遊戯王GX 十二星座を操る決闘者(凍結) 作:BLOODRAIN
ピピピピ・・・・・
目覚ましが鳴っている起きなければ・・・カチッ
みなさんどうもはじめまして。俺の名は
大輝
「う、う~ん」
軽~く紹介を終えたところでめいいっぱい伸びをする。そして今日はデュエルアカデミアの入学試験の実技試験がある、時間はギリギリだがこれから行けば何にも問題はない。そうして顔を洗って髪を結び、中学の制服を着て自分のデッキをベルトのホルスターに入れる。
大輝
「よしっ行くか!」
そうして俺は家を飛び出した
―――デュエルアカデミア
時間はかなりやばかったが何とか受付の時間には間に合い試験を受けられなくなる心配は無くなった。受付を済ませ、いざ会場に入ろうとした
するといきなり
???
「ちょっと待った―!!」
いきなり声が聞こえ反射的に受付の人も俺も声のする方を振り向いた
するとそこには
試験管
「き、君は?」
???
「受験番号110番、
茶髪の見る限りに元気そうな奴が駆け込んできた
そして俺と十代という男子は一緒に試験会場に入ったが、ギリギリに来たという理由で俺も、遊城も失格にされかけた。が、ここの校長の行為により受けられることになった。しかし試験のデュエルの相手は―――
???
「あなたたちの相手は実技担当最高責任者であるこのワタクシ。クロノス・デ・メディチが相手をするノーネ」
やけに変な喋り方をする人だった。しかし試験管の話によれば実技最高責任者のようだ。ようするに試験管の中で一番強いってことだよな。俺は相手が強ければ強いほど燃える。どうやら遊城も同じようだ。
大輝
「やってやるぜ!」
その後デュエルは十代から始まった
デュエル中
遊城
「スカイスクレパー・シュートッ!」
クロノス
「マンマミ~ヤ~!」
白熱したデュエルの末、遊城は勝利した。いまのデュエルを簡単に説明すると。デッキはクロノスが『アンティークギア』という機械族をメインとしたデッキ。遊城は『エレメンタルヒーロー』をメインとしたヒーローデッキであった。
クロノスは2回目の自分のターンで『アンティークギア』の中では最上級の攻撃力を持ち、かなりのレアカードである
クロノス
「ワタクシ~がドロップアウトボーイ〜に負けるなん〜て、まぐれなの~ネ。次は勝つノ~ネ」
クロノスは負けたのが悔しいのかまぐれだと言い張っているが俺には十代の方が上手だったようにしか見えない
そして次は俺のデュエルが始まった
俺はデュエルリングに立ちこれから闘うクロノスに敬意を込めて
大輝
「受験番号5番、白星大輝。よろしくお願いします!」
礼をした。そして俺は左腕、クロノスは胸に装着されているデュエルディスクを構え。決闘の幕開けを告げる言葉を叫んだ
大輝・クロノス
「「デュエル!!」」
大輝
「行くぜ。俺のターン、ドロー!」
大輝 手札5→6
クロノスは不満な顔をしているがこのデュエルでは受験生が先行から始まるらしく。こっちにとってはありがたい。
俺は手札にドローしたカードを加えると6枚のカードから1枚モンスターを選びディスクにセットした
大輝
「俺は
大輝 手札6→5
セットしたその瞬間。俺の場にはキレイな白い角を額に生やし、鮮やかな色の鎧をまとった白馬が現れた。
CBユニコーン ☆4/光/獣 (攻) A2000 D800
何?あんなカード見たことない!
観客席からはそんな声が上がっている・・・そりゃそうだろう。なんせこのカードは俺しか持っていないのだから。だがしかしデュエルは始まったばかりこの程度で驚くのもどうかと思うが。
思考はこのぐらいにして、再び意識をデュエルに戻す。さらに手札を1枚ディスクに差し込む
大輝
「カードを1枚伏せて、ターンエンド」
大輝 手札5→4
大輝 フィールド
モンスター CBユニコーン(攻) A2000 D800
魔・罠 伏せ1
手札4
LP4000
クロノス
「ワタクシのターン。ドロー!」
クロノス 手札5→6
クロノスは胸のディスクからカードをドローする。しばらく考えるように手札を眺め、行動が決まったのか手札を取った。先ほどの十代とのデュエルでは罠カードの”黄金の邪神像”を2枚伏せた状態から”大嵐”で遊城の伏せカードを一掃すると同時に”古代の機械巨人”の生贄を揃えていた。単純ではあるが成功すればかなり優位に立てる。さらに相手は俺を格下に見ている。よってもう一度同じ戦法をとる可能性が高いが。
さあ、どう来る?
クロノス
「私はカードを1枚伏せ。手札から大嵐を発動!」
クロノス 手札6→4
大輝
「やはりそう来たか」
クロノス
「フィールド上の魔法、罠カード全て破壊するノ~ネ」
ビュオォォォォォォ‼︎
会場に突風が巻き起こり俺とクロノスの場の伏せカードが巻き上げられ砕け散った
クロノス 伏せ1→0
大輝 伏せ1→0
クロノスが伏せていたのは前と同じく黄金の邪神像だった
クロノス
「破壊されたカードは黄金の邪神像。このカードは破壊された時、邪神トークンを1体特殊召喚する~ノ」
フィールドに金色の体に牙が生えた口を持つ邪神型のトークンが現れた
邪神トークン ☆4/闇/悪魔 A1000
クロノス モンスター 0→1
クロノス
「さらに手札からフィールド魔法。
邪神トークンは炎に包まれ消え去り召喚のための供物にされた。
クロノス モンスター 1→0
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
地響きとともにモンスターが現れた。体は全てかなりの時間が経っているであろう黒ずんだ金属でできており体内にはいくつもの歯車が組み合わさっており赤い目が光り俺を見下ろしている。頭は天井すれすれのところを見ると全長は10mは確実にあるだろうその姿はまさに巨人にふさわしいものだった。攻撃力3000。さらに貫通効果まで持った強力なモンスターだ。
このモンスターの登場により周りは俺の敗北が決定したような顔を浮かべはじめた
クロノス モンスター 0→1
クロノス
「アンティークギア・ゴーレムでユニコーンに攻撃!アルティメットパウンド!」
クロノスの攻撃宣言により体内の歯車が高速で回り始め右手を振り上げ、ユニコーンに向かってパンチを放った。その攻撃によりユニコーンはあっという間に潰されてしまった。
大輝
LP4000→3000
モンスター 1→0
クロノス
「カードを1枚セットして、タ~ンエンドなノ~ネ」
大輝 場
モンスター0
伏せ0
LP3000 手札4
クロノス 場 歯車街
モンスター 古代の機械巨人(攻) A3000 D3000
伏せ1
LP4000 手札1
状況は俺が圧倒的に不利だが手札もライフもまだ十分に残っている。それに、これくらいじゃねえと意味がねえ。俺はワクワクする心を抑えながらデッキトップに手をかけた
「俺のターン、ドロー」
大輝 手札4→5
ドローしたカードを確認し口元に小さく笑みを浮かべる
「俺は手札からフィールド魔法。
高らかに宣言しフィールドカードゾーンにカードをセットする
新たなフィールド魔法の出現により騒音と共に歯車街が崩れてゆく。
そして今度は辺りに白い神殿が並び、夜空には様々な星座が浮かぶ幻想的なフィールドが現れた
すごい・・・
キレイっす!
はあぁ~
他のみんなは幻想的な空間に心を奪われていた。確かに俺もこのフィールドは大好きなんだよな
そんなことを考えたがすぐに意識をデュエルに戻しフィールドとクロノスに目を向ける
「です~が、破壊された歯車街の効果~デ。デッキから
やっぱりこの人の喋り方は独特すぎて少し聞き取りにくいかもしれない
さっきの十代とのデュエルでフィールド魔法がトラウマになっているのか。やけに不機嫌そうだ。
それよりも気になるのは周りからクロノスの切り札が並んだよこりゃ無理だはと完全に俺の敗北を確信した声が聞こえたことだ。あきらめるの早すぎだろ!
確かに普通なら諦めてしまうとこだろうが、ここで楽しまなきゃデュエリストとは言えないよな
「俺はゾディアック・フロンティアの効果発動!自分フィールドにモンスターがいない時、手札からCBと名の付くレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる」
効果の説明と同時に夜空の星座のひとつが輝きだす
「俺は手札からCBレイラ―を守備表示で特殊召喚!」
大輝 手札5→4
選んだカードをディスクにセットすると先ほど輝いた星座から光が地表に放たれ、光の玉が現れた。その玉は徐々に形を変え、鮮やかな蒼色の琴を持ち白いドレスを身に纏った碧眼の金の長髪の天使が現れた
CBレイラ― ☆1/風/天使(守) A0 D0
おいおい、守備力0ってとんだ役立たずだな
そんな声が外野から聞こえてくるがこの際は無視だ
「レイラ―の効果発動。召喚、特殊召喚、反転召喚に成功した時。相手のモンスター1体を手札に戻す。俺は古代の機械巨竜を選択」
天使が琴を奏で始めると徐々に風が吹き始めた最初はそよ風のようなものだったが徐々に強くなり始め。ついには竜巻となりクロノスの機械巨竜を呑み込んだ。竜巻が収まると機械巨竜は跡形もなく消えていた。これにより古代の機械巨竜は手札に戻った。
「なんです~と!」
「さらに俺はCBペルセウスを通常召喚!」
大輝 手札4→3
さらに2体目のモンスターをディスクにセットする。今度はメデューサの首と赤色の鮮やかな剣を持ち黒く光り輝く鎧を着た騎士が現れた。
CBペルセウス ☆4/闇/戦士(攻) A1600 D1200
「です~がこの瞬間、罠カード。奈落の落とし穴、発動!」
クロノスが罠カードを発動させるとペルセウスの足場に黒い穴が現れペルセウスはその穴に吸い込まれる
「この瞬間、墓地に存在する。エスケープ・ディメンションの効果発動!」
何、墓地からだと‼︎
外野は驚いているが無視しよう
「自分の場のモンスター1体を対象に魔法、罠、モンスター効果が発動した時。墓地のこのカードを除外することで発動したカードの効果を無効にして除外する。」
クロノスが発動した"奈落の落とし穴"は色を失い異次元に消えた。
「グヌヌヌヌ。いつの間にそんなカードが墓地に。ハッ、ワタクシが"大嵐"を発動した時デス〜ネ‼︎」
「正解。流石クロノス先生。わざわざ破壊してくれてありがとうございますね♪」
クロノスは悔しそうに歯を食い縛っている
「カードを1枚伏せて、ターンエンド」
大輝 場 ゾディアックフロンティア
モンスター CBレイラー(守)A0 D0
CBペルセウス(攻) A1600 D1200
伏せ1
LP3000 手札2
クロノス 場
モンスター 古代の機械巨人(攻) A3000 D3000
伏せ0
LP4000 手札2
「私のタ~ン、ドロ~。調子が狂いましたが、これで終わりです!古代の機械巨人でレイラ―にア~ルティメットパ~ウンド!」
クロノスはドローすると同時に何もせず攻撃に移行したこれ以上何かする必要は無いと判断したのだろう。たしかにこれが通れば俺のライフはジャストキルで尽きる。周りもここまでだなとか言ってるし
「俺は手札のCBギラフを墓地に送り。モンスターの破壊とダメージを無効にする」
大輝 手札2→1
何!?
また外野が騒いでいるが何を驚いてるんだ?攻守0のモンスターを何の考えもなしに場に出すわけがないだろ
墓地に手札を捨てると場に半透明の体が鮮やかな緑色の鱗で覆われ、白い角を生やし金色の瞳を持つ空想上の生き物。麒麟がレイラーを護るように盾になり、攻撃を頭で受け止めた。古代の機械巨人の拳は弾かれクロノスの場に戻る。それと同時にギラフはスーと消えていった
ありがとなギラフ
俺は心の中でギラフに礼を言った
「先生、まだ何か手はありますか?」
「む~、生意気なノ~ネ。ターンエンド。」
クロノスは酷く悔しそうにエンド宣言をした
「俺のターン、ドロー。・・・悪いですけど先生、このターンで終わりです」
大輝 手札1→2
俺はドローカードを確認し、頭の中でコンボ一瞬のうちに組立ると。堂々と勝利宣言をした
クロノス
「何を言ってるノーネ、やれるもんならやってみなさい!」
クロノスは信じられないのか強気に反論する
大輝
「それじゃいきますよ。俺は手札から魔法カード。星座獣を呼ぶ笛を発動!このカードはデッキからCBまたはゾディアックビーストと名のついたモンスター1体を手札に加える。」
俺はドローしたカードをディスクに差し込み発動させる。すると場には緑や赤の宝石で装飾が施された白い笛を持った男が現れそれを吹き鳴らす。あたりには高いがどこか奥深く重みがある音が鳴り響く
ゾディアックビースト 以後ZB
大輝
「俺はデッキからZB
カードをディスクにセットすると、夜空の蟹座が光り輝きその蟹座を形成している星から光が放たれれ、地上に同じく蟹座を形成すると緑色の光が蟹の絵を描く。その真上から球体の様なものがゆっくりと降りてくる。そしてその球体は動きだし腕や足を解き放ち正体を現した。その姿は巨大な鋏を両腕に持ち、頑丈そうな緑色の鎧を纏い背中にも長い爪が付いた足のような物が4本付いたモンスターが現れた
ジャキン、ジャキン!
鋏を閉じるたびに音が鳴り響く
キャンサード
『ずいぶん押されてるではないか』
うるせえ
さっきので分かったと思うがこのキャンサードには精霊が宿っているのだ、ほかにも何人かいるんだが今日はみんな寝ているようだ。
それより次行くぜ
ZB
☆6/水/獣戦士(攻) A2500 D2000
十代
「うおぉ、すげ~!」
十代は興奮している
クロノス
「たとえ召喚したとして~もそのモンスターの攻撃力は2500。それでは私の古代の機械巨人には届きません~ノ」
クロノスは笑みを浮かべながら得意げに指摘している
大輝
「そんなこと分かってますよ。さらに手札から装備魔法。星座獣の魂ゾディアックソウルをキャンサードに装備!」
こんどは目の前に赤い火の玉のようなものが現れ、キャンサードにまとわりついた
大輝
「このカードはZBにのみ装備することができる。そしてゾディアックソウルは装備モンスターの攻撃力を800ポイントアップさせる」
ZB
A2500→3300
クロノス
「む!?・・・しか~しそれで攻撃しても、私のライフを削りきることはできないの~ネ」
一瞬驚いたようだがすぐにたてなおし再び指摘する
大輝
「言ったはずですよ、このターンで終わりだって。キャンサードは相手の場にモンスターが1体しかいない場合、相手に直接攻撃することができる!」
クロノス
「なんですと!」
おっ今度は普通にしゃべった
大輝
「行け!キャンサード、クロノス先生にダイレクトアタック!」
俺の攻撃宣言と同時にキャンサードは飛び上がり両手の鋏を構えた
「『ツインクラブカットラス!』」
そしてそのまま古代の機械巨人を飛び越えクロノスに両腕の鋏を振り下ろす
クロノス
「マンマミ~ヤ!」
LP4000→700
大輝
「さらにキャンサードが相手に戦闘ダメージを与えた時。
1000ポイントのダメージを与える。デスバブル!」
キャンサードはすごい勢いで泡を吐き出しクロノス先生を呑み込んだ
クロノス
「ペペロンチーノ!」
LP700→0
なんでその言葉なのかは不明だが、クロノス先生は後ろに吹っ飛んだ・・・・
俺の勝利が決定しソリッドヴィジョンは消えた。ここで何か言っとこうと思ったがいい言葉が見つからず何となくに
大輝
「ガッチャッ、楽しいデュエルだったぜ先生」
これさっきあいつが十代の奴がやってたやつだ
クロノス
「ぐぬぬ~!なぜなノーネ。なんでワタシ~があんなドロップアウトボーイー達に~」
クロノスは悔しそうに俺を睨んでいるがそんなことはお構いなしに俺は隣にいるキャンサーに目を向けていた
十代
「お~い!お前すげえ強~んだな。それよりそいつはカードの精霊か?」
十代が駆け寄ってくるなりいきなりそんなことを言った
おおこりゃびっくり
大輝
「お前にも精霊が見えるのか。こいつはキャンサード、俺はキャンサーって呼んでる」
十代
「へえ~。ああそうだ、自己紹介がまだだったな俺は遊城十代よろしくな!」
大輝
「受付で大声で名乗ってたから知ってるよ。俺は白星大輝、気軽に大輝って呼んでくれ」
十代
「そっか、じゃあ大輝!俺とデュエルしねえか?」
ええ・・・さっきやったばかりなのに
大輝
「俺たちは間違いなく合格だろうから、デュエルなら入学してから相手してやるよ」
十代
「ちぇー、まあお楽しみは後にとっておいた方がいいしな」
大輝
「そういうこと、まあこれからよろしくな十代!」
十代
「おお、こちらこそよろしくな大輝!」
俺たちは固い握手を交わした
数日後2人とも合格し、俺たちの高校生活が始まった
ゾディアックビーストの名前はバトスピの12宮Xレアそのまんまです。効果は自分で考えました。
オリカ紹介 ちなみにまだ効果がよくまとまっていません、確定していて効果がすべて使われたカードのみ書きます。ちなみにどれもチートくさいです。
ZB巨蟹武神キャンサード(かに座)
☆6/水/獣戦士 A2500 D2000
効果 このカードが攻撃するとき相手の場にモンスターが2体以上いない場合。このカードは直接攻撃することができる。このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手に1000ポイントのダメージを与える。
・CBギラフ(麒麟座)効果モンスター
☆4/光/獣 A1800 D600
効果 相手の攻撃宣言時手札のこのカードを墓地に送ることでこのターン自分のモンスターは戦闘で破壊されず自分への戦闘ダメージは0になる。
・CBレイラ―(琴座)
☆1/風/天使 効果モンスター A0 D0
効果 召喚、特殊召喚、反転召喚に成功した時、相手モンスター1体を手札に戻す。
・星座獣を呼ぶ笛
速攻魔法
効果 デッキからZBまたCBと名のつくモンスター1体を手札に加える。