織斑一夏が世界を壊そうとする話   作:ソナ刹那

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タイトル通りです。


補足説明

・Dies irae について

 

 

ものすごく簡単にあらすじを説明します。

 

聖槍十三騎士団という組織が、とある街の8箇所を祭壇として生贄を捧げてボスを復活させようとする。なんだかんだ巻き込まれた主人公は、それを止めるために戦う。

 

何が面白いかって、まずはライターさんの台詞回しですよ。その独特な言葉の羅列は本当虜ていうか影響大です。音楽とかイラストとかも厨二心をくすぐられます。

そしてなんて言っても、詠唱ですよ!最近の小説とかだと無詠唱が多いですけど、やっぱり詠唱が無きゃダメですよ!詠唱こそ男のロマン!ビバ詠唱!!

 

ストーリーも深くて、時には人生観を変えられるような言葉もあったりして、ホント心に残る作品です。

 

PSPなどで出てるんで気になった方はぜひ。

 

 

 

・一夏の力の説明

 

 

一夏の能力についてです。19話で話した続きから。

 

レベル3『創造』位階

今回一夏が達した段階です。雑に言うと、必殺技が使えるようになります。必殺技てのは自分の渇望をルールにした自分にとって都合いい力を発現する、みたいなものです。

そのためには、能力や渇望にちなんだ詠唱をすることで発動します。

 

これには二種類『覇道型』と『求道型』があります。

 

『覇道型』は「〜だったらいいのに」という渇望から来て、術者の周りの空間を異空間に変えます。

『求道型』は「〜になりたい」という渇望から来て、自分に特殊な効果を与えたりして強化します。

 

厳密に言うと幾つか例外があったりしますが、基本この二つに分けられます。

 

一夏のこれは単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)に当たります。そして『覇道型』です。

 

 

創造は「破壊の先に(Zerst''oren)英雄は生み出し果てなき可能性を見る(Unendlich Schaffen Siegfried)」。

 

元になった渇望は、「自分の大切なものを傷つけるものを排除し傷つかないような世界にしたい」というもの。

 

得た能力というのは「形成」位階の強化版のようなものです。

 

『破壊』の能力では、物体・生物しか破壊出来なかったり、射程範囲があったりしましたが、単一仕様能力では、射程範囲の制限はなくなり、概念も破壊出来るようになります。

そのため、相手の創造なども破壊出来ます。

ただこれは、自分より実力が上のものには通用しない、もしくは何らかの制限が出来たりします。

 

『創造』の能力では、『破壊』の能力で破壊したものを自分のものとして創造する。また、創造したものの性質・特徴などを組み合わせて新たなものを創る、と言ったもの。

 

創造では、概念の破壊が出来るようになったので、例えば

破壊した相手の創造などを組み合わせて、よりチートな力を創れたりします。

 

また新たに、概念の創造も可能となります。

例えば、『勝利』ということを創造した場合、過程はどうであれ結果は必ず自分の勝利となります。

23話で一夏の「既に俺が『勝利』を創ったからだ」という台詞は、この力から来ています。

ただしこれは『破壊』の能力と同じく自分より実力で勝っている相手には通用しません。

また、これは気持ちの持ちよう、意思の強さが重要となります。例え相手より強くても、少しでも負けるかもしれないと思うと、『勝利』の創造は成立しません。同じく、自分が出来ないと思うこと、物理的・生物的など必ず出来ないことは創造出来ません(誰かになりたいと思っても、出来たところで限りなくその誰かに近くなるだけ)。

 

 

詠唱

 

あの少年は剣を手にする

己を無力と嘆くのみ

其の者に何を変えられると言う?

 

あの少年は黒い剣を手にする

憤怒と憎悪を纏いて、やがて彼は運命にも牙をむくだろう

 

この舞台に立つのは彼一人

恐れを知らぬ少年は、愛をも知らぬ

私は誰か?私は何なのか?

ただ手に入れたのは呪われたこの身

孤独を嘆いた先に、彼は愛を欲する

 

渇きが満たされ原初に還るのならば、なにもいらないのか?

今何を成せるという?

願うだけで何を成せるという?

 

僅かに触れたもの

決して忘れはしない

終焉の音 再誕の声

運命に耳を傾ける時間などない

操られるだけの人形ならば

その鎖を断ち切り新たに始めよう

救済か罰か?

正義か悪か?

生か死か?

果てが見えなくとも舞台の幕は上がる

 

 

これは、幾つかの作品を参考にさせていただきました。

 

進撃の巨人OPテーマ「紅蓮の弓矢」「自由の翼」

Dies irae OPテーマ「Einsatz 」

オペラ「ニーベルングの指環」の「ジークフリート」から

 

 

 

・一夏の性格

 

 

最初、もっと残忍な性格だったはずなのに、なんでこんなことに……。

読者からの「ツンデレ」「根はいい奴」というレッテル。

もうそうすることにしました。「タチの悪いツンデレ」です、彼は。濃いキャラになったな〜。

 

あくまで、原作一夏がちょっと病んじゃったってことなんで、やっぱり根本的なところでは優しいんですよ。原作一夏よりは、幾分女心とか好意とかには敏感です。

 

 

 

・最後に

 

 

ひとまずこれで補足説明は終了です。一応一通り説明したはずですが、分からないところがあったり、説明したりない箇所があればお申し付けください。

 

こうやって書いてみるとあれですね。チートですね。dies勢よりも結構。能力的には三隊長よりアカンでしょう。

絶対先手で、一撃必殺で、必中のレーヴァテインとかどうしろと?一夏の負担尋常じゃないだろうし、んなことしたらまず死にますね、一夏が。

 

 




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