遊戯王GX 十二星座を操る決闘者(凍結) 作:BLOODRAIN
十代とのデュエルの後、俺たちはすることもないのでデュエルアカデミアの中を見て回ることにした
するといきなり十代が
十代
「どっかでデュエルしてるやつがいる!」
なんでそんなことが分かるんだ?
翔
「そんな音何にも聞こえないよ~」
十代
「えーと確かこっちだよな」
翔
「どうしてそんなの分かるのさアニキ」
うん、それは確かに俺も知りたい
十代
「におう、におうぞデュエルの匂いだ」
大輝
「なんだよ、そのデュエルの匂いって!」
俺がつっこむも、十代は無視してある部屋に入って行った
そこは
翔
「わぁ~これ最新設備のデュエルフィールドだよ。こんなとこでデュエルやってみたいな」
十代
「よし、じゃあやろうぜ」
翔、十代それには俺も同感だな
すると
???
「と言う訳にはいかないんだな、これが」
???
「ここは、オシリスレッドのドロップアウトボーイが来るとこじゃないぞ」
いきなりブルーの制服を着た髪を逆立てた奴と青っぽい髪を分けた奴が話しかけてきた、なんか嫌な感じの奴らだな
翔
「ごめん、寮に帰ろう。アニキ、大輝君」
十代
「あーなんかしっくりこないな、じゃあお前俺と勝負しないか?」
大輝
「いや待て十代、そういうことなら俺にやらせろ」
十代
「なんでだよ、いいじゃねえか」
そんな感じで十代と言い争っていると
???
「誰かと思ったら」
???
「万丈目(まんじょうめ)さーん、クロノス教諭に勝った110番と5番ですよ」
万丈目
「んん」
髪が逆立った方が名前を呼ぶと、目つきの鋭く黒髪とがらせた奴が出てきた
十代
「ああ俺、遊城十代よろしく」
大輝
「俺は白星大輝、よろしくな」
そう言って俺と十代は万丈目にあいさつした
十代
「で、あいつは?」
十代が万丈目を指さして聞くと
万丈目
「くぅ(キッ)」
機嫌が悪そうに俺たちをにらんできた
あと、話しかけてきた2人は万丈目の取り巻きっぽいので髪が青い方を取り巻き1、逆立った方が取り巻き2と言うことにしておこう
取り巻き1
「おまえ万丈目さんを知らないのか?同じ1年でも中等部からの生え抜き、超エリートクラスのNo1」
取り巻き2
「未来のデュエルキングと呼び声高い万丈目準さまだ」
大輝
「へえ~、そいつは御大層なことで」
俺は棒読み気味に言った
すると十代が
十代
「おかしいな」
取り巻き2
「何が?」
十代
「だって、デュエルキングって一番ってことだろ、この学園の一番は俺だからさ」
自信満々に言った
大輝
「おい十代、それは聞き捨てならねえぞ。さっきのデュエルでは負けたが一番になるのはこの俺だ!」
俺も言い返す
取り巻き1・2
「「・・アーッハハハ――――!」」
取り巻き1
「ドロップアウト組のオシリスレッドが身の程知らずな!」
万丈目
「be quiet・・・諸君、はしゃぐな」
取り巻き1
「万丈目さん」
万丈目
「その2人、お前たちよりやる。入学試験デュエルで手抜きしたとは言え、一応あのクロノス教諭を破った男だ」
頭の中に入学試験のデュエルが甦る
十代
「実力さ!」
万丈目
「ふふ、その実力、ここで見せてほしいものだな」
そう言って十代を挑発してくる万丈目
十代
「いいぜ」
あっさり挑発に乗ってしまった
???
「あなたたち、何してるの?」
いきなり、金髪で背の高い女の子が割り込んできた、俺らと同い年っぽいけどずいぶん大人っぽい雰囲気だ
翔
「わあ~きれいな人~」
翔はその女の子に見とれていた
すると今度は万丈目が
万丈目
「天上院くん・・いや、この新入りがあまりに世間知らずなんでね学園の厳しさを少々教えてさしあげようと思って」
天上院
「そろそろ寮で歓迎会が始まる時間よ」
万丈目
「あぁ、引き上げるぞ」
天上院
「あなたたち、君の挑発に乗らないことね。あいつら、ろくでもない連中なんだから」
十代
「へぇ~わざわざそんなこと教えてくれるなんて、ひょっとして俺に一目惚れか!?」
十代は笑いながら言った
天上院
「・・・クスッ」
天上院は笑った
天上院
「オシリスレッドでも歓迎会が始まるわよ」
十代
「そうだった、いくぞ翔、大輝!」
翔
「あぁ、待ってよアニキ!」
2人はそういうと走って寮に戻ろうとしたが立ち止まって
十代
「あぁ、そうだお前なんて名前だ?」
名前を聞いた
天上院
「天上院明日香(てんじょういんあすか)」
十代
「俺、遊城十代。よろしくなー」
そう言うと2人は走っていった
俺も寮に向かおうとしたが
明日香
「ちょっと待って、あなたの名前は?」
大輝
「白星大輝、よろしく。じゃあそういうことで」
そう言い残すと俺は走って寮に向かった
明日香
「十代、大輝」
そのあと寮に戻り歓迎会をしてもらったイエローやブルーはすごい御馳走が出たらしいがレッドは小学校で食べた給食みたいなメニューだった、まあ俺も十代も喜んで食べたが。それからレッドの寮長は大徳寺(だいとくじ)先生って言って糸目で語尾に「にゃ~」を付けて話していた結構面白い先生だ、ちなみに担当の授業は錬金術らしいどんな授業なんだろう?
そんなこんなで初日は終了した・・・と思ったが
ピーピピー、ピピーピピー
生徒手帳、さっき聞いたがPDAが鳴り出し、画面には万丈目が映り
万丈目
『やあ、ドロップアウトボーイ。午前0時、デュエルフィールドで待っている互いのベストカードを掛けたアンティールールでデュエルだ。勇気があるのなら来るんだな』
こんなメールが届いた断る理由は無いし、行くか!
そうして部屋を飛び出すと十代と翔に出くわしたどうやら十代にも同じメールが届いたようだ
そんなこんなで3人でデュエルフィールドに行くと
万丈目
「よく来たな、110番に5番」
万丈目が取り巻き二人を連れて待っていた
十代
「へへ、デュエルと聞いちゃ来ない理由は無いぜ」
大輝
「右に同じく」
やっぱりデュエルやるんだったら来ちまうよな
大輝
「で、こっちは2人だけどどっちもお前が相手するのか?」
万丈目
「勿論だ」
大輝
「だってさ十代、どっちから先に行く?」
十代
「勿論俺から行くぜ!」
大輝
「了解」
こういう訳で万丈目と十代のデュエルが始まった
先行は万丈目からのスタートだ、万丈目はリボーン・ゾンビを守備表示で出し伏せカードを1枚出してターンを終えた
次は十代のターンだ
十代はいきなりフレイムウィングマンを呼び出した、あいつほんとに引きが強いな
だがそれも束の間、万丈目の罠が発動した
万丈目
「トラップカード、ヘル・ポリマー発動!」
大輝
「ヘル・ポリマーだと!」
翔
「え、何?」
翔は何のことか分かっていないようだ
明日香
「デュエリストにとって基本的な知識よ」
いきなり明日香が現れ、指摘してきた
翔
「あ、明日香さん」
明日香
「相手が融合召喚をした時、自分の場のモンスター1体を生贄に召喚したモンスターのコントロールを得ることができる」
翔
「え、それってどういう事?」
翔、お前まだ分からないのか?
万丈目
「リボーン・ゾンビを生贄に、フレイムウィングマンのコントロールを得る!」
その瞬間リボーン・ゾンビが消え、フレイムウィングマンのコントロールが万丈目に移った
翔
「モンスターが取られちゃった!」
こいつはまずいことになった
おそらく万丈目は十代が融合召喚することを分かっていたからこの罠を張っていたんだろう
どうする?十代
十代
「俺はクレイマンを守備表示で召喚!
ターンエンド」
確かにここは守備モンスターで耐えるしかねえよな
でも、フレイムウィングマンは破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える効果がある
味方なら頼もしいが、敵にすると厄介なモンスターだぜ
次のターンに万丈目は地獄戦士(ヘルソルジャー)を召喚してフレイムウィングマンでクレイマンに攻撃を仕掛け、破壊した
バトルダメージは無いが、効果でクレイマンの攻撃力分
800のダメージが十代に与えられる
十代
LP4000→3200
これで十代を守るモンスターはいなくなってしまった
さらに地獄戦士のダイレクトアタックが決まり十代のライフは半分まで削られた
十代
LP3200→2000
そしてカードを1枚セットして万丈目はターンを終えた
十代の奴押されてるな、でもあいつはこんなとこで負けるような奴じゃねえ
次のターン、十代はスパークマンを召喚して地獄戦士を攻撃して破壊した
万丈目
LP4000→3600
すると今度は破壊された地獄戦士の剣が十代の方に飛んでいき・・・・・貫通した
十代
LP2000→1600
これは地獄戦士の効果だ
このモンスターは破壊されたときプレイヤーが受けたダメージを相手にも与える効果を持っている
使い方によっては相手のライフをいっきに削ることもできる
そのあと十代は伏せカードを1枚出し、ターンを終えた
万丈目
「俺のターン、ドロー!
フレイムウィングマンでスパークマンを攻撃!
フレイムシュート!」
2100VS1600
これが決まれば十代の負けだ
でもこんなとこで終わるほどお前は弱くないはずだ
十代
「罠カード、異次元トンネルミラーゲート発動!」
万丈目
「何!?」
翔
「ミラーゲート!?」
明日香
「モンスター同士の戦闘時に発動できる」
大輝
「相手の攻撃モンスターと攻撃対象になった自分のモンスターを入れ替えて戦闘させる」
ミラーゲートの効果でスパークマンとフレイムウィングマンのコントロールが入れ替わると2体は空中で組み合った
十代
「スパークリングブレイカ―!」
するとフレイムウィングマンの手から電撃が走り、スパークマンを破壊した
万丈目
LP3600→3100
さらにフレイムウィングマンの効果で破壊されたスパークマンの攻撃力、つまり1600の追加ダメージ
フレイムウィングマンは万丈目に向かって電撃を放った
万丈目
「うわああああああ―――――!」
LP3100→1500
翔
「さすがアニキだぜ!」
明日香
「ふ~ん、やるじゃない」
翔
「アニキかっこいい!」
十代
「へへ~ん」
そう言ってこちにピースサインを向けてくる
調子の良い奴
万丈目
「調子に乗るなよ、オシリスレッドのドロップアウトめ」
そのあと万丈目は手札からヘル・ブラストを発動しフレイムウィングマンを破壊した
さらに効果で破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージが与えられる
十代
「くっ、フレイムウィングマン・・・」
LP1600→550
そしてさらにリビングデッドの呼び声で地獄戦士を復活させ、さらにそいつを生贄にして地獄将軍(ヘルジェネラル)・メフィストを呼び出し、ターンを終えた
万丈目
「どう転んでも俺の勝ちだな、アンティールールによりお前のベストカードを貰うぜ」
十代
「ふっ、それはどうかな?」
万丈目
「何!?ふん、デュエルは99%の知性が勝敗を決する
運など、余計なものが入り込むすきは1%しかない」
十代
「その1%に俺は賭ける・・・俺の引きは奇跡を呼ぶぜ!
・・・俺のターン、ドロー!・・・よし」
十代が何か引いたようだ
さあ、この状況をどう逆転する?
コツコツコツ・・・・
明日香
「ガードマンが来るわ!・・・アンティールールは校則で禁じられているし、時間外に施設を使っているから、退学かもよ」
大輝・十代
「「マジ!?」」
明日香
「はぁ~あなた達、生徒手帳を読まないの?」
そんな校則あったのかよ、そこらへんは全然読んでなかった
それから・・・・・・
・・・なんか万丈目が明日香の方を見てる、顔少し赤いし
万丈目
「今夜はここまでだ、行くぞ!」
そう言って万丈目は去って行った
そんなことより
大輝
「十代、早く逃げるぞ!」
十代
「やだ!俺はここを動かない~!」
何言ってんだこいつ
大輝
「ああ~世話の焼ける奴だな」
そういうと俺は十代を担いで走り出した
明日香
「さあ、こっちよ!」
翔
「アニキ!」
そのあと俺、十代、翔、明日香は何とか脱出し見つかることは無かった
十代
「ちぇ~余計なことを」
十代は反省していないようだ、一回絞めてやろうか
翔
「ありがとう、明日香さん」
大輝
「感謝するぜ」
一応助けてくれたから礼は言っておかないとな
明日香
「それよりどうだった?オベリスクブルーの洗礼を受けた感想は」
十代
「まあまあかな、もうちょいやると思ってたけどね」
明日香
「そうかしら?・・・邪魔が入っていなければ今頃アンティールールで、大事なカードを失うところだったんじゃないの?」
十代
「いいや、今のデュエル・・・俺の勝ちだぜ!」
そう言って見せたのは最後にドローしたカード、それは・・・・・死者蘇生だった
おそらくあのターンに死者蘇生でフレイムウィングマンを復活させて、メフィストを攻撃すれば万丈目のライフは0になっていた
でも十代、お前は肝心なことを忘れている
フレイムウィングマンは融合召喚でしか特殊召喚できないんだ
でも、空気的にいまは言わないでおこう
そして俺たちは
明日香と別れ、寮に戻った
寮に戻って十代にさっきの事を伝えると、最初は驚いていたが
最後はそっか、と納得して落ち込んだりはしていなかった
次回からはもう少し短縮して、ストーリーの進行具合を早めたいと思っていますのでよろしくお願いします
ちなみにオリカ募集中です