ、《ユニット一体のクリティカル*10を1増やして、ユニット一体のパワーを+10000する》《ダメージの数が相手以上であれば1枚ダメージゾーンからカードをドロップに置きユニット一体のパワーを+10000する》《1枚ドローしてユニット一体のパワーを+10000する》《前列のユニットのパワーを+10000する》などがあり、中でもオーバートリガーだけは別格であり《1枚引いてユニット一体のパワーを+1000000する》さらに特定条件で追加効果もある、その代わり制約も多いけど……

 テレビで見てても勝ち確の試合がトリガー1つでひっくり返るなんてことがあるほどだ

 

 そんなトリガーを確認するダメージチェック

 「〈せるがおん〉ノートリガーだねぇ」

おばあちゃん

ダメージ0→1

 おばあちゃんはそう言うと〈せるがおん〉がダメージゾーンに置いた……プレイしてみて思うけどトリガーチェックの時のドキドキがすごいな

 

 「次に、〈コンロー〉でブースト*11して〈バー〉でヴァンガードにアタック」

 

トランキリア:パワー8000

VS

バー+コンロー:パワー14000

 

 「これもガードしないよ」

 「じゃあ……ドライブチェック!!」

 

 さっき、ダメージゾーンにいくカードのトリガーをチェックするダメージチェックと同じように自分のヴァンガードによってアタックする時自分のデッキの1番上を捲ってトリガーをチェックする、それがドライブチェック

 基本的にドライブチェックで出て欲しいのがダメージを増やす【クリティカルトリガー】だ、これが出るだけで勝利が近づくからね

 

 「……〈ワイバーンガード バリィ〉……ノートリガー」

 トリガーじゃないか……ドライブチェックはダメージチェックと違って捲ったカードは手札に加える。

 

 「ダメージチェック……〈ゴードン〉ノートリガーだねぇ」

 

おばあちゃん

ダメージ1→2

 

 「ターン終わり」

ターンエンド

ジャランバーR
ゴジョーコンローR

 

 「じゃあ、これからおばあちゃんの反撃のターンだよ」

*1:
ファイト中の自分の方のヴァンガードです。

*2:
最初の手札から好きな枚数山札の下にカードを戻して同じ枚数引く、その後シャッフルすること

*3:
ヴァンガードの下に置いてあるカードのこと

*4:
カードの墓地のこと

*5:
フィールドのRって書かれてる所のこと

*6:
召喚すること

*7:
横になってる状態のこと、レストのカードだとアタックできないよ

*8:
普通のコール以外のコールのこと、だいたい手札以外からのコールのこと

*9:
リアサークルにいるヴァンガード以外のユニットのこと

*10:
相手に与えれるダメージのこと

*11:
特定のユニットが持ってる能力。後ろのリアサークルにいるユニットをレストすることで同じ縦列のユニットのアタックのパワーに自分のパワーを追加する効果。だいたいグレード1と0が持ってる




ヴァンガードをやっている人は分かったかもしれませんが少しだけカードの効果が違います。この世界ではこういう効果なのだと思って温かい目でご覧いただけると幸いです。

ヴァンガードやっているよ、という方は出来ればデッキやライドラインの案をコメントしてくれると作者が喜びます
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