織斑一夏が世界を壊そうとする話   作:ソナ刹那

5 / 28

なんかもうお気に入り登録60件突破している……。
すっげぇ……早い……。

バトルです。ぶっちゃけチートです。まぁ、あの糞ニートが出しゃばった時点で、チートインフレは今更ですが。



05 蒼

「忘れていたよ」

「何がだ糞ニート」

 

隣で何故か同室になってしまった篠ノ之箒がいるというのに、行きしゃあしゃあと頭の中で話しかけてくる。

というか、なんでこいつと同室なんだよ。教師共の頭ん中は、どいつもこいつもお花畑か。いくら顔見知りだからって、いい年した男女が同じ部屋で生活するって、常識的におかしいだろう。馬鹿なのか?なぁ馬鹿なのか?

 

「お前が狂愛してやまないマルグリットさんの生中継映像をテレビで見ながら、ポテチのコンソメ味を横たわりながら食べてる映像を頭ん中に流してきやがるこの状況に、俺はどうしろと?なにをツッコメと?ウゼェよ糞ニート!!」

「まぁまぁ落ち着きたまえ、君には伝えておかなきゃいけないことがあってだね」

「いいからパリパリさせながら喋るな。余計腹たつわ」

 

頭の中で会話しているから、篠ノ之箒にはわかっていないはずだが、下手すると感情が高まって口走りそうになる。

 

「今回、何処かの研究所が君の専用機を開発しているようだが、さすがにそのままでは君には相応しくないと思ったのでね、少しばかり手を出させてもらったよ」

「別にそれは構わないが、具体的にどんな?」

「なに、些細なことだよ。君が力を思う存分に発揮出来るよう、少しばかり頑丈にしておいたのだ。他にもいくつか関わらせてもらったが、今は知る必要はない。無駄なことに時間をかけて欲しくないからね」

「素直に受け入れるには、かなりの無理はあるが、理解した」

 

さっさと帰れ。マルグリットさんに迷惑かけるな……って、無理か。

ちなみにマルグリットさんは、俺の数少ない尊敬する人である。主に、あの糞ニートの件について。なんでもマルグリットさんには、付きっ切りのナイトがいるようだが、いつか喋ってみたいものだ。主に、あの糞ニートの件について。そんなわけで、頑張れの意味を込めてマルグリットさんと呼んでいる。

…………さっさと帰れって言ってるだろ。おい、跳ねんな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これが織斑くんの専用機、名付けて『白式』です!!」

「そうか。ありがたく頂く」

 

山田教諭から受け取って、さっさと起動させる。

 

「織斑、時間がないかr……」

「うるさい。ぶっ壊すぞ」

 

いちいち口挟むな。あんたに言われる筋合いはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナ上空。

 

「あら、逃げずに来たのですね。わたくしはてっきり……」

「どいつもこいつも無駄口が好きだな。テレビの砂嵐と同レベルの会話に興味はない」

「っ!ならばお望みどおり、直ぐに終わらせて差し上げますわっ!」

 

人の話を聞け。黙ってろと言ってるんだ。

 

「踊りなさい!わたくしとブルー・ティアーズが奏でるワルツで!!」

「勝手に一人で寂しく踊っていろ」

 

たくさんのレーザーが襲ってくる。だから俺は、

 

「目障りだな」

 

そのまま()()()()

 

「いったいなにを………なっ!!??」

「……別に、俺はお前をどうこうしようと言うんじゃない」

 

俺に当たるはずだったレーザーは、文字通り()()()()()

 

「別にお前自身に恨みがあるわけじゃないからな」

 

幾つもの閃光が、降り注ぐ。それは見事に正確な射撃で、ただのISなら蜂の巣だろう。

 

「やり直せるだろ。何もかもが浅いお前なら」

 

だが、俺に当たるはずの光たちは、その寸前に弾け大気に溶け込む。

 

「俺は思いの強さとか心の有り様とか、そんなのでどうにかなる話じゃない。今の世界を根本から変えなければならないから」

 

セシリア・オルコットの焦る顔がよく見える。

 

「けど、お前は変われる。まだこの腐った世界の色に染まりきっていないお前なら、きっと変われる」

 

一つ。『あの飛んでるやつは要らない』。ビットとかいうやつに手を向けて、そう思う。そうした瞬間、無機物は消え去った。

 

「なっ……」

「……もっと外を見ろ。昔のお前に何かあったのか知らない。別に興味もない」

 

一つ。一つ。一つと消えていくやつの狙撃兵たち。

 

「だが、昔のお前にあったことが全てじゃない。常に新しい今がやってくる度に、今は過去になっていく。今に目を向けろ。未来を見据えろ」

 

そしてやつの持っているライフルを消し去り、やつの頭に手を置く。

 

「お前はこんなところで、腐りきるような人間じゃないだろう?なぁ、エリート」

 

『こいつのISは要らない』。

 

「…………っ!」

「新しい始まりに祝福を。セシリア・オルコット」

 

IS ブルー・ティアーズのシールドエネルギーが全て消し飛び、試合終了のブザーが鳴った。

 





一夏の力のことを簡単に説明すると、『破壊したいと思った物・事象・概念全てを破壊する』というもの。
まだ未熟ですから、ある程度制限があったり、ただ破壊するだけじゃなかったりしますが、それはまたいずれ。

感想等お待ちしています!!五体投地しながら待ってます。来たら狂い咲きます。……何が?

さて、タグ追加してきます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告