SAO ~属性を操りし豪剣士~   作:ALHA

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どんどん遅れてるよ~。

ということで最近疲れ気味のALHAでごぜえます。

自分は他の著者の方々の多くと違ってストックがないために、不定期更新になりがちですが、まぁ、暖かい目で見守っていただければ幸いです。

そして、お気に入り数が100超えました。
やったね!
これも日々この小説を読んでくださる方様々でございます。
ありがとうございます!

あんま長くても、スマートじゃないんで、とりあえず新話どうぞ~


第九話 ~アスナとリズベット~

シリカside

 

「ありゃ?あれ、キリト君か?なんだ、あんなに慌てて?」

ウルバスの街にレベリングから戻ってきた時、あたし達はすごい速さでどこかへ向かうキリトさんを見た。

ホントにどこ向かってるんだろう?

「……ちょいとつけてみっか?」

「え?でもキリトさんに悪いんじゃ……」

「構うこっちゃねえよ。面白そうだし」

……こういう時のフレッドさんってほんとにいい顔するよね、面白そうなモノ見つけた時とか。

あたしが迷う素振りを見せているとフレッドさんが悪魔のささやきをしてきた。

「じゃあ、シリカ。君はあんなに慌ててどっかへ向かう人が何をしようとしているのかまるで興味がないって言うのかい?」

「……いや、確かに気になりますけど……」

「よし、じゃあ決定だ!行くぞ、てめえら!」

「いや、だから……っ」

前言撤回、悪魔じゃなくて暴君だった。

あたしがフレッドさんを止めようとするとコペルさんとカイ君があたしの動きを手で制した。

「無駄だ。止めとき。旦那があのモード入ったら誰にも止めらんねーよ……」

「その通り。無駄にエネルギー使うだけだから諦めたほうが無難だよ」

「うぅうう……」

二人ともフレッドさんについて行っちゃったから、ここに一人残っちゃった……

「ま、待ってください~!」

 

「なんだよ、やっぱり興味あんじゃねえか」

「それは、みんなしてあたしを一人にするからじゃないですか!」

なんとか、あたしがみんなに追いついた時には、フレッドさん達はある宿屋を見つめてた。

「あそこに入ってたんですか?」

「そういうこっちゃ。さて、突撃と行くか!」

「「「はっ?」」」

さすがに急にこの展開にはなるとは思わなかったらしく、フレッドさん以外が全員呆けた声を上げた。

「Let's Go!!」

「ちょっと待て、旦那!さすがに好奇の趣くまま過ぎんだろ!!?」

カイ君の制止も無視して、既にノックも済ませた後

「キリト君、君がここにいるのは分かってる。素直に出てきたまえ!」

あっちゃー、やっちゃったよ、あの人……

カイ君はため息、コペルさんは顔に手を当て上を見ている。

その数秒後に出てくるキリトさん……、だけどちょっと様子がおかしいような……。

この後のフレッドさんの行動は早かった。

 

第一、部屋をのぞく。

第二、敏捷値全開で部屋からキリトさんを引きずり出す。

第三、あたしを呼ぶ。

 

今言った過程、終わりまで1秒かかってない……

特に第一から第二の工程は早かった、何を見たんだろう……

とりあえず呼ばれてるから行ってみよう。

 

「シリカ、とりあえず中にアスナちゃんがいる。ちょいとゴタゴタしてたから片付け手伝ってやんな」

「は、はい」

そしてフレッドさんに招かれるまま中に入ると、下着しかつけてないアスナさんがいた、……え?ってことはキリトさんとアスナさんって……

そこまで思考すると顔が熱くなってきちゃった。

「ち……違うからね!?私が寝ようと思ったらキリト君が……」

「ほぅ、まぁそのこと含めてゆっくりと聞こうじゃないか、キリト君?」

「誤解だ!俺は決してそう言う――――――」

キリトさんがなにか反論しようとしたみたいだけどフレッドさんといつの間にか来てたコペルさんに連行されて行ってしまった……

「で……、アスナさん一体どうしたんですか?」

 

アスナさんから聞くところによると、キリトさんがまず部屋に入ってきた。

その後、アスナさんの文句を聞き流して、アスナさんにストレージに入ってるアイテムを全部足元に出すボタンを押す指示をし実行したので、今の部屋の有様になっている……ということらしい。

……キリトさん、一体何したかったんだろ?

下手したら、アスナさんに《牢屋》行きにされてたかもしれなかったのに……

「ゴメンね、シリカちゃん。なんか手伝わせることになっちゃって……」

「いえ、これくらいは……いつもフレッドさんに振り回されてますし……」

「それは……大変ね。お互いに……」

二人でそこまで言うと吹き出してしまった。

 

あたしたちがそんな談笑をしながらアイテムをストレージに放り込んでいると、あたしの手に今まで触れていた感覚とは明らかに別の感触があった。

剣だ、あたしの短剣(ダガー)よりもちょっと重い、この前のボス戦の時に使ってた細剣(レイピア)があった。

当然、寝る前なのだからストレージにしまっってるだろうと思い、それもしまおうとしたら……

 

「ちょっと待って!シリカちゃん!!」

 

「え、あ、はい?」

急に敏捷値全開の勢いでこっちに来たアスナさんに今持ってた剣を渡す。

「……ど、どうして……?」

その言葉を理解することはできなかった。

 

カイside

 

「さぁて、キリト君?話してもらおうか?あの部屋で何やっていたのかを、さ」

「うっ、いや、だから誤解なんだ!俺はただ、アスナのウインドフルーレを取り戻そうとして……」

シリカがアスナの部屋に入ったあと、キリトは旦那に質問攻め(ってよりかは裁判?)にされていた。

俺に詳しいことは分からんが、どうやら女の部屋に勝手に入った挙句、アイテムを全部ぶちまけるようにアスナに指示したらしい。

キリト曰く、アスナの武器を取り戻そうとしたらしいが、どういう理屈だ、そりゃ?

俺的には正直どっちもどっちだ。

勝手に入った挙句、言い訳っぽいもんしてるキリトもキリトだし、キリトの指示に従ってるアスナもアスナだ。

 

「だから、武器の強化詐欺にあってそれをどうにかできる時間が1時間以内だったから急いでたんだって!」

「武器の強化詐欺だ?面白い、詳しく聞かせてもらおう」

強化詐欺ねぇ~、もうそんなことしでかす連中が出てきたのか、ご苦労なこって。

で、キリトに強化詐欺のことを詳しく聞こうとしたら、アスナとシリカがいる部屋のドアが開いた。

「キリト君。説明して!なんで砕けたはずのウインドフルーレが私のストレージに入っていたのかを!」

「!やっぱりあったか。ちょっと長くなるし、俺でもその仕組みを完全に理解したわけじゃないんだ。それでもいいか?」

これでキリトの無罪?と言っていいかわからねえけど、言い訳は証明されたと。

なんかつまんねえな。

「構わないわ。夜はこれからでしょ。部屋に入って。フレッドさんたちはどうする?」

「その強化詐欺に興味がある。もちろん行うという意味じゃねえがな」

「分かりました、じゃあ入ってください」

「おう、失礼するよ」

 

んなやりとりのあと、俺らがアスナの部屋に入って少し落ち着いたあと、キリトが話し始めた。

曰く、武器は何らかの方法ですり替えられた。

そして代わりの同じ武器を強化し破壊した。

すり替えられたアスナの剣はまだ所持者情報がアスナ自身にあったから所持アイテム完全オブジェクト化のコマンド実行でぶちまけた……と。

所有者情報の変更がアスナ自身が別の武器を装備するか、3600秒経つと行われるからキリトの奴が急いでいた、ということらしい。

「なるほど、それでキリトくんが真っ先にわたしの装備フィギュアを盗み見……じゃないわね、奪い見た理由や異様に急いでいた理由は分かったわ。私が他の武器を装備してしまっていないことを。なぜなら、それが第一の理由だったから……」

「そして、急いでいたのはこの強化詐欺の……言い方は悪ぃが成功するには3600秒の猶予時間が必要。その前までに《所有アイテム完全オブジェクト化》をし、自分の手元に剣を呼び出す必要があったと。それが、ほぼ裸の女性の家に上がり込んだ理由か」

それを言った瞬間、アスナが絶対零度のような視線をキリトと旦那にぶつける。

キリトは顔を背け、旦那はさっきのセリフから続いて笑っている。

 

……旦那、こうなることくらい予想できたんだから、余計なこと言うなよ、メンドイな。

しょうがねえ、話進めるか。

「なぁ、キリトよぉ。そのすり替えトリックに関してはなんか思い当たることないのか?」

「あ、あぁ。このVRMMOの世界の中ですり替えを実行するには難易度は非常に高いはずなんだ。剣を渡してからも、俺らの視界に剣は存在し続けるわけだからな、だけど……」

「だけど?」

「俺の目からあのウインドフルーレが離れたタイミングがあるんだ。ネズハがアスナから強化素材を受け取って炉にくべた瞬間から青く光り始めるまでの間だけ……長くて三秒ほどだけど。俺らが頑張って集めた素材がちゃんと炉に入ったかなぁって」

「あ、わたしもその瞬間だけ目を離してた。あなたとは違ってその光が綺麗だったからだけど……」

 

「まぁ、なんにせよ、すり替えるタイミングは炉に強化素材を入れた瞬間しかないってことだよね。だけど、そのすり替えに関してはここに居る全員心当たりがない……と。完全に手詰まりだね」

ここまでの情報をコペルがまとめ、それに追加するようにシリカも続く。

「それだけじゃないですよね?武器の破壊を確実に起こさせるようにしないとそのトリックはできないんじゃ……」

「!?それもそうだな。そんな高確率且つタイミングのいい時に武器破壊のペナが起こるとは……」

「いや、それに関しては簡単だ」

「「「「!?」」」」

俺はまぁ旦那のいつものことだから何知ってたって驚きゃしねえけど、ちょいと興味はあるな……。

「で、その仕組みは?」

「エンド品の強化。それをすれば武器破壊は100%起こる。β時代の話だけどな」

「!そうか。確かにエンド品を強化すれば、確実に武器破壊を起こせる」

「それに今思いついたが、大まかなすり替えトリックは分かった。言っちまえば、《クイックチェンジ》の応用さ」

クイックチェンジ……っつーとさっき話しに上がってたな。

武器を取り落としたときにストレージの深いとこにある替えの武器をすぐに装備できるっつー……なるほど、そゆことね。

「つまり、同種の武器をすぐ装備できる様にしとくと、すり替えが可能だってことか」

「その通り、《クイックチェンジ》にはそういう設定にすることもできるから、客が目を離した瞬間にメニュー上のボタンを押すのは造作もねえだろうな。三秒は長すぎるくらいだ」

「……しかし、フレッド。あんたよくすぐにそんなこと思いついたな。ある種感服するよ」

まぁ、普通は思うわな。

俺だって旦那の行動に驚かなくなったのはつい最近で、他人からしたら「その知識どっから来た!?」って感じだしな。

「伊達にβやってるわけじゃねえのさ。俺はボス戦のためのレベリングよりも情報収集やパズルを楽しむ事に時間を当てたからな。それらのピースをつなぎ合わせるのはリアルの職業柄、得意でね。さて、と」

フレッドがすっきりした顔になってるのでもうこの場に用はないとばかりに、立ち上がって、出て行こうとする。

「おい!?ネズハはどうするんだよ?このままだと、また繰り返すぞ?」

「知ったことじゃない。別にこの世界に警察はないに等しいんだし、俺や君らだけでそんな組織作るつもりもないし。まぁ、捕まえるのは簡単さ。こっちも武器を渡し、ネズハ自身の武器を壊させた後《クイックチェンジ》使うか、目の前で全アイテム足元にぶちまけりゃそれが証拠になる。もちろん相手が自分の持ってる武器のエンド品を持ってることが条件になるがな」

「……なるほどね。そうすれば、相手側は《クイックチェンジ》で取り戻すことはできないから、言い逃れはできない訳か」

「その通りだ、コペル。そして俺の興味はそのトリックを知ることにあるんだ。捕まえるとかは君らの判断に任せることにしよう」

 

誰も無言のことを確認すると、旦那が扉に手をかけたんで、付いて行こうとすると、何かに気づいたように声を上げた。

「あっ……、そういや、君ら武器強化しようとしてたみたいだけど、この後どうするつもりよ?」

「どうするって?」

「強化しようとしてたんろ?武器強化なしでこのままいくつもりか?ってことよ」

「それもそうね。強化はしておきたいけど、さすがにあの鍛冶屋さんに預けるのは気が引けるし……」

……まさかとは思うが、こんなとこで商売かよ。

本気で感服するわ、あんたの行動力。

そして、俺の予想通りリズの姉御を紹介し、強化(もちろん失敗の可能性あり)してもいいと持ちかけた。

素材もこっちが使わないものだったら、売ってもいいという条件も付けて。

キリトは渋ってたみたいだが、アスナは即決だった。

 

「おし、じゃあ今からはじまりの街に行くから一緒に来な。俺も主武装を受け取りに行く最中だったからさ」

「分かったわ、キリト君はどうするの?まだ悩んでるみたいだけど?」

「……そうだよな、エンド品にしなけりゃいいんだから、あと一回は強化できるんだよな。……俺も行くよ。さすがにアスナの部屋ずっといるわけにはいかないし」

「当然よ。それとあの鍛冶屋さんに関してはまた明日にしましょう。今何をすることもできないんだから」

キリトも承服したようで俺らと一緒にはじまりの街に転移した。

 

リズside

 

「さて、フレッドから依頼されてたこの剣……強化しないと」

あたしはこの剣の強化にはいまだに踏ん切りがつかなかった。

熟練度的には100を超えているけど、強化に失敗したらっていう不安がまだあたしの中にあったからだ。

でも、フレッドが帰ってくるって言ったのは今日、さすがに強化しないと……

 

預かっていた《ギルタナス》の丈夫さ(Durability)強化用の素材《ブロッカンの堅外殻》二個と五枚の《鋼鉄板》を携行炉に入れる。

丈夫さ強化を示すカラー、黄色が灯る。

「……よし!」

あたしは覚悟を決めて、携行炉に横たえる。

瞬間、手元の両手剣に炉の黄色が移り、全体を包む。

あたしは愛用の《アイアン・ハンマー》を掴み、手元の輝く刀身を叩き始める。

あたしの鍛えた剣ではないにしろ、自分に仕事を任された以上、おざなりに扱うつもりはない。

一回一回叩く時に自分の全集中力を込めて打つ。

リズミカルにカンッ、カンッと鎚を叩く音が響き15回ほどそれが鳴った時、輝きが一瞬増し、一か所に集約する。

あたしは無言で《鑑定》スキルで性能を確認する。

表示された文字は《ギルタナス+1》というもの。

「!?……うぅうう~、やった!」

勿論、《ギルタナス》の性能はDに……

「あれ?」

詳しく見ると性能の面で振られているのは丈夫さではなく鋭さ(Sharpness)になっていた……

「そんな……失敗?」

フレッドに聞いたところによると、武器強化のペナの種別は《素材ロスト》《プロパティダウン》そして、恐らく今目の前で起こった現象《プロパティチェンジ》……D用の素材を入れたのに、Sに振られてしまった。

勿論、《素材ロスト》よりかはいいけど、あたしの中でこれは失敗に等しい。

そんな落ち気味のテンションの時にあいつら(・・・・)が帰ってきた。

 

「おぅ!剣の強化終わってるか?!」

「ひゃあああああっ!」

「……こりゃ、失礼。そんな驚くとは思わんかった」

フレッドがノックもせずに部屋の中に入ってきたのだ。

勿論、フレッド達は勝手に入れる設定になっているけど、さすがにノックはしてほしい。

「いきなり入ってこないでよ!着替え中だったらどうすんのよ!」

「速攻で扉閉める」

「そういう問題じゃないでしょ!全く」

ほんとはもっと文句を言いたいけど、武器強化に失敗している以上、あんまり強く言うことはできない。

「で、剣の方どうなったよ?」

「……ごめん。チェンジが起こってDじゃなくてSに振られた」

「まぁ、仕方ねえさ。俺としてもそうなることは予測の範疇さ。ロストが起こるより数段マシだし、S強化用の《トーラスの角》を取りにいかなくて済むんだ。何の問題もねえよ」

もっと強く言われると思ったけど、なんとかなったみたいだ。

 

「あ、リズ。客連れてきたぞ。攻略組にいるアスナちゃんとキリト君だ」

彼の後ろでアスナとキリトと呼ばれるプレイヤーがお辞儀をしてきたのであたしもそれに返す。

「で、アスナちゃんは何強化すんだっけ?」

「えっと、ウインドフルーレのA強化です」

「っつーと、ウインドワスプの針か、必要なんは。おめえら何個持ってる?」

「僕は2個」

「あたしは5個です」

「俺は3個だな」

「俺自身が14持ってるから最高の成功率でできるな。まぁ、一回素材ロストにあってるから……、リズ。ウインドフルーレ+4→+5のA強化いくらかかるよ?」

「そうね、相場は2500コルって言ったところかしらね」

「となると……、まぁ素材料込でこんくらいでどうよ?」

羊皮紙に計算結果と思わしきものをアスナと呼ばれるプレイヤーに見せる。

それを承諾したのかあたしの前にトレードタブが開き3780コルが表示される

この1280コルはどうやって算出したんだろ?と思いつつ、皆から渡される《鋼鉄板》と《ウインドワスプの針》をさっきから出している携行炉に入れる。

炉の中は《正確さ》を示す青に染まり、その中にアスナっていうプレイヤーから預かったウインドフルーレを鞘から抜き、炉に入れる。

青色は刀身に移り、輝きを増す。

今度こそはという思いを込めながら、愛鎚を振り下ろしていく。

一回二回と振り下ろし、十回に届こうかという時にさっきの《ギルタナス》と同じように一瞬輝きを増す。

そして、その光が一つに集約し、先ほどより輝く刀身が手元に現れた。

この剣の持ち主が、わぁっと声を上げるが、問題はこの後……。

《鑑定》からこの武器のステータスを見る。

ウインドフルーレ+5……ここまではいい。

+5の内訳は……《4A1D》、成功……した?

しばらく実感がわかなかったけど、やっと現実を認識でき、依頼人に剣を鞘に収めて渡す。

「……《ウインドフルーレ 3A1D》を《ウインドフルーレ 4A1D》に強化完了しました。この度はあたしに剣の強化を依頼していただきありがとうございました」

ぎこちないながらも、笑ってお礼をすると依頼人が嬉々とした感じで話してきた。

「……す、すごいよ。こんな綺麗な刀身……わたし初めて見た!そうだ、自己紹介遅れちゃったね、私の名前はアスナ、これからもよろしくね!」

「う、うん。あたしはリズベット、リズって言ってくれると嬉しい、かな?よろしく……」

目の前の嬉しさ満天といった感じに押され気味になったけども、何とか自己紹介を終える。

「リズ……か。これからも剣の面倒見てくれると嬉しいんだけど……」

「は、はい。一生懸命やらせていただきます」

「そんなかしこまんなくてもいいよ!もぅ、私とは友達でしょ」

「……分かった、じゃあ、これからもあたしことリズベットに任せてよ」

 

こんなことからあたしは今日初めてお得意様を一人確保した。

勿論、全身黒づくめのキリトというお客も剣の強化に成功して、すぐにお得意様は二人となった。




原作生存ヒロイン三人組が全員知り合いましたね~

正直、今回やりたかったのはアスナとリズを原作より早めに会わせたかっただけです。

さて、この後、さっさとタイトルに合わせるべく次の話からは時間が飛びます。
もし、第二層ボス戦も書いてほしいという方がいればメッセージや感想にどうぞ。

話それるんですが、先週の土曜日なんも投稿していなかったのに急に閲覧数が増えてたのは驚きでした。

さて、最近この小説に評価をしてくれる方が増えてくれたのは嬉しい限りなのですが、評価を下さる方は低くても高くても一言を頂きたく思います。

この小説はなるべく読者の方々の意見を反映してよりよくしていきたく存じますので、低くつけられた方は《改善点》を、高くつけられた方は《良かった点》等をあげて頂きたいと思います。

できる限り、意見等は反映させ、良かった点等は次の話以降にも引き継ぎたく思いますのでご協力お願いいたします。

勿論個々の観点等が在することは存じ上げていますが、それを承知の上、改めてよろしくお願いいたします。

ご感想・ご意見も引き続きビシバシ言っていただければ、これ幸いです。

長くなりましたが、今回はこの辺で、ではでは!
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