本編第1話を読んでくださった方向けの、ちょっとした補足エピソードです。
この外伝では、本編に登場する「予習ノート」について、神様と出久のやり取りを通して紹介しています。
本編を読むうえで必読というわけではありませんので、興味を持ってくださった方は、気軽にお読みください。
予習ノートの案内――神様の部屋にて
目を開けると、緑谷出久は見知らぬ部屋にいた。
落ち着いた色合いの内装に、座り心地のよさそうなソファ。テーブルにはティーセットまで用意されていて、どこからか紅茶の香りが漂っている。
ずいぶんと優雅な場所だ。
……いや、そんなことを考えている場合ではない。
そもそも、どうして自分はここにいるのだろう。さっきまで何をしていたのかも、はっきりと思い出せない。ひとまず周囲を見回してみたが、見覚えのあるものは一つもなかった。
「おや。ようやくお目覚めかな、緑谷出久くん」
声のした方へ振り向くと、見知らぬ人物がソファに腰掛けていた。
「あ、あの……ここはどこですか? それに、あなたは……」
「私かい? 神様だよ」
「か、神様!?」
「うん。ずいぶん素直な反応だねえ」
「いや、だって! いきなりそんなことを言われても……!」
「神様だと名乗る相手に、もっと疑ってかかるべきだったかな?」
「そういう問題じゃないですよ!」
神様は愉快そうに笑った。どうやら、こちらが慌てているのを面白がっているらしい。
出久は一度深呼吸をして、改めて相手を見た。
「……本当に神様なんですか?」
「正解。さすが主人公、勘がいい」
「主人公?」
「おっと。そこはまだ気にしなくていいよ。立ち話もなんだし、座りなさい。お茶もあることだしね」
「いや、でも僕はどうしてここに……」
「話は逃げないさ」
神様は出久の向かいに置かれたカップを指さした。
警戒しながら手に取ると、湯気と一緒に甘い香りが鼻をくすぐる。毒でも入っていたらどうしよう、という考えが一瞬頭をよぎったものの、相手が本当に神様なら毒を盛る必要もないだろう。そもそも、神様に毒が効くのかさえ分からない。
あれこれ考えた末、出久はカップをテーブルに戻した。
「それで、ここは一体……?」
「君が普段いる場所とは少し違うところだ。簡単に言えば、物語の外側にある休憩室、といったところかな」
「物語の外側……?」
「そう。ここでは、君が歩んでいる物語を少し離れたところから眺められる。普段の君には知る機会のない、物語の仕組みや設定なんかもね」
「僕の物語、ということは……僕がこれから経験することも?」
「そこは話せないこともあるけれどね」
「えっ、もうですか!?」
「まだ何も聞かれていないうちから釘を刺しておこうと思って」
「先回りしないでくださいよ……」
神様が指を鳴らすと、テーブルの上に一冊のノートが現れた。表紙には『予習ノート』と書かれている。
「これは?」
「君の物語を読む人に向けた案内だよ。もちろん、君が読んでも構わない。というより、君にも読んでもらうつもりで用意したんだ」
「僕にも?」
「君が読めば、きっとあれこれ聞きたくなるだろう?」
「……それは、否定できませんけど」
「だろうね」
神様はノートを出久の方へ押しやった。
「難しい説明を一方的に聞かされるのも退屈だろう。気になったところを聞いてくれればいい。答えられることなら答えるよ」
「答えられることなら、ですか?」
「神様にも秘密はあるのさ」
「最初から答える気がない質問もありそうですね……」
「察しがいいねえ」
出久は少し不安になりながらノートを開いた。ところが、最初のページに目を通そうとしたところで、神様が指を一本立てる。
「その前に一つだけ。この部屋にはルールがある」
「えっ、ルール?」
「ここで見聞きしたことを、そのまま外の世界へ持ち帰ることはできない。ここで知った情報を使って、本編の展開を勝手に変えることもできない。そして、ネタバレにつながる質問には答えない」
「最後のは、ずいぶん神様の都合が入っていませんか?」
「神様には神様の事情があるのだよ」
「便利だなあ、その言葉……」
「さて、これで本当に準備はいいかな?」
「はい…大丈夫です!」
出久は改めて最初のページに目を落とした。そこには、未来の情報についての説明が記されている。
「……あれ? 思っていたより、ずっと曖昧なんですね」
「ほう。どのあたりが?」
「受け取れる情報って、もっと具体的なものだと思っていました。これだと、何が起きるのか分からないどころか、何についての情報なのかさえ判断できない場合がありそうです」
「親切な予言書ではないからね」
「これだけで、どうやって備えればいいんでしょう……」
「そこを考えるのが君の役目だ」
「やっぱりそうなりますよね」
出久はページを読み返した。短い言葉や、何かを示す手掛かり。それを頼りに、時期や関係する人物、起こり得る出来事を考えていくことになるらしい。
「うーん……。手掛かりが少ない分、思い込みには気をつけないといけませんね。最初に思いついた答えが正しいとは限らないし、別の意味だったら準備そのものが無駄になってしまうかもしれない」
「おや。ずいぶん慎重だね」
「だって、間違えたら大変なことになるかもしれませんから!」
「よろしい。では花丸をあげよう」
「だから、子ども扱いしないでください!」
「おや、気に入らなかったか。では特大の花丸に」
「そういう問題じゃありません!」
神様は声を立てて笑った。出久は頬を膨らませたものの、言い返すのはそこそこにして、ノートの先を読み進めた。
「準備のことも書いてありますね。勉強したり、練習したり……場合によっては道具を用意することもあるんだ」
「今持っている力の使い方を見直す、というのも立派な準備だろうね。何をするかは、受け取った手掛かり次第さ」
「調べているうちに、最初の予想が外れていたと分かることもありそうです。実際に試してみないと分からないこともありますし……」
「そのときは、やり方を変えればいい」
「簡単に言いますけど、準備したものが全部無駄になったら困りますよ」
「無駄になるとは限らない。別の場面で役に立つかもしれないじゃないか」
「それは……そうですけど」
「それに、君は考え始めると止まらないだろう?」
「うっ。否定はできません」
「ほら、紅茶が冷めている」
「えっ?」
言われてカップに目をやると、さっきまで立っていた湯気はすっかり消えていた。
「あっ、本当だ! すみません、全然飲んでいませんでした!」
「謝ることはないよ。おかわりを淹れよう」
「ありがとうございます。……って、また話をそらしましたね!」
「お茶の話をしただけだが?」
「絶対わざとですよね!?」
神様は答えず、新しい紅茶を注いだ。出久は今度こそ一口飲んでから、次のページへ進む。
「……あ。頭痛についても書いてあります」
「そう。君が未来の知識をもとに行動していることを誰かに説明しようとすると、頭痛が起きる」
「やっぱり、そこが一番困ります。知っていることを誰かに伝えられれば、一緒に準備できますし、詳しい人に相談することだってできるのに……」
「そう簡単にはいかないね。君が未来の知識をもとに行動していることや、その行動の理由を説明しようとすると制約が働く。君が話したくても、思うようには話せない」
「神様なら、そこを何とかできないんですか?」
「万能だからね」
「じゃあ!」
「できることと、やらないことは別だ」
「そこは万能じゃないんですか!?」
「万能な神様にも、物語を守るという大切な仕事があるのだよ」
「またそれですか! 結局、何もしてくれないじゃないですか!」
「おやおや。ずいぶん手厳しい」
神様は涼しい顔で紅茶を口に運んだ。出久は何か言い返そうとしたが、ノートに書かれた説明が目に入り、いったん口をつぐむ。
「……それにしても、これだと周りの人にも説明できないんですよね」
「そういうことだね」
「僕が何かを調べたり、急に準備を始めたりしても、理由を話せない。見ている人は、どうしてそんなことをしているのか分からないわけですし……」
「君の行動だけを見て、理由を考えるしかないからね。心配してくれる人もいるだろうし、何か企んでいるのではと疑う人もいるかもしれない」
「そんなつもりはないんですけど……」
「それは君の事情だ。相手には分からない」
「うう……」
「少し見てみるかい?」
神様が指を鳴らすと、部屋の壁に大きなスクリーンが現れた。そこには何枚かのカードが並び、そのうちの一枚に短い言葉が記されている。
『B組の動き』
隣には、何も書かれていない白紙のカードもあった。
「……え?」
出久はカップを置き、スクリーンへ身を乗り出した。
「ちょっと待ってください。これだけですか?」
「そうだよ」
「『B組の動き』って……何の動きなのか、いつの話なのかも分からないじゃないですか。B組全員に関係することなのか、それとも誰か一人のことなのか。そもそも、注意するべきなのはB組の行動そのものなのか、そこから起きる何かなのか……」
「もうずいぶん考えているね」
「考えるしかないでしょう! これだけで何を予想しろっていうんですか!」
「さてねえ…?」
「神様!」
「私は君の代わりに考える係ではないので」
「そこは手伝ってくださいよ!」
出久は隣の白紙のカードにも目を向けた。
「こっちは何なんでしょう。情報が抜け落ちているのか、まだ読み取れていないだけなのか……。何も書かれていないこと自体に意味がある可能性もありますよね?」
「どうだろうね?」
「気になる言い方をしないでください!」
「何も言っていないよ?」
神様は悪びれもせず笑っている。出久はしばらくカードを睨んでいたが、やがて小さく息を吐いた。
「……でも、こういう情報を受け取ったら、放っておくのは無理だと思います。何か分かることがないか調べて、可能性を考えて、必要なら準備する。結局、それしかありませんから」
「君らしいね」
「ただ、周りの人からしたら、急にB組のことを調べ始めたようにしか見えないんでしょうね」
「そう。君が何を考えているか、周りの人には分からない」
神様はスクリーンを消すと、今度はテーブルの上に小さな人形をいくつか並べた。
「じゃあ、こちらも見てみよう」
「今度は何ですか?」
「人形劇だよ。君が何かを調べているところを、事情を知らない人が見かけたとする。さて、どう受け取るかな?」
神様が一体の人形を動かした。腕を組み、いかにも疑わしげな格好をしている。
「何か企んでいるのか……?」
「ちょっと! そんなことしてません!」
「まだ何も言っていないだろう?」
「その人形の顔が、もう疑ってるじゃないですか!」
神様は別の人形を動かした。今度は首をかしげている。
「何か理由があるのかもしれない。少し様子を見てみよう」
さらにもう一体が、出久の方を向いた。
「もしかして、誰かを助けようとしているのかな?」
「どうしてそうなるんですか!?」
「さて、どうしてだろうね」
「神様が勝手に言わせてるんでしょう!」
「人によって受け取り方は違う、ということさ」
出久は人形と神様を交互に見た。どうにも納得がいかない。
「僕はただ、必要だから調べているだけなのに……」
「その理由を説明できれば、誤解も減るかもしれないね」
「だから、それができないんですよ!」
「うん。そこが困ったところだ」
「分かってますってば!」
神様は人形を片づけながら、ノートのページをめくった。
「読者には君が何を考えているか分かる。でも、作中の人たちはそうじゃない。君の行動を見て、そこから理由を想像するしかないんだ」
「僕が何を考えているか、ですか」
「君にとっては当たり前の行動でも、事情を知らない人には妙に映ることがある。逆に、君が困っているのを見て、別の理由で悩んでいると思う人もいるだろうね」
「……神様、やっぱり僕で遊んでません?」
「人形たちも、なかなかいい演技だったと思うが」
「そういう話じゃありません!」
神様は楽しそうに人形を箱へしまった。次のページには、伏線や描写の読み方について書かれている。
「伏線か……」
出久はそこを読みながら、少し考え込んだ。
「何気ない会話や行動が、後になって別の意味を持つこともあるんですね。読み返して初めて気づくこともありそうです」
「そういう楽しみ方もあるね。ただ、何でもかんでも伏線だと思わなくていい。何気ないものは、何気ないまま終わることだってある」
「全部に意味があると思って読んでいたら、疲れてしまいそうですね」
「せっかくの物語なんだ。まずは楽しんでくれればいいさ」
「それはそうですね」
出久はページを閉じかけて、ふと別の項目に気づいた。
「あ、原作イベントと独自展開についてもあります」
「本作は『僕のヒーローアカデミア』をもとにした二次創作だからね。原作の世界観や登場人物を借りて、そこに『緑谷出久が未来の情報を得ていたら?』という設定を加えている」
「未来の情報があるからといって、原作の出来事が全部変わるわけではないんですよね?」
「君の行動が変われば、周りの反応も変わる。そこから展開が変わることもあるだろう。でも、何もかも君の思いどおりになるわけじゃない。予想が外れることもあるし、準備したものが役に立たないことだってある」
「未来を知っているからって、何でも解決できるわけじゃないんですね」
「知っていることと、思いどおりにできることは別だからね」
「……あの、一つ言っておきたいんですけど」
「何かな?」
「…作者は原作にわかなんです」
「おや。本人が言うんだ?」
「…だって隠しても仕方ないじゃないですかっ! 原作を隅々まで把握しているわけではないですし、詳しい読者の方なら気になるところもあると思います。細かい設定や描写について、作者なりの解釈が入ることもありますし……」
「ずいぶん正直だねえ」
「そう言ったって、そこは大事でしょう! 原作をよく知っている方なら違いに気づくこともあるでしょうし、詳しくない方には分かりにくい部分があるかもしれません。最初に伝えておいた方がいいと思うんです」
「それで、読者にはどう楽しんでもらいたい?」
「原作を知っている方には、原作との違いも含めて楽しんでもらえたら嬉しいです。詳しくない方も、難しく考えずに、僕が未来の情報をもとにどう動いていくのかを見てもらえれば……」
「うん。それで十分じゃないかな?」
「本当ですか?」
「もちろん。あとは作者が頑張るところだね」
「そこは神様も応援してあげてくださいよ!」
「必要なら尻を叩いておこう」
「いや、そういう意味じゃ……!」
神様は笑いながらノートを閉じた。出久はまだ何か言いたそうだったが、ふと壁の時計に目を向ける。
「……ところで、ここにはどのくらいいられるんですか?」
「必要なだけ。時間の流れも、君のいた場所とは違うよ」
「じゃあ、ここでずっと話していても?」
「それは困るな。君の本編が進まなくなってしまう」
「僕のせいじゃないですよね!? 神様が話を始めたんじゃないですか!」
「君が次々に質問するからだよ」
「神様が答えをはぐらかすからでしょう!」
「はぐらかしてはいないさ。答えられる範囲で答えている」
「その範囲が狭いんです!」
「なかなか鋭い指摘だ」
神様はまるで反省する気がない。出久は、これ以上言っても無駄だと悟ったのか、深く息を吐いた。
「さて、そろそろ戻る時間だ」
「えっ、もうですか?」
「案内はここまで。続きは本編で確かめていこう」
「またそれですか!?」
「ここで全部話してしまったら、読む楽しみがなくなるだろう?」
「それは……そうですけど」
「君が何を知って、どう考えて、どんな準備をするのか。用意したものが役に立つのか、それとも予想が外れるのか。周りの人たちが君の行動をどう受け取るのか。そこは実際に見てもらうのが一番だ」
「でも、伏線はちゃんと回収してくださいね」
「おや。作者に向かって、なかなか強気だ」
「読者の人に楽しんでもらうためには大事なことですから!」
「それはそうだね。私からも伝えておこう」
「神様って作者と話せるんですか?」
「さてねえ……?」
「じゃあ、僕の頭痛をなくしてもらうように頼んでください!」
「それはできない」
「どうしてですか!?」
「物語の仕組みだからさ」
「また便利な言葉をっ!」
「おっと。これ以上はネタバレにつながりそうだ」
神様はどこからともなく、巨大なハリセンを取り出した。
「えっ、それは何ですか?」
「ネタバレ防止用のハリセンだよ」
「そんなものまであるんですか!?」
「あるとも。試してみよう」
「いや、試さなくても――」
スパーン!
「痛っ! 何するんですか!」
「今のは、答えを聞き出そうとした罰だ」
「まだ何も聞いてませんよ!」
「…予防措置だ」
「理不尽すぎる!」
神様は満足そうにハリセンをしまった。出久は頭を押さえながら、これ以上この相手に食い下がっても、まともな答えは返ってこないだろうと悟る。
そんな彼の前に、神様が小さな紙片を置いた。そこには一文だけが記されている。
『予習は、答えを知ることではない。答えにたどり着くための準備をすること』
「これは?」
「置き土産だよ。君にも、読者にもね」
出久は紙片を手に取り、そこに書かれた言葉をじっと見つめた。
「……分かりました。覚えておきます」
「よろしい。では、そろそろお帰りだ」
神様が指を鳴らす。部屋の景色が、少しずつ遠ざかっていった。
「あっ、最後に一つだけ!」
「まだあるのかい?」
「この部屋のお茶、おいしかったです。ありがとうございました!」
「それはよかった。また来ることがあれば、別のお菓子も用意しておこう」
「本当ですか?」
「もちろん。神様だからね」
「そこは万能なんですね……」
「おや、疑っているのかい?」
「いえ、そういうわけじゃ……」
「では、また会おう。緑谷出久くん」
最後に見えたのは、神様の笑顔だった。
次に目を開けたとき、そこはいつもの日常だった。手元にノートはない。紅茶の香りも、あの不思議な部屋の気配も残っていなかった。
それでも、紙片に書かれていた言葉は、妙にはっきりと頭に残っている。
予習は、答えを知ることではない。答えにたどり着くための準備をすること。
「……よし」
出久は小さくつぶやいた。
分からないことがあれば調べる。足りないものは身につける。思いどおりにいかなければ、その場で考え直す。未来の情報があったところで、自分にできることは変わらない。
考えて、準備して、前へ進む。
それが自分のやり方だ。
◇
その頃、神様の部屋では。
「さて。案内はこれでひとまず終わり、と」
神様は空になったカップを片づけ、机の上に新しい紙を広げた。
「次は、読者がどこで笑って、どこで驚くか。出久くんがどこで勘違いをして、どこで頭を抱えるか……」
ペンを手に取り、思いついたことを書き留めていく。先ほどまで出久をからかっていたときと変わらず、その顔は楽しげだった。
「いやあ、忙しくなりそうだ」
神様は小さく笑った。
「何しろ、私は万能だからね。お茶も淹れるし、説明もするし、舞台も整える。ついでに作者の尻も叩いておこう」
その言葉を聞く者は誰もいない。少なくとも、この部屋の外には。
神様は紙の端に、最後の一行を書き足した。
『本編はここから。予習はほどほどに、どうぞ気楽にお読みください』
「うん。締めはこれでいいだろう」
そして、誰にともなくカップを掲げた。
「それでは皆さん、本編でお会いしましょう」
神様ってなんか万能感ありますよね…無敵というかなんというか…
…願わくば、この作品多くの人に見られてこの面白さを知ってもらえますように。