「神様⋯お願いします。武ちゃんをたすけてください。」
「鑑純夏よ、ムリいっては、ならぬ」
鑑純夏といわれた人物に、ムリだという。神様という人物が言った。
「神様⋯お願いします。武ちゃんをたすけてください。」
「(は〜、さっきからこの調子じゃ、本当に、困ったの。そう言えば、自己紹介が、まだだったの、神々の上級神の1人じゃ。この人物のせいで、世界の歪みが、入ってしまい、修正する事もまだだなぬのじゃ、本当に困ったの)」
「お願いします。武ちゃんをたすけてください。」
「純夏よ、ソレは、無理じゃ、ソナタは、やり過ぎたのじゃ、一度ならぬ2度も武と純夏、お主自身の意思で、世界に介入し、3度目は、武自身の後悔の意思と純夏の強い意思で介入し、4度目は、転移者を介入させ、5度目は、転生者を介入させ、6度目は、偶然か必然かわからぬ因果導体を介入させ、7度目は、香月夕子並みの頭脳を持つ、幼馴染みを介入させた。純夏よ、お主は、やり過ぎたのじゃ」
「ねぇ、鑑が、困っているじゃない?何とかならないの神様?」
何処からか声が聞こえた。
「誰じゃ?」
「私よ」
「お主は、香月夕子ではないか?」
「夕子先生、どうして此処に?」
「此処にって、この場所を漂っているうちに、鑑の声が聞こえたからかしら?」
「そう言えば、00ユニットになっとたな」
「夕子先生、00ユニットになったんですか?」
「そうよ」
「で、質問じゃが、誰の手によってじゃ、偶然か必然よって現れた因果導体か、清水聡一によって、00ユニットになった潜在かどちらじゃ?」
神様の質問に対して
「偶然か必然か現れた因果導体か清水聡一か?と言われたら、多いのは、清水聡一ねぇ。」
「なるほどな?」
「じゃ、聡ちゃんなら、武ちゃんを助けてくれるの?」
「ソレは、無理じゃ」
「どうして?」
「ソレは、言えぬ」
「神様⋯チャチャっと言いなさい。私達には、後がないの」
夕子が、急かすように促した。
「わかったのじゃ、清水聡一は、特別な潜在じゃ、全ての神々でも手をだしてはならぬ存在じゃ?」
「聡一が、特別な存在ねぇ。まぁ、そんな気がしたけど?」
「だから、無理じゃ、諦めよ鑑純夏よ」
「ヤダ、何とかならないの神様?」
「無理じゃ、何とかなったとしても、対価が必要じゃ」
「対価?」
神様の答えに疑問符を付ける純夏。
「そうじゃ、純夏よ、お主は、なにを差し出す?世界を覆す力をもつかもしれぬ、聡一になにを差し出す?」
「ソレは⋯」
「武とのハッピーエンドを捨てるか?聡一を諦めるかどちらじゃ?」
「そんな⋯」
「何かを求めるのに対価が必要じゃ?この意味が、わかるか?」
神様の問いに対して。
「武ちゃんを助ける為なら何だってする。だから、武ちゃんを助けてください。」
「わかったのじゃ、だが、難しいかもしれぬ、ワシよりも上の神々にお伺いしなければならないのじゃ?」
「お願いします。武ちゃんを助けてください。」
「鑑だけ背負わせるわけには、いかないわね?」
「夕子先生⋯」
そんな⋯話をしていると世界が、揺らめいた。
「おお、お主達⋯ワシのマネをしろ、よいな?」
「え?」
「何かが、現れるの?」
「よいから⋯はよせい」
そういって、王様が、現れるかのように、ヒザマついた。
世界が、揺らめいたさきから⋯現れたのは、光輝く女性のした人物だった。そして、消えた。消えた先にには、純夏が、待ち望んだ人物だった。
「聡ちゃん?」
「よかったの?許可がおりて⋯」
「今のは、神様の上司?」
「ワシから⋯何も言えぬ?ソレより、戦えるかどうかじゃな?」
「そうね?⋯鑑⋯聡一を起こしなさい」
「はい、聡ちゃん⋯起きて⋯」
鑑純夏は、清水聡一を起こそうとしていた。
「う⋯ん~~、純夏、武を起こさないでいいの?」
「聡ちゃん⋯武ちゃんを助けて⋯」
純夏の必死の表情に、何かがおきたのかとおもった。
「どうした⋯純夏?」
「聡ちゃん⋯」
純夏の同じ言葉に対して、純夏に、ハリセンで、ツッコミをいれた。
「痛いよ、聡ちゃん⋯」
「鑑⋯聡一が、困ってるわよ。」
「夕子先生⋯」
「夕子先生まで⋯いるなんて、ソレにしても、此処は⋯世界の狭間かな?」
聡一は、辺りをみまわしそうきいた。
「そうじゃ⋯はじめまして、清水聡一様⋯」
「様は、いらない⋯ソレにしても⋯BETAか⋯宇宙怪獣によって滅びゆく世界⋯か⋯大変だったな⋯純夏」
「うん、だから、武ちゃんを助けて⋯」
「と⋯いわれても⋯戦えるかが、問題だし⋯うぅ〜」
聡一は、いきなり頭を抱えだした。
「どうしたの⋯聡ちゃん?」
「何、あらゆる世界に、散らばった、存在が、自分自身に集まっただけだよ」
「そうなんだ」
「そんな事より、レイの数式は、おぼえてる?」
「アノ数式?⋯おぼえてるけど、それが⋯どうしたの」
「じゃ、問題は、戦えるか⋯どうかね?」
「ソレについては、問題ない。あらゆる世界に散らばった存在の力が、あるし、人型の機動兵器の操縦経験があるし、戦術機の操縦経験もあるし、別の世界の機動兵器の製造方法もあるし、ソレを製造する拠点は、宇宙にあるし、問題が、あるとしたら、BETAを何とかする戦力じゃないかな?」
「力?」
「ファンタジーの世界の力かな」
「ふうん、戦力は、どうする事もできないよ?」
「ソレについては、問題ない。世界に介入する許可は、とってある」
「神様⋯本当なの?」
「聡一は、特別な存在じゃ⋯だから、本当じゃ」
「後は、力かな?使用しても問題ないかな?」
「ソレは、問題ない。世界を壊さなければいいだけじゃ」
「聡ちゃん⋯いろんな世界にいたっていてたけども?ハーレムの世界は、あったの?」
「あったよ、酷い目にあったしね?」
「じゃ⋯ハーレムつくったら?」
純夏の提案に
「アノな⋯武を助ける為に、いくのに、そんな暇はない」
「その事じゃが、武は、女の子じゃ」
「やったね。ハーレム作れるね。」
「よかったじゃ⋯ない⋯」
そういって、世界を渡った。