えぇっと、まずは……
お気に入り200件ありがとうございます!!
それと、日間ランキングルーキー枠で30位でした!!
これも、皆さんの応援のおかげです。
よければこれからも、拙いこの文章に付き合っていただけたらと思います。
……と言いながら、早速今回よく分からない。
「……チッ」
なんだあのやろう、効かねぇとかどんな補正だよ。
「aaaaaaa!!」
人の声とは聞こえぬ機械音。
以前も言ったが、俺はまだ完全に力を使いこなせていない。
例を挙げると、射程範囲が存在するとか、まだ物体しか破壊出来ないとか。
そして何よりも、自分より強いヤツには効かない。
何度もあの糞ニートに全力でやっても、何も効かないように、こいつにも効いていない。
「ったく、めんどうなことしやがる」
どう考えても、ただの模倣でそこまでに成れるわけがない。
「あんの、糞ニートォォォォッ!!!」
お節介ウゼェんだよ!進化しろって!?成長しろって!?いらねぇんだよっ!俺は、俺は……!
「てめぇの玩具じゃねぇ!!!」
目の前に見事に傀儡と成り果てたチビっ子。
「…お前はおとなしく、やられてろっ!」
清々しく拳で語らうことにする。
「うおおらああっ!!」
「aaaa!!」
こちらの拳撃に何事もなく躱すヴァルキリー。
「ホンット、補正かかり過ぎなんだよっ!!」
人間離れしすぎなんだよクソがっ!いくら世界最強をコピったからって、それ以上になるのはルール違反だろうが!
「aa、aaaaaa!!」
「くっ、うお、おおおおおおっ!!」
乱暴かつ鋭い剣筋に、拳をぶつけて応戦する。連続して殴っても、全てが去なされる。
「埒があかねぇな……具現」
ビットと衝撃砲を形成し、各砲門を敵に向け攻撃を開始する。
「La、aaaaaaa!」
「よくもまあ躱してくれるじゃねぇかよ!!おらおらおらおらぁ!!さっさと散りやがれ、よぉ!!」
「La!?」
出力を上げより一層激しくなる砲撃。アリーナ壊れ始めてるけど、まぁいいか。
「驚くくらいなら当たれって!そろそろ飽きてきたわ!」
本当あの糞ニート何やってんだ、こんな時だけ働いてんじゃねーよニートが!
「……もういい、取っておきはここぞって時にな」
ビットと衝撃砲を打ち消す。
「……ベース、マインド・インターフェース兵器。カスタム、空間圧作用兵器。……クロス、新兵器形成完了」
そして新たに具現化したのは、僅かながらに姿を変えたビット。
「さっきまでと一緒と思うなよ?……全砲門、一斉射撃」
そう言った。確かにそう言った。
僕には聞こえた。そう言ったのが。
「……Laa!!」
瞬間、いきなりボーデヴィッヒさんの機体が爆発した。
「……いったい?何が?」
「イギリスのレーザー兵器に中国の衝撃砲の『弾が見えない』っていう要素をプラスしたんだよ」
……なんで僕の声が聞こえてたかに関しては深く追求しないでおこう。
「さしずめ
そのままだと思ったが口には出さない。
「相変わらずのチートっぷりだね……」
「チートって言葉は俺のためにあると思うんだよね、うん」
だからなんで、戦闘中の一夏くんと今喋れているの?
「さて、本場イギリスの5倍近くはある出力だぜ?しかもファンタジック補正付きで」
「La、aaa、aa……」
さすがに堪えたか。
「……似てるんだよ、お前」
目の前の黒に言う。
「力が欲しくて欲しくて欲しくて求めて求めて求めて求め続けて、その先力に溺れる。俺と同じだよ、お前」
正直、今俺が持っている力が正しいとは思わない。
たかがそこらの女連中が何人死のうと、大して何も思わないが、俺の意義に反する。
「けどな……」
無闇やたらに破壊したいわけじゃない。ただ、邪魔なもんを取り除きたいだけ。
「俺はお前みたいに、溺れたまんまボーッとしねぇよ。俺はいらねぇもんを破壊する。俺のことを飲み込もうなんざするこの力だって、そんなような礼儀知らずはぶっ壊してやる」
この力は俺の力だ。誰にだって、操られはしない。
「今はお前みたいにどっちかって言えば、使われる側だけどな、そんなの受け入れられるかっての!」
従わない、誰にだって。
「足掻いてみせろよ、ラウラ・ボーデヴィッヒ!力は使うもんだろ!力に使われて得た力の何処が強いってんだ!今のお前はただの操り人形だろうが!」
動きを止めた黒を掴む。
「ブリュンヒルデでもヴァルキリーでもねぇ。お前はただのラウラ・ボーデヴィッヒに過ぎねぇ。人は誰かにどんだけ近づけても成れはしない。履き違えるな、馬鹿」
「……ワタシハ、ダレ、ダ……?」
「二度言わせんな。お前はラウラ・ボーデヴィッヒ。それ以外の何物でもない」
ただ一つ、消えろ。
「新たな始まりに祝福を。ラウラ・ボーデヴィッヒ」
黒は消失した。
一夏くんについてちょっとまとめよう。
◼︎目標物を破壊する(物・生物・概念)。
ただし、魔術の熟練度に応じて、様々な制限あり(射程範囲、破壊出来る対象物など)。
◼︎破壊したものは、自分のものとして再び創造が可能。
◼︎今まで破壊したものの、性質・特徴・構造などを自由に組み合わせて、新たなものを創造することが可能。
……なんか、収集がつかなくなってきた。
けど、まだ一夏くんは本来出せる力の半分も出せていない!!
…………これから大変だ、作者が。
感想等待っています!!来たら五体投地しながら歓喜に震えます!!